2017/12/28 - 2018/01/08
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jambarayaさん
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1月1日(月曜日)
朝食後、アヌラタブラへ 約2時間
元旦に歴史のスタート地点、アヌラタブラに行ったのだが、すごい人出だったよ。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
おはようございます。
1月1日元旦です。
スリランカの田舎町ダンブッラで迎えた年越し。
派手な花火とかはありませんでしたね。
昨晩も朦朧としながら寝たというのもありますが、夜中爆竹の音とかはなっていたかな。
アジアではどこのエリアでも爆竹はなるんだなぁと思ったよ。
で、朝。よく寝た。
すっきりとした目覚め。うん、食欲もある。
と言うことで思い切って、予定通り紀元前から栄えた古代仏教王国アヌラタブラに行くことにした。 -
アヌラタブラには宿の目の前の道路からバスが出ないと言うこともあって、宿のご主人がアヌラタブラ行きのバス停前まで送ってくれたよ。
この国の場合、時刻表もバス停もないことも多いから、宿の人に頼れるなら、バス停など聞いて送ってもらうなりした方がいいと思う。
実際、アヌラタブラ行のバス停、ほんと道端だもん。
分からんて。旅人には。
そういうコミュニケーションが苦手な人は、最初からツーリストカー雇うとか、パッケージツアーで行くとかした方が変なストレスはないんじゃないかな。
さて、道端で待つこと30秒。すぐにインターシティバス(ACバス)が登場。アヌラタブラまで200ルピー。
一緒に乗っていた人は初詣に行く家族が多かったかな。
こちらの国、ACバスはワゴン車が多いよ。 -
で、アヌラタブラに2時間で到着。降ろされたのは、またもや道端。
グーグルマップや地球の歩き方の地図を見てもわからんし。
ともかくうろうろ。
3丁目の夕日みたいな光景が広がる場所で、ちょっと不安になる。 -
なんとかうろうろしていたら、地球の歩き方に出てくるスーパーを発見。
このスーパーはまだ9時前で開店していなかったんだけど、ここから10秒ほど北上したところのスーパーは開店前なのに開けてくれたよ。この通りはなんか食べ物屋とかも多かった。
降ろされた場所からずっと上に向かって歩いていくと、このスーパーにぶち当たるから。 -
で、開けてくれたスーパーマーケットへ。
警備員がいたから高級スーパーだと思う。
値段もそんなに優しくない。
トイレが無料で使用できてきれいだった。 -
トイレを使用させてくれたお礼にちょっと食料を購入。
ともかくこちらでは現地の食堂には入らないと決めたから、リュックに入るだけ食料を買いだめしようと決めたんだ。
旅をして思ったんだけど、コロンボとかキャンディに行かない限り、こ汚い食堂ばかりよ。
私、昨日の一件以降、大きな都市以外は、リンゴとバナナとお菓子で過ごしていたんだ。だから、ほんと痩せたよ。
食糧調達代、260ルピー。スーパーなんで品物は安心。 -
さて、観光開始。このアヌラタブラは遺跡群が散らばっているから自転車で回ると結構体力がそがれる。
病み上がりと言うのもあるから、トゥクトゥクをチャーターして効率よく主要な遺跡を回ってもらおうと決めた。
最初に声をかけたドライバーはこちら。
でも様子がおかしい。
ともかくチケットを購入しないと回れないから、チケットが売っている考古学博物館まで行ってもらう。
地球の歩き方にある通り、効率よく回ってもらうトゥクトゥクチャーターは2000ルピーで交渉成立。 -
ここが考古学博物館。
アヌラタブラ遺跡見学料金は3880ルピー。
ちょっとだけドライバーさんに待ってもらって、この博物館を見学。
フロアは1階しかないからさらっとなら20分もあれば見れます。
ただ照明が暗い。
だからよく発掘物が見えない。見せ方が下手な博物館だなぁ、ってすごく思った。 -
見学を終えて、外に出てくると、ドライバーさんから手招き。
最初から様子がおかしかったドライバーさん。
僕は運転はできてもガイドができないから、こちらに代わる、と言われて、紹介された白シャツのドライバーさん。
どうも私が博物館を見学中に代理を探していたらしい。
この白シャツドライバーさん、この手の仕事に慣れているようで、2000ルピーでやるよ、条件は同じで良いから、料金は俺に払って!とさっさと話しをまとめていく。
んーと。
スリランカのトゥクトゥクドライバーって結構皆さんそのエリアそのエリアで仲がよろしいみたいで、何度も乗車したけど、みんなで平等に仕事をシェアしたり融通しあったりしているような雰囲気があった。
料金はこの新しく来たおじさんに払い、このおじさんが、博物館まで連れて来てくれた当初のドライバーさんに後で少しお金を渡すみたいな交渉が
もうすでに出来上がっているみたいだった。
こちらは要所の遺跡が効率よく見れたらOKなので、お願いしますと乗り込んだ。 -
乗り込み、
「まず北上して順に降りてくるような感じで移籍を回っていくからね。」
と走り出した白シャツドライバーさん。
私が地球の歩き方を持っているから、それを指さしながら、この遺跡!と紹介してくれた。
まず行ったのが、ジェー・タワナ・ラーマヤ。現在ユネスコが一生懸命修復している遺跡。
この国にも初詣と言う習慣があるのかしら。
結構参拝客が多かった。
ともかくこの国は裸足で遺跡群を見学しなければならない。
この日、私は絶対足の裏をやけどしたと思う。 -
次に行ったのはサマーディ仏像。
2日ぶりにハンサムなブッダを見た。
ここで叱られている欧米観光客を発見。
この方々、ブッダにお尻を向けて記念撮影していたのね。
スリランカではブッダにお尻を向けて写真撮影はご法度。
仏像は写せるけど、一緒の記念撮影はできないってことだね。 -
アバヤギリ大塔
ここはかつての大乗仏教の総本山。
スリランカは小乗仏教(上座部仏教)の国だけど、大乗仏教も信仰されていた時期があるんだね。
大乗仏教は日本と同じ。
ちょっと親近感を覚えた瞬間だった。 -
アヌラタブラにあるムーンストーン。
これはポロンナルワにもある。こちらのムーンストーンは4種類の動物が描かれていて、デザインがかわいらしい。
アヌラタブラのお土産の出店はこればっかり売っていた。 -
この手の形を見ると、スリランカに来たんだなぁって思う。日本に無いし。
こちらはトゥーパーラーマ・ダーガバ。
ブッダの右鎖骨を祀った建物。
ここは参拝客は少なかったなぁ。 -
一番初詣?客が多かった施設。
ルワンウェリ・サーヤ大塔
本当に美しい白。 -
一般参拝客には見えなかったけど、こうやって塔の中腹部分をぐるぐる回りながらお経を唱えておられる人もいた。
たいていの参拝客は塔を囲むように座り込んで、熱心にお祈りを捧げていた。
こちらはお祈りの言葉が分からないのでとりあえず手だけ合わせたかな。 -
もみくちゃにされたのは、スリー・マハー菩提樹
ともかくものすごい人。
ここはスリランカの菩提樹の故郷。
みんなこの木の周りで一身にお祈りを捧げていたり、木陰でカレーを食べていたり、子どもが遊んでいたり。
私ここで迷子になったのよ。
どこの入り口から入ったのか分からなくなったの。
この施設はゲートがいくつかあるから、必ず入ったところを覚えておくこと!
と言うのも、この施設に入るとき、靴を脱ぐから。靴はゲートの外に置いておかなきゃならないから。 -
自分が入ったゲートを探し回ること、30分。
なかなか戻ってこない私を心配してゲートに来ていた白シャツドライバーさんとMEET!
再会を喜んだのもつかの間、次は私のサンダルがない。
確かここで脱いだはず…と探すもない。
で、遠くに目をやると、ちょっと肩身が狭そうにたたずんでいる私のサンダルを発見。
どうも遠くに追いやられていたらしい。
盗まれていなかった。
この国、何度も靴を脱いだけど、一度も盗まれなかったなぁ。
500円もしない便所サンダルで遺跡見学をしていたけど、他のゲストハウスで出会った日本人にも話を聞いたが、どうもそんな手癖の悪い人たちも少ないみたい。
その点は非常に穏やかで良い国民だと思った。 -
さて、主要な遺跡をぐるぐる回ってくれ、主要ではない遺跡までガイドしてくれた白シャツドライバーさん。
途中でたばこ代100ルピーをおねだりしてきたりとかあったけど、とりあえずこちらの要望はちゃんと叶えてくれたので帰りのバスターミナルまで送ってもらってさようならした。
なかなか営業意欲もある人で、あとこことここを案内するよ、500ルピー追加してとか、言ってきていたけど、暑くて面御臭かったので言葉を分からないふりをしてしまった。ごめんなさい。 -
さて、オールドバスターミナルはここ。
ここからダンブッラへ戻るバスが出ると言う。
ちょっと暑すぎたから、近くのレストランでジュースを飲むことにした。
衛生的に大丈夫??と心配だったが、暑さには勝てなかった。 -
オールドバスターミナルの前にある喫茶店。そこそこ小奇麗だったから入店。もちろんカレーなども提供している店だった。
-
オーダーしたのはミックスジュース。これで100ルピー。すんごくうまいの。
アイスクリームまで入れてくれてね。
すんごくうまいの。
冷えていてね。
すんごくうまいの。
女性店員さんが非常に親切だったから、ついでにペットボトルの水も購入した。
ここで支払ったのは150ルピー。
さて、店員さんにイスルムニア精舎は行った方がいいと勧められたので、まだ13時前だったからそこだけ行くことにした。 -
トゥクトゥクで200ルピー。5分程度で到着。イスルムニア精舎。
岩肌に作らてた小寺院。
ここは200ルピーチケット代が必要。そして靴を表玄関で預かってもらい入場。あとで窟預かり代を20ルピーぐらい支払います。 -
本堂の中には涅槃像。
この表情はまだ許せるかな。昨日のゴールデンテンプルに比べたら。お昼を過ぎると本当に外は暑くて、地面も暑くて歩けたもんじゃないから、この本堂の中でしばらく座り込んでしまった。
現地の人は平気で歩くのね。
幼い頃から裸足で歩きなれているからかな。
小石の痛さと地面の熱さは虐待並みですよ。 -
本堂奥にあるメインの建物。この岩。ここを上がっているときが一番しんどかったかな。
熱くて熱くて、泣きたくなった。
現地の方に、もうちょっと頑張れ!と声をかけられた。
ほんと、スリランカの方,親切。 -
この家の頂上からはアヌラタブラの街が一望できる。
ほんと、自然の中にある遺跡の街って素敵。
しばし緑に癒されよう・・・・と言う意思は弱い。
だって、足が熱すぎる。さっさと撮影して下山。
ちなみに本堂に据えられている仏像は浅草寺の援助で色が塗り替えられたそうで、その証拠の記念碑も岩の裏側にひっそりと建っておりましたよ。
ほんと日本はこの国にいろんな角度から関わっているんだね。 -
さて、40分ほどで見学を終えまたオールドバスターミナルへ。そこからダンブッラへACバスで戻りました。料金は行と同じ200ルピー。
ただ、ACバス、地元の方はなかなか利用されないので、すんごく待たされた。
なかなか人が集まらないのね。
ある程度人が集まらないと走り出さないから、この国。
結局ダンブッラのメインバスターミナルに到着したのは、16時過ぎだった。 -
明日はポロンナルワ遺跡観光である。
ポロンナルワはもっとレストランとかがないとガイドブックに書いてあるから、せっかくダンブッラの中心地にいたので、スーパーマーケットに寄って果物の調達だけした。
これだけの量で520ルピー。うん、ちょっと高めかな。スーパーで果物を買うとこんなもんかもしれん。オレンジ4つ、りんご4つね。 -
1月1日はボーヤデーでした。
ボーヤデーと言うのは満月の日と言うこと。
だからお休みのお店も多かったなぁ。 -
どこまでも親切で、細やかな気遣いを見せてくれたお宿のご夫妻。
ここのご主人はドバイへ出稼ぎに行き英語を学び、お金を貯めてエバーグリーンホテルを建てたという努力家さん。
奥様は今身ごもっていて、生まれてくる子供は男の子だそうです。 -
玄関を入ってすぐにロビー。
夜はやっぱり虫が多い。 -
さて夜19時。夕飯です。
今夜もたくさんの量。
なぜこの国はやたら量が多いのでしょう。
いろいろ考えながら、食後はすぐに眠りにつきました。
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