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 2018年1月4日から10日まで、東京との往復には青春18切符を利用し、在来線と私鉄で、滋賀・京都・三重を廻ってきました。<br /><br /> 今回の旅行記は、5日目の報告です。<br /> 目的地は、明治30年代に建てられた、四日市市室山町にある閉鎖中の亀山製糸工場です。<br /> 工場までは、あすなろう鉄道ナローゲージのかわいい車両に乗 車。工場の周辺には、盛時の様子が窺える町並みが残っており、充実した時間を過ごせました。

あすなろう鉄道で旧亀山製糸室山工場へ、四日市・四郷散策記〈2018青春18寒中漫遊 6〉

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2018/01/04 - 2018/01/10

103位(同エリア242件中)

ひよどり

ひよどりさん

 2018年1月4日から10日まで、東京との往復には青春18切符を利用し、在来線と私鉄で、滋賀・京都・三重を廻ってきました。

 今回の旅行記は、5日目の報告です。
 目的地は、明治30年代に建てられた、四日市市室山町にある閉鎖中の亀山製糸工場です。
 工場までは、あすなろう鉄道ナローゲージのかわいい車両に乗 車。工場の周辺には、盛時の様子が窺える町並みが残っており、充実した時間を過ごせました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
JRローカル 私鉄 徒歩

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  •  JR草津線車窓風景<br /><br /> 朝から雨です。<br /> 滋賀県大津市から、三重県四日市市に向かっています。<br /><br /> 四日市の室山と言う所に、明治30年代に建てられ、1995年まで操業していた紡績工場があります。<br /> 富岡製糸工場モデルの歴史的価値の高い建造物ですが、現状、倒壊するのも時間の問題となっています。<br /> 今後のことはわかりませんが、どうしても見ておきたいと思いました。

     JR草津線車窓風景

     朝から雨です。
     滋賀県大津市から、三重県四日市市に向かっています。

     四日市の室山と言う所に、明治30年代に建てられ、1995年まで操業していた紡績工場があります。
     富岡製糸工場モデルの歴史的価値の高い建造物ですが、現状、倒壊するのも時間の問題となっています。
     今後のことはわかりませんが、どうしても見ておきたいと思いました。

  •  柘植→亀山 関西本線振替バス車窓風景<br /><br /> 京阪中ノ庄→JR石山→JR草津と乗り継ぎ、柘植まで草津線に乗車。<br /> 柘植駅で、関西本線に乗り換えようとしたのですが、どうも様子がおかしいのです。駅員さんに、亀山行きのホームは?と尋ねると、「駅出て、バスにお乗り下さい」と答えが返ってきました。アナウンスを聞き逃したのか、アナウンスを理解できなかったのか、ともあれ、慌てて跨線橋を渡りました。「バスに乗られる方は、もういらっしゃいませんか?」「乗りま~す」最後の一組でバスに乗車。<br /><br /> 去年の台風の為、関西本線柘植ー亀山間は、バスによる振替輸送が行われていました。当日は、その最終日、明日は、復旧、平常運転に戻るそうです。<br /> バスは、かなりのスピードで鈴鹿山中を走ります。蛇行する鈴鹿川、関宿の看板等を目で追いかけている内に、亀山駅に到着。予定通りの列車に乗り継げました。<br /><br /> JR四日市駅からあすなろう四日市駅まで行く途中、近鉄四日市駅近くの諏訪公園に立ち寄りました。

     柘植→亀山 関西本線振替バス車窓風景

     京阪中ノ庄→JR石山→JR草津と乗り継ぎ、柘植まで草津線に乗車。
     柘植駅で、関西本線に乗り換えようとしたのですが、どうも様子がおかしいのです。駅員さんに、亀山行きのホームは?と尋ねると、「駅出て、バスにお乗り下さい」と答えが返ってきました。アナウンスを聞き逃したのか、アナウンスを理解できなかったのか、ともあれ、慌てて跨線橋を渡りました。「バスに乗られる方は、もういらっしゃいませんか?」「乗りま~す」最後の一組でバスに乗車。

     去年の台風の為、関西本線柘植ー亀山間は、バスによる振替輸送が行われていました。当日は、その最終日、明日は、復旧、平常運転に戻るそうです。
     バスは、かなりのスピードで鈴鹿山中を走ります。蛇行する鈴鹿川、関宿の看板等を目で追いかけている内に、亀山駅に到着。予定通りの列車に乗り継げました。

     JR四日市駅からあすなろう四日市駅まで行く途中、近鉄四日市駅近くの諏訪公園に立ち寄りました。

  •  諏訪公園交流センター  1<br /><br /> 1906年、日露戦争戦勝記念として、整備された公園で、現在は四日市が運営しておりますが、当初は、隣接の諏訪神社に所属するものでした。<br /> この公園と神社では、今でも、日露戦争以降の近代日本の断片を見ることができます。<br /> <br /> 現在、交流センターとして、使用されている建物は、1910年、図書館として、建設されました。<br /> 建物上部中央の四角形のプレートには「2588」と皇紀で建造年を刻んでいます。

     諏訪公園交流センター 1

     1906年、日露戦争戦勝記念として、整備された公園で、現在は四日市が運営しておりますが、当初は、隣接の諏訪神社に所属するものでした。
     この公園と神社では、今でも、日露戦争以降の近代日本の断片を見ることができます。
     
     現在、交流センターとして、使用されている建物は、1910年、図書館として、建設されました。
     建物上部中央の四角形のプレートには「2588」と皇紀で建造年を刻んでいます。

  •  諏訪公園交流センター  2<br /><br /> 外壁はスクラッチタイルです。<br /><br /> クリスマスの名残のサンタクロース、日が落ちれば、光が灯るのでしょう。冬の夜のイルミネーションが美しい公園のようです。

     諏訪公園交流センター 2

     外壁はスクラッチタイルです。

     クリスマスの名残のサンタクロース、日が落ちれば、光が灯るのでしょう。冬の夜のイルミネーションが美しい公園のようです。

  •  誓之御柱  1<br /><br /> 公園内の摩訶不思議な石碑です。<br /> <br /> 一番高い所にそびえる石柱には、五箇条之御誓文、台座にも文字が彫られています。<br /><br />「何時建てられた?」「昭和9年」「昭和9年に五箇条之御誓文?」<br /><br />「台座の『あな面白、あな楽し』って何?」<br />「五箇条之御誓文とどんな関係?」<br /><br />???<br />

     誓之御柱 1

     公園内の摩訶不思議な石碑です。
     
     一番高い所にそびえる石柱には、五箇条之御誓文、台座にも文字が彫られています。

    「何時建てられた?」「昭和9年」「昭和9年に五箇条之御誓文?」

    「台座の『あな面白、あな楽し』って何?」
    「五箇条之御誓文とどんな関係?」

    ???

  •  誓之御柱  2<br /><br /> 「誓之御柱」<br /> 円形の台座まで登れます。

     誓之御柱 2

     「誓之御柱」
     円形の台座まで登れます。

  •  誓之御柱  3<br /><br /> 台座には、「昭和九年三月吉日」、装飾の施された円の中に、「あな面白」とあります。

     誓之御柱 3

     台座には、「昭和九年三月吉日」、装飾の施された円の中に、「あな面白」とあります。

  •  誓之御柱  4<br /><br /> 台座の各面には、天岩戸から天照大神が現れた時の神々の喜びの言葉、「天睛(あはれ)」「あな面白」「あな楽し」「あな明(さや)け、おけ」「弥栄」とあります。<br /><br /> 五箇条之御誓文との関係が掴めません。<br /> 

     誓之御柱 4

     台座の各面には、天岩戸から天照大神が現れた時の神々の喜びの言葉、「天睛(あはれ)」「あな面白」「あな楽し」「あな明(さや)け、おけ」「弥栄」とあります。

     五箇条之御誓文との関係が掴めません。
     

  •  諏訪神社  1<br /><br /> 諏訪公園から、社殿まで、道路を通らず、直接行けますが、一旦、境内を通り抜けて、改めて、鳥居をくぐり、参詣しました。

     諏訪神社 1

     諏訪公園から、社殿まで、道路を通らず、直接行けますが、一旦、境内を通り抜けて、改めて、鳥居をくぐり、参詣しました。

  •  諏訪神社  2<br /><br /> 新年のしめ飾り、清々しいものです。

     諏訪神社 2

     新年のしめ飾り、清々しいものです。

  •  諏訪神社  3<br /><br /> 社殿。

     諏訪神社 3

     社殿。

  •  諏訪神社  4<br /><br /> 境内社の稲荷神社。<br /> 鳥居の横の石碑には、「(明治)三十七八年之役(日露戦争)之戦功」と刻まれています。<br /> <br /> 祖母が「子供の頃、日露戦争(戦勝凱旋)の時、兵隊さんに旗振った」話等を思い出しました。<br /><br /> これから行く亀山製糸室山工場も、日露戦争の頃、建てられました。

     諏訪神社 4

     境内社の稲荷神社。
     鳥居の横の石碑には、「(明治)三十七八年之役(日露戦争)之戦功」と刻まれています。
     
     祖母が「子供の頃、日露戦争(戦勝凱旋)の時、兵隊さんに旗振った」話等を思い出しました。

     これから行く亀山製糸室山工場も、日露戦争の頃、建てられました。

  •  あすなろう鉄道 日永駅  1<br /><br /> 亀山製糸室山工場に行くには、あすなろう四日市駅で、八王子線に乗り、3つ目の西日野駅で下車します。<br /><br /> 駅に着くと、八王子線では無く、内部線が発車を待っていました。2つ目の日永駅で乗り換えれば、西日野に行けます。ナローゲージの小さい車輌に早く乗りたくて、乗り込みました。<br /><br /> 乗り換えて正解。偶然に感謝。<br /> 下車した日永駅は、ちょっと、気持ちがはしゃいでくるような、木造の、レトロというよりは「かわいい」雰囲気の駅でした。

     あすなろう鉄道 日永駅 1

     亀山製糸室山工場に行くには、あすなろう四日市駅で、八王子線に乗り、3つ目の西日野駅で下車します。

     駅に着くと、八王子線では無く、内部線が発車を待っていました。2つ目の日永駅で乗り換えれば、西日野に行けます。ナローゲージの小さい車輌に早く乗りたくて、乗り込みました。

     乗り換えて正解。偶然に感謝。
     下車した日永駅は、ちょっと、気持ちがはしゃいでくるような、木造の、レトロというよりは「かわいい」雰囲気の駅でした。

  •  あすなろう鉄道 日永駅  2<br /><br /> 西日野行きのホームは、線路に沿って、カーブを描いています(写真右)。ホームの屋根もそれに合わせて、弧を描いており、曲線の持つ暖かみのようなものが感じられます。

     あすなろう鉄道 日永駅 2

     西日野行きのホームは、線路に沿って、カーブを描いています(写真右)。ホームの屋根もそれに合わせて、弧を描いており、曲線の持つ暖かみのようなものが感じられます。

  •  あすなろう鉄道 日永駅  3<br /> <br /> 擬人化したくなるような雨樋。<br /><br />

     あすなろう鉄道 日永駅 3
     
     擬人化したくなるような雨樋。

  •  あすなろう鉄道 日永駅  4<br /><br /> 木製の庇?破風?<br /> かわいいフリルのようです。

     あすなろう鉄道 日永駅 4

     木製の庇?破風?
     かわいいフリルのようです。

  •  あすなろう鉄道 日永駅  5<br /><br /> ホーム屋根、妻部分の照明。<br /> やさしい光り方をしています。

     あすなろう鉄道 日永駅 5

     ホーム屋根、妻部分の照明。
     やさしい光り方をしています。

  •  あすなろう鉄道 日永駅  6<br /><br /> 青い電車は、西日野行き。緑の電車は、四日市に向かいます。<br /> わかりにくいと思いますが、緑の電車の先の方に、内部行きのホームがあります。小さい駅ですが、ホームは3つあります。そして、ホームの柱の下の部分は、ホーム毎にパステル調のブルー、グリーン、ピンクに塗られています。

     あすなろう鉄道 日永駅 6

     青い電車は、西日野行き。緑の電車は、四日市に向かいます。
     わかりにくいと思いますが、緑の電車の先の方に、内部行きのホームがあります。小さい駅ですが、ホームは3つあります。そして、ホームの柱の下の部分は、ホーム毎にパステル調のブルー、グリーン、ピンクに塗られています。

  •  あすなろう鉄道 車内 <br /><br /> バスよりは、幅は広いと思いますが・・・

     あすなろう鉄道 車内

     バスよりは、幅は広いと思いますが・・・

  •  四郷(よごう)郷土資料館  1<br /><br /> 西日野駅から、天白川沿を西に5分位歩きます。<br /> 四郷郷土資料館着。わかっていましたが、閉館日でした。開館日は、週1日、毎週土曜日の9:00~16:00。<br /> 大正10年に建てられ、「全国一の村役場」と謳われた建物が資料館となっています。<br /><br /> 四郷とは、西日野、室山を含む、この地域(四日市市西南部)の名称です。

     四郷(よごう)郷土資料館 1

     西日野駅から、天白川沿を西に5分位歩きます。
     四郷郷土資料館着。わかっていましたが、閉館日でした。開館日は、週1日、毎週土曜日の9:00~16:00。
     大正10年に建てられ、「全国一の村役場」と謳われた建物が資料館となっています。

     四郷とは、西日野、室山を含む、この地域(四日市市西南部)の名称です。

  •  四郷(よごう)郷土資料館  2<br /><br /> 高台の斜面に、町を見下ろすように建っています。立派な建物です。

     四郷(よごう)郷土資料館 2

     高台の斜面に、町を見下ろすように建っています。立派な建物です。

  •  四郷(よごう)郷土資料館  3<br /><br /> 建物裏手から撮影。

     四郷(よごう)郷土資料館 3

     建物裏手から撮影。

  •  資料館裏手の案内図<br /><br /> ここまで歩いて来た川沿いの道は、車の多く通る道でした。案内図を見ると、路地伝いに、次の目的地「亀山製糸室山工場」まで行けそうです。

     資料館裏手の案内図

     ここまで歩いて来た川沿いの道は、車の多く通る道でした。案内図を見ると、路地伝いに、次の目的地「亀山製糸室山工場」まで行けそうです。

  •  四郷の町並み  1<br /><br /> 思いがけず、いい風景に出会えました。<br /> 東京で旅行のプランを立てていた時には、想像もしていなかった景色です。ご褒美を頂いた気分になりました。

     四郷の町並み 1

     思いがけず、いい風景に出会えました。
     東京で旅行のプランを立てていた時には、想像もしていなかった景色です。ご褒美を頂いた気分になりました。

  •  四郷の町並み  2<br /><br /> 「日本一の村役場」を支えた町なんですね。<br /> 黒塀の立派な商家が目立ちます。

     四郷の町並み 2

     「日本一の村役場」を支えた町なんですね。
     黒塀の立派な商家が目立ちます。

  •  四郷の町並み  3<br /><br /> 神樂酒造、日本酒の蔵元です。

     四郷の町並み 3

     神樂酒造、日本酒の蔵元です。

  •  四郷の町並み  4<br /><br /> 神樂酒造の店先。<br /> 本日乗車したあすなろう鉄道八王子線は、下車した西日野が終点でしたが、かつては、先の区間がありました。豪雨被害で廃線になったようです。<br /> この辺りに、「室山」という駅があったのでしょう。

     四郷の町並み 4

     神樂酒造の店先。
     本日乗車したあすなろう鉄道八王子線は、下車した西日野が終点でしたが、かつては、先の区間がありました。豪雨被害で廃線になったようです。
     この辺りに、「室山」という駅があったのでしょう。

  •  四郷の町並み  5<br /><br /> 田中酢店。<br /> 大きな看板は出ていませんでしたが、こちらでお酢を造られているようです。

     四郷の町並み 5

     田中酢店。
     大きな看板は出ていませんでしたが、こちらでお酢を造られているようです。

  •  四郷の町並み  6

     四郷の町並み 6

  •  四郷の町並み  7

     四郷の町並み 7

  •  四郷の町並み  8<br /><br /> 寂れた景色もありました。

     四郷の町並み 8

     寂れた景色もありました。

  •  四郷の町並み  9<br /><br /> 清酒「白梅」を製造していた笹野酒造は、廃業し、その大邸宅と酒蔵は、懐石料理の食事や結婚式も挙げられる「ザ・クラシックガーデン白梅」「蔵人 rin sen kyo」(次の写真2枚)になりました。<br /><br /> 瓦葺きの風情のある塀が延々と長く続きます。

     四郷の町並み 9

     清酒「白梅」を製造していた笹野酒造は、廃業し、その大邸宅と酒蔵は、懐石料理の食事や結婚式も挙げられる「ザ・クラシックガーデン白梅」「蔵人 rin sen kyo」(次の写真2枚)になりました。

     瓦葺きの風情のある塀が延々と長く続きます。

  •  四郷の町並み  10<br /><br /> 「蔵人 rin sen kyo」<br /> 「 rin sen kyo」とは、笹野酒造歴代当主の雅号「臨川居」のことだそうです。

     四郷の町並み 10

     「蔵人 rin sen kyo」
     「 rin sen kyo」とは、笹野酒造歴代当主の雅号「臨川居」のことだそうです。

  •  四郷の町並み  9<br /><br /> 「蔵人 rin sen kyo」

     四郷の町並み 9

     「蔵人 rin sen kyo」

  •  旧亀山製糸株式会社室山工場  1<br /><br /> 郷土資料館から、路地を行きつ戻りつ、緩やかな坂道を上り下り、亀山製糸工場の姿が広い空き地の向こうに見えてきました。<br /> 工場の東側の道を進みます。

     旧亀山製糸株式会社室山工場 1

     郷土資料館から、路地を行きつ戻りつ、緩やかな坂道を上り下り、亀山製糸工場の姿が広い空き地の向こうに見えてきました。
     工場の東側の道を進みます。

  •  旧亀山製糸株式会社室山工場  2<br /> <br /> 敷地南東の角に、立派な門がありました。<br /> 鈴鹿市の神戸城の門を移築したとも言われています。<br /><br /> 洋風な木造の工場に、和風の重厚な門構えがつくとは想像していませんでした。

     旧亀山製糸株式会社室山工場 2
     
     敷地南東の角に、立派な門がありました。
     鈴鹿市の神戸城の門を移築したとも言われています。

     洋風な木造の工場に、和風の重厚な門構えがつくとは想像していませんでした。

  •  旧亀山製糸株式会社室山工場  3<br /><br /> この工場は、富岡製糸工場をモデルに明治30年代に建てられ、1995(平成7)年まで操業していました。

     旧亀山製糸株式会社室山工場 3

     この工場は、富岡製糸工場をモデルに明治30年代に建てられ、1995(平成7)年まで操業していました。

  •  旧亀山製糸株式会社室山工場  4<br /><br /> 工場の蒸気を逃がす越屋根と呼ばれる小屋根が最上部に見えます。この越屋根と高い天井は、富岡製糸工場モデルにしたそうです。

     旧亀山製糸株式会社室山工場 4

     工場の蒸気を逃がす越屋根と呼ばれる小屋根が最上部に見えます。この越屋根と高い天井は、富岡製糸工場モデルにしたそうです。

  •  旧亀山製糸株式会社室山工場  5<br /><br /> 門を出て、南側の道を進みます。

     旧亀山製糸株式会社室山工場 5

     門を出て、南側の道を進みます。

  •  旧亀山製糸株式会社室山工場  6<br /><br /> 和風の塀が途切れると、板塀がつづきます。

     旧亀山製糸株式会社室山工場 6

     和風の塀が途切れると、板塀がつづきます。

  •  旧亀山製糸株式会社室山工場  7<br /><br /> ところどころ、朽ち果てたのでしょうか、板が無くなっています。

     旧亀山製糸株式会社室山工場 7

     ところどころ、朽ち果てたのでしょうか、板が無くなっています。

  •  旧亀山製糸株式会社室山工場  8<br /><br /> 覗いてみます。<br /><br /> 白い木造の建物です。<br /> 2階建に見えますが、天井のとても高い平屋だそうです。

     旧亀山製糸株式会社室山工場 8

     覗いてみます。

     白い木造の建物です。
     2階建に見えますが、天井のとても高い平屋だそうです。

  •  旧亀山製糸株式会社室山工場  9<br /><br /> 建物の東端。<br /> ペンキは剥がれ、窓枠は歪み、窓ガラスも数ヵ所失われています。

     旧亀山製糸株式会社室山工場 9

     建物の東端。
     ペンキは剥がれ、窓枠は歪み、窓ガラスも数ヵ所失われています。

  •  旧亀山製糸株式会社室山工場  10<br /><br /> 更に、次の隙間から。

     旧亀山製糸株式会社室山工場 10

     更に、次の隙間から。

  •  旧亀山製糸株式会社室山工場  11<br /><br /> 覗く向きを変えると、エントランスが見えました。<br /> 大正天皇が皇太子であった頃、こちらに行啓がありました。その時、新たに造られた工場の玄関のようです。

     旧亀山製糸株式会社室山工場 11

     覗く向きを変えると、エントランスが見えました。
     大正天皇が皇太子であった頃、こちらに行啓がありました。その時、新たに造られた工場の玄関のようです。

  •  旧亀山製糸株式会社室山工場  12<br /><br /> 見上げると、建物の上部が見えます。<br /> 屋根も崩れ始めてます。

     旧亀山製糸株式会社室山工場 12

     見上げると、建物の上部が見えます。
     屋根も崩れ始めてます。

  •  旧亀山製糸株式会社室山工場  13<br /><br /> 建物西端。<br />

     旧亀山製糸株式会社室山工場 13

     建物西端。

  •  旧亀山製糸株式会社室山工場  14<br /><br /> 少し離れると、越屋根が確認できます。(写真右上)

     旧亀山製糸株式会社室山工場 14

     少し離れると、越屋根が確認できます。(写真右上)

  •  旧亀山製糸株式会社室山工場  15<br /><br /> 工場の西側の道を行きます。敷地を一周、工場全体を眺めて見ます。<br /><br /> 亀山製糸室山工場は、明治、大正、昭和と、日本の繊維産業を牽引してきた工場の一つでありました。<br /> 鉄道が引かれ、大店が建ち並び、物も人も夥しく動き、活気に溢れていたことでしょう。<br /> 操業を停止して20数年が経ちましたが、四郷・室山には、江戸時代の町並みとも違った、近代の町の名残りがあるように思います。<br /> <br /> 冷たい雨、人影の無い広い空き地、建物の姿が美しい分、物寂しい気持ちになります。

     旧亀山製糸株式会社室山工場 15

     工場の西側の道を行きます。敷地を一周、工場全体を眺めて見ます。

     亀山製糸室山工場は、明治、大正、昭和と、日本の繊維産業を牽引してきた工場の一つでありました。
     鉄道が引かれ、大店が建ち並び、物も人も夥しく動き、活気に溢れていたことでしょう。
     操業を停止して20数年が経ちましたが、四郷・室山には、江戸時代の町並みとも違った、近代の町の名残りがあるように思います。
     
     冷たい雨、人影の無い広い空き地、建物の姿が美しい分、物寂しい気持ちになります。

  •  もう一度、郷土資料館裏にあった、四日市教育委員会作成の案内図<br /><br /> 平成4年に作成された案内図です。<br /><br /> 作成当時は、まだ、亀山製糸工場は操業中でした。敷地内には、数棟の建物が描かれています。<br /> 郷土資料館の左には「トーヨーニット」とありますが、この場所には、現在、住宅が建っていました。<br /> 少し検索。<br /> この場所には、大正から昭和にかけて建てられた、三角が幾つもつながるノコギリ屋根の大きな倉庫がありました。また、繊維メーカー「東洋紡」の前身の一つである三重紡績の創業者は室山出身の方のようです。<br /><br /> この案内図も、室山の歴史を知る一資料ですね。

     もう一度、郷土資料館裏にあった、四日市教育委員会作成の案内図

     平成4年に作成された案内図です。

     作成当時は、まだ、亀山製糸工場は操業中でした。敷地内には、数棟の建物が描かれています。
     郷土資料館の左には「トーヨーニット」とありますが、この場所には、現在、住宅が建っていました。
     少し検索。
     この場所には、大正から昭和にかけて建てられた、三角が幾つもつながるノコギリ屋根の大きな倉庫がありました。また、繊維メーカー「東洋紡」の前身の一つである三重紡績の創業者は室山出身の方のようです。

     この案内図も、室山の歴史を知る一資料ですね。

  •  西日野駅への帰り道、川沿いの道を歩くと、左側、処々の屋根の間から、旧村役場が顔を覗かせます。「来て良かったよー」って、手を振りたい気分です。<br /><br /> 諏訪公園、郷土資料館、四郷・室山の町並み、そして亀山製糸室山工場、記憶に深く残る四日市散策でした。<br />

     西日野駅への帰り道、川沿いの道を歩くと、左側、処々の屋根の間から、旧村役場が顔を覗かせます。「来て良かったよー」って、手を振りたい気分です。

     諏訪公園、郷土資料館、四郷・室山の町並み、そして亀山製糸室山工場、記憶に深く残る四日市散策でした。

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