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池上梅園に梅を鑑賞に行った際、池上本門寺を参拝してきました。日蓮聖人終焉の地・池上本門寺には300年の歴史を持つ総門、400年の歴史がある五重塔のほか、仁王門、大塔、経蔵、力道山が眠る墓などがあります。どれも見ごたえがある貴重なものばかりです。また周辺には、庭園のような美しい境内を持つ寺や弥生時代の住居跡がある寺など、特徴や見ごたえある寺も数多く存在しています。<br />本門寺から5分ほどのところにある池上梅園には、30種、370本ほどの梅の木が植えられ、茶室や集会に使える和室棟も建っています。訪れた時は三分咲きで見ごろにはやや早かったですが、園内は空いていて白梅、紅梅をゆっくり楽しむことができました。初めて訪れましたが、梅園はかつて個人の自宅やアトリエ、別邸だったという話を聞き、その広さと豪華さにびっくりしました。<br />

池上本門寺周辺 寄り道散歩

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2018/02/11 - 2018/02/11

197位(同エリア93件中)

ぷーちゃんさん

池上梅園に梅を鑑賞に行った際、池上本門寺を参拝してきました。日蓮聖人終焉の地・池上本門寺には300年の歴史を持つ総門、400年の歴史がある五重塔のほか、仁王門、大塔、経蔵、力道山が眠る墓などがあります。どれも見ごたえがある貴重なものばかりです。また周辺には、庭園のような美しい境内を持つ寺や弥生時代の住居跡がある寺など、特徴や見ごたえある寺も数多く存在しています。
本門寺から5分ほどのところにある池上梅園には、30種、370本ほどの梅の木が植えられ、茶室や集会に使える和室棟も建っています。訪れた時は三分咲きで見ごろにはやや早かったですが、園内は空いていて白梅、紅梅をゆっくり楽しむことができました。初めて訪れましたが、梅園はかつて個人の自宅やアトリエ、別邸だったという話を聞き、その広さと豪華さにびっくりしました。

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
私鉄 徒歩

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  • 東急池上線・池上駅前の本門寺通りを進みます。

    東急池上線・池上駅前の本門寺通りを進みます。

  • 通りの途中にある、池上本門寺参道の石碑を右折。

    通りの途中にある、池上本門寺参道の石碑を右折。

  • 池上本門寺総門が見えてきました。

    池上本門寺総門が見えてきました。

  • 総門へ行く途中で見つけた中道院。<br />かつては貫首の隠居所として使用されていました。<br />趣ある門の奥に咲く白梅があまりにきれいだったので、ちょっと寄り道を。

    総門へ行く途中で見つけた中道院。
    かつては貫首の隠居所として使用されていました。
    趣ある門の奥に咲く白梅があまりにきれいだったので、ちょっと寄り道を。

  • 中道院近くに建つ本成院。<br />本門寺の塔頭で、ここも隠居所として使用されていました。<br />庭園のような境内で、松が立派だったため、また寄り道しました。<br />

    中道院近くに建つ本成院。
    本門寺の塔頭で、ここも隠居所として使用されていました。
    庭園のような境内で、松が立派だったため、また寄り道しました。

  • 本門寺の総門に到着。<br />池上駅から総門までは7.8分ほどですが、寄り道をしたため30分ほどかかりました。<br />今回はここから入らず、右折し、またまた寄り道です。

    本門寺の総門に到着。
    池上駅から総門までは7.8分ほどですが、寄り道をしたため30分ほどかかりました。
    今回はここから入らず、右折し、またまた寄り道です。

  • 池上会館屋上にある展望庭園。<br />高台にあるため、山々も見え展望が良かったです。<br />弁当を買ってきてここで食事をすることもできます。

    池上会館屋上にある展望庭園。
    高台にあるため、山々も見え展望が良かったです。
    弁当を買ってきてここで食事をすることもできます。

  • 庭園から30秒ほど、400年の歴史がある五重塔です。<br />本門寺の象徴的存在だと思います。<br />一層には十二支が飾られていました。<br />徳川秀忠の病治癒に感謝して建てられました。<br />関東に残る最古の五重塔だそうです。

    庭園から30秒ほど、400年の歴史がある五重塔です。
    本門寺の象徴的存在だと思います。
    一層には十二支が飾られていました。
    徳川秀忠の病治癒に感謝して建てられました。
    関東に残る最古の五重塔だそうです。

  • 池上会館の裏にある、111段ほどの妙見坂。<br />坂の上までは池上会館にあるエレベーターでも行けますが、今回は寄り道をし、ここから本門寺を目指しました。

    池上会館の裏にある、111段ほどの妙見坂。
    坂の上までは池上会館にあるエレベーターでも行けますが、今回は寄り道をし、ここから本門寺を目指しました。

  • 坂の上に建つ妙見堂。<br />妙見菩薩像とともに、池上七福神の一つ・樹老人が祀られています。<br />境内には、シンガポールチャンギ殉難者慰霊碑も建っていました。

    坂の上に建つ妙見堂。
    妙見菩薩像とともに、池上七福神の一つ・樹老人が祀られています。
    境内には、シンガポールチャンギ殉難者慰霊碑も建っていました。

  • 寄り道ついでに永寿院へ。<br />珍しい4本の柱が立つ山門が目を引きました。

    寄り道ついでに永寿院へ。
    珍しい4本の柱が立つ山門が目を引きました。

  • 永寿院本堂。<br />山門先にある松と紅梅が美しかったです。

    永寿院本堂。
    山門先にある松と紅梅が美しかったです。

  • さらに寄り道し、弥生時代の住居跡や家康の孫・芳心院の墓である万両塚へ向かいました。<br />永寿院の墓域にあります。

    さらに寄り道し、弥生時代の住居跡や家康の孫・芳心院の墓である万両塚へ向かいました。
    永寿院の墓域にあります。

  • 本門寺に戻り、墓地内にある力道山の墓へ。<br />力強い胸像と碑が建っています。<br />案内板があるので見つけやすかったです。

    本門寺に戻り、墓地内にある力道山の墓へ。
    力強い胸像と碑が建っています。
    案内板があるので見つけやすかったです。

  • 堂々とした仁王門へ。<br />仁王像がにらみを利かせていました。<br />大きかったです。

    堂々とした仁王門へ。
    仁王像がにらみを利かせていました。
    大きかったです。

  • 仁王門近くに残る、前田利家室の層塔。<br />利家の側室・寿福院が自らを供養するために建てました。<br />最初は十一重だったそうですが、今は五重になってしまいました。

    仁王門近くに残る、前田利家室の層塔。
    利家の側室・寿福院が自らを供養するために建てました。
    最初は十一重だったそうですが、今は五重になってしまいました。

  • やっとのことで、本門寺大堂に到着。<br />多くの人が参拝に来ていました。<br />名前のごとく、大きなお堂でした。

    やっとのことで、本門寺大堂に到着。
    多くの人が参拝に来ていました。
    名前のごとく、大きなお堂でした。

  • 大堂横に建つ霊宝殿。<br />本門寺の寺宝が展示されています。<br />日曜日のみ開かれています。

    大堂横に建つ霊宝殿。
    本門寺の寺宝が展示されています。
    日曜日のみ開かれています。

  • 霊宝殿隣に建つ、日樹聖人の五輪塔。<br />4mほどの高さで、本門寺で一番高い石塔です。

    霊宝殿隣に建つ、日樹聖人の五輪塔。
    4mほどの高さで、本門寺で一番高い石塔です。

  • 霊宝殿隣に建つ経蔵。<br />天海版一切経が見つかった輪蔵も見ることができました。

    霊宝殿隣に建つ経蔵。
    天海版一切経が見つかった輪蔵も見ることができました。

  • 大堂奥に建つ本殿。<br />位牌が安置されているため中に入ることはできませんでしたが、数珠を持った外国人のグループが参拝していました。

    大堂奥に建つ本殿。
    位牌が安置されているため中に入ることはできませんでしたが、数珠を持った外国人のグループが参拝していました。

  • 本門寺から、日蓮聖人終焉の場所・大坊本行寺に向かう途中、大坊坂沿いに建つ宝塔。<br />日蓮聖人が荼毘に付された跡地に立てられた木造の塔です。<br />

    本門寺から、日蓮聖人終焉の場所・大坊本行寺に向かう途中、大坊坂沿いに建つ宝塔。
    日蓮聖人が荼毘に付された跡地に立てられた木造の塔です。

  • 蓮華座の上に建つ真っ赤な塔で、龍の彫刻が施されていました。

    蓮華座の上に建つ真っ赤な塔で、龍の彫刻が施されていました。

  • 大坊本行寺、参道と本堂。

    大坊本行寺、参道と本堂。

  • 大坊本行寺。<br />日蓮聖人が亡くなった場所に建てられたお堂。

    大坊本行寺。
    日蓮聖人が亡くなった場所に建てられたお堂。

  • 本行寺に残る、御硯井戸。<br />日蓮聖人が身延山から池上へやってきたときに使用したとされる井戸です。

    本行寺に残る、御硯井戸。
    日蓮聖人が身延山から池上へやってきたときに使用したとされる井戸です。

  • 池上本門寺から池上梅園へ移動する際に寄り道して訪れた実相寺。<br />呉服商・大丸の店主の帰依を受けたことから、大丸寺とも呼ばれたそうです。<br />境内には樹齢80年程の枝垂れ赤松が植えられていました。

    池上本門寺から池上梅園へ移動する際に寄り道して訪れた実相寺。
    呉服商・大丸の店主の帰依を受けたことから、大丸寺とも呼ばれたそうです。
    境内には樹齢80年程の枝垂れ赤松が植えられていました。

  • 池上梅園。<br />三分咲きの梅園でしたが、早咲きの梅は満開近いものもありました。<br />園内は空いていてゆっくり梅の花を鑑賞できました。

    池上梅園。
    三分咲きの梅園でしたが、早咲きの梅は満開近いものもありました。
    園内は空いていてゆっくり梅の花を鑑賞できました。

  • 園内には茶室が2軒と、集会などに使用する和室棟が建っています。<br />個人のお宅だったそうです。<br />きっと優雅な暮らしだったことでしょう。<br />羨ましい限りでした。<br /><br />昼食をとった後、梅園から10分ほどの浅草線・西馬込駅から帰宅しました。<br />16000歩ほどの寄り道散歩でした。

    園内には茶室が2軒と、集会などに使用する和室棟が建っています。
    個人のお宅だったそうです。
    きっと優雅な暮らしだったことでしょう。
    羨ましい限りでした。

    昼食をとった後、梅園から10分ほどの浅草線・西馬込駅から帰宅しました。
    16000歩ほどの寄り道散歩でした。

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