2018/01/04 - 2018/01/10
48位(同エリア133件中)
ひよどりさん
2018年1月4日から10日まで、東京との往復には青春18切符を利用し、在来線と私鉄で、滋賀・京都・三重を廻ってきました。
今回の旅行記は、6日目(1月9日)、東海道亀山宿から、関宿まで歩いた記録です。
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亀山宿 1
昨日は、四日市のホテルに泊まり、のんびり、時刻表も確かめず、朝の近鉄四日市駅辺りをふらふら、更に、JR四日市で1時間程列車を待って、亀山に着いたのは、お昼近くになっていました。今夜は、亀山に宿泊です。ホテルに荷物を預けて、旧東海道を亀山のホテルエコノ→関宿西追分→JR関駅まで約9km、歩きます。
爽快にスタートを切りたいところですが、どうも、数日前に、浜大津で買ったばかりのスマホのケーブルの具合が悪いのです。充電が満量になっていません。接触不良なのか、外部電源からの充電も思うようにできません。
今日は、充電の残量を考えながら写真を撮らなければならなくなってしまいました。
そういう訳で、写真は、いきなり、亀山宿の遍照寺の山門です。国道1号線から、でこぼう坂を上って辿りつきました。
ここでは、お寺の奥様が、由緒など解説、また本堂にも上げて下さいました。本堂は、明治になって亀山城の二の丸御殿の式台・書院を移築したもの、お寺に伝わる阿弥陀如来立像ゆ観世音菩薩坐像等は、鎌倉時代に造られたものだそうです。30分程滞在しました。 -
亀山宿 2
関宿に行くという目的を定めてしまったので、亀山宿は、足早になってしまいました。
所々に、東海道の宿場町を偲ばせる建物も残されております。
今回は、パスしてしまいましたが、亀山城と合わせてゆっくり歩くプランを立てなかったことが悔やまれます。 -
亀山宿 3
いわゆる伝統的建物には、屋号や、かつての商いを記した札がかけられています。 -
亀山宿 4
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亀山宿 5
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東海道 亀山宿 →関宿 1
宿場町の風情は次第に消えていき、人の気配のない旧東海道をひたすら歩きます。
快晴ですが、冷たい強風に向かって進むので、エネルギーを消耗します。 -
東海道 亀山宿 →関宿 2
出発して、1時間半、野村の一里塚に着きました。ポイントをゲットした気分です。
大きな椋の木が塚の上に植えられています。樹齢400年にもなるそうです。
江戸時代ならば、かなり遠くから見え、「あと、もう少し」「ここまで来た」と、旅人の励みになっていたことでしょう。
江戸時代の一里は、だいたい、今の時間で1時間で歩ける距離をさすようなので、旅人には、便利ですね。
関宿まで、1/3位過ぎた所でしょうか、次の一里塚は、関宿の東追分の近くです。1時間後には、着いているでしょうか? -
東海道 亀山宿 →関宿 3
間違ってはいないとわかっていても、初めての道は不安です。行き先案内に「関宿」の文字、うれしかったです。 -
東海道 亀山宿 →関宿 4
布気皇館太神社(前写真の行き先に記載)。
参道が長く続いています。本殿は見えない程、先にあるようです。訪ねたいけれど、まだ、道半ば、諦めました。 -
東海道 亀山宿 →関宿 5
旧東海道は、関西本線を横切り、鈴鹿川に向かっています。
この跨線橋の場所が解りづらく、通り過ぎてしまいました。 -
東海道 亀山宿 →関宿 6
鈴鹿川を左手に、大岡寺畷(なわて/縄手)を歩きます。
右手には、川に平行して敷設されている関西本線が時々見えます。
説明板によると、大岡寺とは、かつて、この地にあった寺を指し、そして、畷とは、真っ直ぐな道を意味する言葉だそうです。大岡寺畷は、鈴鹿川に沿って、約2kmに渡って築かれた堤の上を通っていたようです。 -
東海道 亀山宿 →関宿 7
亀山ICに近い、東名阪国道の下を潜り抜けます。壁面には、三重県内の東海道五十三次宿場の風景を描いた安藤広重の浮世絵の拡大版が掛けられています。
大岡寺畷は、まだ、終わりが見えません。この2kmが、今回の道中の一番の難所でした。
鈴鹿の山から吹き下ろす強い冷たい風、川辺ならではの寒さ、そして、それを遮る建物も無く、延々と続く真っ直ぐな道、徒歩が旅の手段であった時代の苦労が、少しわかったような気がしました。 -
関宿 1
道は再び、鈴鹿川から離れ、関西本線を越え関宿に進みます。
亀山のホテルを発って、2時間半、やっと、関宿に到着しました。 -
関宿 2
関宿東の入り口、東海道と伊勢別街道の分岐点「東追分」を過ぎると、ちょっと大袈裟な表現になりますが、別世界です。
電信柱も電線もありません。新たな改修も、伝統的建物の景観を保つことが優先されています。 -
関宿 3
お伊勢さんの注連縄。1年を通して、玄関に飾られます。 -
関宿 4
右側の手すりが気に入りました。
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関宿 5
白漆喰と虫籠窓。美しいですね。 -
関宿 6
洒落た佇まいですね。写真には写っていませんが、右側の建物と合わせて、芸妓置屋だったそうです。 -
関宿 7
前の写真と同じ建物の二階部分。凝った意匠の軒瓦ですね。 -
関宿 8
手の込んだ格子の造作。 -
関宿 9
格子下部。 -
関宿 10
町並みの所々、設けられている資料館。訪問日が祝日の翌日で、残念ながら、どこも休館日でした。 -
関宿 11
関宿を代表する旅籠「鶴屋」。
江戸時代には、脇本陣も務め、左側の千鳥破風が、その格式を表しているそうです。 -
関宿 12
「鶴屋」にかけられた札。「玉屋」「会津屋」共に、関宿の代表的な旅籠です。 -
関宿 13
少し傾きかけた日の光が当たる屋根瓦。
町並みの中央にある資料館は、休館日でも、二階にあがれ、町並みを上から、眺めることができます。
関宿を歩き始めた頃は、目に入ってくる世界は、遡った時代の風景。凄い!と、キョロキョロ、あっちを見たり、こっちを見たりしていました。1kmも続くと、この景観が日常のようになってきました。 -
関宿 14
「会津屋」、間口が広いです。 -
関宿 15
西追分が近づいてきました。
関宿もそろそろ終わりです。
宿の端から端まで、歩いてみて、三関の一つ「鈴鹿の関」を控えた宿場町の繁栄が、よくわかりました。
現在でも、1.8km続く商店街は大都市以外で目にすることは少ないと思います。
そして、何より、観光地化せず、江戸時代の宿場町の景観を保ち続け、暮らし続けている関宿の街づくりは、素晴らしいことだと思います。 -
西追分から引き返し、JR関駅へ。昨日まで、去年の秋以来、不通だった関西本線柘植ー亀山間も、今日は動いています。一駅乗ってホテルに戻ります。
今まで、東京から、京阪方面に向かう時は米原経由を利用してきましたが、今回の帰路では、初めて草津線、関西本線に乗車・途中下車をして、旧東海道沿いの町並みの雰囲気を知ることができました。
明日は、東京に帰ります。関西本線を名古屋まで乗るのが楽しみです。車窓から鈴鹿の山々を眺め、日本武尊終焉の地に思いを馳せてみたいと思います。
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