
2018/01/13 - 2018/01/14
66位(同エリア289件中)
eurokoさん
- eurokoさんTOP
- 旅行記81冊
- クチコミ121件
- Q&A回答850件
- 292,391アクセス
- フォロワー50人
JR東日本の駅のポスターで雪景色の温泉街が目を惹く「銀山温泉」。旅館の予約状況をみてみるとずっと満室でしたが、1週間前になってキャンセルがあったのか空室を発見。慌てて予約をしていってきました。
思っていた通りの景色を目の当たりにし感動しました。
帰りは開山忌をやっていた山寺に雪の中登ってきました。天気も良く景色も最高でした。
今回はJR東日本の週末パスを使い、往路は足湯のある「とれいゆつばさ」を利用しました。
2018.1.13 SAT
上野--つばさ--福島--とれいゆつばさ--大石田--はながさバス--銀山温泉
瀧見館泊
2018.1.14 SUN
銀山温泉--大石田--山形--快速--山寺
山寺観光
山寺--仙台
牛タン司
仙台--こまち--大宮
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2018.1.13(SAT)
【山形新幹線「つばさ」】
今回は冬の山形への旅になります。とれいゆつばさに乗るために福島乗換になりますが、折角なので山形新幹線「つばさ」で福島まで向かうことに。
つばさといえば、昔のシルバーと緑の印象が強く、このカラーには、まだ慣れません。
宇都宮ではやぶさに抜かされるために4分停車しました。
上野8:14--つばさ127--福島9:46 -
つばさ号は満席というわけではありませんでした。
片側が3列でないので、ゆったりと感じる車内です。 -
福島駅手前の阿武隈川につながる荒川を渡ります。
後方には雪の吾妻連峰が見えます。
このまま「つばさ」でも行けますが、次の福島で「とれいゆつばさ」に乗り換えます。 -
【とれいゆつばさ】
福島駅では新幹線ホームを一旦出て、在来線ホームへ向かい、「とれいゆつばさ」に乗り換えます。
新幹線ホーム側で「とれいゆつばさ」で食べるお弁当も仕入れました。
福島10:02--とれいゆつばさ1--大石田11:59とれいゆ つばさ 乗り物
-
丁度階段を降りたあたりに、湯上りラウンジの15号車がありました。
ここはバーカウンターがあるので発車前に日本酒と足湯チケットを購入しました。
足湯チケットを買いにお客様が集まってきていたので、発車前に行くのがお勧めです。 -
湯上りラウンジには、このようなくつろぎスペースもあるので、バーカウンターで買い、その場で食べたり、飲んだりすることもできます。
とれいゆ つばさ 乗り物
-
指定された車内へと向かいます。
車内は14-12号車がお座敷の指定席になっています。とれいゆ つばさ 乗り物
-
横から見るとこのような感じになっており、結構足元もゆったりしています。
とれいゆ つばさ 乗り物
-
11号車だけは、元こまちのグリーン車がそのまま残されており、普通の指定席として利用できますので、こちらもお得です。
とれいゆ つばさ 乗り物
-
早速、福島駅で購入した海苔のりべんと先ほど車内で購入した日本酒を頂きます。
「マツコの知らない世界」でも紹介された郡山駅の駅弁ですが、福島駅でも買うことができ、お弁当屋さんでも人気No.1と札が出ていました。
ボリュームもあり、のり弁の主役みちのく寒流海苔も味がしっかりあり美味しかったです。ボリュームもありました。 -
福島を出るとすぐに雪を見ることができますが、発車後20分も経つと、完全な雪景色になっています。
お弁当を食べている間にすっかり雪景色になっていました。 -
米沢までは峠越えですので山の中を走りますが、米沢をでると視界が開けます。足跡のないきれいな雪景色です。
山形弁の車内放送も結構たのしめます。 -
とれいゆつばさの楽しみに一つが足湯です。
11:00から予約をしましたので、10分前に16号車に向かいます。
ここから先は足湯利用券がないと入れません。
新幹線車内とは思えない雰囲気です。とれいゆ つばさ 乗り物
-
16号車に行くと、足湯コーナーと足湯コーナーの真ん中にある待合スペースで靴を脱いで準備をします。
とれいゆ つばさ 乗り物
-
こちらが足湯スペースです。足湯スペースは黒い椅子を挟んで両側にありますので、4人×2の8人が最大入れますが、今回は2組しかいなかったので、それぞれのスペースを貸し切れました。
新幹線車内に足湯スペースがあるとは贅沢です。
通勤電車にこんなスペースがあり優雅に通勤が出来たら良いのにと思いました。とれいゆ つばさ 乗り物
-
足湯にはジェットバスがついています。
とれいゆ つばさ 乗り物
-
足湯が終わると山形駅に到着。
多くのお客様が降りるかと思いきや、それほど降りずに逆に山形から乗ってくるお客様もおり、足湯予約のバーカウンターが再びにぎわっていました。
ラ・フランスアイスを買おうとすると売り切れでりんごアイスを買いました。売り切れになるものがあるので食べたいものは早めに買った方が良いです。 -
今回使った切符です。
週末パスは2日で8,730円とかなりお得な切符です。 -
福島からの奥羽本線は新幹線のつばさも走りますが単線のため行き違いで遅れが発生し多少の遅れで、銀山温泉に向かう大石田駅に到着。
駅にもかなりの雪が積もっています。大石田駅 駅
-
【大石田 KOE no KURA】
バスまで30分程の乗換時間になります。
駅前にKOE no KURAという観光案内所兼カフェがありましたので行ってみることに。 -
KOE no KURAでそばコーヒーというものを頂きました。
ほうじ茶っぽい味でした。 -
大石田の駅近にはあまり何もないので、時間があいた際にKOE no KURAはうってつけです。
中は天井が高く広々としています。 -
時間に合わせ駅前に戻ります。
銀山温泉行のバスは2台きていました。
はながさバスという会社が運行しています。
丁度次のつばさも着き、2台とも席が埋まり出発になりました。途中あまりバス停に止まることもなく、銀山温泉に到着しました。
銀山温泉バス停には瀧見館の方に迎えに来てくれ、そのままホテルへ。
大石田駅12:35--はながさバス--銀山温泉13:11大石田駅 駅
-
【銀山温泉・瀧見館】
瀧見館ではチェックイン時間前ですが、お部屋に案内してくれました。
銀山温泉では瀧見館は一番奥にあるので、短い区間ですが送迎してくれて助かりました。滝と蕎麦の宿 瀧見舘 宿・ホテル
-
ホテルの中もきれいでした。2階建てになっています。
滝と蕎麦の宿 瀧見舘 宿・ホテル
-
お部屋は和室ですがベッドがあります。
瀧見館というだけで部屋からも滝が見えます。滝と蕎麦の宿 瀧見舘 宿・ホテル
-
早速温泉街の方に向かってみます。
瀧見館の前はかなり雪が積もっていました。 -
ホテルを出て左手に向かい、坂を下って行きます。
坂道ですが、道路には水が流されており雪が溶けるようになっています。 -
ホテルからも見えた、白銀の滝も途中でみることができます。
-
坂道をさらに下っていくと、さらに間近に白金の滝を見ることができます。
-
雪の合間に苔を発見。早速ルーペをだします。
-
苔をアップにしてみると、雪に囲まれているせいか、瑞々しい!
-
自然が作り出した氷も芸術的です。
-
途中こけし屋さんでこけしを購入しました。
-
まさにJR東日本のポスターで見た景色がそこにありました。
銀山温泉 古勢起屋別館 宿・ホテル
-
温泉街では屋根にヒーターを通し、自動的に雪が落ちてくる建物もあるのですが、このように人力で雪下ろしをする姿もみれました。
雪国の生活は大変です。 -
隈研吾さんのデザインという白金の湯に入ります。
中は狭いのですがギリギリ待たずに入ることができました。
湯船には4人くらいしか入れませんので、人が増えると入口で少し待つ形となります。
温度も丁度良く、とてもいいお湯でした。瀧見館の温泉はあまり匂いがなかったのですが、こちらは硫黄の匂いがしました。しろがね湯 温泉
-
温泉で温まった後は、元祖とうふや「野川豆腐店」で豆腐を頂きます。
お店の向かいが休憩スペースになっており、ここで食べることができます。 -
「野川豆腐店」であたたかい生揚げを頂きました。
-
休憩所の近くでは温泉がでており足湯もやっていました。
-
温泉の湯気がでているところには「苔」がありがちなのですが、ここにもありました。
コンクリートとコンクリートの間の狭い空間に宝石のような色合いの「苔」を発見しました。
湯気がでているのでみずみずしいです。 -
温泉街を散策します。
左側手前の建物はレストランでした。
古い建物の中にいくつか新しい建物があります。 -
温泉街の中でも貫禄のある古勢起屋(小関館)です。
-
銀山温泉のライトアップは16:30からとのことでカフェに入ることにしました。伊豆の華というカフェです。
伊豆の華 グルメ・レストラン
-
伊豆の華は店内が渋い。レトロ感たっぷりです。
伊豆の華 グルメ・レストラン
-
日暮れ前のライトアップが始まった銀山温泉です。
-
少し奥の方へ移動しました。赤い橋が良いアクセントになっています。
-
夕暮れの空に、木の枝に積もった雪の白色が映えます。
-
日暮れ直後の坂道を登り瀧見館へと戻ります。
-
ホテルへ戻り、夕食になりました。
夕食は部屋でいただけます。滝と蕎麦の宿 瀧見舘 宿・ホテル
-
山形牛です。
お魚は鮎の塩焼きでした。滝と蕎麦の宿 瀧見舘 宿・ホテル
-
瀧見館の名物が手打ち蕎麦です。
お蕎麦はおかわりも頂けるとの事だったので、2杯頂きました。滝と蕎麦の宿 瀧見舘 宿・ホテル
-
夜にはマイクロバスで温泉街まで連れて行ってくれます。滑りやすいのでバスで連れて行ってくれるのは便利です。
さすがに殆どの宿泊客がいくのか、マイクロバス2台満員で温泉街へと向かいます。
日中・夕暮れと来て、3回目の温泉街ですが、雪と光と夜の暗さが相まって幻想的な空間になっていました。 -
古い建物に湯気がレトロな温泉街の風景です。
-
右側手前は高級な「藤屋」です。
帰りのマイクロバスまで30分の時間ですが、あっという間に過ぎてしまいました。銀山温泉 藤屋 宿・ホテル
-
少し引いた写真です。藤屋が全体的に写っています。
銀山温泉 藤屋 宿・ホテル
-
あっという間の温泉街観光を終え、部屋に戻ってきました。
部屋からすっかり暗くなった外を見ると、白と黒の幻想的な景色がそこにはありました。 -
2018.1.14(SUN)
朝、朝食前に温泉街に行くことにしました。
案の定、人影もまばらで撮影にはもってこいの状況でした。
一番奥側の赤い橋になります。 -
少し手前側にあるいてきて、古勢起屋別館・藤屋サイドです。
銀山温泉 古勢起屋別館 宿・ホテル
-
旅館永澤平八・能登屋・旅籠いとうやの順で立派なレトロな建物です。
銀山温泉 旅館 永澤平八 宿・ホテル
-
温泉街を後にし、瀧見館に戻ります。
途中、昨日はなかった自然の造形物ができています。
氷の中に模様が出来ています。
スマホにルーペをつけ撮影しました。 -
こちらの氷は繊細です。
これから陽が出てくると、溶けていってしまうでしょう。 -
今朝も昨日同様苔が瑞々しいです。
-
苔と氷の競演です。
-
青空もでてきて、今日は晴れそうです。
-
朝食は和食・洋食が選べましたが、殆どの方が和食のようでした。
お魚も選べ、鯖にしました。滝と蕎麦の宿 瀧見舘 宿・ホテル
-
部屋に戻ると、窓には氷柱が出来ていました。
滝と蕎麦の宿 瀧見舘 宿・ホテル
-
朝日で氷柱が輝いています。
滝と蕎麦の宿 瀧見舘 宿・ホテル
-
氷柱からは水滴が滴り落ちます。
結構、水滴になる瞬間が撮れました。滝と蕎麦の宿 瀧見舘 宿・ホテル
-
こちらは背景が黒っぽいので水滴がきれいに写りました。
滝と蕎麦の宿 瀧見舘 宿・ホテル
-
瀧見館を9:50に出発する送迎バスで大石田駅に向かいます。
マイクロバス2台での出発で、大石田駅には30分弱で到着しました。
各旅館からの送迎があるのか駅はかなりの混雑。この後の山形行きは2両編成なので一気に混雑します。
大石田10:29--山形11:21山形駅 駅
-
乗換の山形駅で軽く食事をした後は山寺に向かいます。
山形11:59--快速--山寺12:16 -
【山寺】
山寺駅からは山寺が見えます。小さいですが、展望台の五大堂が見えます。 -
こちらの岩は山寺の天狗岩や香の岩でしょうか?
駅構内の改札脇にコインロッカーがあったので、不要な荷物をあずけ、身軽になり山寺へと挑みます。 -
紅葉川も雪景色です。晴れていて良かった。
(12:30) -
根本中堂側にある山寺登山口です。
階段の半分は雪かきがされていました。 -
立石寺本堂です。近づけそうにありません。
立石寺中堂(根本中堂) 寺・神社・教会
-
芭蕉の像をみつけました。
立石寺 芭蕉と曽良の像 名所・史跡
-
山門の横の鐘楼です。青空と雪景色がきれいです。
(12:40) -
山門の横の木で猫が遊んでいました。
-
雪の木々の中で2匹で遊んでいました。
-
何かを見つけたのかな?
暫く、猫ちゃんを見てほっこりし先に進みます。 -
山門で入館料を払い先に進みます。
山門では長靴を借りることができるようになっていましたが、スノーシューズで来たので、そのまま上に行くことにします。
このような感じなので、普通の靴ではつらいですね。 -
山寺の仁王門までたどり着きました。
思った以上にすいすいと来れました。
(13:01)仁王門 名所・史跡
-
苔も半分は氷の下に埋まっています。
-
苔と氷の組み合わせも良いものです。
-
石が面白い形をしています。
-
仁王門を通過しました。
-
かなり登ってきました。天気が良いので清々しいです。
-
奥の院に到着しました。
あっさり到着できました。雪が降っていなくて良かったです。
(13:17)奥之院 大仏殿 寺・神社・教会
-
奥の院自体は残念ながら閉まっていました。
奥之院 大仏殿 寺・神社・教会
-
五大堂に到着。
最高の景色を見ることができました。
この景色をみれただけで、来た甲斐があります。 -
五大堂から山寺駅方面です。
-
五大堂から眺めて左手方向には陽が当たっていました。
(13:35) -
この日は開山忌だったのですが、開山堂は11時から1時間ほどで閉まってしまったようです。
残念。 -
仏像も雪に埋もれてしまっています。
-
上りより下りの方が滑りやすいので慎重に歩を進め山門まで戻ってきました。(14:25)
-
麓からも五大堂が見えました。
帰りは本坊の方から駅へと向かいます。
日枝神社・金乗院・立石寺本坊の3ヶ所でご朱印を頂きました。 -
電車まで時間があるので、駅に近いえんどう本店で「芋煮」と「玉こんにゃく」を頂きました。
えんどう グルメ・レストラン
-
えんどう本店にはこのような手作りの案内も。
裏面は英語になっておりました。結構な力作ですね。えんどう グルメ・レストラン
-
えんどう本店であたたまった後、コインロッカーで荷物を引き取り、一路仙台に向かいます。
山形から乗った時は緑と赤の帯の電車でしたが、山寺から乗った電車は緑とピンクでした。
写真は仙台駅到着後です。
山寺15:14--仙台16:24仙台駅 (JR) 駅
-
【仙台・牛タン 司】
仙台での楽しみが牛タン。
美味しいという話を聞いて、牛タン焼専門店 司に行くことにしました。
開店が17:00なので少し時間をつぶします。
仙台駅周辺に何店舗かあるのですが、ヨドバシカメラ横の東口店に行くことにしました。17:00に行くとすぐ入れましたが、続々とお客様がきて、すぐに埋まってしまいました。
肉厚のある牛タンも最高でしたが、店員さんも元気で、気が利く方ばかりで噂通りに良いお店でした。牛タン焼専門店 司 東口ダイワロイネットホテル店 グルメ・レストラン
-
最後に仙台駅改札近くの喜久水庵でずんだソフトを頂きました。
短時間ですが仙台の食を堪能しました。喜久水庵 JR仙台駅 3階店 グルメ・レストラン
-
一本後の18:57のこまちを予約しておいたのですが、まだ時間があるので一本はやい「こまち」に変更しました。
窓口は外国人の方々を中心にかなりの行列だったのですが自動券売機で変更が出来たのがラッキーでした。
大宮まで68分は早いです。
仙台18:30--こまち28--大宮19:38仙台駅 (JR) 駅
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
eurokoさんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
銀山温泉(山形) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
104