2017/12/23 - 2017/12/31
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セネガルを出発し、ドバイに到着したのは30日の早朝。大阪へのフライトは31日の夜中3時のフライトのため、ドバイを10年ぶりに観光した。現在は、最後に訪れた10年前には存在しなかったドバイメトロが開通し空港から市内へのアクセスは飛躍的に向上し、当時建設途上だったビルは竣工していた。
驚かされたのはドバイモールの規模のでかさ。様々なブランドショップが入り、歩いているだけでも目移りしてしまう。一日かけても店を見切れないんじゃないかと思うほどの大きさだ。
関空行きは夜中出発なので休養をとるため、ドバイの空港にあるホテルをbooking.comで予約していた。予約時の金額は1泊17000円だったが、結局チェックインが16:00、チェックアウトが2:00でお願いすると、booking.comのステータスが少し高かったおかげで、部屋をアップグレードしてくれ、エグゼクティブクラスに。めちゃ広い上、マッサージチェアまである。更にエグゼクティブルーム宿泊客専用のラウンジも使え、アルコールを含めた飲み物も無料(時間制限あり)!これで何と7000円もしない!西アフリカで同じだけの金額を払ってどちらが納得感と満足感があるのか?それは迷うことなくドバイだ。そして今回のアフリカの旅してどこが一番よかった?ときかれたら、「ドバイ」と即答。コスパと旅行に往生することがないのだから。ドバイにはまた今度こよ・・・。
でも日本人が滅多にいかない、殆ど目に触れることのない世界を見るというのも悪くないし価値があると思う。そもそも自分の海外を旅するきっかけは、報道されない中東欧の現実(特にクロアチア内戦)を知りたくて中東欧を旅することにしたのだから。もう暫くは「変態トラベラー」を続けていきたいと思っている。
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12/23 KIX 23:35 EK315ー
12/24 DXB5:45
DXB 7:15 EK798 ー DSS14:20
Hotel La Villa Serere
12/25 DSS 7:30 KP3003 ー OUA10:20
Hotel de la Liberte
12/26 OUA 15:25KP46 ー NIM17:30
Grand Hotel
12/27 NIM 9:15 KP47 ー LFW11:35
LFW 12:45 KP16 ー CKY17:25
Zambezi Inn Hotel
12/28 CKY 7:00 KP1069 ー BKO8:50
BKO 15:10 ET909 ー DSS17:10
Hotel Warang
12/29 DSS 15:50 EK795 ー
12/30 ーDXB7:35
Dubai International Hotel
12/31 DXB 3:05 EK316 ー KIX16:55
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エミレーツでダカールを出発し、ギニアの首都コナクリを経由しドバイへとむかう。フライトはドバイ→ダカール→コナクリ→ドバイとトライアングルを描くように三角飛び。機内食はダカール→コナクリの、約一時間のフライトで配膳された機内食だ。
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エミレーツを予約したときにはドバイ→コナクリ→ダカール→ドバイの三角飛びだっだが、12月になり逆方向にフライト変更。
ダカールでは12月7日に新空港に移管後、空港が市内からガンビア方面に40キロ近く離れたので、ホテルを変更した。あわよくば帰国前にガンビアに行ったのちに夕方のフライトに合わせて空港に行こうと目論んだので、空港からガンビア側に移動したホテルを予約した。
ところがエミレーツ三角飛びが逆方向に変更となったため、正午ごろには空港に到着する必要となったため、ガンビアへのチャレンジは脆くも崩れさってしまった。
コナクリを出発後配膳された夕食のマトン料理。見た目と異なり、とても美味しかった。 -
ダカールを出発し約11時間後にドバイに到着。朝食はシンプルだが美味しい。。
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一週間ぶりにドバイに戻ってきた。エミレーツを利用した場合、ドバイコネクトという素晴らしい制度がある。これは8時間以上の乗り継ぎであれば乗り継ぎ時間の間ホテルが利用できるもので、長時間待たなければならない人にはとてもありがたい。
しかし自分の場合、JALの特典航空券による搭乗のため、ドバイコネクトの制度を利用できない。 -
ドバイコネクトを利用できないことがわかっていたので、ドバイでは空港の保安区域に位置するエアポートホテルをbooking.comで手配していた。チェックインの時間が14時以降となるため、どこかで時間潰しをする必要がある。ラウンジを梯子しながら待つこともできるが、せっかくなのでドバイ市内に行くことにした。
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ドバイのイミグレーションは凄まじいほどの行列。イミグレーションでは一般的に担当官ごとに列を作り、自分が並ぶ列で誰かが引っかかるとメチャクチャ時間がかかったり、自分が引っ掛かったりすると申し訳なさで後ろを振り向けなくなってしまう。
ドバイでは2から3列に並び、1列に数名のイミグレの担当官が配置されているので、とてもスムーズに入国審査が行われる。 -
ドバイメトロの自動券売機はとてもわかりやすい。クレジットカードも利用可能だ。エリアによって切符の価格が異なるので、あっちこっち行くなら乗り放題券の方が楽だ。
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ドバイには2016年12月~2017年1月に乗り継ぎに利用した。その前の利用となれば、イエメン、オマーン、クウェートをエミレーツのアラビアンパスで旅した2006年12月~2007年1月で11年前のこと。以前と比べターミナルも拡張され、発着場所も変わっていたので、昨年はターミナルで戸惑った
写真はドバイメトロの自動改札機。2009年に開業した。自動券売機で一日券を購入しゲートを潜る。 -
2006年に訪れたときにはまだ走っていなかったドバイメトロ。ドバイメトロは大林組と鹿島建設の日本のゼネコンにより建設されたことは有名な話。砂漠に鉄道建設をするということは、相当の技術と努力が必要だっただろう。ドバイメトロが開通前にの空港と市内のアクセスはタクシーか路線バスを利用するしかなかったが、ドバイメトロの開通により空港とドバイ市内、そして市内の移動は飛躍的に改善した。
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ドバイメトロは50度近くなる夏の暑い時期でも快適に移動ができる。
このドバイメトロが開通する直後の2009年、ドバイショックによってドバイメトロに関わった二社のゼネコンばかりでなく、大成建設などドバイで建設事業を進めていたゼネコンは大きな痛手を被ったと聞く。 -
日経のゼネコンがドバイショックで損失を出しながらも完成させたドバイメトロはドバイに出稼ぎに来ている労働者たちの足としても利用されている。
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ドバイメトロの車両は近畿車輛の製造だ。一等車が1両、その他は一般車両の編成だ。一等車両のゴールドクラスは、2等と車内設備の何が異なっているのか、見分けがつかなかった。
ドバイ メトロ 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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ドバイモールの最寄り駅で下車した。なんだろう??アフリカを旅してた時よりもドキドキ、ワクワク感が高まるぞ!
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お馴染みのブルジュハリファ。11年前に訪れたときには建設途上にあった。
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ドバイモールまでの道すがら。当初ドバイモールの存在すら知らず、とりあえず完成したブルジュハリファを見てみようとこの場所に来た。そもそも以前訪れたときにはこんなモールもなかったはし。。
歩いていて初めてドバイモールを知り、お土産でも買えればと思い、とりあえず行ってみることにした。 -
ドバイモールに行ってみて驚愕した。何だ!この規模のデカさは!?
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いったい何処を歩いているのかもさっぱり判らなくなる。てか、歩いているだけでも店がたくさんあってとても面白い!前日まで西アフリカにいてたことが、何か吹っ飛んでしまう。
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娘も喜んでくれたドバイモールで娘に購入したお土産の水筒。雑貨店のようなお店もあるので、自分のような庶民でも買い物を楽しむことができる。この時期のドバイモールはちょうどセール中だったので買い物するにはちょうど良い。
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15時には空港に戻りホテルで休息を取りたかったので、ドバイモールに長居せず町歩きにをすることに。
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ドバイメトロで再び移動し、三角形の2棟の建物、エミレーツタワーズに向かうことにした。
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最寄り駅のエミレーツタワーズで下車した。
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エミレーツタワーズには2005年に宿泊したことがあるが、この頃はまだ周辺は建設ラッシュの真っ只中だった。
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2005年に宿泊した当時、世界で3番目の高層を誇るホテルだったエミレーツタワーズ。日によっては一室7万円もすることがあったが、いまはどうなんだろ???
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最近はラグジュアリーなホテルが増えたので、存在感が薄まってしまった。
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エミレーツタワーズ付近に競うように建つ高層建築。当時建設中だった建物が出来上がっているのを見ると感慨深いものがある。
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エミレーツタワーズ近辺を歩いたのち、ドバイメトロに乗り、中心部へとむかう。
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世界でもっとも大きな額縁が見えてきた。クレーンの長さと比較してほしい。いかに大きいかわかるでしょ?
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ドバイメトロは2017年12月時点2路線あるが、グリーンラインとレッドラインの乗換駅のブルジュマンのイルミネーションには驚かされた。地下鉄の駅とは感じさせない。
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ブルジュマンでは乗換えの案内表示が明確に出ているのでわかりやすい。
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ドバイメトロは高架上を大半は知っているが、ダウンタウンはその名の通り地下を走っている。
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ドバイの下町エリア、バールドバイ。11年ぶりに訪れたが、バールドバイは11年前に訪れた時と街並みは変わっていない。
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このエリアは安い屋台が軒を連ねていたり、服の生地を販売する問屋街ような感じだ。インドなどの多くの移民たちの買い物エリアとなっている。
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12月30日だからか、人が少ない。
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ドバイ博物館に飾られた船の模型
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おそらくドバイ博物館の一部の要塞跡?ひょっとすると要塞を模して作っているのかもしれない。
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中心部にはいくつもモスクがあり、時間になるとアザーンが流れだす。そして競うようにあらゆるモスクから流れる大音響はここが中東であることを思い出させる。
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ドバイクリークに近い場所にあるモスクはミナレットが立派だ。
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11年前に訪れたときはもっと人が行き通っていたような気がしたが…
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お土産店が並ぶオールドスーク。
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オールドスークの入口に達したが、あまりの閑散さに驚かされた。
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アーケード街にはいるとそこそこ人はいたが、店員の中には腕を持って引き留めようとするしつこい輩もおり辟易した。昔はこんなだったかなぁぁ
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ドバイスーク
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ドバイスークを抜けた場所にドバイクリークを渡るアブラ(渡し船)がある。
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11年前にアブラに乗ったときは0.5ディルハムだったが、現在は倍の1ディルハム。とはいえ日本円で30円ほどだ。
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アブラは安い値段のため観光客も含め多くの人が利用する。そのため次から次へとアブラがやってくる。
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料金は船頭さんにお金を渡すが、船頭さんから離れた場所に座る人は乗客が渡していく。
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クリークにはアブラだけでなく、観光船も行き来する。
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ディラ地区からバールドバイに向かうアブラとすれ違う。
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アブラからバールドバイを望む。
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ディラ地区のスーク。こちら側の方が多くの人で賑わっている。
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ダウンタウンは運河を挟んで二地区に分かれているが、ディラ地区も小規模モスクが多い。
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久々にゴールドスークに訪れようとしたが、何処にあったのかすっかり忘れてしまい、路地をさ迷った。
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ドバイ市内に訪れるのは4回目だが、1度は広島の実家の両親も連れて10月に訪れた。この時は気温が42度を超える激アツに加え、ラマダン中で休息するような飲食店もなく、洒落にならなかった。。
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モスクの入口。信心深い若者も多い。日本でこんなに小さな頃から神社やお寺に参拝しにいった記憶にないなー。
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30分くらい迷ってようやくたどり着いたゴールドスーク。決して財宝を買いに来たわけではないが、せっかくドバイに来たのだからという思いで久々に訪れた。
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まぁ。買うわけではないが。。。。ガルフ諸国はそれなりに戒律は厳しいが、ドバイやバーレーンは比較的緩やかでお酒を飲める店も多い。実際、ドバイの路地裏に入るとインド人が経営する売春宿もあるほどだ。
中東で最初にイスラムの戒律の厳しさを緩めたのは、かつて「中東のパリ」と言わしめたベイルートを擁するレバノン。次いでバーレーンだ。レバノンはその後内戦により自由な雰囲気は失せてしまったそうだ。
バーレーンは中東の金融の中心地を目指した。そしてガルフエアーを世界に張り巡らし、乗り継ぎ地点として観光客にお金を落としてもらおうとも画策していた。 -
中東の航空会社のご三家と言えば、ドバイベースのエミレーツ、アビダビベースのエティハド航空、ドーハベースのカタール航空だが、一昔前に、中東を代表する航空会社と言えばゴールデンファルコンがシンボルのバーレーンベースのガルフエアーだ。ガルフエアーはエミレーツが日本に就航する2003年よりも前から成田への就航を目論んでいた。90年代後半までガルフエアーの評価は高く、1度は乗ってみたい航空会社だった。ガルフエアーにはバーレーンばかりでなくカタール、オマーン、アブダビも出資しており、中東のフラッグキャリアの位置付けであった。
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何れにせよ、恐らくドバイ首長国は油田も乏しく、アブダビ首長国の10分の1に満たない産出量しかなく、油田も近い将来渇古すると言われていた。そのためアブダビ首長国のようにオイルマネーによる金満経営が成り立たないことに危機感をいだき、石油依存の経済からの脱却を模索し、バーレーンの施策をヒントに更に進化させる形で成功をおさめたのだろう。
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空港に戻り、昼食はマルハバラウンジで食事をとる。エミレーツ専用ターミナルの第三ターミナルのマルハバラウンジは常に混みあってるが、第一ターミナルのマルハバラウンジは空いているのでおすすめだ。昔は第一ターミナルのマルハバラウンジに多くの旅行客が来ていたが、他の航空会社もラウンジを第一ターミナルに設置しており、乗客が分散しているため、マルハバは利用しやすい。第三ターミナルから徒歩10分程度だ
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第一ターミナルのマルハバラウンジの食事。利用客が少ないので、料理を余裕をもってとることができるのがありがたい。
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ドバイ国際空港の保安区域にあるホテル。夜中の3時にドバイを発つ。それまで身体を休めるためホテルをbooking.comで予約していた。予約時にはええーっ!20,000円近いじゃん!っておもってたけど、ポット式のラウンジもあるが部屋でゆっくりしたかったので結局奮発してホテルを手配した。
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レセプションに確認すると、夜中の2時までなら時間で割った価格で良いといわれ、結局8時間程の滞在で7000円を切る価格に驚いた。しかもbooking.com のステータスが少しだけ高かったのでホテルの部屋がアップグレードされてこんな良い部屋になるなんて!
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部屋にはマッサージチェアがあった。マッサージと言えば、やっぱ日本でしょ!海外のマッサージチェアなんてたいしたことないじゃろ?と思いつつも、実際やってみると日本のものよりも強くて気持ち良いではないか!しかも強弱もよくきいている。結局一時間以上もマッサージチェアに座りっぱなしだった。
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ホテルの入口。ターミナルにはホテルが二つある。
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フライトは定刻どおり3:05に出発した。機内食 は夜中のフライトで食べにくい時間帯に配膳される。出発前までホテルで寝ていたので目はパチリ。メチャ美味しかった。
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到着前の機内食。ビーフを注文すると麺がメイン。機内食の麺類はなかなか当たりがないのが現状だ。
17時前、関空に到着してなんだかホッとした。昨年は西アフリカから帰国したもんだから税関で麻薬密売人か運び屋の疑いで足止めされ、麻薬がわかる薬を皆の前で、あらゆる荷物に対して振りかけられ、ホンマ不快に感じた。今回もまたやられんのかな?そんときは別室で調べてもらおうと思ってたが、今回は引き留められることもなく、出国ゲートに。
この日は関空に近い自宅に戻り、荷物を置き換え一路広島の実家へ。
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