2017/11/25 - 2017/11/28
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ミヤマなアカウントさん
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母島旅行5泊6日後編(母島滞在4日目から竹芝桟橋へ帰ってくるまで)
単なる旅行の記録
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はぁ。隣室が12時30分くらいまでうるさくてうまく眠れなかった。
朝食です。 -
停泊中のははじま丸。
この日の行動予定はは8時30分くらいに出発して歩いて北港へ。さらにそこから大沢海岸まで歩いて、夕方に戻ってくる計画。
集落から北港まで片道約10kmです。まぁなんとかなるでしょ。
結果としてはたぶんこの日は25kmは歩いたはず。 -
適当に歩きながら風景を撮影していきます。
船見台 -
松の木だらけ。
伐採してもどんどん生えてくるので、松の駆除は難しい。 -
森を見て母島や父島では自然が守られてるじゃんっ感じのて風潮ですが、森の木はアカギやら松やらガジュマルやら外来種がたくさん。
自然は保護できているように見えても、その内実は単純ではない。 -
ハスベイ
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ここから夕陽を見ると綺麗かも。
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母島は道路工事多し。
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道路標識はあかぽっぽ
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西浦
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大沢橋
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グリーンアノール侵入防止ネット
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グリーンアノールホイホイが設置してあります。
たくさんあるのですが捕獲されているものはありませんでした。残念。
父島に比べて母島のグリーンアノールはまだ増殖を抑えることができているようで、見かけることもそれほどありませんでした。 -
西浦橋
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グリーンアノール侵入防止ネットがかなりの距離を囲んでいます。
これは管理が大変。
地面の方はまだしも、ネットの中と外の木の枝が近づかないようにするには、頻繁に高所での枝切りが必要になっていそうです。
温暖な気候ゆえに枝の伸びも早いはず。木の枝を伝ってネット内に進入してしまいます。 -
メグロの群れに遭遇。
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新夕日ヶ丘
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優雅とここに夕日を見に来るか?でもそれだと暗くなって危ない。
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メグロのデザインの道路標識。
よく見ると、手前の標識「警笛鳴らせ」
奥のメグロ標識では「お静かに」
さて、こういうときに自動車はどうするべきか。
「お静かに」の前にクラクションを鳴らすしかない? -
出発して1時間。まだここかぁ。北港は遠い。
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雨中橋
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桑の木橋
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桑ノ木山入り口。
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猪熊谷
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海を見ると船が一艘。
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釣船でしょうか。
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猪熊谷トンネル
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トンネルを抜けるとまた工事。
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長浜
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長浜橋
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画面奥に白く枯れた気がありますが、アカギを薬注で枯らしたものです。
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↓ロングビーチ
お、この先は行けるのかな? -
駄目だ。道がなくなっている。
ちょっと行くのは無理そうです。 -
長浜トンネル
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二十丁峠
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なぜかここだけ木製の看板
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庚申塚
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午前10時20分頃。
出発から2時間で結構来ました。 -
六本指地蔵
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綺麗に掃除もされています。
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お供え物がありました。大事にされているのでしょう。
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探照灯下砲台へ
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森の中へはいります。
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道があまり整備されていないので、ちょっと迷いましたが奥の方で何とか順路の看板を見つけました。
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本当にそのまま残っていますね。
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説明看板は残念ながら破損していて 地面に置いてありました。
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帰り道は本当に分からなくなりましたが、何とか出ることができました。
ここはちょっと気をつけないと迷いそう。
そもそも入ってすぐに右へ回るように指示している看板が、見つけにくい感じに立っているのが問題。 -
さらに少し北上すると、道路わきにベンチがあります。
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ここからはギリギリ東港が見えます。
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山の谷間からちょこっとだけ。
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直進すると北港、右折すると東港です。
ちなみに、この看板の後ろと少し右側には登山道入り口があります。
東台海触洞ルートになるのでしょうが、通常紹介されていないマイナールート入り口が、こうも簡単に見つかるとは。
一般的に紹介されていないということは、立ち入り禁止やその他危険な事情があるかもしれません。
トラブルがあると危ないので行くならガイドさんに頼んだ方がよいでしょう。 -
衣館
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北村小学校跡
母島には今の静沢集落と元地集落がある沖港周辺の沖村と、この北港周辺に北村があって、戦前は600人ほどが暮らしていたそうです。
強制疎開後に戦後米軍統治となり北村は放置されたため荒れてしまい、日本返還後に暮らそうとした人もいるそうですがうまくいかず。 -
当時の北村小学校の建物は残っていなく、またガジュマルに覆われてしまって簡単に入ることもできません。
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入り口の階段の上の両脇に、門柱が残っていますが、これは製糖圧搾機の石ローラーを重ねてつくられたもの。
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門の中は校庭だった場所でしょうか。すでに森になろうとしています。
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綺麗に残る石垣が往時を偲ばせます。
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さて、さらに北上するともう北港です。
北港一歩手前には公衆電話があります。
ここはドコモですら電波が入らないので、いざというときは公衆電話を使いましょう。 -
午前11時、ついに北港に到着!
なんだかんだで、2時間半でこれました。 -
昔の北村の様子。
右側の写真が色褪せちゃってますね。 -
まずは北港の桟橋へ。
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この桟橋も使用されておらずボロボロ。あとは朽ち果てるだけです。
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ここはシュノーケリングが面白いそうです。
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でもこの日は海が荒れ気味で濁ってます。
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東屋で休憩。
椅子と机があるので食事もできます。
風が強いのでちょっと食べにくいですが。 -
何か鳥が飛んでいます。トンビか何か猛禽類?
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30分ほど休憩して11時30分くらい。
北港の東に忠魂碑入口の立札が。せっかくなので行ってみましょう。 -
橋を渡って
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奥へ進みます
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忠魂碑がありました
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謎の建物も。さすがにもう使われていなさそう。
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ここからさらに西の大沢海岸へ山越えをします。
アップダウンは看板右下のとおり。 -
下が北で上が南というややこしい地図。反転させる必要はないだろうに。
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大沢海岸まで1,350m。
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ところどころに標識があって一本道です。
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植物紹介の看板もちらほらと。
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ぱぱっと進んじゃいましょう。
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出発から20分で到着。
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雲が少なくなって青くてきれいですね。
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玉石の海岸
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大沢海岸は母島で普通に行ける場所のなかで、父島を見ることができる唯一の場所。
この写真の奥にもうっすらと父島が映っています。
実際の現場で見ると肉眼では確認しにくいかも。 -
ささっと北港に戻ってきました。
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さて、次は東港に行くかどうか。ちょっと面倒くさいけど。
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東港への道。まぁいくか。
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お、看板の向かって右らへんにお地蔵さんが。
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東港ではバードウォッチングの集団に遭遇!
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東港にも行ったし帰ろ。
行くのを後回しにしてしまった探照灯基地跡へ。 -
一応は行っておきます。
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ちょっと入るとすぐにそれらしき建物が。
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なかはこんな感じ。
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どんどん戻って長浜トンネル展望台へ
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長浜トンネル南側にある展望台です。
展望台と言ってもこの階段を少しのぼるだけ。 -
一応ベンチもあるのでくつろげるかも。
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眺望は特段良くないような。
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猪熊谷トンネル北側で何か鳥がうろうろと。
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桑ノ木山入口へ。ここは奥に入る道があるようだけど、ちょっと入ってはダメっぽい感じなのでパス。
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灌漑用ソーラーポンプ施設
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下り坂を進んでいくと
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施設がありました。
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湧水をポンプで揚水して灌漑用水の管に流し込んでいるそうです。
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そして、西浦海岸入口へきました。
先ほどのロングビーチと違って入口から道が見える状態。
迷いましたが、行くことに。
ここは行かない方が良いと思います。
途中で道がなくなってしまい迷いかけました。
また、海岸は綺麗でも何でもないです。眺望も別によくありません。
島の人に「西浦海岸に行った」と言うと微妙な反応が返されるくらいな場所。 -
入るとすぐに倒木が。先が思いやられます。
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←西浦海岸
ソーラーポンプ場→
とりあえず、西浦海岸へ行きます。 -
途中のガジュマルが茂っている場所で道がわからなくなりました。
あたりをぐるぐる迷ったのですが道がわからない。
そこでピンクや黄色のの紐がある場所がルートではないかと思いつきます。
父島では紐は目印ではなく、伐採すべき木につけているという話があったので、母島ではどうなのかわからなかったのですが、
伐採すべき木ということなら、その場所を人が利用するから伐採する対象となっているはず。
また、もしルートの目印の紐ならルートとして正しいので問題ないはずってことで、紐を目印に道を見つけました。 -
沢に降りるとの紐はないので、正しいルートかわかりませんでしたが、とりあえず、波の音が聞こえて海が近い。沢は海に通じているはず。
また、人の足跡があったので利用されいる道っぽい。
大丈夫そうな場所まで行ってみることに。 -
割と普通に西浦海岸に到着しました。
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玉石の綺麗な海岸です。
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結構ゴミが多いときもあるそうですが、この時はゴミはほとんどなし。
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父島では各海岸にはトイレがあったり東屋があったりしたのですが、母島の海岸は基本的に何もありません。
まぁ綺麗な砂のビーチってのがほとんどなくて、実際は観光客もあまり海遊びをしないのかもしれません。 -
ということで、帰ります。
来た道を引き返すだけですが、道標があまりないので気をつけないと。 -
戻るのにも今度は迷いそうになりますが、自分の足跡をもあるのでなんとか。
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結構狭くて危ない道もあるので、落ちないように気をつけます。トレッキングポールを持っていると、身体を支えることができるので便利です。
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最初の方のソーラーポンプ場との分岐点に戻ってきました。
折角だしポンプ場にも行ってみます。 -
ここは以前は整備されていたであろう道が、放置されて悪くなっています。
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ロープを掴んで進むはずの道ですが、括り付けてある木が枯れて腐ってきています。おいおい。
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ポンプ場が見えてきました。
確かにこんなものを作るのなら、それなりの道を作ったはずです。いまでは通りにくくてたいへん。 -
ポンプ場は一見すると荒れているように見えますが、側溝のなかに泥がたまっていないので、ひょっとするとちゃんと泥上げとか掃除とかをしているのかも。
これ以上は特にないので戻ります。 -
何とか脱出。いや本当に疲れました。
何だかんだで入ってから戻ってくるまで40分。
割と短時間で済みました。 -
午後3時50分。
橋の上で島の方がたまたま海を見ていて、なんでもクジラを見えることがあるんだとか。
色々お話をして、日没くらいに宿に帰りました。 -
この日の夕食には亀刺しが。
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亀刺しは3回目。
生春巻きは先日の加計呂麻島でも食べましたが、ちょっと苦手です。
右下は島レモンがありますが、通常の酸っぱいレモンと品種が違うそうで、普通に食べることができました。 -
食後はぶらぶらと散歩。
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夜でも警察所だけはちゃんと明かりがついています。
疲れたので適当に切り上げて寝ることに。 -
翌朝は朝食前に少し散歩
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ダイブステーション母島
ダイバーズレストランって書いてあります。たぶんダイビング申込者でないと利用できない。 -
脇浜なぎさ公園。
手前の小さな区画は海亀産卵用の場所。
海亀季節ではないので何もいない。 -
海亀はいないけど鳥がいます。
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ムナグロ。
何してるのかな? -
お、また他の鳥が近くに。
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もちろん港には魚もいます。
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南国らしいカラフルな魚も。
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イソヒヨドリのメス。
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カツオドリ
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脇浜なぎさ公園
カメの産卵場がすみっこにありますが、どうやってここに誘導するのか。
遊泳区域では冬でも子供がよく泳いでいます。
冬といっても寒くは無いのですが、泳ぐのには少し気温が低いとは思います。
やはり子供は元気ですね。 -
アオウミガメからのおねがい
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港の漁協施設には団体さんがタムロしていました。
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おっと、そうこうしているうちに朝食の時間です。
宿に帰りましょう。 -
朝食です。
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この日はアイランドジャズが午後4時00分から。
開幕イベントも午後3時30分からということなので、それまでには戻ってこなければ。
まぁ、南北ともに主な場所には行ったので、集落周辺でまだ行っていない場所をめぐります。
まずは静沢集落北西にある海軍施設跡へ。 -
入口から入ります。
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この四角錐はいったい何でしょう?
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う~ん
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途中で順路が不明に。引き返します。
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道路に戻って、出口から入ってみても別に何もない。
道はよくわからなかったけど、まぁいいか。 -
フルーツロードへ。
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ここには何種類かのフルーツが植えられています。
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お、君もフルーツ食べにきたのか。
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スダチの木
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何でも勝手に取って問題ないフルーツと駄目なフルーツがあるそうです。
このスダチは勝手にとっても良いんだとか。訳わからん。 -
一度宿に戻って母島簡易郵便局へ。
母島簡易郵便局は農協が受託して運営しています。
農協に来た理由は、ゆうパックで不要な荷物を送るため。
送ったところで、同じおがさわら丸で内地に向かうのですが、いかんせんお土産を買いまくったので重くてかさばります。自分で持って帰るのは大変なのでここでゆうパックで送ることに。
おがさわら丸にゆうパックを積むためにはその前日までに発送手続きを行う必要があります。
この日は日曜日、おがさわら丸出港は翌日の月曜日。
このような、おがさわら丸出港日の前日が土日の場合は、午前9時00分から11時00分まで郵便局が運営をしてくれるので、このときゆうパックで発送すればOK。
ということで、不要になった衣類やお土産を発送してきました。
また、農協売店の方ではヤマト運輸の受付もしています。そっちはどうなっているか不明。
ゆうパックにした理由も、何となく農協売店ではその場で梱包しにくい感じだったからってだけなので。あくまでも売店ですので。 -
ゆうパックの手続き終了後は観光を再開。
月ヶ岡神社へ行きます。 -
月ヶ岡神社にのぼった場所からは、先ほどこちらに着いたばかりのははじま丸がばっちり。
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月ヶ岡神社に来た理由は、社殿の脇から週遊歩道があるので行くため。
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とりあえず、社殿に向かって左側、つまり絵の上側からまわってみます。
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なんじゃいな。結局すぐに道がなくなっていて進めなくなりました。
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そういえば、社殿の隣の鐘はいったい?
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仕方ないので逆側からまわってみましょう
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でもやっぱり道が無い。わからん。
祈祷所跡まで来たけど、これ以上奥は進みにくいし、進んだとしてもたいしたものはなさそう。 -
祈祷所跡
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神社から下りてちょっと歩いていると。
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なんだこの写真の犬は!?
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乳房ダムを目指します。
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たわわに実ったザボン
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収穫もされずに放置されている。
売れないの?美味しくないの?
ザボンは内地でも色々と売っているけど美味しいよ。
道路横は放置された果樹園という悲しい状況が続きます。 -
川の対岸のミカンっぽいの樹園地もどうも放置されている感じ。
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乳房ダムに到着!
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この階段から立ち入り禁止です
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おお。こいつはオガサワラトンボかな?
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こっちの色違いのもいました。赤っぽいのですが、これもオガサワラトンボ?不明。
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集落に戻り、初めてメインの桟橋へ。
本来なら最初に行くべきか? -
サギも現れました。
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清見ヶ丘鍾乳洞へ行きます。
清見ヶ丘鍾乳洞へ行くには、客船待合所にある観光協会で入洞名簿に記入して、ヘルメットを借ります。
場所は六角堂の裏側。 -
入口には鍾乳洞内の証明のスイッチがあります。
中に人がいるときには消さないように。 -
鍾乳洞に入っても、あのツララみたいなのはありません。
確か昔に全部折っちゃったんだっけ? -
なかに入ると1分くらいでオシマイです。狭い狭い鍾乳洞。
母島なら石門鍾乳洞に行ったほうがよさそうですが入洞禁止です。 -
観光協会&客船待合所に戻ってヘルメットを返します。
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ここには雨傘の貸出もあります。
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さて昼食を食べにいきます。この日はたくさん人が並んでいました。
開店前から行列。
開店と同時に入店した人で私以外全員カツ丼を注文。ご飯がなくなったため打ち切り。
来店する人をどんどん断る状態。
ただし、蕎麦はあるようで、カツ蕎麦?で良い人は入店できていました。
私はもちろん島寿司。
まず最初は延々とカツ丼を作り続けて、それが終わってから島寿司です。 -
開店から45分以上くらい経ってようやく島寿司が出てきました。
何故か勢いで島寿司を一人で2人前注文してしまい、ちょっと後悔。
まぁ最後だし多少はね。
今回は2日前と違い真ん中にマグロという豪華な盛り合わせ。
ここの島寿司は美味しいですよ! -
喰った喰った。食べすぎだ。
午後からは舟木山遊歩道へ行き滝とダムを見に行きます。
まずは、元地集落北の乳房山登山道の東側位置口へ。 -
東側位置口にはこんなことが。
「この先の登山口から登頂することをおすすめします」
前編で述べたとおり、乳房山は東側の展望が開けているので、西側から入山し、東側から下山すると景色を楽しむことができます。
今回は登頂せずに、途中の分岐点で滝とダムの方面、つまり舟木山遊歩道へ抜けるので、このまま東側登山口から入山して問題なし。 -
参る!
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せっかくなので、再び大剣先見晴所へ。
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うむ。晴れていてなかなか眺めがいいぞーこれ。
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集落ドアップ。
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さらに脇浜なぎさ公園をさらにドアップ。
アイランドジャズの準備が着々と進んでいますね。 -
空も青くて眺望も明るく綺麗。こういう日こそ登山すべきでしょう。
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登山道を奥に進んでいくと、舟木山遊歩道の玉川ダムへの分岐点を示す看板があります。
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さらに進むと舟木山の滝への分岐点。
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滝のほうへ向かいます。道もちゃんと整備されています。
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途中にはベンチもあります。
こんな場所で休憩する人はいるのか!? -
舟木山の滝へ到着。水量少なすぎ。
実はここにはベンチを設置するそうです。
もう今頃は設置工事は完了しているでしょう。 -
では、戻りまーす。
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通常のルートの玉川ダム方面へ向かいます。
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戻って川のほうから出る道を確認します。
この前後で、整備工事のための資材の搬入をしている -
ダム湖には水鳥がいました。
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ダムに向かいます。
ちょうど工事用資材を背負って搬入している人が2人いました。 -
船木山遊歩道から脱出!
目の前には工事用の資材が。
2人で搬入をしています。 -
さきほどの船木山の滝に設置するベンチ。
これはかなり重そう。 -
翌日からの工事再開に向けて順次搬入。
工事により翌日から乳房山東側は通行止め。 -
とりあえずダムのほうへ。
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ダムの周りもアカギだらけ。
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ダムは案外大きい。
でも、このダムもこの年の春ごろは渇水でかなり危なかったそうです。
そのため前日に行った、灌漑用のポンプとかからわざわざ水を浄水場まで運んでいたのだとか。 -
道路を戻って一気に評議平方面へ降りていきます。
この道が思っていたよりも長くて時間がかかりました。 -
沖港湾内東側にある石次郎海岸へいきます。
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階段を下っていくと、すぐに到着。
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おっと、先客が1名。
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かなり小さな階段ですが、綺麗な砂浜です。
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向かい側の脇浜なぎさ公園ではアイランドジャズの準備中。
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石次郎海岸からでて集落方面へ。
写真右奥の謎のお立ち台が。 -
折角なのでお立ち台の上へ。
特に景色も良くもないし、何のためにつくられたのか。 -
次は御嶽神社へ。右側階段をのぼります。
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階段下の入り口の看板が目印です。
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階段をのぼると社殿がありました。
ここの社殿もかなり小さめ。 -
午後2時45分ごろに集落に帰還。
まだ30分以上時間があるので少し休憩します。 -
午後3時半前になると、母島の中心部の憩いの場のガジュマルに人が集まってきました。子供がたくさん。
ここから楽器を演奏しながら、脇浜なぎさ公園のアイランドジャズ会場まで歩きます。 -
アイランドジャズ出演者の一部もまじっていますね。
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一部の子供は2日前の月ヶ岡神社例大祭の子供チンドンのときのコスプレをしていますね。
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保護者も子供たちを追いかけます。
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アイランドジャズ会場へ先回り。
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準備はほぼ終わっているようですね。
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脇浜なぎさ公園の砂浜。
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何か変な音がなっているなぁ。
って上を見るとドローンが。これで撮影をしているっぽい。 -
そうこうしていると子供たちが会場に到着。
ガジュマル出発から20分弱。お疲れさまでした。 -
記念撮影中。
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ドローンを見上げる子供たち。
子供はここで解散。帰るもよし残るもよし。
でも、残った子供はライブを聞くよりも、他の子供たちと遊んでいる子が多かった。まぁ仕方ないね。 -
ビールとジュースも売られています。食べ物はなし!
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午後4時ごろに開会。お客さんはまだ少ない。
アイランドジャズは前年に父島でも行われているのですが、そのとき母島には来ませんでした。その時クラウドファンディングで資金を募っていたはず。
父島だけではなく母島でも是非開催してほしいという各方面からの要望で、今年は前日に父島、その次に日に母島で開催。
実は、この年はプレイベントみたいなもので、翌年の小笠原諸島返還50周年アイランドジャズが本番なのだとか。 -
会場近くの突堤へ散歩。
ちょうど釣りをしている人がいました。
釣果はいまいちだったらしい。 -
突堤から会場を見ても、まだ人はまばら。出足が鈍い。
確かに、午後4時過ぎでは家の用事がある人も多そうなので、これからでしょう。 -
開始から50分経過。午後4時50分頃。
だんだん人が増えてきました。 -
午後5時半にもなるともうもう真っ暗。でもその方がステージは映えますね。
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夜空で怪しく光るドローン
-
🎵♪🎵♪🎵♪
-
おっと、ステージ前の来場者の中には上機嫌になったのか立ち上がってノリノリな人がでてきました。
-
ジャズライブの途中ですが、宿の夕食の時間です。
すっぽかす訳にもいきません。
宿の係の人はジャズを聞きに行くどころかお仕事です。
有り難うございます。 -
小笠原最後の夕食。
ごちそうさまでした。 -
午後6時40分。
食後に再度アイランドジャズ会場へ。 -
ノリノリで踊っている人が増えてきました。
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当然、途中から来る人も途中で帰る人もいますが、暗いので結構落し物がありました。気をつけましょう。
-
大人はノリノリ楽しくても、子供たちはそうもいかず、会場の横のアスレチックでは子供同士で遊んでいます。
-
ライブも終盤。1回目のアンコールには応えましたが、2回目のアンコールには来年また来た時にとっておくという感じ。
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午後7時30分くらいに終了。
暗いしちょっと冷えてきたので宿に帰って、パパっと寝ることに。 -
小笠原滞在最終日。
この日は午前4時30分に目が覚めたので、午前5時前から夜明け前散歩。
おっと、漁船が漁に出るところ。 -
暗いなか点滅する灯台。
-
夜が明けてきました。
宿に戻ってチェックアウト準備をしないと。 -
最後の朝食。
-
朝食後に午前8時10分頃にチェックアウト。
お世話になりました。 -
とりあえず、母島の中心部へ。
-
母島中心部の3売店。
左:漁協売店
右:農協売店
奥:前田商店
前田商店ではレモンゼリー、農耕売店ではレモンシャーベット。漁協売店にはこのときは目立った島のモノってのは無し。 -
農協売店で島レモンシャーベットを購入。早速食べます。
-
ははじま丸出港の12時00分までやることがないなぁ。
観光協会に尋ねてもそっけない態度。ここに聞くだけ無駄だ。
ま、乳房山に登ってみるか。
東側は工事で通行止めなので西から登って同じルートを下山するルート。
少し入るとネットが張って合ってピンクの紐、何か作業をしている人が2人。 -
アカガシラカラスバト(あかぽっぽ)を捕獲して標識をつけるために罠を仕掛けて、あかぽっぽが来るのを待っているんだとか。
地道な作業です。 -
ささっと乳房山山頂に到着。途中の写真は2回目なので撮影しませんでした。
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乳房山から南を見ると集落を一望できます。
空に雲がなくてかなり良い眺望です! -
午前9時30分入港のははじま丸。
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東側展望台へ。
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真っ青
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乳房山は本当に絶景ですね。
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じゃ、頂上も景色を見たら特にやることもないしサクッと下山します。
今回、登山開始から下山完了まで約85分。
帰る日の出港までの時間潰しには良い感じでした。 -
午前10時15分。
まだ時間があります。ついでに、小剣先にも登っておきます。 -
12分で登頂!
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母島集落全景って感じです。
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月曜日なので小中学校は授業中。
体育の授業を行っているようです。 -
下山してふと商店の入り口を見ると、ケンタッキーフライドチキン予約の張り紙が。
私はケンタッキーを食べたことがないので消費期限とかわからないのですが、普通におがさわら丸で前日朝購入したものが、翌日の夕方に渡すということに。 -
11時になったしそろそろははじま丸へ向かいます。
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待合所はお土産売り場に変貌!
衝動買いをしてしまった! -
ははじま丸に乗り込みます。
-
みんな見送りありがとう!ってお前じゃない!
アイランドジャズの人たちも乗っているから、そっちを見送っている人ばかりじゃね。 -
お、何やらちょっと違う雰囲気のおっちゃんが。
-
足元には水の入ったペットボトルが数本。
そういえば、ははじま丸出港時に水で絵を描くというのをどこかの旅行記で読んだことがあります。 -
ダダダダッと走りながら鮮やかに描き上げていきます。
手前はメグロ、奥はザトウクジラ -
仕上げはハートマーク
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出港直前。
横断幕やクジラのぼりで見送ってくれます。 -
父島と比べると規模はずっと小さいですが心温まる見送りですね。
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みんな?ありがとう!特に宿の方にはお世話になりました。
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ファッ!?
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人が飛び込んだ!
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父島では船で追いかけてきて飛び込んでいますが、母島では港で飛び込んで送り出してくれました。
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ではでは、さらば母島。またいつの日か。
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父島出港時におがさわら丸からレイを海に投げるのは有名ですが、ははじま丸でも同様のことが行われています。
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沖港の湾をでてだんだん遠くなっていきます。
そして船酔いに弱いので甲板で座って眠ることに。 -
父島の二見湾が見えてきました。
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おがさわら丸の横を通ってははじま丸の停泊場へ。
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定刻通り午後2時に到着!
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いったん集落に出てお土産やお弁当を買っておがさわら丸の待合所へ。
ここでもお土産屋が開店中。 -
午後2時50分
上の等級の人がもう乗船が始まっています。 -
おがさわら丸のデッキからは横断幕。
OGASAWARA ISLAND JAZZ -
乗船して外を見るとまたまた横断幕が。
ありがとうOGASAWARA ISLAND JAZZ -
航海の安全を祈念して太鼓の演奏をしてくれます。
-
祈 航海安全 皆再会
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出港10分ほど前になると海上自衛隊が仲間に別れを告げはじめます。
-
出港直前。みんなありがとう!
って感じなのですが、まぁ私自身は母島にいたので……。
みんな黄色い線より船側には来ないようにしています。 -
おがさわる丸が離岸すると一斉にこちらに寄ってきます。
-
たくさんの人が見送りをしてくれます。
-
おっと、ちょうどレイを投下している場面をパシャリ。
そして、向こう側には見送りの船が待機しています。 -
船が一斉に併走し始めます。
-
突堤の先では旭日旗をバンバン振る人が!
-
この日の見送り船はざっと数えると12~13艘ほど。
10艘は確実かと。 -
順番におがさわら丸の横に来て、
-
人が飛び込んでいきます。
もちろん誰も飛び込まない船も少なくありません。
この日は飛び込む船と飛び込まない船はおおよそ半々くらいだった気がします。
海の状態によっては旅込みなしということも。 -
そうこうしているうちに、だんだんと船が減っていきます。
前年におがさわら丸が新しくなって、加速が早くなったため、船によってはついていくのも大変なのだとか。 -
ちょっと後ろの方で微妙な距離感で追いかけてくる船がいるなぁって思っていたら、
-
海上保安庁やないか!
まさか我々を見送りに?
というよりは、見送の船に事故とかがないか見に来ていることでしょうか? -
最後までついてきていた船が速度を落として、手を振っています。
海上保安等もそれに続きました。
この日はベタ凪だったので、結構遠くまで併走してくれたのではないでしょうか。
熱い見送りに周りの人もずっと見入っていました。 -
さようなら~!
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楽しい旅でした。
さらば父島、さらば小笠原。またいつの日か。 -
昼食を食べていなかったので、半端な時間ですが父島で買った島寿司弁当を食べます。
ちょっと時間がたってしまっているため、ネタの表面が少し乾燥気味というより硬くなっている?ちょっと残念。 -
午後6時ごろに外に出ると薄暗い向こうに島が見えます。
聟島列島かな?
やはり揺れて気分が悪いのでシャワーを浴びて早々に寝ることにしました。 -
翌朝午前6時過ぎ。そろそろ日の出。
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日の出は雲に隠れて見えず。行きも帰りも雲に邪魔をされるとは。
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午前10時からは4デッキレストランでアイランドジャズ。
揺れで気分が悪いから聞かずに寝ます。 -
昼の12時くらいになるとだんだん房総半島とか三浦半島とかが近づいてきます。
向こうの方に陸が見えると、ようやく終わるかって気がして、到着が待ち遠しくなります。 -
あと少し。
でも、普通はまだ2時間以上あるのに少しって感じではないだろう。 -
定刻よりも15分早く到着予定。
到着時刻が近づくと降り口はのドアが開き、その周りには早めに降りたい人が結構前から並んでいます。 -
荷物だけ置いて長時間どこかにいなくなる人が多いこと。
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あと僅か!
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着きもうした!
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ささっと下船。早く家に帰りたい!
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48時間世話になったな、おがさわら丸。
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約2週間ぶりの竹芝桟橋。
2週間の小笠原旅行も終了しました。長かった気もしますが、思い返すとあっという間だった気もします。
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この旅行記へのコメント (3)
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- やまあじさいさん 2019/04/16 17:54:39
- 母島も力作でした!
- 小笠原に行ったら 島寿司を食べ あかぽっぽと遭遇したら「お前は誰だ!」と心の中で叫んでみたいです
- ミヤマなアカウントさん からの返信 2019/04/17 22:55:29
- RE: 母島も力作でした!
- 小笠原は海が有名ですが、個人的には陸のほうもなかなか面白いと思います。
あと、南島への上陸は外せないかなと。私が行ったときは上陸禁止期間だったのでむりでしたが。
父島はリゾートって感じがしますが、母島は離島って感じがして、島好きとしては母島の方が雰囲気は好きです。でも、遊ぶなら現地観光事業者が多い父島がお勧めです。
空港の建設が議論されていますが、定期便が飛ぶようになったらきっと今の雰囲気とはかなり変わると思うので、行くのなら早いほうが良いかもしれません。小笠原の独特さは長い船旅とは無関係ではないはず。
- やまあじさいさん からの返信 2019/04/18 17:38:35
- Re: 母島も力作でした!
- アドバイスありがとうございます
岩好きの私としては 南島は是非!と思っています
乗り物酔いは(船酔いも)全くしませんので 近いうちに行ってみたいと思います
これからお出掛けの旅行も楽しいんでくださいね
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