京都と大阪へ 鉄道&ドライブ旅 ～前編　電車３連発！

2018/04/14 - 2018/04/14

京都と大阪に夫婦でドライブに行ってきました。
前編は電車だらけのご報告になります。
時間的に結構厳しかったですが、個人的には大満足です。

エリア 京都

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル 私鉄 自家用車 徒歩

午前2時。
自宅を出発し、西へ行く時にはいつも通る圏央道・入間I.C.→海老名JCT→東名高速→新東名に入ります。

4時半。
新東名の藤枝PAで休憩し…

藤枝パーキングエリア (下り) 道の駅

7時半。
新名神の土山SAでも休憩します。

土山サービスエリア 道の駅

場所柄か、忍者姿の信楽焼のたぬきさんが入り口にいらっしゃいます。

土山サービスエリア(上下線)フードコート グルメ・レストラン

9時。
叡山電鉄の出町柳駅に着きました。

出町柳駅 駅

ホームには「デオ730形」の「ノスタルジック731」と…

叡山電鉄 乗り物

「デオ900形」の「展望列車 きらら」がいます。

ホームの端っこで待機します。

各所がキレイにリニューアルされています。

向こうの方から お目当ての電車がやってきました。

https://youtu.be/9lfqkcOGT-Y

到着しました。
先月（2018年3月21日）デビューしたばかりの「ひえい」です！

発表時、世間をザワつかせた金色の楕円モチーフが顔面のインパクトを増大させていますね。

発表によると「比叡山と鞍馬山の持つ荘厳で神聖な空気感や深淵な歴史、木漏れ日や静寂な空間から感じる大地の気やパワーなど、神秘的な雰囲気や時空を超えたダイナミズムといったイメージを楕円で表現した」そうです。

ヘッドライトが「八瀬比叡山口」の表示の上部と、ロゴマークの下の「HIEI」の下部の上下2か所にあるのも、「比叡山と鞍馬山という2つの山を表している」とのこと。

そんなわけで窓も大きな楕円形です。

リニューアルしたおかげで、ホームと電車のマッチングが素晴らしいです。

車内に入ってみます。

車両の改造は川重が行いました。

車内から運転席と前方を見てみます。
やはりあの大きな楕円形のリングが視界に入りますね。

通常の運転席だと、こんな感じで目の前が塞がれてしまうのですが、これも運転台を中央寄りに配置することで支障なく運行できるようになっているそうです。

せっかくなので「ひえい」に乗ってみます。
2駅だけですがw
乗車時間、3分ですwww
それでも乗れただけで満足です。

茶山駅 駅

茶山駅に到着後、反対ホームに移動します。

線路やホームの感じが、私の職場近くを走っている「都電荒川線（東京さくらトラム）」に似ていると感じました。

都電荒川線 乗り物

9:30発の展望列車「きらら」が来ます。

さすが展望列車。
シートが窓側を向いています。
次回は「ひえい」も「きらら」もゆっくりと終点まで全線乗りに来たいです。

出町柳駅に戻り、車に乗って次の目的地へ向かいます。

出町柳駅 駅

10時。
車を付近の駐車場に停め、ＪＲ京都駅にやってきました。

京都駅 駅

電光板で目的の列車の時刻を確認します。
0番線中段に「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の文字列を確認しました。

0番線ホームに上がります。

受け入れ体勢は万全です。

10:12。
予定通りの時刻に入線してきました！

2017年6月17日に運行を開始して、もうすぐ1年になります。

皆さん写真に収めています。

別アングルで。

今回の運行は京都→下関間を1泊2日で旅する「山陽コース（下り）」です。
http://twilightexpress-mizukaze.jp/news/operation.html


ああああ～、これにもいつか乗ってみたいですなー。
しかし、料金がなぁ…。
　　↓参考：2018年10月期の「山陽コース（下り）」の料金・詳細等。
http://www.nta.co.jp/mizukaze/details01.html

う～む…。

乗車されるお客様とアテンダントさんの記念撮影。

乗務員さんや…

料理人の方々もお客様をお出迎えします。

お客様の大切な荷物も、瑞風専用の台車で丁寧に運ばれていきます。

まもなく出発です。

ホームでは紙袋一杯に入った、お見送り用の旗を配っている係員さんがいます。
私たち夫婦も旗を頂戴します。

10:22。
出発の時間です。

私も精一杯旗を振って、運行の安全を祈ります。

最後部の展望デッキから手を振り返してくれる乗員乗客の皆さま～。

いつまでもいつまでも手を振ってくれています。

大勢の方々に見送られて旅立っていきました。

ここからはスケジュールがタイトで、車で移動すると間に合いません。
そんなわけで電車で移動します。

10:30発 姫路行き 新快速に乗ります。

JR西日本 新快速 (223系・225系) 乗り物

10:53。
新大阪駅に着きました。

新快速は速いですねー。
車で移動していたら、最低1時間はかかっていたところです。

東京地区では沿線住民への騒音・振動問題等で難しいのかもしれませんが、導入を強く希望します。

新大阪駅 駅

妻がお手洗いへ行くというので、エキマルシェ中央の待合スペースで待ちますが、なかなか帰ってきません。
このままだと予定している電車が行ってしまう恐れがあるので、様子を見に行きます。

するとっ！
女子トイレだけこの行列です。

しかも整列用のベルトパーテーションが常設されているという事は、常に混雑しているのでしょうね。
ＪＲ西日本様、もう少し女子トイレを増やしていただけないでしょうか？

さすがにこれは急かすわけにはいかないので、早く順番が回ってくることを祈るだけです。

妻が帰ってきました。

急ぎ気味に一旦改札を出て、券売機に並び…

改めて入場券を買って入り直します。
現在時刻、11:08です。

目的は新幹線です。
なので、通常の切符やIC乗車券では新幹線のりかえ改札を通過する事ができないので、入場券にて在来線改札→新幹線乗り換え口→新幹線ホームへと急ぎます。

急げ！走れ！(←安全のために走ってはいけません。)
時間が無いぞ！
新大阪駅構内は複雑なうえに広すぎる～。

早くしないと目的の新幹線が11:13に入線してくるのぢゃぁぁぁ～！

運動不足の巨体なオッサンが、自分なりの猛ダッシュ(←おそらく一般の方々から見たら、フツーに早足くらいのスピード)で息を切らせながら階段を駆け上がり、なんとかギリギリ間に合いました。

「500 TYPE EVA」こと「こだま730号」が新大阪駅に到着しました～！

いつか逢いたい。
そして乗車してみたい。

…と思っていましたが、のんびりしていたら今年の5月13日で運行終了とのこと。

乗車券も企画旅行商品も全て売り切れで乗ることはできませんでしたが、最後にそのお姿を観る事ができて良かったです。

山陽新幹線 500 TYPE EVA 乗り物

私愛用の500系グッズです。

上：500 TYPE EVAのお箸
中：500系ＰＥＴボトル
下：500系マグネット

　…と、なにやらお子様のようですが(苦笑)、このくらい500系が好きなのですよぉぉぉぉぉぉぉ～。

物凄い人気です。
皆さんバシバシカメラを向けています。
車体の先頭部分と一緒に収まろうと、人が途切れません。

まあ、500系が引退してしまうわけではなく、今年の夏からは「ハローキティ新幹線」として可愛く生まれ変わることになっていますので、そちらに乗車することにします。
http://www.jr-hellokittyshinkansen.jp/

どこから見てもカッコイイです！

21番線に入ってきた11:25発 広島行の「のぞみ103号 (N700A)」と2ショット。

これが出発すると、いよいよ「500 TYPE EVA」が「こだま741号」として博多に向けて出発します。

11:29になりました。
ライトも今まで尾灯（赤色）だったものが、前照灯（白色）に切り替わります。

こっちも赤だったものが…

ＧＯサインです！


https://youtu.be/oEVpY2ulGE8


行ってらっしゃぁーい！

ようやく一段落したので、在来線改札内にある「エキマルシェ新大阪」に戻ってきました。

朝から何も食べていないので、ここで昼食にしたいと思います。

エキマルシェ 新大阪 ショッピングモール

妻のリクエストで、こちらのお店で購入します。

そうです。
「551蓬莱」です！

551蓬莱 エキマルシェ新大阪店 グルメ・レストラン

おっと、ここで慌てて豚まんを買ってはいけません。

先にこちらの「ブックスタジオ」さんに寄らねば。

ブックスタジオ (新大阪店) 専門店

それは何故かと言うと、入場券を「ブックスタジオ」さんに持って行くと、お買物券を頂けるからです！

\120-で買った入場券と同額のお買物券ですよ～。
実質、タダで入場したようなものです。

ただし、入場券の有効期限は“発券”から2時間です。
“入場”からではなく“発券”の時間からなので注意が必要です。

早速「551蓬莱」さんに戻って豚まん等を購入します。

しっかりお買物券を使わせていただきましたよ～。

豚まん2個・焼売6個・ちまき2個で\1,490-のところ、
\1,250-でした。

551の豚まんは、皮の部分が甘くて大変美味しいです。
ごちそうさまでした。
また大阪に来た時に食べたいと思います。

さあ、お腹も膨れたことですし、次の目的地に向かって出発です！


　　～ 後編に続く ～
https://4travel.jp/travelogue/11349371