2017/11/06 - 2017/12/03
54位(同エリア133件中)
玄奘法師さん
11月6日から20日にかけ山西省、河南省、鎮江、揚州の古寺仏跡を尋ねた旅の平遥編です。11月11日22:26発、翌朝5:52平遥着の列車で移動。平遥は見るところが限られた範囲なので11月12日まる一日とした。訪問先は平遥古城、鎮国寺、双林寺。したがって、その日の夜中の列車で洛陽に移動することになった。
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11月12日
太原からは昼間だと1時間半位のところだが倍の時間がかかった。多分、交城にも停まったみたいだ。列車は10分近く遅れたが車掌は依頼通り切符を変換しに来てくれた。平遥站に到着後、すぐに切符交換して切符売り場のベンチに陣取った。そこには、コンセントがありカメラのバッテリーをフルにした。そんなこんなで8時過ぎまでそこにいた。その後荷物を近くの民間荷物預けに預け見学に出かけた。(10元、平遥駅にはない次に駅近くのスーパーに入ったが荷物預けはなかった。 -
始めに鎮国寺に行くことにしたので駅前で9路バスを待った。駅前で手を上げて乗るらしいが、屋台の人たちが先のバス停に行けと言うので城壁の近くのバス停まで行った。そこに白タクがいてなにやら言うので相手にしていたら危うく乗り損ねるところだった。このバスは209路が正式で通常は9路で通っているのでフロントガラスに9の看板を掲げている。中国らしい。
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バスはしばらく行くと郊外の裕福な農村を通り40分くらいで到着。4元。万仏殿の釈迦三尊と仏弟子等の塑像は良かった。写真禁止だけどお詫びして取った。30分くらいで参観は終わり外に出ると?が停まっていた。運転手がいないので外で待ってるがなかなか戻って来ない。15分位して来て出発だ。ドア開けっ放ししてのんびりしてるよ。日曜日だ通勤通学者がないのですいてるのかな?20分ぐらいで北門口に着く。
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鎮国寺は平遥古城、双林寺とともに1997年に世界遺産に認定された。広さはそれほどでないけれど、元、明の建物だと言うことで趣がある。仏像は五代で1500年以上たってるらしい。多分、何度も補修はされてる思うが価値があるのだろう。
鎮国寺 30元 8:30--17:30 -
鎮国寺案内図
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萬仏殿 10世紀五代・北漢時代に創建され、改修されているが中国の木造建築では最も古いものの一つ。釘を使ってないそうだ。
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萬仏殿内の釈迦如来像。脇侍は迦葉、阿南。
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万仏殿の釈迦三尊と仏弟子等の塑像は良かった。写真禁止だけどお詫びして取った。
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釈迦如来像の裏にある慈航観音
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萬仏殿内の天王像
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三仏堂
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三仏堂 釈迦如来、薬師如来。見えないが阿弥陀如来もある。
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供養者の像。
万仏殿の釈迦三尊と仏弟子等の塑像は良かった。写真禁止だけどお詫びして取った。 -
30分くらいで参観は終わり外に出るとバスが停まっていた。運転手がいないので外で待ってるがなかなか戻って来ない。15分位して来て出発だ。ドア開けっ放ししてのんびりしてるよ。日曜日だ通勤通学者がないのですいてるのかな?
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バスルートはバスの側面ある。判りやすい。この辺のクラスの都市のバスは表示器もありかなり近代的だ。10年前と大違いだ。
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109路のバスで古城の北門のバス亭で降り、次に双林寺に行くので108路(1元)を待つ。15分くらい待った。ここで結構乗り込んだので満席になった。15分位で双林寺のバス停に着く。このパスは左右回りの循環みたいだ。写真を取ってると若い女の子が彼氏に言ってるので、?を合わせて写してるよ言っといた。見終わった後、??で待つとうまく反対回りの108が来た。
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双林寺は外から見ると城壁で囲んで見るみたいだ。ここも老人無料だ。助かる。この寺は大きい。1500m年以上の歴史があるみたいだ。堂宇は天王殿、菩薩殿、大雄宝殿、娘娘殿で各堂に本尊、脇侍の仏や菩薩が堂宇いっぱいに安置されている。ほとんど明時代だけど幾度の仏難からまぐられたのかな。暗いのと目が悪いのでよく見えない。写真の方が良い。
双林寺 35元 8:30--18:00 -
天王殿 観音菩薩か?
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釈迦殿 釈迦如来
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多数の塑像
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地蔵殿 地蔵菩薩
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大雄宝殿 阿弥陀如来立像 座像は3三身仏と4菩薩像 名盤があったが暗くて見えなかった。
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千仏殿 渡海菩薩?
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千仏堂 左右にぎっしり並んだ仏像
双林寺には、かなりの数の塑像があり文革でも壊されず残っていたのは幸いだ。じっくり見るには二三日かかりそうだ。でも、照明は無いし暗いので明るい双眼鏡で見るしかない。写真は基本的にNGなので覚えきれない。 -
双林寺の塀は城壁だ。なんでこんなに厳重なのか不思議だ。馬賊対策かな?
見学後、来た時の反対側のバス停に戻り108路のバスに乗る。 -
北門に行くと言ったら1つ手前のバス停で下ろされた。行きのバスで一緒だったラテン系のアベックと一緒だったので気を使ってくれて下ろされたみたいだ。仕方ないので城壁に沿って北門まで歩く。
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20分ぐらいで北門口に着く。なかは全く古色に満ちた店舗が軒を並べ、所々に新時代の両替商の店舗と屋敷を博物館としている。中心に向かって歩いて行くと切符売り場があり免除のシールをパスポートに張ってくれた。これでゲートはかざすだけでパスできる。中国で最初の私的銀行の走りの日昇昌、武術の匯武林、天吉祥、市楼、協同慶、地下金庫のある百川通、平遥県署、聴雨楼、城隍廟、文廟、清虚楼、北門から城壁、二郎廟。5:52平遥站着2分停車。
平遥見学 古城8:00--18:00 150元60歳以上免費 -
市楼 古城のシンボル
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日昇昌 中国最初の票号(銀行)
このような票号か何軒もあり博物館と称して見学できるようになっている。当然入場の際チェックされる。優待者は身分証やパスポートにバーコード張られ、それをゲートにかざして入る。 -
日昇昌の内部
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匯武林博物館 用心棒を要請する仏術学校か
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匯武林博物館
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文廟
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文廟
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協同慶票号の地下金庫 ここは幾つも金庫室があった。
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二堂
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途中で刀削麺を食べる。名物のハムが入って20元で少し高いが旨かった。
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平遥県署 結構大きい。裁判所も兼ねていた。
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平遥県署 観民堂
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古衙署の付属の観風楼
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観風楼からの景観
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城隍廟
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城隍廟
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城隍廟 干支の石造 犬だ。
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葬送の行列 お棺を担いでいる
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キリスト協会もある
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清虚観(道教の寺院)
この近くに地図に載ってた平遥県博物館を探したが見つからない。小学生に聞いたり最後は専用カートの運ちゃん騙され清虚楼に連れて行かれたりしてダメだった。もともと無いのかもな?カート代10元しゃくにさわる。 -
古城の城壁の上がる
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城壁の上にある大砲
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古城城壁上からの夕日
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最後は下西門から駅に向かった。
写真は下西門の手前にある商店。
場外は繁華街で多店舗デパートがあり入ってみた。大連の同様のもと変わらない。いなかはこんなもんか?明日の朝食のパン、牛乳と水を買う。 -
その後、ファミレスみたいな所に入り16元の回鍋肉を食べる。まずい。飯も外米の臭みのある米だ。この飯は会わないな。カレーか汁飯でないとダメだ。
7時過ぎに待合室にはいる。10時過ぎで3人だ。田舎の駅は立派だけど寒い。日記をつけて時間潰しをする。また、充電もしっかりする。
0時36分の夜行列車。軟臥上段だ。
次は洛陽のレポートです。
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