2018/02/13 - 2018/03/07
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m205-88さん
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4月からようやく社会人デビューとなる春休み、働き出したら出来ないような体験…ヨーロッパを長期間ぐるぐる回ることを計画しました。物価の安い中東欧も考えたのですが、いかんせんこの時期だと極寒なので中止、「暖かい」場所を中心に周るよう日程を組みました。全て個人手配です。下記におおまかな日程を示しますので、今後旅をされる方の参考になれば幸いです。
☆本記事の旅程
2018/2/22
午前 ジェノヴァからミラノへ、ミラノ1日観光
夕方 ミラノに泊まらずそのままヴェネツィアへ
ジェノヴァに宿泊し、朝の列車に乗ってミラノへ向かいます。そのままミラノ市街を駆け足観光。夕方の列車でそのままヴェネツィアに向かいました。ミラノのホテルが法外(笑)な値段だったため強行日程になってしまいましたが、パックツアーも似たような旅程なんですね。。
☆今回の旅程
2018/2/13 羽田空港発 HND~CDG
2018/2/14 CDG乗継でLHRへ、ロンドン観光
2018/2/15 ロンドン→パリ(ユーロスター)、パリ観光
2018/2/16 パリ→トゥールーズ(TGV)、トゥールーズ観光
2018/2/17 トゥールーズ→ニーム→アヴィニョン(Intercités, TER)
2018/2/18 アヴィニョン観光
2018/2/19 アヴィニョン→マルセイユ→ニース マルセイユ観光
2018/2/20 ニースとモナコ、ニースのカーニバル
2018/2/21 ニース→ジェノヴァ(TER, Intercity)
2018/2/22 ジェノヴァ→ミラノ→ヴェネチア(Intercity, FrecciaRossa) ミラノ観光
2018/2/23 ヴェネチア観光、ヴェネチア→ミラノ→パレルモ(FrecciaRossa, IntercityNotte)
2018/2/24 パレルモ到着
2018/2/25 パレルモ観光、パレルモ→カターニア(Regionale)
2018/2/26 カターニア観光
2018/2/27 カターニア観光、カターニア→シラクーサ
2018/2/28 シラクーサ観光、シラクーサ→ローマ(IntercityNotte)
2018/3/01 ローマ到着、観光
2018/3/02 ローマ観光(バチカン美術館とシスティーナ礼拝堂)
2018/3/03 ローマからナポリへ日帰り
2018/3/04 ローマ観光、ローマ→ミュンヘン(EuroNight)
2018/3/05 ミュンヘン観光
2018/3/06 ミュンヘン観光、MUC~CDG~HND
2018/3/07 羽田空港着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
Intercity1558:Genova Piazza Principe 08:18→Milano Centrale 09:55
クラス:2 Classe
運賃クラス:Super Economy
運賃:12.9ユーロ
2月22日の朝です。消化不良ながらGenovaを後にし、ロンバルディア州の州都Milanoへ向かいます。今日も早割切符で格安移動です。ジェノバ プリンチペ駅 駅
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車窓はどんより曇り空。
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Milano Centrale
ほぼ定刻でミラノ中央駅に到着。ドーム状の、堂々としたターミナル駅です。ミラノ中央駅 駅
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"客車クハ"と私が勝手に呼んでいる車両、運転台取付改造してるんですかねぇ。ドアも後付け感すごいですし。
ミラノ中央駅 駅
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お隣に停まっていたFrecciaRossa1000(フレッチャロッサの最新車両)。今回は乗る機会がありませんでしたが…これはカッコイイ!!
ミラノ中央駅 駅
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さて、ミラノには泊まらないので、スーツケースを預ける必要があります。イタリアの駅によくあるki pointという預かり所に預けました。
控えを貰って、受け取る際に精算です。今回は9ユーロでした。ミラノ中央駅 駅
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営業時間と料金です。
ミラノ中央駅 駅
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Milano Centrale
大きな駅舎。かのムッソリーニが第二次世界大戦の際、国威発揚のため大きくしたんだとか。ミラノ中央駅 駅
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メトロに乗ります。車内の治安はそこまで悪くないというか、スリのような方々は見かけませんでした。改札口に軍の兵士が立っている警備が功を奏しているのでしょう。
"地球の迷い方"にもネットにもたくさんの口コミがありますが、鬼門は自動券売機。頼んでもいないのに使い方がどうのこうの言ってきて、お釣りをせしめようとする方々がたくさん居ます。お釣りで出てきたお札をかすめ取ろうとするので、なるべく小銭の用意を。そして、十分な注意を払って下さい。
彼らは本当にお金の無い人々なんでしょうか…行為そのものは許されることではありませんが、幼い子供までやっているのを見るとちょっと複雑な気持ちになりました。ミラノ中央駅 駅
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Duomo
これが噂の…!ドゥオーモ (ミラノ大聖堂) 寺院・教会
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でかい!!!
ドゥオーモ (ミラノ大聖堂) 寺院・教会
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時間が無いので尖塔には上がらず、中のみの見学。入館料は3ユーロだったかな、安いです。
ドゥオーモ (ミラノ大聖堂) 寺院・教会
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建設開始は1386年で、完成は1813年。その長さと人々の努力に驚くばかりです。
ドゥオーモ (ミラノ大聖堂) 寺院・教会
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上に目が行きがちですが、たまには床も。
ドゥオーモ (ミラノ大聖堂) 寺院・教会
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教会や聖堂でしばしボーっとする時間、ヨーロッパ旅行の醍醐味です。
ドゥオーモ (ミラノ大聖堂) 寺院・教会
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多くの観光客が訪れる理由がよく分かりました。
ドゥオーモ (ミラノ大聖堂) 寺院・教会
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お隣のガッレリア。
ヴィットーリオ エマヌエーレ2世のガッレリア 散歩・街歩き
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なるほど、これも本で見たことあるぞ。ブランドショップがずらーり。
ヴィットーリオ エマヌエーレ2世のガッレリア 散歩・街歩き
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くるくる回ると縁起が良いそうです。修復されて綺麗になっていました。
ヴィットーリオ エマヌエーレ2世のガッレリア 散歩・街歩き
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Duomoの前でトラムの撮り鉄を…どこへ行っても鉄オタのやることは変わりません。
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7600形(?) 7627
前面のデザインが印象的な低床車両。 -
4700形 4715
レトロ感漂う2両編成。 -
4900形(?) 4973
これが一番よく見かけたように思います。 -
1597
旧型車は単行で、かなりバリエーションがあるように感じました。この日は19系統で多く見られました。HOGANのラッピング車両。 -
1757
一般塗装はこんな感じ。 -
SPONTINI
昼食は、有名なこちらで。ピッツェリア スポンティーニ ピザ
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ダブルチーズを注文。でかい!!
ピッツェリア スポンティーニ ピザ
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しかもうまい!!
隣のカップルは2人で3つ注文していました…よく食べられるなぁ^^;;;ピッツェリア スポンティーニ ピザ
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Pinacoteca di Brera(ブレラ絵画館)
ガッレリアから徒歩数分、まずか絵画館へ。1階を彷徨っていたら、美術館は2階だよと…1階は美術学校のようで、授業をやってました。くれぐれもお間違え無きよう。ブレラ絵画館 博物館・美術館・ギャラリー
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Andrea Mantegna "Lamentation of Christ"(死せるキリスト)
お、これ見たことあるぞ。遠近法を使って宗教画を描いたことが当時どれだけ画期的だったか、当時の人々の感想を聞いてみたいものです。ブレラ絵画館 博物館・美術館・ギャラリー
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イタリア人の団体さんもいらっしゃいましたが、おおむねゆっくり落ち着いて見ることができました。
ブレラ絵画館 博物館・美術館・ギャラリー
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絵画館を出ると、またしてもトラム。どうやらこれが最古級の部類のようです。シンプルな屋根、リベット打ちの車体など、簡潔で頑丈に作られているからこその現役の姿であると思います。
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Chiesa di Santa Maria delle Grazie(サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会)
お待ちかねの時間がやって参りました。サンタ マリア デッレ グラツィエ教会 寺院・教会
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いよいよ最後の晩餐の見学の時が来ました。3か月以上前に予約したらさすがに取れましたが、あまり時間を置かず完売になっていました。(予約が12月2日、訪問が翌年の2月22日)
このチケットオフィスに送られてきたメールを印刷して持って行きました。サンタ マリア デッレ グラツィエ教会 寺院・教会
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Leonardo da Vinci "L'Ultima Cena(The Last Supper…最後の晩餐)"
入館料+英語ガイドツアー:15.5ユーロ
時間:15時30分 入場
ついにこの時がやってきました。英語の公式ガイドツアーでしたが、宗教用語を英語で聞き取るのは難しいですね^^;; センター試験の英語リスニングを思い出してしまいました。
レオナルドダヴィンチが用いた斬新な技法、題材、第二次世界大戦での教会の破壊、そして多くの労力を費やした修復…この絵を目の前にできることがどれだけ奇跡的なのか、多少英語が聞き取れなくてもひしひしと伝わってきました。サンタ マリア デッレ グラツィエ教会 寺院・教会
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うしろの絵です(雑)
見学の15分間はあっという間に終わってしまいました。サンタ マリア デッレ グラツィエ教会 寺院・教会
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気を取り直して(?)…ミラノ観光のトリはスフォルツェスコ城です。
スフォルツェスコ城 城・宮殿
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Castello Sforzesco
やはり天気がいまいちです。。スフォルツェスコ城 城・宮殿
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元は城塞で、その起源は1300年代に遡るそうです。現在は市立博物館となっています。
スフォルツェスコ城 城・宮殿
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一番の目玉は、ここから。
スフォルツェスコ城 城・宮殿
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Pietà(ピエタ)
ロンダニーニのピエタ、と呼ばれる作品。ミケランジェロの作品ではないか、とされているそうです。スフォルツェスコ城 城・宮殿
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彫刻の題材は「死せるキリストを抱く聖母マリア」。晩年のミケランジェロは、腰が曲がり目が見えなくなっても鑿をふるって製作を続けた、と言われています。
スフォルツェスコ城 城・宮殿
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ぼんやりとした彫刻で、未完であったのだな、と想像できます。
スフォルツェスコ城 城・宮殿
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私の彫刻に関する知識はほぼゼロですが、どんな彫刻でも、後ろ側が見える時は見るようにしています。
なんだか試行錯誤していたような、そんな印象を受けました。最後の最後まで悩みながら、力を振り絞って製作をしていたのでしょうか。その情熱に頭が上がりません。スフォルツェスコ城 城・宮殿
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さて、そろそろ駅に戻る時間です。確かに、ミラノの主な見所を巡るには1日あれば十分、パックツアーの旅程が強行軍なのも頷けます。
でもさ、今度はゆっくり見たいよね。スフォルツェスコ城 城・宮殿
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トラムを見ながらガッレリアへ、メトロで駅へ戻りました。途中GROMがあったので入ったら、お客が見事に全員日本人、メニューも日本語対応で驚きました。新宿にあった店が撤退してしまったので行ったのですが、皆考えることは同じなのでしょうか。。
次記事は、高速列車FrecciaRossaの乗車レポートなどなど、です。
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