2018/03/09 - 2018/03/17
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ヘラヤガラさん
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ここ10数年,海外旅行はオペラ,ダイビング,ホノルルマラソンに
限定している。今回の初ウィーン行きは,唯一未経験となっていた
ウィーン国立歌劇場で,世界三大歌劇場でオペラ鑑賞の仕上げをする
ことだった。
とはいえ,オペラ,コンサートの開演は18:30以降。フリーと
なっている開園前までの時間を,動物園(③シェーンブルン宮殿動物園
でアップ済み),美術館巡りと町歩きを楽しむことにした。
写真は国立歌劇場(以下,オペラ座と略)の前にたむろする
コンサート勧誘員。さすがに音楽の都。オペラ座の前はもちろん,
教会の前などいたるところにこの格好のコンサート音楽勧誘員がいる。
日本人には片言の日本語で話しかけ,チラシとともに様々な
コンサート情報を伝え,チケットを売ろうとする。1日に数回は
呼び止められる。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- エールフランス オーストリア航空
PR
-
成田空港第一ターミナル北ウィングの,アーケード階に
ずらっと並んでいたガチャガチャ。十字路になっている通路の
全方向に及び,その数はざっと300台以上。
ガチャガチャは外国人に人気とは聞いていた。JALの
入っている第二ターミナルのアーケードではこれほどの
ガチャガチャを目にした記憶がないが,外国のエアラインが
利用するここは別のよう。見ている限りで買うのを見たのは
ほんの2,3人だったが……。 -
今回のウィーン行きは直行便はなかった。パリのシャルル・ドゴール空港で乗り継ぎ。
しかし,成田出発からトラブル続きとなった。出発遅延による到着遅延,乗継便に間に合わない,乗継便の変更でシャルル・ドゴール空港内を行ったり来たり,変更した乗継便の遅延,仕上げは機内預け入れ荷物の不着。届け出などでホテルに着いたのは23:45過ぎ。予定より約6時間遅れだった。
シャルル・ドゴール空港の待合室のカラフルな照明が印象深かった。 -
ウィーンでの移動手段はトラムと地下鉄が便利。それに
バスを加え切符は共通。
切符を買ったら,地下鉄なら乗る前にホーム入り口にある,
写真の打刻機で利用時間チェックをする。トラムは車内に
同じような打刻機がある。
切符は1回券(60分使用で,乗り換え可)のほか24時間,48時間,72時間のフリー乗車券がある。乗る前に打刻機で刻印してから乗らないと,検札官に出くわしたときに罰金をとられるという。タバコ屋,ホテル,iマーク(旅行者のための案内所)で買うことができる。 -
トラム。先頭車両の左上に番線表示行き先。社内では
次の停留所の表示が出る。
日本では市電,都電という名称で親しまれていた
公共交通機関。現在ではほとんどの都市でモータリゼーションの
波に押されて廃止されてしまった。CO2を排出しない
クリーンな交通機関として見直されているが……。 -
毎週土曜日に開かれる蚤の市
地下鉄カールスプラッツ駅から4番線の一つ目,
ケッテンブリュッケンガッセ駅で下車。改札口を出ると,
そこはもう蚤の市会場に直結,この人の波である。
ここからカールスプラッツ駅に向かって,蚤の市と
ナッシュマルクト市場がつながり無数の店が並ぶ。
蚤の市ほとんどがガラクタといっても言い過ぎ
ではないようなものが多い。中には値打ち物が隠れて
いるのかもしれない。TV番組の蚤の市探訪のように,
タレントが掘り出し物を見つけいくらの利益が出た,
というようなうまい話に巡り合うためには,これを
探すとの強い意欲と日欧米の文化の事前情報がない限りは,
よほどの幸運でもなければお宝発見は難しそうだ。 -
蚤の市で見つけた『最後の晩餐』
マリリン・モンロー,エルヴィス・プレスリー,
チャップリンなど,ハリウッドのスターによって
構成されていた。値段は聞かなかった。蚤の市で
交わされているのはほとんどがドイツ語。ウィーンは
ドイツ語圏だが,ホテル,レストラン,旅行客が
よく行く商店以外では,必ずしも英語が通じるとはいい難い。 -
蚤の市の一画に出ていたジュース屋さん。その場で
ざくろやオレンジを絞って出す100%生しぼりジュース。
ひっきりなしにお客が立ち寄り商売大繁盛。1杯4ユーロ。
そのほかの果物のジュースも注文に応じていたが,
人気は圧倒的にざくろ。手前にはざくろの山があるが
このペースだと一体1日に何個のざくろを使うのだろう??? -
蚤の市をカールスプラッツ駅に向かって歩き続けると,
自然にナッシュマルクト市場につながる。
レストラン,肉屋,魚屋,八百屋,食器屋(写真),
チーズ屋等々の店が軒を連ねている。レストランを兼業
している肉屋や魚屋もあり,昼食,休憩でどの店も混雑
している。 -
レストランや商店でのクレジットカード払いは
カードリーダーが主役。
レストランでは,支払いの前に必ず注文明細を持ってくる。
間違いがなくカード払いというと,席までこのリーダーを
持ってくる。
リーダーには,最初に明細の金額が出る→OK→チップは?
の画面(写真の画面)になる→YES(NOも選べる)→
金額は?→5~10%くらいの金額を自分で入力→総額が
表示される→OKなら暗証番号を入力で支払い完了となる。
オーストリア人の友人からは,明細の5~10%くらいを
目安にして小数点以下が00となるようにして,例えば
40.68となったら,2.32(5.7%)とか3.32
(9.2%)を加えて払うとクールとアドバイスされた。
アメリカのように,明細にチップが15%だといくら,
20%だといくらといった表示はない。
写真は,カードリーダーのチップは?の画面。ここで
緑ボタンを押すとYESの意志表示になり,金額入力画面に
変わる。金額を入力して緑ボタンを押すと総額が表示され
暗証番号を入力して終了となる。なお,チップは?の画面で
ウエイターに3とか5ユーロと伝えると,そのように
入力してくれる。 -
地下鉄のブリュッケンガッセ駅から始まった蚤の市は,
ナッシュマルクト市場につながり,市場は蚤の市に行く
ときに地下鉄に乗ったカールスプラッツ駅のすぐそば
(この写真の横断歩道のところ)まで続いている。
ただし,ここからオペラ座前に出るにはちょっと
地図感覚が必要だが……説明しがたい。 -
ナッシュマルクト市場からオペラ座の見えるカールスプラッツ駅の
十字路に戻ってきた。市場からここまで少し方向感覚を失うも
約5分ほど。 -
ウィーンのシンボル・シュテファン寺院。ウィーンの
旧市街地であるリンク(東京でいえば山手線の内側を
グッと縮小し,千代田区だけを残した感じ)内のほぼ
中心にある,ゴシック様式の大寺院。
リンクのほぼ中央を南北に分ける,銀座通りともいえる
ケルントナー通りとグラーベン通りとの交差点にある。
日曜日の午後とあって周辺は散策する人,観光客で
ごったがえしていた。 -
裏に回ってシュテファン寺院の屋根を見る。屋根全面を
飾るハプスブルク家の鷲の紋章が見事だ。 -
シュテファン寺院へ行ったら,モーツアルトハウスへ。
門構えが小さいので見逃しそう。門を入るとガラス扉の
向こうにチケット売り場がある。もともとはモーツアルトが
ウィーン滞在中に数年間住んでいた家である。 -
商品をガラスでキラキラ飾るパッケージ提案をしていた,
スワロフスキーのショーウインドウ。ケルントナー通りにある。 -
4月1日はイースター。キリスト教の国々ではこの日を含めて
イースターの休暇をとる習慣がある。イースターは
「春分の日のあとの最初の満月のあとの日曜日」と決められて
いるので,その年々で日にちが変わる。
キリスト教では卵は生命誕生の意味をもつので,イースターの
シンボルとなっている。卵にいろいろな装飾を施したのが
イースターエッグ。イースターを前に,イースターエッグで
飾り付けをしたショーウィンドウがウィーンのあちこちで見られた。
写真はデメルのイースターエッグ -
ノベルティ商品を提案する店のショーウインドウ。
音楽の都らしい楽器や楽譜の記号のイラストを
焼き付けたマグカップ。 -
ハプスブルク家の歴代皇帝が住んだホーフブルク王宮の
新王宮の入場門。旧王宮,庭園,スイス宮,
アルベルティーナなどが複雑で壮麗な建物を群を構成している。
まともに見学スト1週間はかかるとの話もあり,
ここは城門を通るだけにした。
写真は王宮城門の屋上を飾るモニュメント。 -
王宮庭園の一画にあるモーツアルト像。春の訪れの前
だったので手前の芝生のト音記号がくすんで見える。
芝生が緑鮮やかな時期になると,モーツアルトの温かな
旋律を思い起こさせるように,ト音記号も緑の中に
浮き立って見えるという。
同じ王宮庭園をオペラ座に向かって出たところには
『若きウェルテルの悩み』で知られる文豪ゲーテの象
もある。 -
マリア・テレジア像。自然史博物館と美術史美術館の間の
マリア・テレジア広場にある。マリー・アントワネットの母
としてよく知られているオーストリア女帝。台座側面(この
写真の向かって右側の面)には,幼いモーツアルト像が
刻まれているとのことだが,事前に情報がなく見損なった。 -
古い町並みには馬車がよく似合う。至る所で観光客を乗せた
馬車に出会う。シュテファン寺院の横丁はそういった馬車の
たまり場のようで,数え切れないほどの馬車が観光客の指名を
待っていた。 -
旧市街リンクのケルントナー通りが,シュテファン寺院の前で
ローテントゥルム通りと名前を変えてしばらく行ったところにある
ジェラート屋の「Zanoni」。歩道にはみ出した長~い行列と,
歩道でアイスクリームをほおばる人々で大混雑,通り抜けるのに
一苦労した。日曜日のせいもあったようだが,長い列に
恐れをなして並ばなかったのは心残り。 -
ウィンナーシュニッツェルで有名なフィグルミュラーの
支店への案内板。支店は本店から徒歩3,4分(本店から
右へ出て,最初の通りを右に曲がって100mほどの右側)。
支店は店も広いので,予約なしの場合はこちらのほうが
ねらい目か?
写真は本店から出て右に曲がる道の角にあった支店への看板。 -
ベルヴェデーレ宮の前庭。左右対称の宮殿の3Fの窓越しに
眺めると左右対称になっている庭園の全貌がよくわかる。
美しい庭園は,観光客の人気撮影スポットになっている。
庭園の緩やかな傾斜路を利用してジョギングの練習場にも
なっているようで,周回する人の姿が目についた。 -
黄緑色をしたシティ・バイク。ウィーンでも制度が
導入されているようだが,町中で大きなシティ・バイク
プールは見かけ写真のように利用者のマナーも含めて,
本格的な導入にはまだ時が必要なのかも。 -
リンク大通りでは,歩道と自転車優先道路がきっちり分けられていた。
-
オペラからの帰り道,ムーラン・ルージュとのネオンが
目に入る。パリのムーラン・ルージュを連想,クラブの
華やかさをのぞき見しようとそばに行くことにした。
残念ながらクラブ,キャバレーの類ではなく単なる
レストランだった。 -
斜め後ろからの夜の国立劇場。
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