東北5/5　山形県 酒田市の山居倉庫、鶴岡市のクラゲ水族館、尾花沢市の銀山温泉

2023/11/09 - 2023/11/14

宮城県に行く用があり、せっかくなので５泊６日で東北観光をしました。
１日目は宮城県泊、２日目は岩手県泊、３日目は青森県泊、４日目は秋田県泊、５日目は山形県泊です。２日目に仙台駅の近くでレンタカーを借り、６日目に返却するまでの走行距離は　９５６km　でした。天候には恵まれませんでしたが、運転するのが好きなので、楽しい旅行になりました。

エリア 銀山温泉(山形)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

11月13日、秋田県にかほ市を後にして、山形県酒田市にある「山居倉庫」に到着しました。

米どころである、庄内地方の米を集めて保管していた建物です。1893(明治26)年に建てられたそうです。

倉庫の東側に、ケヤキ並木があります。

葉が落ちて少なくなっているので、さみしい風景になっていました。

ケヤキ並木は、夏の高温防止のために植えられているそうです。

山居倉庫を改修して造られた、観光物産館「酒田夢の倶楽」の中に入ります。

山居倉庫の2棟を改良しているので、中はとても広くなっています。

地元のお土産などが販売されています。

店の奥の方に行くと、昭和58年4月から１年間放送された、NHKの連続テレビ小説「おしん」の人形ギャラリーがありました。

明治40年代、”おしん” が幼い頃、二度目に奉公したのは、酒田市にある米問屋・加賀屋でした。おしんは、ここでかわいがってもらい、成長しました。

山形県最上川上流に住む、貧しい小作農の家に生まれたおしんは、7歳で材木問屋に子守り奉公に出されました。そして、いじめられて、逃げ出します。

泣き叫びながら、奉公先に連れていかれる　おしん　です。最上川をいかだで下る人形は、小林綾子そっくりに作られています。

”おしん” に別れを告げて、山形県鶴岡市にある、クラゲで有名な「加茂水族館」に来ました。60種類以上のクラゲが展示されています。

水族館は海のすぐ近くに建てられています。山居倉庫にいるときに、少しの間、雨が降りましたが、何とか天気は回復しています。

水族館には、クラゲ以外の生き物もいます。

コバンザメが、ウミガメにくっついています。

これはイソギンチャクです。

クラゲの展示ゾーンに進みました。

優雅に泳いでいます。

このクラゲは、よくわからない形をしています。

円柱型のクラゲ水槽「クラゲチューブ」です。このような方法での展示もあります。

色々な形や色をしたクラゲがいます。

紫色が美しい。クラゲの動きをボーっと見入ってしまい、時間が経過するのを忘れてしまいます。

最後は、加茂水族館のメインである、直径5 メートルの水槽「クラゲドリームシアター」です。約1万匹のミズクラゲが浮遊しています。加茂水族館は、とても気に入りました。

この日宿泊する、山形県尾花沢市の銀山温泉に到着しました。古勢起屋グループの専用駐車場から、銀山川に架かる「白銀橋」（しろがねはし）まで送迎してもらいました。

ここは足湯、「和楽足湯（わらしゆ）」です。

銀山川の両側に、歴史を感じる建物が見えてきます。

なんとも美しい景色です。

本日宿泊する、「本館古勢起屋」（ほんかんこせきや）です。

館内のラウンジです。

宿泊する部屋は２階にあります。

廊下を進んでいくと、街の景色が見えます

窓から見える銀山川です。

上流の向かい側には、「能登屋旅館」が見えます。

建物は大正時代のものですが、内装はきれいにリフォームされています。

室内にあるテーブルです。

旅館を出て、街を散策します。

川をさかのぼっていくと、湯けむり食堂「しろがね」があります。ここは、本館古勢起屋の宿泊者は、無料で飲食できます。（一部有料のものもあります）

夕食までに時間があるので、２階の窓際に席をとりました。

冷酒や一品料理を頼みました。

こんなのも注文しました。食べ過ぎかな？

食事の後、店を出て「白銀公園」に向かいました。午後５時前ですが、既に暗くなっており、「白銀の滝」はライトアップされていました。

いったん旅館に戻り、温泉に入ることにしました。

本館古勢起屋には、湯船に硯石を使用した黒色の「硯風呂」と、白いタイル張りの「大正風呂」があります。時間によって男女が入れ替わります。

姉妹館の「銀山荘」には露天風呂がありますが、銀山荘までは歩くと遠いので利用しませんでした。

午後７時になり、夕食をとることにしました。

夕食は、白銀橋の近くにある　「野川亭」で食べることになります。

コース料理です。

とても美味しくいただきました。

翌朝、もう一度「白銀公園」まで散策しました。

ライトアップされていない「白銀の滝」です。結構落差がありました。

朝食は、旅館内でいただきます。

朝食を食べた後、銀山温泉を出発しました。

この後、仙台市に戻り、旅行を終了して帰宅することにしました。

この旅行記へのコメント （2）

• イメ・トラさん 2024/01/22 09:17:23

  はじめまして

  いいねありがとうございます
  
  クラゲ水族館の写真を見るたびに残念、くやしいと後悔をしております
  水族館ができてまだ有名にならない頃、
  鳥海山を下山後、乗ったタクシーの運転手さんが、ぜひ寄って行けと
  かなり熱心に進めたのですが、「クラゲなんて」と関心もなく拒否
  
  最近水族館の様子を時々目にします。
  あまりに幻想的な美しさに見とれます。
  やっぱり、土地のタクシー運転手さんのお勧めに間違いはないなと思いながら
  山形再訪は少し遠い。
  
  写真で楽しませていただきました。ありがとうございました
  

  tomochanさん からの返信 2024/01/22 21:21:15

  Re: はじめまして

  コメントありがとうございます。加茂水族館には、2019年３月に一度行きました。その時は、電車とバスを利用していたので、水族館での滞在時間が短くて、後悔していました。今回は、レンタカーでしたので、ゆっくりと楽しむことができました。リベンジです。特に水族館に興味があるわけではないのですが、ここにいると、クラゲの泳いでいる姿を　”　ボ～ッと　”　見てしまいます。癒されます。ぜひ一度、機会があれば訪問することをお勧めします。今後とも、よろしくお願いします。