2017/12/09 - 2017/12/20
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t_n_yamさん
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旅行8・9日目。
下船して次の目的地であるローテンブルクに向かいます。
その1(大阪~ザルツブルク編)
https://4travel.jp/travelogue/11313411
その2(ザルツブルク~ウィーン編)
https://4travel.jp/travelogue/11313414
その3(メルク編)
https://4travel.jp/travelogue/11315589
その4(パッサウ編)
https://4travel.jp/travelogue/11315619
その5(レーゲンスブルク編)
https://4travel.jp/travelogue/11330348
その6(ニュルンベルク~ローテンブルク編)
本頁
その7(ローテンブルク~ミュンヘン編)
https://4travel.jp/travelogue/11330350
その8(ミュンヘン~大阪編)
鋭意執筆中
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 船 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
乗船6日目も朝食ビュッフェからスタートです。
-
この日はサンタの顔のパンもありました。
-
いつも通り野菜ゼロの朝食です。
普段は朝食べないのですが船にいると不思議と食欲が沸いてきます。 -
妻はこの日はサーモンマリネとチーズを
パンに乗せたものを食べていました。 -
朝食を終えデイリープログラムを確認。
下船前日ということで11時からブリーフィングがあるようです。
昼食後はメンテナンスのため一旦ロートという都市に停泊、
エクスカーションに参加される方はそこで降りて、バスでニュルンベルクまで行き、クリスマスマーケットを見物する、というスケジュールになっていましたが、
私たちはこの日は洗濯や荷造りをするために終日船の中に残ることにしました。(残るのは完全自由でしたので特に船側に何も言う必要はありませんでした) -
これは朝食前か直後ぐらいの空模様。
-
部屋の窓の上側半分はボタン式で開閉が出来るので
ちょっとだけカメラを外に出して横から見た船を撮影。 -
昨夜21時前にレーゲンスブルクを出航し、
次の停泊地であるロートへは13時頃の到着ということで、
約16時間もの道のりでしたが、これは川がUの字のようになって大きく迂回しているからで、直線距離では100km前後と言ったところでしょうか。 -
そうこうしているうちに
あっという間に下船ブリーフィングの時間です。
外は少し雪がちらついてきました。 -
パノラマラウンジに行くと何やら賑やかな飾りつけが。
どうやらこのまま次のイベントであるフリューショッペン(Frühschoppen)に突入するようです。
フリューショッペンとは朝から集まってお酒を飲むことだそうで、写真奥の旗にはビアガーデンと書いてあります。
下船時の注意事項としては、早く降りたい人は赤いタグを、
急いでいない人は青いタグをそれぞれの荷物につけて
翌日の朝食までに部屋の外に置いておいてくれとのことでした。
青いタグは出発前にチケットと一緒に送られてきたもののことかなと思いましたが、赤いタグは入っていなかったので妻が確認してみると、このラウンジの入口の所に赤青両方のタグが置かれていました。私たちはなるべく早めに出たかったので赤いタグを付けることに。 -
チップやタクシー手配の話など、
一通りの説明が終わったようなのでデッキに出てみると、
外はすっかり雪景色でした。
ザルツブルクでは雪というより雨に近かったので、
雪らしい雪が降ったのは何気にこの旅では初めてでした。 -
何度目かの水門。
この頃にはすっかりお馴染みになっていましたが
それでもゆっくり水位が下がっていくあの感じは
リバークルーズならではだと思うので毎回ワクワクできましたね。 -
室内に戻るとビアガーデンの料理の準備ができていました。
ピアノ奏者の方もそれらしい衣装に着替えています。 -
ビールのお供ということで料理も肉類が中心です。
目の前でかたまりのお肉を切り分けてくれました。 -
進行役?の方もノリノリである。
エプロンも気になるけどこのサングラスがいい味出してますね。 -
ここでもYさん母娘とご一緒させてもらい、
日本人4人で乾杯をしました。
ディナー時はいつもワインだったので、
久しぶりだったこともありビールがすごく美味しく感じました。
普段ビールを飲まない妻も美味しいと言っていたので女性の口にも合うようです。 -
この後にランチが用意されているにもかかわらず
またまたタンパク質・脂質を大量摂取。
食べてみたかったプレッツェルと白ソーセージもあったのが嬉しかったです。
プレッツェルはもっと塩っ気の効いた堅い食感を想像していましたが、意外と普通のパンのような感じで、味の濃いお肉と一緒に食べるのに適していました。 -
ビールはもちろんお代わり自由だったのですが
あんまり飲み過ぎると後々眠くなるので1.5杯ぐらいでストップ。
個人的にはここで食べたメニューが一番満足感がありました。
やっぱりドイツと言ったらビールとソーセージは外せないですね。 -
昼食は下の階のレストランになるので一旦移動。
今さらながらラウンジの入口のところに
アルコール消毒があったことに初めて気が付きました。 -
こちらの立派なクリスマスツリーも初日からあったのですが
ちゃんと写真に収めていなかったので一枚パシャリ。 -
最後のランチメニューがこちら。
フリューショッペン後ですがしっかり出るようです。 -
スープはyellow turnip(カブ)のクリームスープ。
二人ともスープが好きなので毎食出るのは地味に嬉しかったです。 -
お肉は先ほどたくさん食べたのでメインはお魚に。
ハタのソテーをチャービルのソースでいただきます。 -
妻は先ほどは控えめにしていたので、ここでのメインはお肉をチョイス。
メニューにはクリスピー インドネシアン チキンレッグと書いてありました。 -
デザートはアップルタルトのバニラソースがけ。
お腹いっぱいだったせいか味がまったく思い出せませんが
普通に美味しかったと思います。 -
昼食も終わるころ、船は予定通りロートに到着したようです。
-
窓の外に目をやると、このいかにも寒そうな景色の中
懸命にロープを木に括りつけようとするクルーの姿がありました。 -
部屋に戻り反対側も撮影。
他の乗客がエクスカーションのバスに乗り込むのを見届けた後、
私たちは下着や靴下などの洗濯を開始しました。 -
洗濯と言っても、この船にはセルフランドリーはありませんので
衣類圧縮袋に水と石鹸を入れて手もみ洗い→足踏みで脱水するだけです。
(有料のクリーニングサービスはありますが大体のものは手でいけます)
干すときは出発前にダイソーで購入した洗濯ヒモを妻が浴室内に張り巡らせてくれたので、そこに普通にハンガーをかけて、浴室の扉を開けっぱなしにしながら部屋の暖房で乾かしました。 -
洗濯が終わると船はいつの間にか出航しており
外は再び雪景色に。 -
時刻は15時過ぎ。荷造りもだいたい終わったので
部屋のテレビをいじってみることに。
乗船中地味にハマったのがやはりフロントカメラの映像。
水門通過の時意外は特に何か珍しいものが映ることもなく、
淡々と流れているのですがそれがなんとなく見てて落ち着きました。 -
その他のメニューとしては、
メッセージや請求書確認などがありました。
乗船2日目の夜にラウンジでホットチョコレートを頼んだので
請求書に出てるかなと思いましたが特に何も出てきませんでした。 -
自由に観られる映画も16本とそこそこ充実。
特にダークナイトはちょうど行きの飛行機の中で妻が初めて観て面白かったと言っていましたので、ここでもBGMがわりに再生してました。 -
16時を過ぎたのでパノラマラウンジへ。
船内には私たちのほかにおそらく2,3組しか残っていないようでしたが
こういった日でも普通にティータイムの用意がされているのはさすがです。 -
朝から通算4食目ですが甘いものは別腹です。
もう残りわずかとなった船での時間をゆっくりと過ごしました。 -
時間が余ったので今さらながら船内でまだ見ていない場所を探索。
ここはマッサージルームです。
特にカギもかかっておらず出入り自由でした。 -
こちらはトレーニングルーム。
有酸素系はエアロバイクのみでルームランナーは無かったです。
あとはヨガマットとかダンベルとかがいくつかある程度でした。 -
そうこうしているうちに船はニュルンベルクに到着。
エクスカーションに参加していた他の乗客の方も戻ってきて、
18:30からお別れのカクテルパーティーが始まりました。 -
この後はそのままガラディナーになるのでフォーマルに着替えて
シャンパンをいただいて乾杯。もちろん無料サービスです。 -
それから間もなくしてスタッフ紹介が始まりました。
まずは給仕係の皆さん。一番直接的にお世話になった方たちです。
皆さんとてもにこやかに接してくれて毎回気持ち良く食事ができました。 -
続いてパノラマラウンジのスタッフ。
-
続いて部屋清掃スタッフ。
たまに廊下ですれ違うと感じの良い挨拶をしてくれました。 -
最後にレセプションやマッサージルームなどのスタッフ。
写真は以上ですが
他にも船長や操縦士、整備係の方などの紹介もありました。 -
いよいよ最後のディナーのお時間です。
メニューはこんな感じ。
ガラディナーなので通常より品数が少し増えています。 -
妻の前菜はエストラゴンサラダから。
-
私はレバーのパテをブリオッシュ?で挟んだもの。
-
スープはロブスターのクリームスープ。
ロブスターの旨味が濃厚で美味しかったです。 -
続いて若鶏のロースト。
-
お口直しのシャーベット。
炭酸のアップルジンジャーをかけてくれます。 -
メインは”Surf and Turf”という魚介類とお肉が両方乗った一皿。
牛ヒレ肉とエビの組み合わせを堪能しました。 -
妻のメインはこの写真だとちょっとわかりにくいですが
いつものごとく白身魚のソテー。
付け合わせはフェンネルのクスクスでした。 -
メインが終わったタイミングで
今度は厨房の調理スタッフの紹介を挟み、
いよいよラストとなるデザート、
ベイクドアラスカが炎の演出とともにやってきました。
余談ですが調理スタッフの半分弱くらいがインドネシアご出身の方でした。
言われてみると何となくそういう系の味付けが多かったような気がします。 -
ホールの状態で焦げ目をつけたベイクドアラスカは
カットされてそれぞれのお皿に取り分けられます。 -
中身はアイスで外側の白いものがメレンゲです。
どちらかというと演出重視のような感じですが、
味も普通に美味しくて、この旅お気に入りデザートのひとつです。
こんな感じで下船前日は食べ通しの一日でした。
夜のイベントとしてガラダンスというのもプログラムにあり、
少し気にはなりましたが、翌日の長時間移動に備えてこの日は就寝。。 -
そして翌朝。
窓の外に結構な雪が降っているのが見えます。
出発までに多少は弱まってくれることを祈りつつ最後の朝食へ。 -
こうして旅行記にすると長く感じますが、
実際の体感ではあっという間と言っても過言ではないほど
充実した一週間でした。
食事も満足の行くものでしたし、客室内でも快適に過ごせました。
初めてのクルーズということで不安もありましたが
ルフトナー・クルーズさんにして良かったなと思います。 -
食事も済ませていざ清算です。
チップの払い方は2通りあり、
ひとつは写真左上の封筒が前日夜のベッドメイキングの際に
各部屋に置かれているので、その中に現金で入れて渡す方法。
もうひとつは他の清算とまとめてクレジットカードで支払う方法。
私は手持ちの現金を残しておきたかったのでこちらにしました。
金額については5~7ユーロ(675~945円)/日というのは
わかっていたのですが、6泊7日だと6日分か7日分かわからなかったので
レセプションの方にお任せしたところ、60ユーロの提示がありました。
つまり5ユーロ×2人分×6泊分ということですね。日本円でおよそ8,100円。 -
無事清算も終えたので、
前日夜にお願いしていたタクシーが到着するまで暇潰し。
ちなみに乗船中ずっと預けっぱなしだったパスポートは
ルームキーと交換で返却してもらえました。 -
雪も止んだようなので最後にもう一度デッキへ。
ここもニュルンベルクではありますが、
中心部からは離れているので見える景色はこんな感じです。 -
反対側の道路にはバスが到着。
ルフトナー社の送迎バスなのか
別のツアー客専用のバスなのかはわかりませんでした。 -
そうこうしているうちに私たちのタクシーも到着。
雨が降ってきたので急いで乗り込み、
車内の窓から最後の一枚。
唯一の心残りとしては、日本人乗客のYさん母娘に
ちゃんとお別れの挨拶ができなかったこと。
この旅行記を読まれているかはわかりませんが、
おかげで楽しい食事の時間が過ごせました。ありがとうございました。 -
船着き場からタクシーでおよそ15分。
ニュルンベルク中央駅(Nürnberg Hauptbahnhof)に到着です。
何気に初海外タクシーだったので不安でしたが、
16ユーロ(2,160円)ということで事前のリサーチ通りの値段で良かったです。 -
駅構内に入ると大きなクリスマスツリーがありました。
-
出発の時間まで少し余裕があったので
駅ナカのドラックストア(たしかMüllerだったと思います)でお買い物。
ここで買ったリッタースポーツというチョコレートの
キューブに入ったアソートが思いのほか美味しかったので
お土産にしようと思ったのですがその後ミュンヘンでは見つけられず。。
ですが今調べたところ、日本でもネットで普通に売ってるみたいですね。
千円以下で買えるようなので定期購入も検討しようかな。 -
所変わって今度は電車の中です。
事前に購入していた3枚のバイエルンチケットのうち、
この日は2枚目を利用して次の目的地であるローテンブルクへと向かいます。
ちなみにお値段は2人分で31ユーロ(4,186円)。 -
まずはニュルンベルク中央駅から南西方向に進み、
アンスバッハ駅(Ansbach)まで約30分。
バイエルンチケットではIC(Intercity)利用はできないため
RE(Regional-Express)で向かいますが所要時間はほぼ一緒です。 -
世界の車窓から。
出発からほどなくして雪景色に変わりました。 -
アンスバッハ駅で無事RB(地域鉄道)に乗り換え、
今度はシュタイナハ駅(Steinach)に向かいます。
写真がぼやぼやでわかりにくいですが
ニュルンベルクからローテンブルクまでは
南西→北西→南西へとジグザグに進むようになっています。 -
こちらがシュタイナハ駅です。
乗り換え時間が4分しかないにもかかわらず、
ホームが離れていて結構焦りました。
一度階段を下りて、また上らなくてはならず、
大荷物を持っての移動はかなり大変ですのでご注意ください。 -
2回の乗り換えを無事にこなし、
そこそこ混雑している鉄道に揺られること15分弱。
ローテンブルク オプ デア タウバー(Rothenburg ob der Tauber)に着きました。
まずはこの日泊まるホテルへと徒歩で向かいます。 -
口コミサイトなどの情報からある程度は覚悟していたものの、
駅からこのブルクホテル(Burg Hotel)までの道のりを、
10泊分の荷物が詰まったスーツケースを運びながら移動するのは正直かなり大変でした。
石畳でガタガタするだけならよかったのですが、
意外にもアップダウンが激しく、googleマップ上では16分の距離に、
私たちは25分くらいかかったように思います。 -
チェックインを済ませ部屋へと案内してもらいます。
3階ですがエレベーターはありませんので階段で。 -
充分な広さのお部屋に立派なベッド。
歴史あるホテルですが家具のセンスが良く古さを感じさせません。 -
ベッド側からも撮影。
写真奥、出入口がある側のスペースには
ソファーとテーブル、ポットやミニバーなどがあります。 -
洗面所とお風呂、トイレは奥の部屋にありました。
-
洗面所の左側がお風呂です。
バスタブが大きかったので半分くらいお湯を溜めたら
結構しっかり浸かった気分になれました。 -
右側の扉を開けるとトイレです。
ヒーターがあるので真冬でも相当に暖かいです。 -
寝室に戻って窓を開けると、
うっすら雪のかかったローテンブルクの街並みが。 -
窓に飾られた花もしっかり手入れされていて綺麗でした。
-
時刻は14時頃だったかと思います。
再び街に繰り出す前にコーヒーなどを飲みつつひと休み。
レーゲンスブルクのビオスーパーで買ったココナッツポテトチップスをここで開けて食べましたが普通に美味しかったです。 -
こちらはホテル1階フロント横の部屋です。
とっても紳士的なオーナーのはからいで地下室を見せてもらうことに。 -
地下にもピアノとテーブルセットがあり、良い雰囲気の中で
食事をしたりお酒を飲んだりして寛げそうな感じでした。 -
地下を通り抜けると再び階段があり、
そこを上ると2階の外の中庭?に出ることができました。 -
このブルクホテルは、ローテンブルクの城壁内では
かなり奥の方に建っているホテルですので、
城壁の入口付近や中心部のホテルでは見られない
タウバー川の向こうの眺めを見ることができます。
長くなったのでとりあえず今回はここまでにして、
ローテンブルクの街歩きは次回へと続きます。
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