2017年末・2018年始にかけてヨーロッパ（ドイツ、イタリア、スイス）を旅行してきました。一人旅です。飛行機、鉄道とも乗るのも撮るのも大好き。羽田ベースで写真撮っていることが多い（最近仕事が多くて行けてない）ですが、休暇とあらば普段は撮ってばかりの飛行機に乗って旅に出ます。<br /><br />今回はドイツ・ミュンヘンから旅をスタートし、空路・陸路を混ぜながらイタリア（ミラノ、モンザ、フィレンツェ）、スイス（チューリヒ）を味わった後、再度ドイツへ入り、フランクフルトから帰国しました。<br /><br />ヨーロッパは３回目ですが、出張（大学院の頃、とある研究所へ出張）でしか来たことがないので旅行で来るのは初めて。特に、ドイツは完全に初めてなので期待と不安が混ざる中での旅行となりました。<br /><br />それでは書いていきたいと思います。<br /><br />★今回の旅行のスケジュール★<br />・2017/12/27（水）　羽田→ミュンヘン（ミュンヘン泊）<br />・2017/12/28（木）　ミュンヘン観光（ミュンヘン泊）<br />・2017/12/29（金）　ミュンヘン→ミラノ→モンザ（ミラノ泊）　★ここ★<br />・2017/12/30（土）　ミラノ観光（ミラノ泊）<br />・2017/12/31（日）　ミラノ→フィレンツェ→ミラノ（ミラノ泊）<br />・2018/1/1（月）　　ミラノ→チューリヒ（チューリヒ泊）<br />・2018/1/2（火）　　チューリヒ観光（チューリヒ泊）<br />・2018/1/3（水）　　チューリヒ→フランクフルト（フランクフルト泊）<br />・2018/1/4（木）　　フランクフルト→マインツ→フランクフルト→（+1）羽田<br /><br /><br />★ピンポイントで見たい方はこちら★<br />１日目（東京→ミュンヘン）<br />　　https://4travel.jp/travelogue/11316374<br />２日目（ミュンヘン）<br />　　https://4travel.jp/travelogue/11318418<br />３日目（ミュンヘン→ミラノ）<br />　　https://4travel.jp/travelogue/11318543<br />　　　（モンザ）<br />　　https://4travel.jp/travelogue/11318588<br />４日目（ミラノ）<br />　　https://4travel.jp/travelogue/11318657<br />５日目（フィレンツェ）<br />　　https://4travel.jp/travelogue/11319085<br />６日目（ミラノ→チューリヒ）<br />　　https://4travel.jp/travelogue/11319367<br />７日目（チューリヒ）<br />　　https://4travel.jp/travelogue/11319417<br />８日目（チューリヒ→フランクフルト）<br />　　https://4travel.jp/travelogue/11319420<br />９日目（フランクフルト→マインツ→フランクフルト→東京）<br />　　https://4travel.jp/travelogue/11319421

2017-2018年越しヨーロッパの旅　３日目（ミュンヘン→ミラノ編）

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2017/12/27 - 2018/01/05

1116位(同エリア2971件中)

エリア

ミラノ(イタリア)

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 25万円 - 30万円

交通手段: 鉄道徒歩飛行機

航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA

旅行の手配内容: 個別手配

今日はまた移動中心の日。ミュンヘンからミラノに飛んでモンザの鉄王冠を見に行く日。

まだ日本時間の生活リズムが抜けないのと、前日ミュンヘンで雪の中動きまくったせいか疲れて現地時刻の夕方（日本時間のちょうど深夜）には寝てしまった。ハッとして起きたらまだ現地時刻で12:00をまわったところ。ミラノ行きの飛行機に乗り遅れてしまったかと思ったよ。

今からまた寝て、朝起きられないのが怖いので、頑張って起きていた、と思う。なぜか今になってみると記憶があやふやだが、結局現地時刻的にはまた徹夜みたいになってしまった。たぶん。今日の朝も前日EDEKAで買ったフルーツジュースとヨーグルトにした。この日、アクシデントにより昼を食べそびれることになるとはまだ知らない。朝8:20出発の飛行機なので、6:30にホテルをチェックアウト。でも空港直結のホテルはこういう時には本当に便利なんだと実感。
Lufthansaのビジネスクラスカウンターでチェックイン。Luftのエコノミーのは行ったことないからわからないが、なんだか感じが良い。ゲート変更の説明も丁寧にしてくれた。保安検査はStar Alliance Gold Trackを試してみる。入口のお姉さんにカード見せろと言われたけどSFC Gold見せたらすんなり通してくれた。よかったよかった。

SFCは去年（旅行時点では今年）頑張って自費で取得したが、よくある陸マイラーブログにあるような、何も威張りたいからとか、上級会員に浸りたいからという理由ではない。以前エアカナダのトロントのチェックインカウンターでジャパニーズだからか差別された上に（こういういい方は良くないですが）障碍者等用のカウンターに回されて搭乗がぎりぎりになるという、非常に頭にも来るし心臓にも良くない思いをさせられたので、そうならないようにせめてStar Alliance Goldくらいとっておけばまともなカウンターで対応してもらえるだろう、というのが最も大きな理由である。ついでに荷物に優先タグはつけてもらえるし、ANAだとプレエコアップグレードのチャンスもあるし、ということで主に沖縄方面とオセアニア方面で一気に修行した。よくある効率重視の修行ではなかったので、全部で60万弱かかっているはず。大して飛行機に乗らないくせにポイントサイトで稼いでいる人種とは一緒にしないでもらえると大変ありがたい＞スタアラ各社様。
ゲートまではいったん地下に降りて空港内のシャトル電車（？）に乗ってまた上がってという感じ。滑走路くぐったんだろうなー。
ゲートKとLにはここにやってくる電車に乗って向かう。誰もいないように見えてスタッフはいるので一応警備はしているみたい。写真には写っていないが、こちらから制限区域内に出ようと思えば出られるつくりになっているようで、逆走防止のための監視員なのかもしれない。
上がった先にセネターラウンジがあることをチェックインの時に教えてもらっていたので、行ってみる。受付のお姉さんに搭乗券とSFC Goldカードを見せるもなんだか苦戦している。嫌な予感がするが、資格は満たしているはずなのでじっと待つ。わからなくなったのか、上司らしきおばさんを呼んでくる。何を言うのかと思ったら、今回乗るAir Dolomitiはラウンジ代払ってないからLufthansa便でもラウンジ入れないとのこと。うーん、一時間のフライトに２万円近く払っていて、LCCと比べて全然安くないのになぁ。まだ最近のLufthansa国内線の価格高騰の原因ではないかと言われているAir Berlin倒産の前に買ったんだけど。搭乗券にLounge invitation書いてなかったから駄目だと判断したほうが賢明だったかな。

仕方がないのでゲートの近くで待つ。幸いにも待ち時間は30分くらいだし、全然混んでいないのでいいんだけど、ラウンジで朝ごはんにする計画が崩れてしまったなー。本日一回目の食べそこない。
LH9500便としてチケット買ったんだけどな。。。
でもなんだか、購入後の座席指定が、エコノミーで買っているのにビジネスクラスの席が選べるようになっていて変だなーと思ったところから違和感はあった。そして前日になってオンラインチェックインできるようになると、実は席は指定できていなくて、ビジネスクラスはずいぶんと機体の中央部くらいまであることが判明。一応エコノミーの一番前の右窓側を死守。
ゲート近くの待機スペースはよくできていて、電源の付いた喫茶店風のテーブルから普通のソファ風の椅子まで様々。日本の空港にももう少しこういうのがほしいかな。
機材はエンブラ195。実は乗るのが初めてだったりする。MRJってJALとANAがお情けで買ってあげるほかに誰が買うんだろう。というかどう考えてもレッドオーシャンなのになぁ。もう少し戦略がなかったものか。YSの時代から頭が固まったままの上層部が戦犯に違いない。
隣はLuftのA320。A320ってこんなにかっこよかったっけ？
Air Dolomiti運航便。ラウンジに入れなかったりいろいろ思うところはあるが、また登場したことのある航空会社が増えるのはうれしい。ヨーロッパ内で乗り継ぎしないとまず乗れないし。
座席は意外とスペースがある。昔乗ったエールフランスのA319なんてもっとせまくてつらかった思い出がある。
予定から20分遅れのプッシュバックとなったが、かなり急いでtaxiして離陸した。いくら小型機だからと言って誘導路から全力で加速しながらのローリングってローリングって言うの？

巡航高度に到達後、機内からはアルプスのすばらしい景色が眼下に広がっていた。
途中スナックとドリンクが配られる。この便はガラガラだったので、サービスも行き届いていたと思う。でももともと思っていたよりもずっと感じが良い。以前乗ったVirgin Australiaの国内線と同水準だと思う。
ちなみにこのシュークリームみたいなのが結構うまかった。朝食を食べそこなったものにはとてもありがたい施しである。
山の間に町が見える。いいところなんだろうなぁ。
エンブラ195の非常用設備の案内。
ライアンエアーのA320（？）と交差。1000ft差くらいの交差かな。
山を越えたら湖が見えてきた。
そうか、ルガーノとかコモ湖のあたりなのか！　後日列車でこの辺を通ってチューリヒに向かいます。
ミラノの街が見えてきた。
着陸。1時間のフライトで出発が20分も遅れたのに、機長のアナウンスでは定刻に着く、と言っていた。御冗談を、と思っていたら本当に定刻通りに着陸した。イタリア人恐ろしや。風も吹いていたけど、ラダーでかなり無理やり軸合わせしてる感じの動きだった。
あの飛行機はどこのだろう？　アラビア文字が書いてあるが。奥にはキャセイが。
これはなんだろう。地中海航空（？）的な何かかな。
デルタちゃんもいます。奥にはアメリカンも。
Smart wings.comってどこだったっけ？？
エル・アルもいます。ここにも来るんだね。

ということで、離着陸前後のタクシー中
空港まではマルペンサエクスプレスで向かいます。バスのほうが乗り場が近いという情報もありますが、そんなに変わらない印象。鉄道のほうが時間も正確（たぶん）なので個人的には好きです。
窓側に座ったけれど、窓には目の詰んだ鉄格子がついていてあまりよく見えない。結構治安が悪いエリアを通っているか、この車体を置いておく車庫のあたりが結構あれているのか。。治安の良しあしは鉄格子と落書きの密度である程度把握できるので、逆に考えると便利だなと思う。
乗ってきたマルペンサエクスプレス。意外とかっこいい。
ミラノ中央駅を振り返る。さすがに階段を下りた目の前は移民系のスリ集団が獲物を探していた。聞いていたよりは多くないけれど、ああいうところはさっさと通り過ぎるに限る。日本人はよく被害にあってしまうと聞くけれど、どうせ出た目の前でるる〇とか広げてたりするんだろうな。列車に乗っている間にマップくらいは頭に叩き込んでおこうよ。。。

ということで、無事にミラノに到着。このあと待ちに待ったモンザの鉄王冠見学を事前に予約しておいたので、見に行きます！！

★ピンポイントで見たい方はこちら★
１日目（東京→ミュンヘン）
　　https://4travel.jp/travelogue/11316374
２日目（ミュンヘン）
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３日目（ミュンヘン→ミラノ）
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　　　（モンザ）
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４日目（ミラノ）
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５日目（フィレンツェ）
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６日目（ミラノ→チューリヒ）
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７日目（チューリヒ）
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８日目（チューリヒ→フランクフルト）
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９日目（フランクフルト→マインツ→フランクフルト→東京）
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