2017/12/27 - 2018/01/05
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2017年末・2018年始にかけてヨーロッパ(ドイツ、イタリア、スイス)を旅行してきました。一人旅です。飛行機、鉄道とも乗るのも撮るのも大好き。羽田ベースで写真撮っていることが多い(最近仕事が多くて行けてない)ですが、休暇とあらば普段は撮ってばかりの飛行機に乗って旅に出ます。
今回はドイツ・ミュンヘンから旅をスタートし、空路・陸路を混ぜながらイタリア(ミラノ、モンザ、フィレンツェ)、スイス(チューリヒ)を味わった後、再度ドイツへ入り、フランクフルトから帰国しました。
ヨーロッパは3回目ですが、出張(大学院の頃、とある研究所へ出張)でしか来たことがないので旅行で来るのは初めて。特に、ドイツは完全に初めてなので期待と不安が混ざる中での旅行となりました。
それでは書いていきたいと思います。
★今回の旅行のスケジュール★
・2017/12/27(水) 羽田→ミュンヘン(ミュンヘン泊)
・2017/12/28(木) ミュンヘン観光(ミュンヘン泊)
・2017/12/29(金) ミュンヘン→ミラノ→モンザ(ミラノ泊)
・2017/12/30(土) ミラノ観光(ミラノ泊)
・2017/12/31(日) ミラノ→フィレンツェ→ミラノ(ミラノ泊)
・2018/1/1(月) ミラノ→チューリヒ(チューリヒ泊) ★ここ★
・2018/1/2(火) チューリヒ観光(チューリヒ泊)
・2018/1/3(水) チューリヒ→フランクフルト(フランクフルト泊)
・2018/1/4(木) フランクフルト→マインツ→フランクフルト→(+1)羽田
★ピンポイントで見たい方はこちら★
1日目(東京→ミュンヘン)
https://4travel.jp/travelogue/11316374
2日目(ミュンヘン)
https://4travel.jp/travelogue/11318418
3日目(ミュンヘン→ミラノ)
https://4travel.jp/travelogue/11318543
(モンザ)
https://4travel.jp/travelogue/11318588
4日目(ミラノ)
https://4travel.jp/travelogue/11318657
5日目(フィレンツェ)
https://4travel.jp/travelogue/11319085
6日目(ミラノ→チューリヒ)
https://4travel.jp/travelogue/11319367
7日目(チューリヒ)
https://4travel.jp/travelogue/11319417
8日目(チューリヒ→フランクフルト)
https://4travel.jp/travelogue/11319420
9日目(フランクフルト→マインツ→フランクフルト→東京)
https://4travel.jp/travelogue/11319421
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今日はまた移動メインの日。そして2018年元旦。元旦からミラノで目覚めてチューリヒに移動とは、なんと贅沢な!
ホテルの朝食をとる。このホテルも三日もいたんだな。良いホテルだっただけに、出発となると少々寂しい気もする。チューリヒまでの列車は9:25発のEuroCity 14なので、出発までは少し余裕がある。荷物整理をして少しくつろいでから出発。
ミラノ元旦の天気は曇り。夜中は雨が降っていたみたいだが、ホテルを出たときはちょうと止んでいた。駅までは近いとはいえ助かる。 -
本日午前中ずっとお世話になるEuroCity 14 チューリヒ行き。ミラノ中央駅始発で終点までずっと乗ることになる。長時間乗るし荷物もあるので1等を予約。
-
ヨーロッパの鉄道らしくちゃんと食堂車もあります。
ちなみに今回乗る車両はこの食堂車の端っこの区画の席。食堂車利用には便利。 -
座席にたどり着くと、自席上の表示には予約区間の表示がきちんとされている。日本って意外とこういうのないよね。
SBBとかDB BahnはTrenialiaみたいにシートマップ見ながら座席指定することができないうえ、調べてもシートマップが公式には開示されていない(?)ので、どの席になるかは乗ってみないとわからないよう。日本から予約するときに確実に望みの席をとってくれるらしい手配業者もいくつかあるみたいだが、評判どうなんだろうか。
列車は定刻通り出発。車内アナウンスは、イタリア語、ドイツ語、フランス語、英語の順で放送されていた。イタリア国内のフレッチャロッサではイタリア語と英語のみだったので、スイス行きであることを実感させられる。フランス語は昔少しかじっているので自分にとってはドイツ語が一番遠い気がする。。。どうしてこうハ行の音が目立つんだろう。
ちなみに、自席の近くにはスーツケース置き場がなかった。今回持ってきているスーツケースにはストッパー機能もないので近くに置いておくのも危ない。向かいの席になっているので、足元だと向かいが来た時に邪魔になる。どうしようか、ということで、スーツケースのベルトを伸ばして座席の一部にくくりつけることにした。車内検札が来た時にも特に何も言われなかったので、きっと大丈夫だろう。でも向かいは結局来なかった。見なかったけど、向かいの席の予約区間表示もきちんと見れば予約なしであることがわかったのだろう。 -
ミラノ一日目に行ったMonzaを通ってコモ、ルガーノを経由してチューリヒへ向かう。Monzaはなんだかもう見慣れた駅になってしまったな。ここより北には初めて行くのでわくわくする。すぐに左にカーブしながらトンネルを抜けてコモ湖のほうへ。
途中イタリアとスイスの国境にあるキアッソ駅では数分停車し、スイス警察(?)が車内を点検して回る。ちょうど写真はキアッソ駅に停車しているところ。トイレの中に誰かいないかどうかまでチェックしていた。さすがスイス。スイス警察は戦闘力高めなことも有名だし。 -
キアッソを出てルガーノに向かう途中でルガーノ湖(?)を横切るところがなかなか見もの。霧が出ていて視程が良くないのが残念だったが、よい季節に来るときっときれいな景色が見えるだろう。
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トンネルを抜けてスイス側を進んでいくと雪が目立つ。寒そう。
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と思ったら急に晴れて目の前に高い山が見えることもある。山の天気は変わりやすいから?
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そしてくねくね山間部を蛇行しながら気が付くと結構な高台に上っている。きっとこの山の下には、現在建設中のチェネリベーストンネルがあるんだろう。。だから将来「在来線」となるこの区間を走ることは記念になる、と思う。
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また平地に降りてくると畑(?)に雪が積もっている。
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途中長いトンネル区間に入る。実はこれだけ鉄道が好きなのに、これが2016年に開通したばかりのゴッタルドベーストンネルであることは、帰国後に知ることになる。全長57kmの世界最長・最深のトンネルである。日本では青函トンネルより長いトンネルができて抜かされた、ということで騒ぎになっていたようだが、どうでもよいことではないか。それよりも、ぜひ現地に足を運んで本物を見て味わったほうがいいと思う。
そしてその間にせっかくなので食堂車に移動して(と言っても数歩歩くだけ)早めの昼食。チューリヒについても入りやすい店があるかどうか、それもこんな元旦では絶対にやっていないだろうという危機感から食堂車に勇気を出して入ってみた。今日は乗客もまばらでスタッフが食堂車でだべっていたところだった。おしゃべりを邪魔してしまった感があるが、こっちが客で金を払うのもこちらなのだから悪くはないでしょう?
いろいろメニューもあったが、食べやすそうなタイチキンカレーにした。あとはカフェオレ。基本的に食事は全部電子レンジでチンなメニューだが結構うまかった。パンもつくのでそこそこボリュームはある。これで35CHFくらいするが、スイスの物価だったらこんなもん。昔ジュネーブに少しだけいたが、20CHFくらい払ってまずい飯しかないこともよくあったので。ちょっと損だけど面倒なのでユーロで支払。 -
ちょうど食べ終わったころトンネルを抜けてツーク湖のほうに出てくる。天気も良く景色がきれい。世界の車窓からのような景色が見られてとてもうれしい。
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アルト・ゴルドーに到着。次がツークで、その次がチューリヒかな。
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いい景色。
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ツーク湖の反対側に町が見える。
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高い山も見える。
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きれいな景色を見ているうちにチューリヒ中央駅に到着。あれだけの距離で国をまたいでいるけどトラブルなくほぼ定刻で到着するのはすごい。ゴッタルドベーストンネルができたことで、この区間も30分以上は短縮されているとのこと。2019年には新型車両の運行が開始されて、ゴッタルドベーストンネルの中も250km/hで走行できるようになるとのこと。また来てみたい。
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駅前にはトラムが走っている。
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ホテルにはまだ入れなかったので荷物だけ預けて街を散歩することに。それにしてもきれいな街だ。こんなところをしょっちゅう散歩出来たらいいだろうな。
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どこを撮っても絵になる。リマト川をはさんで結構高低差がある。
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丘の上の建物もカラフルできれい。
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リンデンホフの丘から教会を眺める。教会にも時計がついている。さすがスイス。
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フラウミュンスター。ここはステンドグラスがきれいなことで有名。そして奥のクリプト(半地下)のところにはこの教会の建設の歴史とその当時の基礎部分がむき出しになっていてかなり面白い。その場にいたフランス人夫婦はいろいろとフランス語で議論しながら見ていた。歴史好きな人にも見ごたえがあると思う。そしてチューリヒは多くの日本人観光客はスルーしてしまうので、街歩きにしても観光にしてもたいへん居心地がよい。個人旅行にはお勧めのスポットであると思う。
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チューリヒ湖のほうを望む。
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日が傾き始めたときの街並み。良きヨーロッパの街に来たという感じがする。治安もたいへんよく、当たり前のことを注意しておけば安心して歩ける。
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リマト川の手すりにいたカモメ。
このあとは、どこも元旦は休みで閉まっているので、おとなしくホテルに帰還。移動も長かったので結構疲れた。欲張らずに体力を温存することも必要。
★ピンポイントで見たい方はこちら★
1日目(東京→ミュンヘン)
https://4travel.jp/travelogue/11316374
2日目(ミュンヘン)
https://4travel.jp/travelogue/11318418
3日目(ミュンヘン→ミラノ)
https://4travel.jp/travelogue/11318543
(モンザ)
https://4travel.jp/travelogue/11318588
4日目(ミラノ)
https://4travel.jp/travelogue/11318657
5日目(フィレンツェ)
https://4travel.jp/travelogue/11319085
6日目(ミラノ→チューリヒ)
https://4travel.jp/travelogue/11319367
7日目(チューリヒ)
https://4travel.jp/travelogue/11319417
8日目(チューリヒ→フランクフルト)
https://4travel.jp/travelogue/11319420
9日目(フランクフルト→マインツ→フランクフルト→東京)
https://4travel.jp/travelogue/11319421
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