初めての山陰ー（4）出雲大社

2017/08/11 - 2017/08/13

山陰旅行の最終日。朝10:30頃まで松江の和菓子をダッシュで堪能し、一畑電車で出雲大社に向かいました。じっくりお参りして、お蕎麦を食べて、ぜんざいを食べて、夜行バスで帰路につく最終日です。

1日目　鳥取砂丘でサンドボード　→境港で一泊
2日目　鳥取大山登山　→松江城
3日目　出雲大社　→帰路（★今ここ）

エリア 出雲市(島根)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線 JR特急 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

一畑電車出雲大社前駅。お昼前に到着しました。コインロッカーに荷物を預けて出発です。

徒歩10分ほどで出雲大社。参道の食べ物屋さん・お土産屋さんも気になったけど、とりあえずお参りへ。

出雲大社です。なかなか凄い人。

皆さん、ちゃんと参道の端っこを歩いています。真ん中は神様の歩く場所。

参道からちょっと外れた場所にある野見宿禰神社。相撲の神様です。

出雲大社には、こういうウサギさんがたくさんいます。

これはムスビのご神像というらしいです。出雲大社の祖である大国主命が幸魂奇魂を授けられている場面のモニュメントです。

いよいよ拝殿。行列です。

出雲大社の参拝は、二礼二拍一礼でなく、二礼四拍一礼。

賽銭箱は横に広いので、もっと広がってお参りすれば行列も短くなるんですが、この注連縄を真下から味わいたいんですよね。

欄間も味わいがあります。絢爛豪華ではないけど、昔ながらの手仕事っぽい感じ。

本殿に行ってみます。中には入れないので、周囲をぐるっと。
大社造りと呼ばれる日本最古の神社様式で、現在の本殿は1744年に造られたものだとか。60年に一度、屋根の葺き替えをするそうです。

本殿の裏にもウサギさん。お供えももらってました。

裏書きを見ると、どうやら平成の大遷宮を記念して縁の人々が寄贈したモニュメントのようですね。

彰古館にも入ってみました。来館者はすごく少ないです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

中は大黒様が所狭しと並んでいます。大国主命が大黒様なのね。大国主命はこんな気のいい顔しるイメージじゃないけど、ぐっと身近になります。

十九社。10月の神無月（出雲では神在り月）に、全国から集まる八百万の神様の宿泊所だそう。

大遷宮での寄進者名簿。すごい金額を出してるんだなあ。

大国主命と木花咲耶媛の婚礼の図。ウサギさんもいます。

参拝を終えて、ランチのお蕎麦。14:00頃なので、検索上位の人気店に行ってもそこまで待たずに済むだろうと思ってたのに、あてが外れました。暑い中、屋根もない中、30分待ち。

出雲そばです♪3段から5段まで選べたけど、間をとって4段を注文。

乗ってる具材がちょっとずつ違うのが楽しいです。

おなか一杯だけど、ぜんざいも食べたいので、腹ごなしに頑張って歩きます。
住宅街の中に見つけた越峠荒神社。

スサノオノミコトを祀ってあるらしい。ものすごく古い神社というわけではないらしいけど、出雲にマッチしたいい感じの神社でした。

帰りの時間も近づいているので、出雲ぜんざいタイムにします。

温かいぜんざいのほうがそれっぽいんだけど、何せ暑い日だったので、冷やしぜんざいで。特別なものではないですけどね。出雲はぜんざい発祥の地だし、参拝客への伝統のおもてなしだし、気分が重要です。

バスでJR出雲駅まで戻り、岡山まで特急で移動し、岡山から夜行バスで東京に戻ります。
往路がすごい混雑で、東京から鳥取まで6時間の移動中に2駅程度しか座れなかったので、警戒して指定席をとったら車両貸切状態でした。。。

買ってきた自分用のお土産。出雲の地酒「八千矛」に島根のご当地一番絞り、鳥取梨と岡山白桃のご当地チューハイ。あとおまけの出雲駅フリスクです。こういうお土産は重いけど、どう持っても崩れないのが良いところ。