ミャンマー自転車旅その3-川沿いの町アランミョーの夕焼け

2018/01/20 - 2018/02/06

この日はアランミョー（Allanmyo）まで走ります。

距離は70キロほどと短め。
もうちょっと走りたいところだけど、その先はさらにもう100キロほど走らないとホテルがある街がなさそうなので、無理はしないでおきました。

エリア その他の都市(ミャンマー)

-1/24水-
宿の朝食です。

7時40分に出発。
ピエの宿を出て北へ向かう前にちょっとイラワジ川に寄ってみた。

ピエは昔も今も水運の重要な中継地。

ピエの街中は道路も綺麗でスイスイ行けます。

１０分くらい走ったところにあった渋い仏塔。

街を出ると途端に路面がひどい状態。

この日走った所は歩道もコンクリートでは無くて未舗装路なので、アスファルトの車道を走ったけど、かなりの振動で走りにくい。
距離が短くて助かった。

川沿いの見晴らしのいい場所を見つけたので休憩。

対岸の山の上に見えた仏塔。

長い橋。

橋の下は殆ど草地になっていて、小川程度の川が一本だけ流れていた。

雨季になればここ全部が大きな川になるんでしょうか。

悪路が続く。
そして結構暑い。

昼前にはアランミョーの街に入った。

通り沿いにあるはずのホテルを探しながら走ったんだけど、最初は見逃して行き過ぎてしまった。
引き返して無事に見つけた。

大きなビルマ語の下に小さく英語で（Win Lite Guest House）と書かれている。
隣はWinlite Mini Mart。

25000（2100円）チャット。
ツインベットの広い部屋でエアコン、TV、ホットシャワーと揃ってるけど、Wifiが無かった。

部屋の窓からの景色。
通りに面しているので少々うるさい。

お昼ご飯がまだだったので、シャワーを浴びてすぐに出る。

ここアランミョーは川沿いのある街なので、ちょっと川まで歩いてみる。

川に来たけど、この辺はゴミ捨て場みたいになっていた。

すぐ近くにあった小さなお寺。

もうちょっと歩いてみようかとも思ったけど、日差しが強烈で歩く気力もなくなる。

通りに戻ったところにあった小さな食堂でお昼ご飯。

今日もミャンマー風カレー。
ちょっと贅沢して鶏肉と魚と二つ注文。
ほぼ毎回付いてくるカリフラワーと梅干風味のスープ。

合わせて2200チャット（185円）

部屋に戻る前に、ゲストハウス併設のミニマートで買い物。
コンビニのような店なんだけど、なぜか女性の店員さんがマンツーマンディフェンスでピッタリ付いてくる。
商品を手に取るとカゴを持ってくれて付いてくれるんだけど、逆に気になって買い物しづらい。
サービスのつもりなのかな？それとも万引き防止？

今日は午後は部屋でのんびりタイムなのでお菓子など多めに買った。
いろいろあるけど、台湾、タイ、マレーシア、中国などの海外の輸入品が殆ど。

レーズンチョコは溶けてひと塊になってた。
輸送の問題でしょうね。

夕方になってから、また川沿いに。

さっきも来たゴミ捨て場あたり。
放し飼いの豚がゴミをあさってる。

もうちょと上流の方へ歩いてみると、

渡し舟の乗り場があった。

夕焼けがいい感じになってきた。

川原では子供たちがサッカーをしていた。

こちらでは地元の人達が川で体を洗ったり、歯を磨いたり。

いい夕焼けが見れました。

川沿いから少し通りの方に歩いたところにあった大きなお寺。
入って見たかったけど、サンダル脱いだりするのが面倒なので外から眺めただけ。

宿の方まで戻って少し行ったところにあったレストランに入ってみた。
「夕食に何か食べさせてください」
と英語でお店の人に話しかけてみたら、誰か呼びに店の奥にいってしまった。
英語がわかる人でも連れてくるのかと思ったら、スマホを持った女性が来て電話を渡された。
「ハロー」と話しかけてみたけど、通じない、と言うか相手が何を言ってるのか分からない。
よくよく聞いてみるとどうやら中国語。
中国人だと思われたみたい。
「アイアムジャパニーズ」と言っても通じなかったので、数少ない話せる中国語の「ウォーシーリーベンレン（我是日本人）」と言ったらやっと通じた。

結局、お店の人がスマホの画像検索でも使ったのか、画面に料理の写真を写してくれたのでそれにした。

なんか中華丼みたいな料理だな、と、思って食べてみたら味も中華丼だった。
スープも白湯スープの様な白いスープだし、どうもここは中華料理店だったみたい。
となるとさっき電話に出た、中国語を話していた人は店のオーナーだったのかもしれないですね。
2100チャット（180円）

走行距離　76.00km
走行時間　3時間23分
平均時速　22.4km
積算距離　353.6km