新緑が眩しかった2018京都7日間　1日目　～札幌～和にち～東福寺・法堂と光明宝殿～最勝金剛院～蜂巣～

2018/04/27 - 2018/05/03

GWの旅は初めて。
在職中は仕事柄月末月初が忙しく、暦通りの休日でも出かけることはありませんでした。
今でも人が多くて、ホテル代高騰時に出掛けるつもりはなかったのですが、参加している京都のブログの春の総会が、今年から桜の開花が読めない4月初旬から「春期　京都非公開文化財特別公開」開催時に変更になり、ついにGWの旅デビューとなりました。
愛知に住む息子もまた誘って(1泊)、美味しい物を食べ飲み、またまた京都在住の食通Ｍさんに私の知らない京都の食を紹介してもらいます。

写真は東福寺。新緑の通天橋を望む。

エリア 京都駅周辺(京都)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ

なんたって嬉しい出来事！
この4月から桑園(北9条西14丁目)～環状通り～新千歳空港行きのバス路線が開設されました。自宅から徒歩3分程の停留所。いままで朝一の便に搭乗するには苦労がありました。でも始発5：18のバスが出来てなんと助かる事でしょう。(前日撮)

料金だって、リーズナブル。
所用時間は約70分。

朝日が…。

ちょっと早く着いたって、なんら問題ありません。
今日は伊丹行7：40発です。

ま、朝食。
佐藤水産のおにぎりと朝から？ビール。

ほぼ満席だったのに、搭乗してみると、C○国の飛行機かと間違えるほどでしたが、私の横は誰もいませんでした(私のリュックのみ)。

伊丹空港着。
4月18日にリニューアルオープン(全館オープンは2020年)していて、とても立派になっていました。

リムジンバスで京都へ向かいます。

今回の宿泊は八条口の「エルイン京都」。
以前もつなぎで宿泊したことはありますが、連泊は初めて。
リニューアルして、大浴場も出来ていました。
荷物を預けて、今回の京の旅スタートです。

まず、京なび(i)で、「平成30年度　春期　京都非公開文化財特別公開」手引きを買います。

昼食は駅から近い「和　にち」へ。
柏井　壽氏おすすめだったので、一度は行って見たいと思っていましたが、プレートランチは予約で売り切れ。残念。

昼食後は「東福寺」へ。
「春の特別公開」は「法堂」と「光明宝殿」。

東福寺へ向かう道すがら、「退耕庵」を通って、

「戊辰役殉難士菩提所」の碑が立つ、鳥羽・伏見の戦いの戦死者の菩提寺です。

「退耕庵」。

山門。

「霊源院」。

入口に可愛らしいお地蔵さんが並んでいます。

「栗棘庵」。

つつじも咲いて、

「臥雲橋」。

臥雲橋から通天橋を望みます。
新緑の季節は久し振り、緑のシャワーを浴びて、やっぱり私の一番好きな季節です。

「春の特別公開」の「光明宝殿」。
ここから入ります。
今回の展示は、国宝三門に安置されていた像高約3.4mにもなる二天王立像、運慶作と伝わる金剛力士立像、白河法皇の皇女郁芳門院の六条御堂の旧仏と伝わる阿弥陀如来坐像などの重要文化財が公開されます。
特に阿弥陀如来坐像は優しい顔立ちで、私的には好みの仏像で、お会いできて良かったと。

「光明宝殿」。

「法堂」。
好きな堂本印象の蒼龍図も観れたし、説明も受けたし、ま、良いかな。
「四天王立像」のうち多聞天は鎌倉時代初期の仏師、運慶の作と伝えられ、右手の親指を立てて戟を持つ姿など運慶ならではの特徴ある作風を観ることができます。

新緑を感じに少し歩いてみようかな、九条兼実以下九条家一族の墓所とされる最勝金剛院へ。

いいな～この時期の、新緑。

気持ち良いです。

山門。

「最勝金剛院」。

境内は一般の墓地となっていて、その一番奥に兼実の廟とされる見た目にも華やかな六角堂が。

ふしぎな路面。

この時期静かに歩くのは、いいな。

僅かに残っていた躑躅。

京都駅に戻って、一息。
八条ダイニングで、八条ビール一杯。

さて、チェックイン。
送ってあった荷物をピックアップして(こちらは部屋に届けてくれていない)、部屋へ。

シングル。
ビジネスクラスですが、そんなに狭い感じはありません。

この机、使い勝手良かったのですが、椅子が大きすぎて…。

大浴場(ポイント高い)があったので、利用しませんでした。

コメントは4種類もありますが、黄色以外は1度しか利用しませんでした。
なぜって、いつもはエコにこだわるのですが、掛布団がふわふわで暑くって汗かいてしまって…。

もちろん夜は「蜂巣」。
いつもながら、満足・満足。

ホテルへ戻って、大浴場へ。
ゆったりできて、いいですね。

本日　16,743歩