2017/12/14 - 2017/12/15
13位(同エリア290件中)
まつじゅんさん
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早いもので、2017年も残り少なくなってきました。
年末のバタバタ感が凄い我が家ですが、一寸した安らぎと美味しい食べ物を求め、玉造温泉に行ってきました。
大露天風呂という広告に惹かれ、初めての「湯乃助の宿 長楽園」に宿泊です。
早い時間にチェックインし、ほぼ何もしないで風呂から夕食。
そして、いつものうたた寝から風呂。
ぽっかぽかの身体で熟睡して、風呂、朝ご飯と過ごし、出雲大社に今年も平穏に過ごせた事のお礼参りをし、多岐のカフェでランチを頂き、夕食は米子で焼き肉。
絵に描いたような癒やしの二日間でした。
来年も頑張ろう!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
倉吉から米子でランチを頂き(こちらも美味しかったのですが、また別の機会に・・・・)15時前に玉造に到着です。
今回の目的は、温泉でマッタリと過ごす事ですので、私達としては珍しく早々に旅館にチェックインします。
本日のお宿「湯乃助の宿 長楽園」です。 -
部屋は「玉泉閣」10畳。
広縁から温泉街が見渡せます。
二人ですので、ゆったりと過ごせました。
奥にはイス・テーブル付の広縁もあり、バス、ウォシュレットトイレ付です。 -
茶菓子は「長楽園オリジナルクッキー」と「因幡の白うさぎ」。
寿製菓の「因幡の白うさぎ」は鳥取銘菓で、出雲神話に由来するお菓子です。 -
チェックインの際に提供された、レディースセットと温泉ミストの容器です。
-
旅館滞在を目指しても、やはり私達はジッとしていません。
取り合えず、少しだけ温泉街を歩く事にしました。
頂いた容器を手に、源泉に向かいます。
玉造温泉は(株)サティス製薬の研究により、美肌効果が化学的に証明されてるとの事です。
某TVでも島根の美肌美人が取り上げられていましたし、確かに綺麗な人が多い気がします。
湯薬師広場には源泉が湧き出ていて、容器に入れ(美肌ボトルと言うらしいです)、持ち帰ります。ただ、使用期限は5日間との事です。 -
温泉街を少し奥に行くと、「おしろい地蔵さま」という案内看板がありました。
玉作湯神社には何度も参拝しましたが、清厳寺は初めてです。 -
こちらのお地蔵さまは、お顔に筆でおしろいを塗るという参拝方法です。
決して罰当たりな行為ではなく、お地蔵さまの台座の下の収納スペースに、お願い用の筆とおしろいが用意されていて、正式なお願い方法らしいです。
私達も、筆で自分の気になる箇所(目や腰、膝)におしろいを塗り、無事に過ごせますように、とお願します。
この祈願方法が生まれた云われは、昔、和尚さんがこちらのお地蔵さまにおしろいを塗ったところ、顔にあったアザがきれいに消えたという事からのようです。
それからは、顔の気になる場所や、からだの悪い箇所におしろいを塗って祈願をする人が訪れるようになったと伝わっています。 -
清厳寺から2分ほど、玉作湯神社です。
こちらは、パワースポットとして有名で、私達も何度となくお参りさせて頂いております。
不思議なんですが、今思い返すとその時お願いした内容が叶っているんですよ。
以前の旅行記↓
https://4travel.jp/travelogue/11081898
https://4travel.jp/travelogue/10794403
触って祈れば願いが叶うと言われる『願い石』。
本当に凄いなと思います。 -
人間、願いは尽きないものですね。
前回の感謝とお礼と共に、また新たなお願いをしてきました。
叶い石を持って、お守りにしています。 -
こちらの奥に「願い石」があります。
願い石は、誰かが手を加えたわけでもなく、初めからまぁるい自然石が山から現れたとの言い伝えがあります。
自然石は、川などの水流か人の手によって丸くなる事はありますが、普通ありえない事(らしい)で、村人は「石の神様の御神体が現れた」と、喜び神社にお奉りしたそうです。
そして、良い原石が発掘されたり、良い“まがたま”ができた時には、この石に奉納したり、この石に触れながらお願い事をしていたと伝えられています。
山から湧き出す“御神水”と一緒に奉られているのは、人々に触れやすい所にお奉りするためとの事です。 -
今や縁結びのパワースポットとして名高い「宮橋」、別名:恋叶橋です。
玉造湯神社の目の前にあり、この赤い橋と神社の鳥居と一緒に写真に撮ったら恋が叶うと言われています。
奥に鳥居が見えますので、コレを見た方々の恋が叶うとイイな。 -
ブラブラ歩いて旅館に戻ります。
旅館の前の川に、足湯がありました。 -
こちらの旅館には、アメリカの「ジャパニーズ・ガーデン・ジャーナル」日本庭園ランキングに毎年上位入賞している、広さ一万坪、数百種の樹木草々に彩られた、四季の移ろいの中で色合いを変えていく回遊式庭園があります。
-
庭園を一週すると何やら怪しげな通路があります。
進んで行くと、洞窟となっていました。
私達は足元注意です。 -
洞窟の先は、樹木に隠れた御座所庭園となっていました。
昭和天皇がお泊りになった歴史と格式ある御宿泊棟専用の庭園で、滝の音を聞きながら庭を見ていると、ゆったりとした気分になります。 -
こちらの庭は、西日本で唯一、バードピア登録を受けた庭です。
野鳥(バード)と楽園、理想郷(ユートピア)を組み合わせた言葉で、人間の生活、生産活動として利用される場所を、野鳥等の生きものが棲みやすい環境になるように配慮した庭という事でしょうか。 -
長楽園の自慢は何と言っても、大露天風呂「龍宮の湯」ですね。
男性の入口から見た、露天風呂の湯気です。
私もこの露天風呂に入りたいという事で、今回の旅行が決定したという、今回の主目的地です。
内部は撮影禁止でしたが、たしかに、広大な庭園と源泉かけ流しの120坪の露天風呂は気持ちの良い場所でした。
長楽園HP↓
http://www.choraku.co.jp/onsen/ryugu.html
結局3回、入浴してきました。 -
庭園散策中に、竜宮の湯が一瞬雰囲気を伺える場所がありました。
丁度正面の建物のライトの辺りに、奥様と長い間並んで浸かっていました。
この露天風呂は、100%天然温泉で掛け流しです。
保健所の指導により、必要最低量の塩素消毒は実施していますが、限りなく「湧いたまんまの湯」との事です。 -
こちら女性用の「湯あみ着」です。
本当に体験しないと解らない事がありますね。
奥様も実際着用して、アァ~といっていました。
男性用は、TV東京の有名番組、モヤ○マで紹介していましたし、まぁ簡単ですが、使い捨てには惜しいほど、しっかりしたトランクスでした。
長楽園のHPより抜粋↓
「混浴露天風呂って女性はどうやって入るんですか?」とよくお問合せいただきます。
「バスタオルのようなものを巻いて・・・」とお答えしますが、「・・・??」という方もいらっしゃると思いますので、参考写真を掲載しております。
白一色ではないので透けてしまうことはございません。
又、脱衣所は男女別々にご用意しておりますのでご安心くださいませ。
龍宮の湯は男女入れ替え制ではありません。
だからいつでも家族全員で、あるいは彼氏や彼女と一緒にお入りいただけます。夜になると湯気のカーテンでほとんど周りは見えません。 -
温泉に1時間浸かり、次は夕食です。
食事場所は、部屋毎に区分された食事処で、ゆっくりと頂きました。
夕食はこちらの基本献立です。
前菜:旬彩五種盛り
造り:鮮魚三種盛り
酢物:ずわい茹で蟹
焜炉:鮟鱇豆乳鍋
炊き合せ:湯葉巻 紅葉人参 柚子
台物:しまね和牛ステーキ
揚物:ずわい蟹 舞茸 蓮根
食事:しじみご飯
香物:
椀物:真丈 しめじ 柚子
デザート:三種盛り
-
前菜、造り、酢物、焜炉がセットされていました。
食前酒は梅酒です。
いつもの通り、夫婦でビール一つを分け合いながら、食事スタートです。 -
覆っている紙を取ると、前菜が現れました。
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冬の間は、蟹さんも登場です。
蟹のコースもありますが、一寸お高くなります。
私達としては十分な量です。 -
炊き合せの湯葉は奥様に進呈。
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島根和牛は甘く、厚みがあるのに柔らかく、美味しかったです。
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蟹の天ぷらもホッカホカです。
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ご飯も島根米と宍道湖のシジミ。
美味しいですね。 -
最後のデザートまで、90分ほどかけて完食です。
全てが出来たて熱々で提供され、美味しかったです。
満腹で部屋に戻ると、そこには誘惑の布団が・・・・。
寝ないよと言いながら、不覚にも二人ともうたた寝タイム突入。
10時過ぎに覚醒し、私は露天風呂から「恵泉」へ。
奥様は「華泉」へ入浴です。 -
私は、朝6時過ぎに再度露天風呂に向かい、昨夜と男女入れ替わった「華泉」に浸かってきました。
一旦部屋に戻り、奥様に声を掛けると、普段そこまで風呂好きでないのに露天風呂が気に入ったようで、入りたいという事で再度「竜宮の湯」に向かいます。
私は4回目となりますが、何度入っても気持ちの良い湯でした。
戻って8時すぎから朝食です。 -
ご飯は粥と白米があるとの事で、二人とも粥をオーダー。
この粥、凄く凄く美味しかったです。
私はお代わりをお願いし、シジミの味噌汁は、奥様もお代わりしていました。 -
日本の朝食という感じでした。
ゆっくりと朝食を済ませ、チェックアウト。
旅館の皆様に見送られ、長楽園を後に出雲大社に向かいます。
出雲大社編に続きます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- salsaladyさん 2018/05/17 09:59:22
- 『湯乃助の宿』。。。まったりと天国気分~
- ☆年末にこの様な♨三昧は得も言われぬ気分でしょう~
☆玉造温泉の名に違わぬ処のようで,湯浴み着が最高(奥様と並んで?と書いてあったので)良い経験をしましたね。~see you~
-
- はっぴいえんどさん 2018/04/19 15:27:21
- 玉造温泉はいいですね
- 通過するばかりで、一度は温泉をたのしみたいと思っていた温泉です。
参考になりました、ありがとうございます。
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