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二度目のパリ。<br />2006年以来、実に12年ぶりの再訪となります。<br /><br />念願ではあったものの、今回の渡航はとあるワークショップへの参加が目的でした。5日間の旅程で往路復路ともに機内泊、滞在期間はかなり短い上に会議前日も現地打合せがあり、またもや日中の時間帯にはあまり歩き回ることができない見込みです... それでも、どうしても訪れておきたい場所がいくつかありました。<br /><br />今回の旅行記は時系列ではなく、美術館編・街歩き編を並行して作成します。<br />美術館は、ルーブル、ドラクロワ美術館(ルーブル分館)とオランジュリーの3つをめぐります。<br /><br />まずは前回訪仏時の課題を解消する形で、美術館編から始めたいと思います。<br />(2006年の旅行記: https://4travel.jp/travelogue/10930541 )<br />

パリ再訪(2018年)~美術館編1・念願のルーブル~

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2018/02/19 - 2018/02/21

2126位(同エリア16387件中)

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Kana

Kana さん

二度目のパリ。
2006年以来、実に12年ぶりの再訪となります。

念願ではあったものの、今回の渡航はとあるワークショップへの参加が目的でした。5日間の旅程で往路復路ともに機内泊、滞在期間はかなり短い上に会議前日も現地打合せがあり、またもや日中の時間帯にはあまり歩き回ることができない見込みです... それでも、どうしても訪れておきたい場所がいくつかありました。

今回の旅行記は時系列ではなく、美術館編・街歩き編を並行して作成します。
美術館は、ルーブル、ドラクロワ美術館(ルーブル分館)とオランジュリーの3つをめぐります。

まずは前回訪仏時の課題を解消する形で、美術館編から始めたいと思います。
(2006年の旅行記: https://4travel.jp/travelogue/10930541

旅行の満足度
5.0
観光
4.5
ホテル
5.0
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
航空会社
エールフランス
旅行の手配内容
個別手配

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  • それでは、12年の時を経て<br />旅の続きを始めるとしましょう...<br /><br />前回は足を踏み入れることの叶わなかったカルーゼル凱旋門、その向こう側のガラスのピラミッドへ。

    それでは、12年の時を経て
    旅の続きを始めるとしましょう...

    前回は足を踏み入れることの叶わなかったカルーゼル凱旋門、その向こう側のガラスのピラミッドへ。

    カルーゼル凱旋門 国立公園

  • 季節も天候も、前回と対照的です。<br />2月の曇り空の下、小雨がパラつきあまり散歩日和とはいえません。<br />それでも...否、だからこそ美術館鑑賞には適したコンディションと捉えます。

    季節も天候も、前回と対照的です。
    2月の曇り空の下、小雨がパラつきあまり散歩日和とはいえません。
    それでも...否、だからこそ美術館鑑賞には適したコンディションと捉えます。

    ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー

  • いざ、ルーブルへ。

    いざ、ルーブルへ。

  • ガラスのピラミッドを降りてゆくと、各館入口とインフォメーションカウンタ、チケット売り場のあるロビーに出ます。

    ガラスのピラミッドを降りてゆくと、各館入口とインフォメーションカウンタ、チケット売り場のあるロビーに出ます。

  • まずはリシュリュー翼。

    まずはリシュリュー翼。

  • 入った瞬間、開放的な吹き抜けに彫刻が悠々と配置されたこの空間に圧倒されました。

    入った瞬間、開放的な吹き抜けに彫刻が悠々と配置されたこの空間に圧倒されました。

  • あちこちに画用紙を広げて模写をしている人々。<br />時間が許すならば、私もここで1日絵を描いて過ごしたい...

    あちこちに画用紙を広げて模写をしている人々。
    時間が許すならば、私もここで1日絵を描いて過ごしたい...

  • リシュリューの展示室に入っていきます。

    リシュリューの展示室に入っていきます。

  • 今回、古い時代の彫刻を見て「父と子」の像が思いの外多いことに気づきました。<br />キリスト教以降の作品では、聖母子像のモチーフが背景にあるためか、子を抱えるのは母が大多数のように思います。

    今回、古い時代の彫刻を見て「父と子」の像が思いの外多いことに気づきました。
    キリスト教以降の作品では、聖母子像のモチーフが背景にあるためか、子を抱えるのは母が大多数のように思います。

  • かつての時代を偲ばせる階段... ちょっとした空間にも佇む彫像が。

    かつての時代を偲ばせる階段... ちょっとした空間にも佇む彫像が。

  • 建物自体が、芸術品。<br />白亜の階段を歩くだけでも溜息が出そうです。

    建物自体が、芸術品。
    白亜の階段を歩くだけでも溜息が出そうです。

  • 随所に施された天井のレリーフも、デゥノン翼の煌びやかな天井画も、一つ一つじっくり鑑賞していきたかったのですが、とてもではないけれど時間が...

    随所に施された天井のレリーフも、デゥノン翼の煌びやかな天井画も、一つ一つじっくり鑑賞していきたかったのですが、とてもではないけれど時間が...

  • 空間そのものに惚れ込んでしまいました。<br />訪れる前から、数日かけても見切れないと忠告されていましたが、それは展示物にとどまらず建造物そのものについても当てはまると感じました。

    空間そのものに惚れ込んでしまいました。
    訪れる前から、数日かけても見切れないと忠告されていましたが、それは展示物にとどまらず建造物そのものについても当てはまると感じました。

  • ようやく、彼女に会うことができました。

    ようやく、彼女に会うことができました。

  • 翼あるものへの憧憬は、どこから来るのでしょうか...

    翼あるものへの憧憬は、どこから来るのでしょうか...

  • 豊かな光の降り注ぐ天窓へ、羽ばたいてゆけそうです。

    豊かな光の降り注ぐ天窓へ、羽ばたいてゆけそうです。

  • 美術の教科書や目録で幾度となく目にした勇姿ではあるけれど...360度心ゆくまでみることができること...

    美術の教科書や目録で幾度となく目にした勇姿ではあるけれど...360度心ゆくまでみることができること...

  • この空間の中で対峙できる時間は、ここにしかない。あまりに贅沢に思えて、しばし我を忘れ見惚れました。

    この空間の中で対峙できる時間は、ここにしかない。あまりに贅沢に思えて、しばし我を忘れ見惚れました。

  • 天秤と剣を携えていた、ユースティティア(テミス)でしょうか...?

    天秤と剣を携えていた、ユースティティア(テミス)でしょうか...?

  • 展示室の頭上、荘厳な天井画。どの時代の、誰の手によるものなのか、調べてくればよかったと、勉強不足を悔いるばかりです。

    展示室の頭上、荘厳な天井画。どの時代の、誰の手によるものなのか、調べてくればよかったと、勉強不足を悔いるばかりです。

  • こちらの絵画。同じ構図の表と...

    こちらの絵画。同じ構図の表と...

  • ...裏とを一つの空間で、ぐるりと回り込んで見ることができる展示。

    ...裏とを一つの空間で、ぐるりと回り込んで見ることができる展示。

  • ダヴィデとゴリアテ。赤い帽子の作品とは初対面。

    ダヴィデとゴリアテ。赤い帽子の作品とは初対面。

  • ふっと出会う微笑みに目を惹かれ...

    ふっと出会う微笑みに目を惹かれ...

  • 訪れる前に見ておきたいと思っていた作品をめぐったところで、あとは...

    訪れる前に見ておきたいと思っていた作品をめぐったところで、あとは...

  • 著名どころの方々を...

    著名どころの方々を...

  • ひととおり見て回り...

    ひととおり見て回り...

  • ルーブルの礎を訪れ...

    ルーブルの礎を訪れ...

  • 古今東西の歴史を足早(涙)に駆け抜け...

    古今東西の歴史を足早(涙)に駆け抜け...

  • くぐりぬけ...

    くぐりぬけ...

  • ...まだまだ心残りしかないですが、<br />(この名残惜しさは、どうやら1日2日で消化できそうなレベルではないため、また次回への宿題となりそうです)

    ...まだまだ心残りしかないですが、
    (この名残惜しさは、どうやら1日2日で消化できそうなレベルではないため、また次回への宿題となりそうです)

  • ここで今日は、ルーブルを後にします。<br /><br />

    ここで今日は、ルーブルを後にします。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • notchさん 2018/02/28 22:15:57
    楽しみにしていました!
    Kanaさん,こんにちは。

    楽しみにされていたパリ,無事に行ってこられたのですね。旅行記たのしみにしていました!

    いやあ,ルーヴルはいつ見てもいいですねえ。おっしゃるとおり,まさに空間そのものの芸術ですよね。単に作品に出会うだけでなく,芸術空間そのものの中に身を置くというところが,本当に贅沢な体験ですよね。

    わたしも年末にルーヴルに行ったときはまだまだ回り足りなくて,またいつ行こうかと画策中です(笑) 

    オランジュリーも行かれたということで,続編もたのしみにしています♪

    notch

    Kana

    Kana さん からの返信 2018/03/01 17:28:50
    notchさんのおかげです!
    notchさん

    ご訪問とコメントをいただきありがとうございます!
    楽しみにしていただけて,光栄です。

    実は今回,旅程がタイトだったため,念願ではあったけれどルーヴルに入館するか否かは結構ギリギリまで悩んでいました。
    直前にnotchさんの旅行記をもう一度拝読して,やはりどうしても行きたい!と思い敢行しました。
    建物も展示内容も,まずはこのスケールを知って「全然,観たりない!」と実感できたことが大収穫です。本当に行けてよかった…そして次に訪れたら今度はどんな風に回ろうか,もうそんなことを考え始めています。

    オランジュリーは,幸運にも訪れた日が夜間開館日でゆったり鑑賞できました。詳しくは次回の旅行記で…なにぶん遅筆なもので更新はのんびりペースになりそうですが,気長におつきあい頂けましたら幸いです☆

    Kana

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