2017/12/09 - 2017/12/20
1858位(同エリア6056件中)
t_n_yamさん
- t_n_yamさんTOP
- 旅行記7冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 7,020アクセス
- フォロワー0人
旅行3・4日目。
ようやく船に乗り込みます。
その1(大阪~ザルツブルク編)
https://4travel.jp/travelogue/11313411
その2(ザルツブルク~ウィーン編)
本頁
その3(メルク編)
https://4travel.jp/travelogue/11315589
その4(パッサウ編)
https://4travel.jp/travelogue/11315619
その5(レーゲンスブルク編)
https://4travel.jp/travelogue/11330348
その6(ニュルンベルク~ローテンブルク編)
https://4travel.jp/travelogue/11330349
その7(ローテンブルク~ミュンヘン編)
https://4travel.jp/travelogue/11330350
その8(ミュンヘン~大阪編)
鋭意執筆中
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
3日目朝。
ホテルで朝食をいただき向かった先は、ホーエンザルツブルク城。
城そのものより高台からの景色がお目当てなので、昨日に引き続きのぼれるところまで歩いてみることに。
写真は大聖堂南側のカピテル広場(Kapitelplatz)に突如登場する
調べても詳しい情報があまり出てこない謎のゴールデンボールwith人形。 -
城行きのケーブルカー乗り場を通り過ぎ、緩やかな坂をのぼっていきます。
途中でくの字に曲がるあたりから道が凍っていたので、気を付けながら歩くこと数分。 -
門?を抜けるとすぐ左手に姿を現すのがホーエンザルツブルク城です。
-
写真右側、車が通っている道の上が城への入場チケット販売所になっており、
そこから先は有料となるため、まだまだ高さ的には足りませんがここから景色を撮影することに。 -
これがケーブルカーの線路です。
事前にザルツブルクカードを購入していればそれで乗れたのですが、他に見たい施設もなかったので今回は節約することに。
ちなみに宿泊先のアートホテルのフロントでもザルツブルクカードは購入できるようですので(未確認)、
チケットショップなどの開いていない日曜日に絡んで宿泊される方は訊いてみてください。 -
でもって朝のザルツブルクの景色はこんな感じです。
やっぱり高さがもう少しあれば新市街の方まで見えて写真的にはよかったかな。 -
同じ坂道を下り、続いてやってきたのはザルツブルグ大聖堂。
無料で見学できると聞いたら入らなきゃ損ですよね。 -
中は広くて静かでした。天井も高い。
-
その天井にも宗教画。
建築物としての意匠もめちゃめちゃ細かいです。 -
太陽が徐々にのぼってきたのか明るくなりました。
-
今回の旅行ではパッサウとレーゲンスブルクの大聖堂にも行きましたが内装だけで言ったらここが一番感動したかも。
他のところと比べて特に決定的に何かが違うってことはないので、最初に見たというのが大きいのかもしれませんが。 -
朝のお散歩を終えてホテルに戻る途中にいたお馬さんたち。
おとなしいしカメラ目線もくれたのでかわいかったです。
ただこのあとに行ったウィーンでもそうでしたが、やっぱりお馬さんがいるところはちょっとだけ臭いますね。
俺はそこまで気にならなかったですが、妻はそのへん敏感なほうなので何度か言っていました。 -
さてホテルに戻り、荷物を取って出発準備。
船のチェックイン開始が16時からなので、本当はそれに合わせてザルツブルクを出ようとしていたのですが、
妻が早めに行ってウィーンを少し見たいと言ったのでそうすることに。 -
こちらは私がチェックアウトしている間に妻が撮ったホテルの2階エリアの写真。
ここにロビー的なものがあって、お茶も自由に飲めたようなのですが気づいたのが遅かったです。
なお支払いは予約時にカード決済済み。エクスペディアさんから2名2泊で69,377円。
+プラス現地で地方税として1泊につき3.10ユーロ、2泊で6.20ユーロ(842円)徴収されるのでご注意ください。 -
最後に一応ホテルの外観をパチリ。
こちらは通りに面している側。 -
こちらが裏口?側。
客室設備や立地的にはもうひとつですが、事前のメール対応も親切でしたし、何より朝食が美味しかったので満足のいく滞在でした。
裏口を出てすぐ、馬洗い池の向かいが中央駅行きのバス停、ヘルベルト・フォン・カラヤン広場(H.-v.-Karajan- Platz)になっていますので、22番のバス(トロリーバスではなく普通のバスです)に乗りました。
バス停には券売機は無いので、バスの中で運転手さんから買おうとしたのですが、前ではなく中央のドアから乗り込んでしまったため、結局降車時まで話しかけることができませんでした。。 -
さて中央駅に戻ってきて一日ぶりの電車移動です。
ウィーンに向かうために今回利用したのは、またもや私鉄のウェストバーン(westbahn)。
国鉄利用よりも到着は少し遅くなりますがせいぜい30分以内の差ですし、何より料金がだいぶお安いので削れるところは削っていく今回の旅のスタイルにはピッタリの鉄道です。
ちなみにザルツブルグ中央駅には青い画面の案内表示モニターがいくつか設置されていますので、乗りたい鉄道の時間と種類が分かれば何番ホームに行けばよいかがわかるようになっています。
ですが一つのホームに別々の鉄道が2台止まっていることがありますので、「あれ?違うな」と思ったら焦らずもう1台の方を確認してみてください。 -
乗車前にザルツブルク中央駅内のスパー(SPAR)で購入した飲み物。
ここには貴重なセルフレジがあるので小銭を使いたい・または増やしたい人にオススメです。
お昼時の乗車&車内には食堂車がない(軽食は買えます)ため、
ついでに食べ物も買おうかなと思いましたが、その時は特にお腹も空いていなかったので水とリンゴサイダー的なもののみ購入。味は見たまんまの感じです。 -
ちなみに補足情報をいくつか。
・ウェストバーンのチケットは駅に券売機がないので電車に乗り込んで発車後に車掌さんから直接買います(座っていれば検札が来るのでその時で大丈夫です)。
・この日はザルツブルグ中央駅~ウィーン・ベルヴェデーレ宮殿前駅(Wien Quartier Belvedere)までのチケットを購入(実際はその手前のウィーン中央駅で降車しましたが)。料金は2人で55ユーロ(7,425円)でした。
・事前にネットで購入することもできますが、座席指定しようとすると時間の融通も利かなくなりますし、通常価格だと結構お値段も上乗せ(2人で+10ユーロ)されるのでおすすめしません。
・予約席かそうでないかは座席番号(各座席上部にデジタルで表示されています)を確認して、番号に後に何も書かれていなければ座ってOKです。 -
スーツケースなどは各車両の荷物置き場にまとめて置いておきます。
目の届かない場所に座るのは不安という方は真横の座席をキープされることをおすすめします。 -
続いてトイレの紹介。
今にも漏れそうなマークがシュールです。 -
男子トイレはこの隣に小便器もありました。
全然汚くはないですが車両全体の綺麗さに比べると普通かな。 -
手洗い場。
緑に光っているWCというボタンは流すボタンです。 -
乗車してしばらく経った頃、車掌さん(非常に親切な方でした)が乗客にチョコレートを配っていました。
クリスマスだからでしょうか?ちょうどお腹空いたねと二人で話していたところだったので嬉しかったです。 -
そんなこんなで電車で移動すること2時間半。
ウィーン中央駅1・2番線(Wien hbf, Bahnsteig 1-2)に到着。
地上階ではなく地下階になります。 -
とりあえず街歩きするのにスーツケースは邪魔なのでコインロッカーに預けることに。
地下1階にあるのでwestbahn利用だと降りてすぐ目の前なのはラクでした。
外寸合計157cmの規定上限サイズのスーツケース2つでしたが、写真のロッカーは奥行があったので余裕で入りました。 -
ロッカーの施錠・解錠はこちらで操作します。
対応言語はかなりの数があり、一番最後に日本語もありましたが、
ボタンの反応が非常に悪くスクロールさせるのが大変でした。
料金は4ユーロぐらいだったかな?
セルフレジで小銭を綺麗に使い過ぎたため足りなくなるという凡ミスも発生したので
慌てて駅構内のパン屋さんでパンを購入して10ユーロ札を崩しました。 -
無事荷物も預けてウィーンの街歩き開始です。
中央駅という名前ですが市内中心部からは少し外れているため人通りも少なく静かです。 -
外壁が黄色い建物。この頃まではまだ珍しいねなんて言いながら写真を撮っていたのですが、
この次のメルクが町全体が黄色かったのでちょっとインパクトが薄れてしまったかな。 -
そんなこんなで歩くこと約15分。
お目当てのリサイクルショップ「Carla」に到着・・・したのですがちょっとイメージと違いましたね。
日本でいうオフハウスみたいな感じで結構雑然としていました。可愛い食器などがあればと思ったのですが使用済感満載の灰皿とか鍋ブタとかもあってなんだかなぁ。
ただ面積は相当広いです。家具なんかは結構洒落ているのもあったのでウィーンで一人暮らしを始める学生さんとかにはいいんじゃないかな。 -
少し時間が飛んでここは船の乗り場近くまで向かうためのトラム(路面電車)の中です。
もともと隙間程度の時間しかなかったので気付けばチェックイン時間目前。
慌ててウィーン中央駅まで戻り、ロッカーからスーツケースを取り出し、トラムの切符を4.40ユーロ(594円)で購入。
トラムDの乗り口を探したところ、中央駅にあるはずなのに見当たらず仕方なくベルヴェデーレ宮殿前(Quartier Belvedere S)まで10分弱歩くことに。
あとでわかったのですが探していたのは駅の北側で、乗り場があるのは東側だったようです。 -
トラム乗車中に窓から見えたウィーン市庁舎前のクリスマスマーケット。
結局行くことはありませんでしたが、入口のこの感じは他にない豪華さというか規模感でしたね。 -
トラムDに乗ること約40分。ウィーン・ヌスドルフ駅(Nußdorf S)に到着。
終点だと思っていたので油断していたのですが、もう少し先があったようで危うく乗り過ごすところでした。一度閉まったドアをまた開けてくれた少年には感謝です。
そこから川沿いをず~っと歩くのですが、途中に別の会社の船がいくつも停泊しているので間違えないようにご注意ください。 -
15分は歩いたでしょうか。
いつもなのか日によって変わるのかはわかりませんが、ルフトナークルーズの船着場は一番奥にありました。 -
クルーの方に荷物を預けてようやくチェックイン。時刻は17時頃。
レセプションでパスポートを預けてルームキーと交換。部屋は215号室でした。
他の方も書いている通りセキュリティチェックなどはありませんでした。 -
船内の客室廊下はこんな感じです。
ちなみに出国前に送られてきた青いラゲージタグはここで使うのかと思いきや、結局最後まで使いませんでした。 -
部屋に入ると船内新聞代わりのデイリープログラムが置いてありました。
16時からチェックイン開始と言いつつ、15:00~17:00にティータイムがあったようなので早く着いても問題ないのかもしれません。
このあとは18:00~乗船後の安全や滞在に関するブリーフィングがあり、
続けて18:30~ウェルカムカクテルサービス、19:00~夕食となっていました。 -
同じく部屋に置いてあったエクスカーション(寄港地観光)の申し込み用紙。
この日の21:00までに記入してレセプションに持ち込んでくださいとのこと。
全部で8つあり、値段は内容によって違いますが、ひとつにつき2人で30~104ユーロ(4,044~14,018円)。
ちなみに全部申し込んだ場合は2人で558ユーロ(75,214円)。
出航の何週間か前までに申し込んでおくと幾分割引されるらしいのですが、
今回私たちはあえてエクスカーションには参加せず、自分たちで寄港地観光をする計画にしていたので提出はしませんでした。 -
時刻は18:00。
乗船時ブリーフィングは各部屋少なくとも1名が出ればよいと書いてあったので妻を部屋に残し私一人で参加。
適当に入り口近くの椅子にポツンと座り、テーブルの写真など撮りつつ説明に耳を傾けるも殆ど聞き取れず。。
とりあえずかろうじて拾えた単語と事前の予習で得た知識でカバーしましたが、その後のウェルカムカクテルは辞退して部屋に戻りました。 -
19:00。
部屋でひと休みしていると、夕食を知らせる船内アナウンスが流れたので、2階にあるレストランへ。
写真奥の方はほぼ空席だったのでおそらく全体の3~4割ぐらいは空室だったんじゃないかなぁ。
私が船の申込をしたのは出航4ヶ月前の8月末だったのですが、その時点で残り1室みたいなことを言われた記憶があるので、国別に割り当てられた枠のようなものが決まっているのかもしれません。
ちなみにテーブルには4人分の食器が用意されていたものの、この時点で私たちのほかに日本人乗客はいませんでした。 -
テーブルにはこのようなメニューが置いてあって、
最初にひとりずつ前菜、スープ、メイン、デザートをすべて選ぶ形式になっております。
(デザートは常に一種類のみですが、それをバニラアイスに変更することができます)
また、赤ワインと白ワインは無料サービスですが、お酒が飲めない人はお水や紅茶、コーヒーなどでも大丈夫です。 -
さて、まずは前菜。牛肉のカルパッチョ。
うんうん美味しい。 -
妻はシーザーサラダ。
-
続いてスープ。仔牛肉のコンソメ+パイ添え。
-
ブロッコリーのクリームスープ。
-
この日はスープとメインの間にもう一品ポルチーニのラビオリが。
トリュフソースと書いてありましたが食べているときは気が付きませんでした。 -
メインはアルゼンチン産ローストビーフ。
ソースは"green peppercorn sauce"と書いてありましたが、結構スパイシーでカレーっぽいなと思いました。 -
もう一つのメインはbutter fish(マナガツオ)のグリル。
こちらはメニューにcurry souceと書いてありました。あとインド産のライスが添えてありました。
このあたりでテーブルに用意されていた残りの2人分の食器が下げられたため、キャンセルでも出たのかなぁなんて2人で話していたのですが、その真相は翌日わかることに。 -
本日のデザートはマカロンとキャラメルパルフェ。
食後にフルーツとチーズもあるのですがお腹いっぱいになりましたので部屋に戻ることに。 -
これは最初の何日間かレストランの出入口付近に飾ってあったリアルお菓子の家。
クリスマスっぽくてかわいらしかったです。 -
部屋に戻るとベッドメイキングがしてあり、翌日のデイリープログラムが新たに置かれていました。
ざっと目を通し、この日はシャワーを浴びて就寝することに。。 -
翌朝6:30。
この日は朝から一日中ウィーン市内を街歩きする予定です。
レストランでの朝食は7:00~なのですが、早起きの人ためにコーヒー紅茶と焼き菓子が3階のパノラマラウンジに用意されているそうなのでとりあえずコーヒーだけいただいてから出発することに。 -
こちらはウィーン交通24時間チケット2人で15.20ユーロ(2,052円)。
トラムの中では1回乗車券しか買えないそうなので市内に到着してから買おうと思っていたのですが、
ヌスドルフ駅のすぐ近くのタバコ屋さんが早朝から営業していたため、駄目元で訊いてみたところ取り扱っていたのでラッキーでした。 -
昨日とは反対方向のトラムDに乗ること30分。ケルントナーリング・オペラ(Kärntner Ring. Oper)で下車。
すぐに目に入るのがウィーン国立歌劇場 (国立オペラ座) です。
本当は朝一番でカナナさんおすすめのソーセージスタンド「ビッツィンガー(Bitzinger)」のケーゼクライナーを食べようとしていたのですが、
google mapだと営業時間は8:00~となっているのに、実際行ってみると中に人はいるのですが営業はしていないご様子。
仕方がないので後回しにして、先に次に行こうとしていたお店へ。 -
というわけで朝一番にやってきたのは知ってる人(妻)は知っている、知らない人(私)は知らないお店、「オーバーラー(OBERLAA)」です。
かつては日本の福岡にも支店があったそうです。 -
入店するとケースに並べられた美味しそうなケーキがお出迎え。
さっそく奥の喫茶スペースでケーキをいただくことにしたのですが、 -
すみません。肝心のケーキを食べる時にビデオしか回しておらず写真がありません。
とりあえず苦し紛れにメニューの写真でも。
私はここでもザッハートルテ4.10ユーロを注文。
カフェザッハーのザッハートルテよりも個人的にはこちらの方が好みでした。
スポンジ部分のチョコレート感が強くて美味しかったです。
妻はアプフェルシュトゥルーデル6.30ユーロを注文。
アップルパイ的な感じ?オーストリア地域の伝統的なお菓子だそうです。
それ自体はさして甘くないそうなのですが、別添えのバニラソースをかけて食べると美味しいとのこと。
日本人はよく来るのかお店の方もとても感じが良くて、この旅で初めて飲食店で気持ちよく食事することができました。
他に飲み物なども注文して計19.20ユーロ(2,592円)。20ユーロ札を出してお釣りは要りませんをしましたが気持ち的には2ユーロぐらいは置いていきたかったです。 -
食べ終わった後、妻が持ち帰りでマカロンを買いたいとのことで店員さんのオススメで選んでいただくことに。
-
箱入り6個で8.40ユーロ(1,134円)にてお買い上げ。
食べるのが楽しみです。 -
購入はしなかったのですがチョコレートもたくさん売っていました。
あとでやっぱり買えばよかったねと少し後悔。
いつかまた行きたいお店暫定ナンバーワンです。 -
オーバーラーを出て少し歩くと突如街中に出現するのがシュテファン大聖堂。
今回見学はしませんでしたが外観の格好良さは一番でしたね。
ザルツブルクやパッサウのような丸みを帯びたシルエットよりも、レーゲンスブルクやここのような尖ったシルエットが好きみたいです。 -
近くにはマック。
写ってはいませんが右側にOMEGA、後方にはZARA、、 -
少し歩くとちょっと小洒落たH&Mなど、
日本でもすっかりおなじみとなったお店をたくさん見かけることができます。 -
さらに一本狭い路地を入るとすぐ左手にあるのが「TRZESNIEWSKI」というカナッペのお店。
ウィーン空港などにも展開しているお店だそうです。 -
カナッペというとクラッカーの上にチーズなどを乗せたルヴァンパーティー的なものを想像してしまうのですが、
こちらのお店のカナッペは柔らかいパンの上にサンドイッチの具材が乗っているといった感じ。
意外なことにメニューには日本語表記もあったので選びやすかったです。
ここにも日本人はよく来るんでしょうね。 -
感じのいい店員さんのおかげで難なく注文を終え、店内に数席しかないイートインスペースに運よく座ることができたので早速お味見。
私が頼んだのは右がベーコンエッグ、左はエッグタルタル?のようなもの。
どちらも玉子系ですが味が違って美味しかったです。
ペロリといけてしまうのですが、しっかりした味付けなので意外と満足感があるなと思いました。 -
妻が頼んだものは左がサーモンとクリームチーズ、右はニシンと玉子かな?
カナッペは一つにつき1.30ユーロ(176円)なので、4つで5.20ユーロ(702円)。高い安いは人それぞれだと思いますが個人的にはお得感がありました。
奥に写っているジュースは、美味しいとの口コミがあったキャロットジュース2.70ユーロ(365円)。
ニンジンが強めですが飲みにくくはなかったです。むしろ美味しかった。 -
空中に大きな電飾。夜になったら綺麗だろうねなんて言いつつ、
シュテファン広場駅(Stephansplatz)からUバーン(地下鉄)に乗って次のお店に移動します。
時間制チケットを所持しているだけで改札等なしで乗り降りできるのは便利な反面、
車内での検札もないので、妻と二人で「よくこのシステムが成り立つなぁ」なんて感心しつつ移動すること数分。 -
やってきたのはマリアヒルファー通り(mariahilfer strasse)にある「SCHOKOTHEK」というチョコレート屋さん。
自家製ではなく色んなメーカーの製品を安く買える小売店です。お土産などで大量購入される方におすすめです。 -
店内には所狭しとチョコが。
-
ブタさんのチョコレート。
かわいかったのですが、この手のチョコレートは砂糖とアーモンドを練り合わせたマルチパン(マジパン)を多用しているので、マジパンが苦手な私と妻はできるだけ避けるようにしていました。
と言いつつも、私はここではMannerのマジパン入りのモーツァルトクーゲン2.99ユーロ(404円)を職場へのお土産用として購入。
(このあとManner shopへも行ったのでそこで買っても同じだったかも) -
妻はミルカやメルシーなどの有名どころをいくつか購入し、トータルで19.43ユーロ(2,623円)のお支払い。うち0.20ユーロは袋代。
-
続いてやってきたのが「Gerngross」というショッピングセンター。
地下1階のスーパーで爪切りとカミソリを購入するためにやってきたのですが、せっかくなので上の方も見てみようということに。 -
2階(日本基準では3階)にある「バトラー(BUTLERS)」という雑貨屋さん。
ドイツのチェーン店らしく、これ以降も色々な場所で見かけましたが、ここが最初の出会いだったのでのぞいてみたところ、かわいい食器が次々に見つかって2人で盛り上がることができました。
結果旅の序盤にもかかわらず、プレートやパスタ皿×2、ドンブリ×2を購入(写真は最終日にまとめて)。
このあともわりといろんな場所で食器類は買ったので、移動中などは割れないようにかなり気を使いましたが、
荷物を気にして「あとでいいや」なんて思っていると、その時には売ってないなんてことも多いので、欲しいと思ったらその場で買ってしまうのは得策だと思います。 -
というわけで荷物が思わぬ重さになったところでまた地下鉄に乗ろうとしたら、
妻が行きたかったもうひとつのチョコレート屋さん「SCHOKOV」に行っていないことが発覚。引き返すことに。
店内の写真は撮っていませんが、買ってきたものの写真は撮りましたので別途載せます。 -
その通りがかりに見かけたベビー用品店。
中には入っていませんがかわいかったので思わずパシャリ。 -
木でできたミニ工具セットが個人的にはグッと来ました。
-
無事チョコも買えたので、再びUバーンに乗ってシュテファン広場に戻り、
「Haas&Haas」というお茶屋さんで食事がてら休憩することに。
妻はアップルジンジャーティー5.40ユーロと
小さめ(でもなかったけど)のローストビーフのサンドイッチ4.60ユーロを注文。 -
私はエスプレッソ2.90ユーロとチキンのクラブサンド12.10ユーロを注文。
値段が多少張るだけあって(と言っても他のメニューも全体的にそこそこいい値段してましたが)、結構ガッツリした食べ応えでお腹いっぱいになりました。
トータル25ユーロ(3,375円)だったのでチップで+2ユーロぐらいだったかな?を加えてお支払い。 -
お腹が満たされたあとはお隣の販売スペースで紅茶を見ることに。
自宅用として、「棚に在庫が少ない=良く売れている?」という単純な考えで
チョコレートチャイとSENCHA(煎茶?)イチゴの2種類を購入。
これを書いている現在はまだ飲んでいませんのでどんな味なのか楽しみです。 -
このあとは再び街歩きですが、おもに妻リサーチによる古着屋さんを中心に何件か回りました。
結局ウィーンでは前日も含めて5,6店ぐらいは行ったのですが買うまでには至らなかったようです。
↑の写真は一度バスを乗り間違えたあと、戻る途中に見かけたクッキーの型。
私の顔の反射と被って心霊みたいになっていますが、中央右のバレリーナの型が珍しかったので撮影。
その後も他の町で何度かクッキーの型を見ましたが同じものは売っていませんでしたので、これも買っておけばよかったなと思ったアイテムのひとつです。 -
ショッピングの最後は「Manner shop」にて職場へのお土産用にミニウエハースの詰め合わせ3.99ユーロ(539円)を購入。
3種類ぐらい入っている詰め合わせなのですが他のスーパーなどではそもそもミニサイズ自体見かけなかったのでここで買っておいて正解でした。
このあたりでデジカメの充電が切れてきたこともあり、使える写真が少なくなっているので
Manner shopの近くで見かけた赤い球体のイルミネーションの写真でも載せておきます。 -
その後はシュテファン広場からU1に乗り、プラーターシュテルン(Praterstern)にて下車。
そこから歩くこと約5分、プラーター遊園地の入口近くにあるソーセージスタンド「ビッツィンガー(Bitzinger)」にやってきました。
結局朝一で行ったオペラ座の近く、アルベルティーナ広場の店舗には戻らなかったのでここで念願のケーゼクライナーをいただくことに。お値段4.20ユーロ(567円)。
完全にデジカメが沈黙したため残念ながら肝心のソーセージの写真はありませんが、
お味の感想としては、確かに美味しいです。美味しいんだけどソーセージ自体の味が強くてチーズの味が負けてるなと思いました。
あと妻いわく、焼くときに油敷き過ぎなんじゃないかとのこと。このあたりはやっぱりアルベルティーナ広場の店舗の方が焼き方も上手なのかもしれません。
まぁでも目的は果たせたので個人的には充分満足しました。 -
またもや少しタイムワープしていきなりプラーター大観覧車の中です。
てっきりゴンドラに2人で乗れるものだと思っていたのですがまさかの複数組相乗りパターン。このあたりの詰めの甘さが私の弱点ですね。
所要時間(一周約15分)や見える景色の感じからしても、正直2人で20ユーロ(2,700円)はちょっと観光地価格が過ぎるかな。
いいとこ1,700円でしょう。それぐらいの価値はありました。 -
観覧車を降りるとすっかり夜に。遊園地内でも期間限定イベントとしてクリスマスマーケット的な出店がいくつか出ていました。
これぐらいの暗さの方が観覧車は楽しめたかなと思ったりもしつつ、そろそろ船に戻ることに。 -
帰りは途中まではSバーンで帰ることにしたのでプラーターシュテルンの鉄道駅へ。
駅には唐突なGINZA表記の回転寿司屋があったので思わず撮影。というか回転寿司にコーヒー?
興味はあったけど船に帰ればすぐにディナーなので、駅内のスーパー「BILLA」で0.59ユーロ(80円)のお水を2本購入して電車に乗りました。 -
ヌスドルフ駅から船まで歩く時間も含めて約40分。
ホントに丸一日出掛けていましたがようやく船に戻ってまいりました。
レセプションで外出カードを返却するとルームキーと交換してくれます。
この日のディナーはビュッフェ形式。おそらく19:15~のエクスカーションで市内までコンサートを観に行かれる参加者に配慮してのことだと思います。
オーストリアン・ディナーと書いてあるだけあって、食べてみたかったヴィーナー・シュニッツェルがあったのが嬉しかったです。
妻も私も今回のクルーズの中では上位に入るぐらい美味しいと思ったメニューです。 -
そんなこんなで前夜同様、4人掛けテーブルに2人で座ってディナーを食べていると突然、昨日はいらっしゃらなかった日本人の乗客が2人やってきました!
お話を聞くと、なんと前日に日本からオランダ経由でウィーンに来る予定だったのが、飛行機が大雪で欠航になり足止めされてしまい、たった今辿り着いたとのこと。
しかもこのあとのエクスカーションにも申し込まれているとのことで、殆どビュッフェも食べられずにご挨拶程度の会話を交わしただけでレストランを後にされてしまいました。
てっきりこのまま私たち2人だけだと思っていたので、久しぶりに日本語で会話ができて嬉しかったです。 -
ちなみにこの日はデザートにミニザッハートルテがありました。
朝はオーバーラー、夜は船。この旅通算3つ目のザッハートルテとなりました。
サイズが小さいのでそれほど複雑な味ではなく、チョコレートの甘さが効いてて結構おいしかったです。 -
食事のあと部屋に戻ってそう間もないうちに、妻は疲れて眠ってしまったので一人でデッキに上がってみることに。
船内にはエクスカーションに参加しないわずかな乗客(見た感じ全体の7~8割はエクスエカーションに参加されているようでした)とスタッフがいる程度。
出航まではまだ十分な時間があるので暇潰しにいろいろとスマホでですが写真を撮ることに。 -
デッキの上には貸し出し用の自転車が。
無料なので乗船中どこかで1回ぐらいは乗ろうかなと思っていたのですが意外と早くそのチャンスはやってきました。 -
デッキからそのまま外階段を降りてゲートを船側から撮影。
-
橋を渡りながら船の外観を撮影。
-
渡り切ってもう1枚。
この道は人通りがほぼありませんが、真後ろには大きい道路や線路が通っていたので常に車や電車の明かりはありました。 -
寒くなってきたので再び船内に避難。
まだまだ時間があるので3階のパノラマラウンジで音楽演奏を聴きつつ休憩することに。 -
一応テラス席のような場所もありますがさすがに寒いので
日中も夜もあまりここに人はいなかったです。 -
テキトーな椅子に座っているとラウンジのスタッフさんに何か飲みますか?と訊かれたので、あたたかいものをくださいと言ってみたところ、ホットチョコレートはいかがですかと訊かれたので注文してみることに。
どうやら無料の時もあるようなのですが(未確認)、このときは2.60ユーロ(350円)と書かれた伝票(写真奥)に部屋番号と名前を書いて控えを受け取りました。
これ以降は売店も含め、船内では一切有料サービスを利用しなかったので、
最終日にこの分+チップをクレジットカードで支払って下船をしました。 -
身体もあたたまったところで再び船内探検へ。
ここはパノラマラウンジを出てすぐ、レセプションの真上です。
この場所の近くに各部屋に備え付けのトイレ以外の共用トイレ(男女別)があって、乗船中は主にこちらのトイレを私は使っていました。
何故かと言うと、部屋のトイレはユニットタイプなので基本的に洗濯物を干している&こっちのトイレの方が広いためです。
さらに、下船前日まで知らなかったのですが、この写真の左手前に位置するところにエレベーターがあって、
足腰の悪い人は階段ではなくエレベーターを使うことが可能だったようです。 -
パノラマラウンジから3階の廊下を真っすぐ反対方向に進むと船尾側にあるのがアマデウスクラブというフリースペース。
ラウンジと違ってスタッフがいないので自由にコーヒーや紅茶を飲んで寛ぐことができます。 -
段々と眠くなってきましたが、せめて出航は見届けようと思い、エクスカーション組の帰りを待つことどれくらいでしょうか。
プログラムでは22:15の出航予定でしたが、結局皆さんが戻ってきたのは23時前でした。 -
こちらはアマデウスクラブにあるテレビ。部屋に設置されているものより気持ち大きめですかね。
部屋にあるもの同様、船のフロントカメラの映像をリアルタイムで観ることができます。
乗客全員が戻ってきて間もなく船は無事出航。その瞬間を一人デッキ上で見届けてから部屋に戻り、この日は眠りにつきました。
旅は5日目のメルクに続きます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
t_n_yamさんの関連旅行記
ウィーン(オーストリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ウィーン(オーストリア) の人気ホテル
オーストリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストリア最安
355円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
101