2017/09/16 - 2017/09/17
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たぬき2号さん
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夏期休暇を利用して、中近東・アフリカで未訪の地となる「エリトリア」「タジキスタン」「ソマリランド」「イラク」を訪れました。移動する上で立ち寄った「タイ」「エジプト」「UAE」を含め、10日で7箇所といういつも通りの弾丸の旅です。フライトの関係でホテルに宿泊したのが3回のみと、かなりハードな行程ともなりました。
各国の歴史・宗教・世界観について、深く語ってはおりません。
いつものお気楽な「なんちゃって旅行記」をご紹介します。
≪全行程≫
1日目:深夜、成田→バンコク [タイ国際航空]
着後、バンコク市内散策。
https://4travel.jp/travelogue/11309791
夕方、バンコク→ドバイ [タイ国際航空]
2日目:早朝、ドバイ→カイロ [エジプト航空]
終日、ギザのピラミッド・カイロ市内散策。
https://4travel.jp/travelogue/11311340
深夜、カイロ→アスマラ [エジプト航空]
3日目:終日、アスマラ市内散策。
https://4travel.jp/travelogue/11313461
4日目:早朝、アスマラ→ドバイ [フライドバイ]
夜、ドバイ→ドゥシャンベ [フライドバイ]
5日目:終日、ドゥシャンベ市内散策。
https://4travel.jp/travelogue/11313782
夜、ドゥシャンベ→ドバイ [ソモンエア]
6日目:早朝、ドバイ→ハルゲイサ [フライドバイ]
終日、ハルゲイサ市内散策。
≪★今回のお話はココです≫
https://4travel.jp/travelogue/11315475
7日目:午前、ハルゲイサ→ドバイ [フライドバイ]
午後、ドバイ市内散策。
https://4travel.jp/travelogue/11316974
夜、ドバイ→アンマン [ロイヤル・ヨルダン航空]
8日目:午前、アンマン→アルビール [ロイヤル・ヨルダン航空]
https://4travel.jp/travelogue/11321510
午後、アルビール市内散策。
9日目:午前、アルビール→ドバイ [フライドバイ]
夜、ドバイ→バンコク [タイ国際航空]
10日目:早朝、バンコク着。
午後、バンコク→羽田 [タイ国際航空]
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- フライドバイ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
タジキスタンの首都ドゥシャンベを訪問した後、
https://4travel.jp/travelogue/11313782
ドバイ国際空港第2ターミナル(T2)に到着しました。 -
時間は23:00。ハルゲイサ行きフライドバイ(FZ)もT2から出発なので、そのまま出発フロアに移動します。
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搭乗時刻の3:20まで、プライオリティパスで利用できる「Marhaba Lounge」で休憩します。
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深夜ですが、少し食事もいただきます。
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ソマリランドの入国には査証が必要です。予約したホテルへインビテーション(Entry permit)の手配を依頼するのですが、情報では3~4日で届くというPDFファイルの控えがなかなか届きません。結局ドゥシャンベを訪問した昨日に届くという綱渡りの状況となり、ラウンジでプリントアウトしておきます。
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20人程の乗客を乗せ、ハルゲイサに向け予定通り出発です。
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アラビア半島から紅海上空を飛んでゆきます。
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3時間40分でハルゲイサ空港に到着です。
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イミグレにインビテーションを提出すると「これは控えで原物ではないからちょっと待ってろ」。係員は全員どこかへ行ってしまいました。
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30分程待たされようやく係員が戻ってくると、ソマリランドの文字が入ったスタンプが押されます。入国税25ドル支払うとようやく入国です。
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ソマリランドの通貨はソマリランド・シリング(1シリング=0.45USドル)。USドルが普通に流通しており両替の必要はありません。買い物をすると1ドル以下の端数がシリングで戻ってきます。未承認国家の通貨ですから国際的な価値はもちろんありません。
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ホテルの送迎車で市内へ向かいます。
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道を横切るラクダの群れがクルマの通行の邪魔をします。
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ソマリアは1991年勃発の内戦により、ソマリア連邦共和国政府が統治する南部、プントランドの北東部、旧英領ソマリランド共和国の北部の3つに分割されました。
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国際的には未承認の国家ソマリランドですが、内戦が続く南部ソマリアとは異なり政治的にも比較的安定しています。
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ということで、空港から15分程で「Damal Hotel Hargeisa」に着きました。
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1階にはスーパーマーケットやフライドバイのオフィスがあります。
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この写真を撮った直後、ホテルマンに怒られました。写真には非常に厳しい国のようです。
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宿泊料は、空港送迎、査証取得代行料含め60ドルでした。
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Wi-Fiも良好です。
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ホテルからの風景です。
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モスクが見えます。
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ソマリランドの人口400万人のうち、45万人がハルゲイサに住んでいます。
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それでは街に出てみましょう。
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すぐ近くに、ミグ戦闘機のモニュメントがあります。
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独立を記念して建てられたものだそうです。
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街のシンボルですが、この写真を撮った後も誰かに怒られます。
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気を取り直して、この店でランチにします。
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羊肉らしき料理で2ドルでした。
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ここでは怒られませんでした。
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紅茶もうまかったです。
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お腹もくちて、街歩きを始めます。
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メインの道路以外は未舗装です。
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時折埃が舞います。
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しかし、写真を撮ると70%の確率で怒られます。
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対象が人ならまだしも、建物や記念物を撮って怒られるのは、メンタルの弱い私にとってはなかなか辛いです。まあ、人も写っている訳ですがw
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すでにソマリランドを訪れているトラベラーsatochanさんによれば「人自体は人懐っこく親切なのでフレンドリーに接すればOK」とのことなんですが、笑顔の素敵な女性トラベラーと足をひきずったあやしいおっさんトラベラーでは、相手に与える印象も扱いも違うだろうなあとは思いますwww
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信号機は機能していません。
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日本の中古車をたくさん見かけました。
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元のオーナーがこれを見るとどのような気持ちになるのでしょうか。
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先ほど上から見たモスクがありました。
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モスクの前をバスが走ってゆきます。
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エリトリアの首都アスマラで右足のふくらはぎを痛め、その後の行程も足をひきずり街歩きをしていましたが、少し痛みが大きくなってきたのでいったんホテルに戻ることにします。
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なんとなく右足が赤く腫れているような気がします。
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昼寝と休憩とアイシングをして、夕方再度街に出ます。
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相変わらず雑然とした街ではありますが、雰囲気が悪い訳ではありません。
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市場です。
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この時もやはり怒られました。
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先ほどの店で夕食です。
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骨の周囲のゼラチンの部分をむしゃぶりつきます。
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ローカルに人気の料理で、お代は0.5ドル。食後は撮影をせず街歩きを楽しみました。
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翌朝、暗いうちにホテルを出発です。
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帰路もFZを利用します。
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ドバイに向け、離陸しました。
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さてこの後は、ドバイでの様子をご紹介します。
https://4travel.jp/travelogue/11316974
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この旅行記へのコメント (12)
-
- arfaさん 2023/06/21 01:32:38
- うーん、写真ねえ。
- こんばんはarfaと申します。
高野秀行さんの謎の独立国家ソマリランドを読み、またイラクとソマリアのツアーがあると聞いて調べるとソマリランドとアルビールだったかなだったりして安全なところなんだなあと思ってました。
写真についてはインドでもよく怒られました、パトナ空港、ガヤ駅など交通の拠点では写真を撮っているとスパイ容疑で拘束されることもあるとか聞きました。もしかしたらソマリランドも準戦時なのかもしれませんね。
しかし写っているバスはぼこぼこで戦場のバスみたいな感じですねえ。
- たぬき2号さん からの返信 2023/06/21 07:21:44
- Re: うーん、写真ねえ。
- 懐かしい旅行記にご訪問ありがとうございます。
写真撮影にうるさい国っていくつかありましたが
やはりアフリカに多かったような気がします。
インドは運輸機関や政府関連施設では厳しかったような。
6年前のことですが、遠い昔だったようにも思います。
また気楽にアフリカを訪れる日がくればいいですね。
- arfaさん からの返信 2023/06/21 17:07:11
- Re: うーん、写真ねえ。
- 早速ありがとうございます。
ブラックアフリカはまだ行ってないので早い時期に行きたいんですよね。
(2度急病で中止になりました(笑))
まるで行くなとご先祖様が止めてるような気もします(笑)
魅力はいっぱいなんですけどね。
- たぬき2号さん からの返信 2023/06/23 00:12:26
- Re: うーん、写真ねえ。
- 体力ない時はブラックアフリカはキツイですしねー。
私はもう少し航空運賃が落ちてきたら行こうかとは思ってます。
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- こぼちゃさん 2018/01/14 22:24:20
- 旅行しやすいんだかしにくいんだか???
- ホテルは一定のレベルがありコストパフォーマンス良さそうですね。
足を引きずりながら怒られてまで旅をするのってやっぱ変態トラベラーの真髄なんでしょうね。
- たぬき2号さん からの返信 2018/01/16 21:57:52
- RE: 旅行しやすいんだかしにくいんだか???
- ホテルのクオリティはアフリカではまあまあですね
決してドMという訳ではありません(笑)
しかし女性陣の旅行記を見ると、皆楽しそうなんですよね。
男とは露骨に扱いが違うような気がします。
-
- まつかこさん 2018/01/08 13:49:29
- 今年も宜しくお願いいたします。
- たぬき2号様
ソマリランドって初めて言葉で聞いた時は、スーパーマリオのゲーム内に新しい国ソマリランドが出来たの?でした。本当にお恥ずかしい限りです。
人を写した怒られるのは分かりますが、建物でも怒られたのでは・・でも貴重なソマリランドの写真見れて嬉しいです。
これからもよろしくお願いいたします。
まつかこ
- たぬき2号さん からの返信 2018/01/09 03:06:43
- Re: 今年も宜しくお願いいたします。
- まつかこさん、あけましておめでとうございます。
そうですね。言われてみればゲーム内の国名のようなネーミングですね。
実際に使われているかもしれません(笑)
まあでも、本当に怒られに行ったみたいな旅でした。
今後ともよろしくお願いいたします。
たぬき2号
-
- olive kenjiさん 2018/01/04 07:26:32
- 起こられてばっかりでしたね
- たぬき2号さん 明けましておめでとうございます。
大変珍しい旅行記を拝見させて頂きました。
ソマリランドって内戦中で旅行なんか無理かと思っていました。
ソマリアが3っの国に分かれているのも今知りました。
写真を撮ることが難しい国なですね。怒られてばっかりでしたね。まるで怒られに行ったようなお国でしたね。
そんな貴重な写真を撮って見せて下さってありがとうございました。
ところでたぬき2号さんのどこがへたれなんでしょうか。
冒険心と探求心にはいつも驚いています。
今年もまた未知なる世界と珍奇ないろいろを拝見することを楽しみにしています。今年もよろしくお願い申し上げます
- たぬき2号さん からの返信 2018/01/09 03:00:05
- Re: 起こられてばっかりでしたね
- olive kenjiさん、あけましておめでとうございます。
しばらくオフラインの状況でご返事が遅くなり申し訳ありません。
アフリカはどこに行っても写真を嫌がる人が多い傾向ではありますが、
ソマリランドはその中でも特別でした。
確かに怒られにいったような感じです。
その中でも、旅仲間たち(satochanさん、sunnyさん)は
地元民とコミュニケーションをとり
なんとかいい写真を撮って帰ってきているのですが、
私ときたらすぐ諦めてしまうという、
そのあたりが「ヘタレ」な訳です。
その結果、軽くて浅い旅行記となっている訳で。
まあそれが持ち味ということなので(笑)
今年もよろしくお願いいたします。
たぬき2号
-
- satochanさん 2018/01/02 18:56:32
- 私も怒られましたw
- 私も結構な確率で怒られましたねぇ。向こうは撮ってるのにw
がフレンドリーにしてると案外撮らせてくれて楽しかったです。
アフリカは嫌がられる傾向高いですよね。うまくブログとかに載せる写真は欲しいけど、そこはほどほどにして気軽に街歩きするのがいいのかなぁと思って次回の旅のカメラの持ち方について考え中です!
- たぬき2号さん からの返信 2018/01/03 09:26:34
- 確かに★
- satochanさん
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
人を撮るのならまだしも、建物や風景を撮って怒られるのは、
メンタルの弱い私にとってはなかなか辛い(笑)
語学力の問題もありますが、この辺は女性の方が有利なのでは
という気がしています。
こちとらsatochanさんとは違い、
足を引きずったあやしいおっさん東洋人ですから(爆)
私の場合、アフリカの街中ではスマホでさっと撮る事が多いです。
ちょっとでも刺激をしないようにというか。
まあ、あんまり関係ない気もしますねぇ。
たぬき2号
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