鹿児島訪問2016③（霧島神宮）

2016/05/25 - 2016/05/25

鹿児島から、宮崎に向かう途中で霧島神宮に立ち寄りました。
交通の便があまりよくありませんが、大勢の観光客で賑わっていました。

霧島山は、桜島同様、噴火や火山活動でよく耳にしていましたが、
実際に噴火による火災で、何度も社殿が焼失していると知り驚きました。

エリア 霧島温泉郷(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.0

鹿児島中央駅から、霧島神宮駅にやってきました。
特急も止まる駅ですが、駅近辺は民家ぐらいで特にお店なども目に付きませんでした。

霧島神宮駅 駅

駅舎横には足湯が用意されています。
霧島山は、活発に活動している活火山なので温泉も有名ですね。

霧島神宮駅 駅

霧島神宮駅から、バスに乗って約10～15分の霧島神宮にやってきました。
神宮門前は、土産物屋なども並んでいて駅前より賑やかです。

霧島天狗館という建物が。
先ほどの石柱にも天狗の面が掛かっていましたし、何か由来があるのかな?

長い石段を登って本殿に向かいます。

霧島神宮 寺・神社・教会

石段の下からも見えていた二の鳥居をくぐります。

霧島神宮 寺・神社・教会

二の鳥居を過ぎ、三の鳥居に向かう途中に展望所があります。少し高台になっている展望所からは、緑に覆われた景色を眺める事が出来ました。

霧島神宮 寺・神社・教会

坂本龍馬とおりょうが、日本初の新婚旅行をした際に、霧島神宮にも参拝したということを紹介するパネルが設置されています。

霧島神宮 寺・神社・教会

展望所もある広場には、まだ新しい境内図パネルが設置されています。

霧島神宮 寺・神社・教会

展望所の反対側にある三の鳥居が見えてきました。

霧島神宮 寺・神社・教会

三の鳥居までやってきました。奥に拝殿が見えています。

霧島神宮 寺・神社・教会

三の鳥居の先にある、木々に囲まれた参道を抜けていきます。

霧島神宮 寺・神社・教会

本殿・拝殿の前は、大きく開けています。

霧島神宮 寺・神社・教会

霧島神宮の主祭神は、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)です。

霧島神宮 寺・神社・教会

朱塗りの社殿は、鮮やかな彩色の装飾が施されています。

霧島神宮 寺・神社・教会

活火山の麓にある建物ということで、噴火のために何度も炎上・再建を繰り返しているそうです。現在の社殿は、当初の場所からは、別の場所に遷されています。

霧島神宮 寺・神社・教会

現在の社殿は、薩摩藩第二十一代藩主の島津吉貴により、1715年に寄進されたものが残っています。

霧島神宮 寺・神社・教会

社殿前には、御神木の大きな杉が立っています。

霧島神宮 寺・神社・教会

奉納されたさざれ石です。日本各地の寺社で目にすることが出来ますね。

霧島神宮 寺・神社・教会

霧島には、七不思議があるということで、興味をそそられました。
所々朽ちている長い石段を下りて、確認に向かいます。

霧島神宮 寺・神社・教会

石段を下りきると、七不思議が書かれた古い看板が立っていました。

七不思議の一つ、御手洗川です。
岩穴から流れる水が小川になっているそうですが、11月～4月まではほとんど枯れていて、5月から急激に大量の水が湧き出るそうです。

御手洗川の脇には、祠が祀られていました。

御手洗川の水は、非常に澄んでいる清流でした。

こちらも七不思議の一つ、風穴です。
以前は風が吹き出ていたそうですが、現在は止んでいます。

なぜか亀石を見つけられず、薄暗く人もいない石段を登って帰途につきます。

個性ある造形の木ですね。倒木の根っ子部分だけ、残っているような感じです。

西郷隆盛の弟の従道の名前が彫られています。寄進されたものなんでしょうか？

霧島神宮 寺・神社・教会

霧島神宮駅から、宮崎方面に向かいます。

霧島神宮駅 駅