2018/01/02 - 2018/01/11
637位(同エリア2646件中)
mskさん
ANAマイルの特典航空券で、初めてのポルトガル(リスボン、シントラ)、スペイン(バルセロナ、フィゲラス)の旅。
往路 成田発 LOTポーランド航空でワルシャワ
→TAPポルトガルエアでリスボン
移動 TAPポルトガルエアでリスボンからバルセロナ
往路 バルセロナからルフトハンザでフランクフルト
→ANAで羽田
リスボン滞在中にシントラ、バルセロナ滞在中にフィゲラスまで足を伸ばして一泊しました。
一月でも日中はコートも不要、人々の親切に支えられての10日間。アクシデントでスマホのデータ通信ができず、詳しい地図の用意もなく、ざっくりマップと勘と地元の人の親切で乗りきりました。
夜の6時にリスボン空港に到着、手荷物もすぐにピックでき、この日はホテルに向かうのみ。翌日はリスボアカードをフル活用して、サンジュスタのリフト、ジェロニモス修道院、ベレンの塔、発見のモニュメント、そして路面電車、と見所を集中して回ります。
今回、リスボン、バルセロナを選んだ理由は、特典航空券のため、希望の日程で入れるのがリスボンかブダペスト、あとは北欧という選択肢となり、次はと思っていたフィレンツェ、ウィーンともチケット確保できず、可能な候補から、一番暖かいところを選んだという。結果、真冬のリスボン、大正解でした!
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成田発卯10時50分。初めてのLOTポーランド航空、初めての乗り継ぎ40分スケジュール。出国ラッシュは過ぎてるかなと、離陸時間の90分前に空港着。ワインで旅のスタートです。
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ワルシャワ、ショパン空港で、ボーディングタイムと出発時間を勘違いし、かなり焦る。空港の係員の方にチケット見せてアピールしつつ、乗り換えの進行方向聞くけれど、慌てる様子もなく、このまままっすぐ行ってーと。確かに、この時点で実質、出発まで40分あり、これはこの空港のスタンダード。一方、あと10分だよーと焦る私。入国審査、セキュリティチェックを終えて、出発ゲートに。ここにきてようやく自分の勘違いに気づきました。
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これから乗るTAPポルトガルエア。
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時間の余裕で、ちょっと免税店を。あー、これ最近知った超絶いけてるジン、ボタニスト。ズロチだから、換算ができない。しかし、あとにも先にもボタニストのこの小さめサイズは、ショパン空港でしか、見なかった。
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ポーランド航空の機内食で、二食目のミートソースは、麺は軟らかかったけど、比較的OKな感じでした。大抵、機内食では、野菜と果物つまむだけで残してしまいます。
TAPでも、1食出まして、こちらは見た目美味しそうなキノコとラビオリ、でも、味うすー、てか、てか、ない。
そうこうして、リスボンに。荷物棚の奥に行ってしまった私のコート、バッグ、取れない。見るからに無理。すぐそばにいた、ピアス一杯つけた革ジャンの2メートル超え(に見える)お兄さんに、お願いして、快く手助けいただきました。 -
そして、充実の免税店を抜けて、バゲージをピックして出口。リスボン旅行者のブログでも推奨されていた、ボーダフォンのシムを手配するため、まずはボーダフォンカウンターへ。
このあと移動するバルセロナでも使えるように3ヶ月有効のもの。スマホとタブレットを持参し、タブレットはあらかじめシムを抜いてきたので、タブレットにセットを依頼しました。快くさくさくとセッティングしてくれるお姉さん。ところが、
「これ、シムロックされてます。」
あれえ、auに電話して、スマホとタブレット両方、シム解除したけどなー。でも、タブレットは同じ手順で後で自分でやったから、もしかしたら、、、。
仕方ないので、スマホの方にセットを依頼。
結果、スマホも同じ状況。
「auに連絡してね」って言われたけど、してから来たってば!いきなり、スマホ頼りの旅程に暗雲。一気に心細くなりました。まあ、とにかく、タクシーに乗れば、ホテルには着くし、ホテルにつけばwifi使えるし、と気持ちを持ち直します。 -
気持ち、持ち直し過ぎて、地図もないものに、なんかどうにかなりそうな気がしてメトロに笑。
ホテルに近い駅まで一本なのと駅名は覚えてる。
券売機に備えてコインだけでも20ユーロくらい持参してるので、余裕でチケットゲットして、いざ、初メトロ。 -
出口も一杯あるし、どうしようと思ったのですが、グルゲンピアン美術館方面に出ました。広い通り。大きなビルの夜間セキュリティの方に、ホテルの住所を見せて道を聞きます。わざわざ、pcで検索してくれて、教えてくれました。通りを渡って、目指す方向を確認してると、間違ってた、こっちに行って、との声が。なんと先ほどのお兄さんが、わざわざ追いかけてくれて、訂正してくれました。通りを渡って、ここまで、ありがたい。親切な方が多いと聞くリスボンで早速、助けられました。
言われた通りに行くと、看板が見えて、安心。本当にありがとうございます! -
ホテルレアルパラシオ。
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お部屋は、予約したスタンダードよりグレードアップされた模様。大好きなテイストに気分も上がります!
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事前にバスタブあり、をオーダーしましたが、このホテルは、全室バスタブあり、禁煙だそうです。
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部屋が雰囲気良いので夕食はそのままルームサービスに。海老のソテー、パンはホワイトブレッドか蛸すみのパンか選べます。濃厚なソース、美味しく、白ワインといただきました。
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朝、ホテルの窓からの眺め。
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リスボアカードはメトロ駅で買えるかなと思っていたのですが、マルケスデポンパルの広場に出て、駅で聞くと、ツーリストセンターで変える、ここから歩いて行けると言われ、その方向に取り敢えず歩き出します。
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この大通りに出て、この近辺に宿泊した方の旅行記を思い出しました。この通りをまっすぐ行って町の中心地に行ったと。ホテルでもらった地図を広げると、確かにここはロシオ広場に繋がる通りのよう。そして、ロシオ広場にツーリストインフォメーションのマークが!やった!
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見えてきました!
マルケスデポンパルの広場からロシオ広場に出るまで20ー30分だったのかなと。 -
ツーリストインフォメーションでリスボアカード一日券を購入したので、近場のサンジュスタのリフトでもと思ったところに、ちょうど、ケーブルカーが降りてきたので、飛び乗りました。
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登ってる。乗っているのは100%、観光客。最後に乗り込みましたが、他のお客さまが、一席分のスペースを空けて下さり、座ることができました。
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降りたところに、展望台のようなスペースがありマーケットがオープンし始めてました。おみやげ物やホットワインやピザなどの飲食店。ここで、エスプレッソをいただき一息。
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地図を確認すると乗ったのはグロリア線ケーブルカーで、ここはサンペドロデアルカンタラの展望台のようです。
消臭力の場所だったんだ。
眺めも良いわけだ。 -
そうだとわかったのは、帰国してるるぶ見た時笑、
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町の景観を堪能して、またケーブルカーで降りて行きます。運転席。
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これが現役。尊敬。
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登りの車両とすれ違い。
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坂道をゆっくり歩いて登るおじいちゃん。と、すれ違い。ゆっくりした時間の流れ、暮らしのほんの一端が垣間見られるひととき。
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到着後、あらためて運転席を。車窓の向こうの緑のパラソルは町の名物、ヤキグリ。実は降りるとき何時までも私がこの運転席を陣取ってしまい本物の?車掌さん、女性でした、に「ちょっとごめんねー」って言われるまで没頭して運転席をみいっていたと言う。ごめんなさい!
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そして、サンジュスタのリフトへ向かいます。
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パフォーマー。この手振りは、お金入れてー、でした。曖昧な笑顔だけ返しました。ごめんなさい。
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乗るまでに20分くらい並んだかな。チケットのある人は入場口で提示して、ない人はそこで購入して入ります。行列があったんで考えもせずに最後尾に付いてしまったのですが、あとから来た女性二人組に、これはチケット買う列?入場の列?って聞かれて。うーん、そんなこと考えてなかった。前の二人組に話しかけたら、英語わからない、と。「わからない、私はチケット持ってて、入場の列と思って並んでる。あそこでチケット買えるのでは?」と、近くにあった券売機らしきものを指すと「あれはチケットの販売機じゃない」と。切手の販売機っていってたかな?
結局、彼女たちもそのまま並び、入り口で無事チケット買えました。 -
並んでる途中で、男性が「どのくらい並んでますか」って聞きにきて、うーんもう20分近いかな30分経ったかなと考える暇もなく、先程の私の後ろに並んだ女子が「10分。そんなにかかりません」って答えてた。正確には時計見てないからわからないけど、時間の感覚は随分違うものですね。私は、彼女の10分と自分の30分の間をとって旅行記上では20分としておきます笑。
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ちょっとずつ移動して入り口に近づきます。途中、ささと割り込みした男性がいましたが、厳しく注意され、元の列に戻ってた笑。
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リフトの到達点、屋上?
からの眺め。テージョ川も見える。 -
かわいい色合いの壁
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この階段でリフトの乗り場まで。怖い。
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おお、ズームにすると、名物の洗濯物も。
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降りるときも乗ります。絶景好きなのに、高いところは少し苦手。ルーフトップには短めの滞在笑。
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扉。エレベーターの中も素敵。思った以上にスピードあると感じました。以前、ブリュッセルの楽器博物館で乗ったエレベーターのほうが、遅かった感覚。
このあとロシオ広場にあるツーリストインフォメーションのスタンドでベレンへの行き方を聞き、すぐそばから出ていたトラムに乗りました。 -
パティオ。少し小雨がぱらついてます。
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回廊のレリーフ。
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二階からの眺め。
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回廊。
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駅降りて、さてはて、どっち?と、例によってGoogleに頼れない外出のため、なんとなく、こっちかなーという方を歩き、やがて一際立派な建物の端っ子が見えてきて、修道院に違いない!と、そこを目指しました。こちらも行列でしたが、10分くらいで入れました。スマホが使えていたら、Googleに頼って、まずベレンn、そこでジェロニモスの共通入場券をゲットして、ジェロニモスには並ばずに、と、目論んでいましたが、データ通信なし生活で贅沢は言えません。出会えた場所をありがたくみるのみです!
しっかし、auのシムロックなんなのだろう。初日ホテルwifiで、カスタマーサービスにアクセスしたらメンテナンス中。
朝、あらためてアクセスすると、シム解除受け付けてます、になっている。もちろん、キャリアのグローバルサービス使えばいいだけなのだけど、なんか納得できず、日に980円もする通信料を回避するためのシム解除だったのに、ここでauのグローバルサービス使ったら敗けだって、アホなこと思い、ロスは多いけどスマホなしの観光に挑戦してました。 -
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二階からはサンタマリア教会を観ることができます。この高さから教会をみるというのは新鮮で、見上げる時とはまた違う、威光があります。
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バラ窓も。
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二階、教会に面した柱のレリーフ。女性像のようです。
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ステンドグラスもこの位置からだとフラットに観ることができます。
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テージョ川の眺め。
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モニュメントの尖端の方にエンリケ航海王子がいるはず。王冠の王妃の後ろはエンリケ航海王子の次兄ヘドロ王子らしい。
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ただのモニュメント、比較的新しい時代だし、でも迫力あって、テージョ川に向けてそびえ立つ白いモニュメントと空とのコントラストも綺麗。曇りでも綺麗。
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修道院を出て、テージョ川の方に向かうとすぐに発見のモニュメントが見えてきて、向かって行きます。
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一杯停泊してる。
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発見のモニュメントからベレンの塔も確認できます。頑張って歩いて近づいて行きます。
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途中、イタリアジェラートでちょっと休憩。ピスタチオ。美味しい。日本のトリプルくらいあるシングル。
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だいぶ歩き疲れたので、ベレンには入らず、お姿だけで。今、思うとジェロニモス、ベレンと回ったのは午後一時から3時の間、最も観光スポットが込み合う時間だったかも。
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水上バス、乗ってみたかったなー。このあと、ホテルでもらったざっくりマップと、標識を便りに町まで戻るトラム乗り場に。丁度行ってしまった後で、次のトラムまで40ー50分待ったかもしれません。でも、疲れていたので、座って待つ時間が良い休憩に。寒くないので待つのが平気です。途中、バスが何本か来たけど、どこ行きか調べるすべもないので。おとなしくトラムを待ちました。その後、トラムでなんとトラム酔いしてしまい、乗った場所まで我慢できず、途中で下車。
今、調べると、カイスドソドレを過ぎてコメルシオ広場とファドミュージアムの間辺りで下車したようです。外の空気で一気に気分が回復していきます。 -
豪華客船も停泊してました。
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ファドミュージアムの近辺を彷徨いていて、気になるお店が。一度通りすぎたけど、戻って入ってみました。リスボンから30キロくらいのところにある町で作られているオーガニックのハンドクリームやスキンローションなど。パッケージも素敵。一番小さいハンドクリームを購入。ここで、バイシャシアード方面に行く行き方を確認して、町中に戻ることにします。
1925年創業のBenamor と言うブランドです。
今、ググったら、
メルカリに出品されてた、
インスタではこのハンドクリーム神、と。
1個と言わず、買えば良かった?
急にもったいなくなり、まだ試していません。 -
シアバターのハンドクリーム。15ユーロくらい?
私が購入したのは、一番小さいサイズのハンドクリーム6ユーロ。 -
大きな通りにたどり着きました。翌日わかったのですが、ロシオ駅も近くでした。
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路面電車。
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商店街のようで、時間はまだ5時6時台だったはずなので暗いですが、開いている商店も一杯あります。
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レトロなパッケージのこのボトル、気になるー。
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やはり気になる香水のお店。4711の大きいボトル、売り物じゃないよねー。売っててもちょっと持ちかえれない。
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肌着屋さん。かわいい鍋敷がセールで半額だったのでお土産に購入。
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なんと、店内では量り売りも!
しかし、ここは我慢して寄り道せずに帰路につきます。 -
あ、見覚えのあるモニュメント。
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やっと出会えたメトロ駅。ロシオ駅です。
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途中で乗り換えなのだけど、ん?
みんな降りちゃったよ。ほどなく、車掌さんが現れて、反対方向に乗って終着に来たことが判明。でも、降りなくていい、このまま乗ってて、と。確かに折り返し運転だもんね。いきたい駅を聞いてくれて、何度も乗り換える駅、次に乗る電車が何行きかを教えてくれた。親切。 -
乗り換える駅でしたが、このピコアス駅からもホテル歩いて行けたよなー。
スマホなしのくせに、電車に乗るのに飽きたという理由で降りてしまいました。アホ。降りて一瞬後悔しますが、今朝、いたマルケスデポンパルの広場がなんとなく私を呼んでいて笑、そちらに歩いて行くと、ホテルへ戻る道に無事出れました。勘が冴えてるなと自己満足。 -
ホテルに戻る前に、近くのデパートエルコートイングレスで、お水など調達。イチゴとスパークリングワインンも。イチゴはこれで6ユーロくらいです。大ぶりが好きですが、日本の大ぶりの2倍。お味は甘すぎず、濃くはないのが好みでした!
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カプレーゼとホットサンド、スパークリングワインで夕食。ルームサービスは特別美味しいという訳ではないけれど、部屋でゆっくりできるので、良かったです。実は、別のサラダをオーダーしたのですが、何度もやり取りして、オーダー終えたら、後で確認の電話がきて、「カプレーゼとハムとチーズのホットサンドであっていますか?」と聞かれ、普通にはい、って答えてた。届けられてから、カプレーゼじゃなかったと気づくも、まあいいか、の範囲。
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スパークリングワイン、美味しかった。ホテルの部屋にワイングラスの類いがないのが残念。スパークリングワインは6ユーロくらいだった。冷えたのが売っててラッキー。
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