GO WEST!!!<2017> 香川・愛媛・山口・島根・鳥取・京都の旅⑧ ～鳥取で砂丘編

2017/11/11 - 2017/11/16

５日目は鳥取県。
鳥取と言えば鳥取砂丘！
ということで、本日の午前中は鳥取砂丘観光です。
夏の砂丘はとても暑そうだけど、秋のこの時期ならちょうどいい気温で観光しやすそう。

　１日目（香川県）うどんと金毘羅宮・（愛媛県）道後温泉
　２日目（愛媛県）松山城・（山口県）錦帯橋・湯田温泉
　３日目（山口県）秋吉台・秋芳洞・南原寺
　４日目（島根県）石見銀山・（鳥取県）三朝温泉
　５日目（鳥取県）鳥取砂丘・浦富海岸・（兵庫県）餘部橋梁
　６日目（京都府）天橋立・舞鶴

この旅行記は５日目前半編です。

エリア 鳥取市(鳥取)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

５日目の朝。
旅館の部屋からの風景。
三朝川が見えます。

今日は朝食前に行きたいところがあって、早朝からお出かけ。
三朝温泉にとても人気の"とちもち"屋さんがあって、買いに行きたいのです。
朝からお客さんが来てすぐ売り切れてしまうこともあると聞いたので、オープンの時間に合わせて出かけました。
食べログの店舗情報によると、開店は７時。
宿泊した旅館からは徒歩５分ほどなので、７時に出発。
１人で行ってこようと思っていたら、My母が一緒に行くというので、２人で早朝散歩です。

三朝温泉 後楽 宿・ホテル

宿泊した「三朝温泉後楽」のお隣は観光案内所の「ほっとプラ座」。
営業時間　８時半～１７時半

昨晩到着したのは１７時半過ぎてたし、今日の出発も８時半前ということで、立ち寄ることができませんでした。

観光案内所のさらにお隣が、昨晩の散策の時に見た「たまわりの湯」です。
その前にあったのが、顔出し看板！
朝食の時間が７時半なのでそれまでに戻らないといけないのに、My母が一緒だったからついつい顔を出して写真を撮ってもらってしまった…

三朝橋のたもとまで来ました。
映画「三朝小唄」の記念の像です。

昨夜も見た外から丸見えの公衆浴場。
今は誰も入っていません。
早朝だからか…
明るいから丸見えでは恥ずかしいからか…

河原風呂 / 足湯 河原の湯 温泉

ホントに川辺にある河原風呂です。
周りの目が気にならなければ、入ると爽快なんだろうなぁ。
景色が良く見えて気持ちよさそうだもん。

手前の足湯、入ってみたかったけど時間がなくて体験できませんでした…

温泉本通りに入ります。
昨夜もですが、朝も人通りがない…

芝居小屋があります。
昨夜はこの前で呼び込みのおじさんが立ってたなぁ。

あ、吉本興業の住みます芸人さんが出てるんだ？
でも調べたら常に住みます芸人さんがいるわけじゃないみたいでした。

綺麗なマンホール発見。

温泉本通りの途中で、三朝川沿いに出られるところがありました。
帰りは川沿いを歩こうかな。

本通りを真っすぐ歩いて、噂のとちもち屋さんに到着しました。

「松之屋」

松之屋 グルメ・レストラン

元祖三朝名物とちもち、と書いてあります。

お店の中を見たら、、、あれれ、誰もいない？
入口の扉を開けようとしましたが、開かない～…
ネットでは７時開店と書いてあったのに、開いてないよー！

するとMy母が、
「あそこ見てほら」
と店内を指差します。

「午前８時より開店致します」

なんで～～？！
今日だけ？
いつもなの？
食べログの情報～～～～！

でも開いてないものは仕方ない…
立ち去ろうとしたら私と同じようにとちもち目当てのお客さんなのか
「あれ開いてない」
と言って店内を覗き込む２人組さんが来てました。

ネットの情報は時々間違っているので注意しなければいけないという実体験でした。

松之屋は恋谷橋の横にあります。

橋の中央になにかあるのが見えたので、ちょっと確認しに行ってきました。

恋谷橋 名所・史跡

あれ、絵馬がたくさん吊り下がってる。
そして中央にカエルの像。

このカエル、「縁結びのかじか蛙」で、やさしく撫でると恋が実るという御利益があるらしいですよ。
どうりでツルツルのピカピカだ。

楽しみにしていたとちもちが買えなくて、ただのお散歩と化してしまった朝のお出かけ…
せっかくなので、帰りは川沿いを…

河原に下りられるようになってる場所もありました。

ここにも絵が描かれたマンホールが。

川の向こう岸に見えた…あれなんだろう？
どうやら「六角堂」という展望台らしいです。

旅館まで戻ってきました。
旅館の中庭。

一度部屋に戻り、３人で朝食へ。

旅館の朝食！
ブッフェも好きですけど、こうゆう朝食も「旅館に泊まった！」って実感できて好きです。

この旅館のごはんは全て三朝米。
地元のお米使用、いいですねぇ。

お汁物はなーにかなー
ぱかっ。
あらカニー！

チェックアウト。
フロントに飾ってあった名探偵コナンの絵。
名探偵コナンの作者さんが三朝温泉の近くの北栄町出身とかで、北栄町はコナンの街になってるんです。
コナン通りとかコナンのオブジェとか、色々あるらしいですよ。

三朝温泉のスタンプラリーもあるみたい。

さて、８時過ぎに旅館を出発して、鳥取砂丘を目指します。
三朝温泉からは１時間ほど。
北上して海沿いの９号線を走るルートを目指して走っていましたが、少し走ったとこをでナビが「道路情報が更新されました」と言う一言とともに、Ｕターンを促してきた。
えーＵターンするの～？！　と思いながらもナビに従ってＵターンし、言われるまま走っていたら、山道にどんどん入って行き、着いたのは「三徳山三佛寺」じゃないの。
ここ、有名は観光名所ですよ。
でも私が目指しているのは鳥取砂丘なので、立ち寄らずに先に進みました。

山道を走って走って５０分ほどで、当初目指していた国道９号線に出て来ました。
う～、ようやく日本海の風景だー

もう鳥取砂丘目前のところまで来ました。
が、その前にちょっとお買い物に。
ここ、同じ敷地内に色々な施設があるんです。
まずはここから。

「地場産プラザ　わったいな」

鳥取県の農産物や加工品、お土産など、鳥取の特産品が売ってます。

地場産プラザ わったいな グルメ・レストラン

新鮮な野菜だけでなく、加工品も充実。

鳥取といえば梨！
色々な品種の梨がずらーりと並んでます。
大きな梨がお手頃価格で購入できました！

鳥取といえばらっきょうも有名。

ジャムなどの加工品もありました。

お菓子などのお土産品も置いてあります。
その中に目を引くピンク色のパッケージ…
うわーぉ、ピンクカレーだって！
これテレビで見たことある！
鳥取のカレーだったんだ。
ちょっと買ってみる勇気は出なかった…

ここでもトリパスが活躍。
トリパスを提示したら、１人１つ自然薯を頂けました。
うわぃ嬉しい！

わったいなを出て、次は同じ敷地内にある別の施設へ。

外を歩いてたら宝船みたいなモニュメントがありました。
「港春秋」っていう歌の歌碑でした。

あ、すなば珈琲もある。
県知事さんの「鳥取県にはスタバはないけど、日本一のスナバはある」っていう発言から誕生した珈琲店。（現在は県内にスタバ進出）

地面にはカニ。

その先にはこちら。

「とっとり賀露　かにっこ館」

カニの水族館です。

入場無料
営業時間　９時～１７時
火曜定休（夏休み期間等の無休期間あり）

とっとり賀露 かにっこ館 動物園・水族館

中に入るとカニの電飾がお出迎え。

ふれあいコーナーあり。
小さい子供ちゃんたちが濡れても大丈夫なように、カッパも用意されてました。

色んな種類のカニが展示されてます。
大きいのから…

小さいカニまで、さまざま。

最高級松葉ガニブランド「五輝星」。
昨年の初競りで１３０万で落札されたカニも展示されてます。（生きてます）
その前年の７０万円で落札されたカニも剥製になって展示されてます。

五輝星とは…
大きさ・重さ・形状・色合い・身入り
この５つの厳しい基準を全て満たしたトップブランド。

カニ以外のお魚もいます。

水槽は子供たちの目線に合わせて低い位置に並んでました。

お！
蟹取県ウェルカニキャンペーンの顔出し看板があるじゃん！
カニが抽選でもらえたりするこのキャンペーン、２０１８年２月２８日までやってます。

カニのかぶり物にカニパーカーも置いてありました。
もちろん被りましたとも！

次はお向かいのこちらへ。

「海鮮市場　かろいち」

海産物を売ってます。
ここ、すぐそこが漁港なのです。

かろいち 市場・商店街

鮮魚店や飲食店などが集まってます。

新鮮な魚介類が並んでます。

私の中で蟹と言えばもう鳥取県ってなってます。
なにしろこの時期は蟹取県になってるんですから。

これなんだろ？

わ、すなばカレーだって。
ちょっと食べてみたい気もする。

お買い物を終えて、数分で鳥取砂丘に到着。

まずはパンフレットがないかとこちらに入りました。

「鳥取砂丘ジオパークセンター」

観光案内所かなと思って入ったら、鳥取砂丘や周辺の自然に関する情報などを展示している施設でした。

鳥取砂丘ビジターセンター 美術館・博物館

鳥取砂丘の砂時計？

岩戸海岸の鳴き砂体験。
器をちゃんと手に持って砂を叩いてみたら…ホントに「キュッキュッ！」って音がしました！
なんで砂でこんな音が出るんだろう！

ジオパークセンターで鳥取砂丘の探検マップを貰って、鳥取砂丘へ！

砂丘入口の階段を上ります。

上りきると目の前に広がる砂丘！

……と、あれ？
ちょっと想像が壮大すぎてたかも…
前に行ったオーストラリアのランセリン砂丘のような感じを想像してたので、想像のほうが大きくなりすぎてたというか…なるほど、うん、これが鳥取砂丘なのですね。

想像を控え目にして訪れたほうが感動が大きくなるかもです。

鳥取砂丘 自然・景勝地

少し風紋も出来てました。

鳥取砂丘、風がめっちゃ強かった！
砂が目に入るー！！

砂丘の山に向かって歩く人々。
砂丘の黄色とその向こうに広がる海と空とのコントラストがいい感じ！

砂丘といえば、のラクダさんもいました。
乗馬…いや馬違うか、、、乗ラクダ？体験もできる模様。

鳥取砂丘の前にあるお土産屋さんにてお土産物色。
ここ、人がいっぱいでした。

鳥取砂丘にいちばん近いドライブインレストラン砂丘会館 グルメ・レストラン

入口前にあった顔出し看板。
危険生物に襲われてる？！
こんなん出てきたらイヤやわ…

店内に入って、お土産色々買いました。

鳥取砂丘の名物、砂たまご。
温泉卵の砂丘バージョンという感じかな？
地元鳥取の放し飼いの鶏の卵を鳥取県の因州和紙で包み、鳥取砂丘の砂 で蒸し焼きしたものです。

こんなのもありました。
本物の梨みたいに入ってるこれは、二十世紀梨ゼリー。

外に出て、お昼ご飯を食べに行きます。
砂丘前の大通りの上を通っているのは、砂丘センター展望台から鳥取砂丘へとつながる観光リフト。

お土産を買った砂丘会館から徒歩２分ほどでこちらに到着。

「鯛喜」

海鮮丼で有名なお店です。
予約しないとタイミングが良くなければなかなか入れないという大人気の食堂です。
海鮮丼好きな両親を絶対に連れてきてあげたくて、３か月も前から予約入れておきました。
木曜定休。
この旅行の予定を組んだ時、最初は木曜日に鳥取砂丘に行く行程にしてたんですが、このお店が木曜定休とわかって、このお店に行けるように旅行行程を組みなおしたくらい絶対行きたかったお店。

中に入って席数の少なさに、予約しないと入れないというのを納得。

鯛喜 グルメ・レストラン

人気の海鮮丼は３種類。
・海鮮丼　１３００円
・ちょっと豪華（カニ・マグロ付き）　１８００円
・豪華（カニ・マグロ・いくら付き）　２１００円

お米は鳥取県産こしひかり（無農薬栽培）です。

海鮮丼　１３００円

こんなにたくさんの種類の魚が乗った海鮮丼初めて！
色鮮やかですねー

ちょっと豪華海鮮丼　１８００円

先ほど砂丘会館でのお買い物で待たせてかなりご機嫌ナナメになっていたMy父が、これを見て一気にご機嫌になったほど威力のある海鮮丼でした。
鳥取砂丘でオススメのお店です。
予約必須。
実際「本日満席です」と入店を断られている人が何人もいましたので。

午後からは砂の美術館に行ってみようと思います。


「GO WEST!!!<2017> 香川・愛媛・山口・島根・鳥取・京都の旅⑨」へつづく。