トルコ観光に組み込まれた絨毯工場見学

2018/01/23 - 2018/02/02

初めてのトルコ旅行１０日間
ツアーに組み込まれた工場見学
それはトルコの優れた絨毯織物
作り方の説明を受けた後に
絨毯製品を見て欲しい気持ちと
欲しい購入価格が合えば購入
記念に購入しました。

エリア アンカラ(トルコ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

トルコ絨毯はペルシャ絨毯と並んで世界でもかなり有名な伝統芸術の一つ。マルコ・ポーロが「東方見聞録」の中で「コンヤ、カイセリ、シヴァスで織られた、緋色の絨毯が最も美しく優雅である」と述べたり、フランス人画家のゴーギャンが「色について学びたければ、トルコ絨毯を見ればいい」と述べるなど、世界中で昔から愛されてきたことも分かります。

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そもそもの歴史は、遊牧民族だったトルコ人が中央アジアから移動するにあたり、女たちが羊の毛を紡い織物を織り、それがテント暮らしの中で役に立ってきたことから始まっています。こうして生活の中で重宝されてきた絨毯は、古くから大切な嫁入り道具の一つとして嫁ぎ先にも持参されてきました。

一般的に使用されている模様は、幾何学的なモチーフで、礼拝堂のアーチ型モチーフに基づいています。人や動物は、コーランが許可していないため、描かれていません。 中央トルコにある歴史的地方カッパドキア、 トルコ、イスタンブールのある青いモスク、 アラーニャ付近にあるマナウガト滝。

今日の最も一般的なカーペットは、小さい規模でアンカラやコンヤ地方で製造されており、エレバン、カイセリ、メルキ、ヘレケ、ギオルデス、クーラ、ウシャク、Yahyali、Yagcibedir 絨毯と呼ばれています。

絨毯はトルコ語で「ハル」ですが、大昔は「カル」と呼ばれており、現在ペルシャ語でも絨毯は「カル」なのだとか。トルコの古い口承文学文献に「カル」という表現が出ていることから、おそらくペルシャよりトルコ絨毯の方が古い歴史を持っており、絨毯発祥の地もおそらく小アジアを中心とする地域ではないかといわれているそうです。

トルコ絨毯の織り方を実演する女性と説明員

トルコ絨毯の織り方を実演する女性と説明員

トルコ絨毯製作を実演してくれた女性と記念写真

この写真に写る販売員は殆どが日本語が堪能で、買う気がなくても
どんどん喋り掛けてくる。まるでうるさいハエの様です。