2013/07/15 - 2013/07/15
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まつじゅんさん
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猛暑になるちょい前、7月の天候不順な時期に、4トラでお世話になっている「前日光さん」の旅行記に誘発され、久しぶりに玉造に行って参りました。
丁度、法事で帰省している娘から、自分でお守りを作れるところがあるらしいとの情報を得て、調べてみると玉造の「玉作湯神社」の事らしく、いそいそと出かけてきました。
空は曇天、時々ポツポツという天気でしたが、娘と奥様と島根に向かいます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
お土産にスイカが欲しいという、法事の出席者のご要望にお応えして、♪鳥取県大栄町はスイカの名産地〜♪という、鳥取中部出身者(しかも、ごく一部?)しか解らない音楽を口ずさみながら、大栄スイカの選果場に向かいます。
-
大山の火山灰により育まれた土地で、甘〜いスイカの最盛期です。
(選果場での販売は7/20前後まででした。) -
大栄スイカは、X線や打音を駆使したメカで、糖度や空隙等をチェックし、合格品だけを生産者名の入ったシ−ルを貼って、出荷しています。
広い選果場では小さく見えますが、下手に4Lとか購入すると、一般の冷蔵庫には入りきれません。
ただ、スイカはやはり大きいのが美味しいと思います。 -
1個だと、このような四角いスイカのような箱で届けられます。
-
ちなみに、選果場で大きすぎて箱に入らない特大スイカが、ばら売りされていることもあります。
これも5L以上の特大さいず。1,800円という破格な価格で、義兄が購入して帰りました。
昔は良く、私達家族の間でガムテ−プと呼んでいる、割れ目にガムテ−プを貼ったお買い得スイカを買って帰りましたが、今は選果技術の向上で割れ物が減っているようです。
マァ夫婦だけでは、いくらスイカ好きの私でも1玉を食べることは難しいですから、近所のス−パ−で1/4切りを専ら購入しています。 -
丁度昼時となったので、奥様推薦のカフェ・ジャルディーノでランチを頂くことと致しました。
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日野川の左岸にある複合施設フォレスタの中にあります。
店はパンコバさんのパン、シエルさんのケーキの売り場の奥に、お店があります。 -
何を頂くか、悩む・・・必要はあリませんでした。
奥様と娘が相談して、私の分も含めて3人前・・・。
いつの間にか注文していました。 -
前菜です。
これは3人とも同じでした。 -
見た目も綺麗で、美味しく頂きました。
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ランチの一つ目。
娘は「ピザ」らしいです。
薄めの生地が美味しかったですね。 -
奥様はパスタだったようです。
以前に、奥様が友人と来たときにパスタが美味しかったと言ってましたので、今回もパスタを頼んだようです。 -
最後に私は、「ス−プランチ」というモノだったようです。
パン食べ放題とス−プのセットらしいです。
ピザもパスタも、そこそこのボリュウムがありましたので、丁度良い感じではありました。 -
最後に、デザ−トとドリンクです。
心地よい空間で、美味しく頂きました。
予定では松江の和カフェでお茶という予定でしたが、ちょっと満腹になりすぎて、もう入らないかも・・・。 -
お茶は後回しにして、松江に向かいます。
山陰道玉造ICで下りて、温泉街を迂回した奥に、目的地の「玉作湯神社」があります。
玉造温泉の中は一方通行なので、温泉街の道を進むと一番奥になります。 -
駐車場の直ぐ脇に神社があります。
正面の鳥居が迎えてくれます。 -
奈良時代に完成された出雲国風土記に玉造湯社と記されている古い神社で式内社。
櫛明玉命(玉造の神)、大名持命(国造りの神)少彦名命(温泉の神)を祀る由緒深い神社らしいです。
境内に古代住居を模した収蔵庫があり、玉作跡から出土した玉類をおさめているとのことです。
(じゃらんより抜粋) -
鳥居を抜け、直ぐにある受付で、願い事が叶うという‘叶い石(600円)が入った、お守りセットを購入します。
パワ−スポットとして、若い娘さんたちに大人気らしいです。 -
この階段を上っていきます。
年寄りには少しきついです。。。 -
登り切ると一対の狛犬が迎えてくれます。
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正面に拝殿が見えます。
願い石は、この拝殿の右手奥にあります。 -
古代からこの地方は「まがたま」の生産が盛んだったことから「玉作信仰」も盛んだったようです。
ある日、そんな村人の前に山から真ん丸の自然石が現れ、だれかが削ったわけでもなく初めから丸い自然石が山から現れることは普通ありえない(自然石は川などの水流か人の手によって丸くなるらしい)事から、村人は「石の神様の御神体が現れた」とたいそう喜び神社にお奉りしたそうです。
そして、良い原石が発掘されたり良い「まがたま」が出来た時には、この石に奉納したり、この石に触れながらお願い事をしていたとのことです。
この石が、「願い石」です。
山から湧き出す「御神水」と一緒に奉られているのは、人々に触れやすい所にお奉りするためとの事です。 -
娘さんたちが「願い石」に自分の「叶い石」をくっつけて、願いを込めていました。
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娘の「叶い石」です。
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奥様のは、丸い石でした。
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「叶い石」に願いを込めたら、次はここで「願い札」にお願い事を書きます。
「願い札」は2枚複写になっていて、1枚は神社へ戻してご祈願してもらい、もう1枚は「叶い石」と一緒にお守り袋に入れて、世界で一つだけの自分のお守りが完成です。 -
両側に「願い札」の記載台が用意されており、正面には神社でご祈願してもらう「願い札」を奉納する場所があります。
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丁度、宮司さん方がご祈祷しておられました。
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最後に、御神酒と神米を頂きました。
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力士は古代、神の使いと言われていました。
だからでしょうか、土俵がありました。
(相撲はもともと神前で行われ、神道にもとづき神に奉納される神事で、力士とは四股名を持ち、神託によって神の依り代になり特別な力(神通力)を備え、神からの御利益のある特別な者である。)
*Wikipediaより。 -
遷宮の為の用地も確保、保存されていました。
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本殿は「大社造」ですね。
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構造は掘建柱・切妻造・妻入であり、屋根には優美な曲線が与えられる。
屋根を支える側面の破風は、懸魚で修飾され優美な曲線を描く等、「大社造」の特長が良く現れています。 -
蔀戸(しとみど)です。
私が建築を勉強していたとき、なぜか蔀戸が好きになりました。
建築史の教科書では、平安時代位から確立された日本の伝統的な建具で、開放的で外の空気を取り入れ、且つ心地よい陰を夏には提供する事が出来るという優れたモノです。
木造建築には本当に合っている建具だと思いますが。 -
玉作湯神社の前を流れる川には宮橋、またの名を「恋叶橋」が架かっていました。
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玉造温泉で日帰り入浴ができる旅館も数々ありますが、美肌の湯を「ゆ〜ゆ」で体験してきました。
日本最古の湯の一つに数えられている玉造温泉。
その効能は浸かれば肌のツヤがよくなりどんな病気も治ると、人々からは「神の湯」と呼ばれていたそうです。
玉造温泉唯一の日帰り温泉施設で、気軽に玉造の湯を堪能できる施設として親しまれています。
「ゆ〜ゆ」の建物は、玉作りの「玉」がイメージされた、三角形と半球体を組み合わせた高松伸氏の設計です。
できた頃一度来た記憶がありますが、20年くらい前でしょうか。
あまり変わっていませんでした。
島根に勤務していた頃は、坊・新年会は玉造温泉でしたので、やはり旅館の温泉は良かったです。
それでも、循環式にしろ、気軽に誰でも入ることが出来る所も必要でしょう。 -
玉造からR9を松江に向かいます。
丁度夕方、名高い「宍道湖の夕焼け」のビュ−ポイントが道路脇にありました。 -
もう少しすると、橙色、茜色、桃色等々、表現しにくい宍道湖色の夕焼けになってきます。
私は、秋になると夕焼けが好きですが、今の時期はこれ位が一番好きです。 -
松江には市内に湧く温泉があります。
松江しんじ湖温泉と呼ばれ、古くから湧く高温の温泉です。
島根時代の夏のビアガ−デンは、ここのホテルのガ−デンが多かったです。
ビ−ルをのみ、たらふく食べて、ホテルの温泉に入り汗をかいて2時間かけて鳥取に帰った記憶が蘇りました。 -
この温泉は、湖岸深くから効能豊富にこんこんと湧き出す 77度の天然温泉です。
お湯の恵みに感謝して建立されたお湯かけ地蔵尊が祀られています。
本日これまで!
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 前日光さん 2013/08/18 16:27:45
- 8月1日にまた行きました!
- まつじゅんさん、こんにちは。
ここ数日、とちぎでも猛暑です。
7月30日〜8月1日まで、またしても島根旅に行って来ました。
天気予報では山口・島根は大豪雨とのことでしたが、辛うじて雨を避け、なんとか傘もささずにすみました。
で、8月1日にまた「玉造温泉」に立ち寄りました。
ただし、今回も義母にお土産を買うためだけでしたので、温泉にははいりませんでした。
来春の予行のため、相棒殿にも玉作湯神社など一通り見ておいてもらいました。
その後宍道町白石の女夫岩遺跡や来待ストーンミュージアムなどに行き、出雲大社にお参りして帰って来ました。
詳しくは旅行記にしましたが、まだ最終日が終わっていません。
来週滋賀・奈良に行きます。
猛暑のみぎり、ご自愛くださいませ。
前日光
- まつじゅんさん からの返信 2013/08/19 10:14:59
- RE: 8月1日にまた行きました!
- 前日光さん、8月も終盤に入りましたが、猛暑は収まる気配を見せてくれませんね。
山陰、特に鳥取は天気予報で最高気温が高い場所にランクされる日が多く、今年も熱中症搬送率日本一という不名誉な称号が与えられそうな気がしております。
8/3は松江水郷祭の花火でしたが、今年は米子で映画を見て、翌日は倉倉吉の花火を見ておりましたが、8/1は鳥取地方は大雨で列車は運休するし、土砂崩れが発生するなど、結構大変な天気でしたが、出雲はどうにか持ちこたえてくれたようで、何よりでした。
今は、冬の雪が恋しいですが、これから秋から冬になってくると、夏の気候が羨ましくなるという、人間って勝手なものですね。
まだまだ暑い日が続きそうですが、お気を付けてお過ごし下さいませ。
PS:最近、山陰海岸ジオパ−ク岩美を訪れる機会が多くなってきました。
特に、綺麗な海は夏だけですから、是非お立ち寄り下さい。
matujyunn
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