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 スイス14日目。朝は、このところの定時である6時15分に起床。本日の天気は14時頃までは晴天、それ以降は曇り、夜になって雨との予報。念のためカーテンを開けると、霧が立ちこめており山は見渡せない。しかし、この霧も時間が経てば消えていくだろう。<br /><br /> 本日は、このサン・モリッツで1番歩きたかった「フルチェラス展望台からフェックス谷」を歩くハイキングだ。このコースは、Yさんからも真っ先に勧められたコースだ。

2017年 秋色のスイス(14)フルチェラス展望台からフェックス谷のハイキング

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2017/09/18 - 2017/10/05

195位(同エリア544件中)

3

44

Fuyuyama

Fuyuyamaさん

 スイス14日目。朝は、このところの定時である6時15分に起床。本日の天気は14時頃までは晴天、それ以降は曇り、夜になって雨との予報。念のためカーテンを開けると、霧が立ちこめており山は見渡せない。しかし、この霧も時間が経てば消えていくだろう。

 本日は、このサン・モリッツで1番歩きたかった「フルチェラス展望台からフェックス谷」を歩くハイキングだ。このコースは、Yさんからも真っ先に勧められたコースだ。

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
航空会社
エールフランス

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  • 早朝に立ちこめていた霧も、時間が経つにつれ晴れてきた。

    早朝に立ちこめていた霧も、時間が経つにつれ晴れてきた。

  • 7時15分に朝食、レストランでYさん・Fさんと出会う。Fさんは今日ルガーノへ移動するとのことで、お世話になったお礼とお別れのご挨拶をする。

    7時15分に朝食、レストランでYさん・Fさんと出会う。Fさんは今日ルガーノへ移動するとのことで、お世話になったお礼とお別れのご挨拶をする。

  • 今日の出発は少し遅めの8時50分。ホテルそばの学校広場のバス停から、シルスマリア・ポスタ行きのバス(LINE6)に乗車する。

    今日の出発は少し遅めの8時50分。ホテルそばの学校広場のバス停から、シルスマリア・ポスタ行きのバス(LINE6)に乗車する。

  • 車内はリュックサックを背負った人たちで結構賑わっていたが、そのほとんどは手前のコルバッチ展望台へ上るロープウェイ駅で降りていった。

    車内はリュックサックを背負った人たちで結構賑わっていたが、そのほとんどは手前のコルバッチ展望台へ上るロープウェイ駅で降りていった。

  • フルチェラスバーンへは9時22分に到着。

    フルチェラスバーンへは9時22分に到着。

  • フルチェラスバーンのロープウェイ駅。

    フルチェラスバーンのロープウェイ駅。

  • 案内図で今日のハイキングコースを確認する。

    案内図で今日のハイキングコースを確認する。

  • 9時40分発のロープウェイに乗る。ロープウェイが高度を上げるに従い、眼下に広がるシルバープラーナ湖とシルス湖が太陽の日差しを受け藍色に湖面を輝かせている。

    9時40分発のロープウェイに乗る。ロープウェイが高度を上げるに従い、眼下に広がるシルバープラーナ湖とシルス湖が太陽の日差しを受け藍色に湖面を輝かせている。

  • 10分で山頂駅に到着、降りたのは私たちを含めて8名程度。

    10分で山頂駅に到着、降りたのは私たちを含めて8名程度。

  • ここから、それぞれのハイキングコースへ出発していく。フェックス谷まで1時間のコースタイムと表示されている。

    ここから、それぞれのハイキングコースへ出発していく。フェックス谷まで1時間のコースタイムと表示されている。

  • フルチェラス展望台は、山頂駅から少し斜面を登って3分くらいの所。

    フルチェラス展望台は、山頂駅から少し斜面を登って3分くらいの所。

  • やはりここからもシルバープラーナ湖、そしてシルス湖の絶景が眼下に広がる。

    やはりここからもシルバープラーナ湖、そしてシルス湖の絶景が眼下に広がる。

  • 湖に続く山の斜面のカラマツ林の黄葉も6、7分程度に色づき美しい。あと1週間もすれば全山が黄金色に染まりそうだ。

    湖に続く山の斜面のカラマツ林の黄葉も6、7分程度に色づき美しい。あと1週間もすれば全山が黄金色に染まりそうだ。

  • また、森林限界を超えた上部は草紅葉の真っ盛りだ。

    また、森林限界を超えた上部は草紅葉の真っ盛りだ。

  • 道標に従い、フェックス谷を目指す。最初は緩やかな登りがしばらく続き、小さな尾根を回り込んだところで、登った分下り道となる。

    道標に従い、フェックス谷を目指す。最初は緩やかな登りがしばらく続き、小さな尾根を回り込んだところで、登った分下り道となる。

  • 眼下に広がる谷がフェックス谷らしい。

    眼下に広がる谷がフェックス谷らしい。

  • 緑の牧草地が広がる明るく伸びやかな谷で、うっとりする美しさだ。

    緑の牧草地が広がる明るく伸びやかな谷で、うっとりする美しさだ。

  • 当然、シャッターを押す回数も増えていく。

    当然、シャッターを押す回数も増えていく。

  • ハイキングコースは、山の中腹をトラバースしながら下っていく。

    ハイキングコースは、山の中腹をトラバースしながら下っていく。

  • 途中、何本もの小川(日本の感覚では滝)を越えていく。

    途中、何本もの小川(日本の感覚では滝)を越えていく。

  • 谷を緩やかに左方向へ回り込んでいくと、谷の奥に3~4階建てくらいの三角屋根の建物が見えた。あれが「ホテル・フェックス」に違いない。道は「ホテル・フェックス」へと下っていく。

    谷を緩やかに左方向へ回り込んでいくと、谷の奥に3~4階建てくらいの三角屋根の建物が見えた。あれが「ホテル・フェックス」に違いない。道は「ホテル・フェックス」へと下っていく。

  • 出発から2時間足らずでフェックス谷へ到着。「ホテル・フェックス」のレストランは食事が美味しいとYさんに勧められていたが、朝食を食べたばかりでお腹も空いていないのでホテルには寄らず、シルスマリア・ポスタのバス停を目指す。というのも、このハイキングの後、天気の良いうちに「ディアボレッザ展望台」へ行くことにしたためだ。

    出発から2時間足らずでフェックス谷へ到着。「ホテル・フェックス」のレストランは食事が美味しいとYさんに勧められていたが、朝食を食べたばかりでお腹も空いていないのでホテルには寄らず、シルスマリア・ポスタのバス停を目指す。というのも、このハイキングの後、天気の良いうちに「ディアボレッザ展望台」へ行くことにしたためだ。

  • 燦々と陽光の降りそそぐ明るい谷をぐんぐん下っていく。

    燦々と陽光の降りそそぐ明るい谷をぐんぐん下っていく。

  • 斜面のカラマツ、谷の奥には雪を抱く山々、そして緑のアルプに流れる小川、スイスの美しさを凝縮したような場所だ。

    斜面のカラマツ、谷の奥には雪を抱く山々、そして緑のアルプに流れる小川、スイスの美しさを凝縮したような場所だ。

  • 陽を浴びて川面が輝いている。

    陽を浴びて川面が輝いている。

  • この谷は馬車が運行されている。

    この谷は馬車が運行されている。

  • 谷を何度も振り返って眺めてしまう。う~ん、良い景色。

    谷を何度も振り返って眺めてしまう。う~ん、良い景色。

  • 小さな礼拝堂。白壁に紅葉が映える。

    小さな礼拝堂。白壁に紅葉が映える。

  • バス停へ向かう途中で、トイレを兼ねてコーヒー休憩。

    バス停へ向かう途中で、トイレを兼ねてコーヒー休憩。

  • このレストランで飲んだカプチーノは絶品だった。

    このレストランで飲んだカプチーノは絶品だった。

  • レストランからシルスマリア・ポスタのバス停までは30分程度。12時30分発のバスに乗るため、最後は少し走り何とか滑り込んでバスに乗り込む。

    レストランからシルスマリア・ポスタのバス停までは30分程度。12時30分発のバスに乗るため、最後は少し走り何とか滑り込んでバスに乗り込む。

  • バスをサン・モリッツ駅で降り、今度はそのままティラーノ行きの電車に乗る。ディアボレッザ展望台へ行くのは、展望台からのピッツ・ベルニナやピッツ・パリュー、ピッツ・モルテラッチ等の雄大な山岳風景を眺めるだけではなく、世界遺産のレイティッシュ鉄道「ベルニナ線」沿線の絶景を妻に見せたかったからだ。短い乗車ながらも、モルテラッチ氷河を見渡せるカーブや、古く味わいのある教会の塔など、その片鱗を窺うことができた。

    バスをサン・モリッツ駅で降り、今度はそのままティラーノ行きの電車に乗る。ディアボレッザ展望台へ行くのは、展望台からのピッツ・ベルニナやピッツ・パリュー、ピッツ・モルテラッチ等の雄大な山岳風景を眺めるだけではなく、世界遺産のレイティッシュ鉄道「ベルニナ線」沿線の絶景を妻に見せたかったからだ。短い乗車ながらも、モルテラッチ氷河を見渡せるカーブや、古く味わいのある教会の塔など、その片鱗を窺うことができた。

  • ディアボレッザの駅には13時19分到着。

    ディアボレッザの駅には13時19分到着。

  • すぐさま坂を上り隣接するロープウェイ駅へ向かい、13時40分発のロープウェイに乗る。

    すぐさま坂を上り隣接するロープウェイ駅へ向かい、13時40分発のロープウェイに乗る。

  • やはり天気予報どおり空は曇ってきた。イタリア側の空は青空が見えるのに残念だ。

    やはり天気予報どおり空は曇ってきた。イタリア側の空は青空が見えるのに残念だ。

  • ディアボレッザ展望台へは13時50分着。展望台にはもう雪が積もっている。私にとって今年の初雪だ。

    ディアボレッザ展望台へは13時50分着。展望台にはもう雪が積もっている。私にとって今年の初雪だ。

  • 展望台レストランの窓には山々が写り込んではいるものの、最高峰ピッツ・ベルニナの山頂は雲に隠れている。

    展望台レストランの窓には山々が写り込んではいるものの、最高峰ピッツ・ベルニナの山頂は雲に隠れている。

  • 少し待てば見えるかと粘ってみたが悪くなるばかりだ。

    少し待てば見えるかと粘ってみたが悪くなるばかりだ。

  • 諦めて14時20分発のロープウェイで下りる。SBBのオンライン時刻表で調べると、ディアボレッザ駅から14時33分発のバスがあるが、間に合うかどうかギリギリのライン。ロープウェイから遙か向こうをこちらへ向かってくるバスが見えるが、ロープウェイの駅到着の動きは超スロー。ロープウェイの駅から坂道を駆け足で下るが、タッチの差でバスは発車してしまった。しかし、捨てる神あれば拾う神ありで、すぐにサン・モリッツ行きの電車が到着し無事帰ることができた。

    諦めて14時20分発のロープウェイで下りる。SBBのオンライン時刻表で調べると、ディアボレッザ駅から14時33分発のバスがあるが、間に合うかどうかギリギリのライン。ロープウェイから遙か向こうをこちらへ向かってくるバスが見えるが、ロープウェイの駅到着の動きは超スロー。ロープウェイの駅から坂道を駆け足で下るが、タッチの差でバスは発車してしまった。しかし、捨てる神あれば拾う神ありで、すぐにサン・モリッツ行きの電車が到着し無事帰ることができた。

  • ロープウェイにのっていたワンちゃん。旅行中、電車やバスなどの公共交通機関に乗っている犬をよく見かけたが、いずれのワンちゃんもキチンと躾けられていた。我が家も見習わなければ....。

    ロープウェイにのっていたワンちゃん。旅行中、電車やバスなどの公共交通機関に乗っている犬をよく見かけたが、いずれのワンちゃんもキチンと躾けられていた。我が家も見習わなければ....。

  • サン・モリッツでは、帰国に備えてお土産を探す。まず「ハンゼルマン」でエンガディナーヌストルテを7つ購入、COOPではチョコレートやクッキーを買ってホテルへ戻る。<br />

    サン・モリッツでは、帰国に備えてお土産を探す。まず「ハンゼルマン」でエンガディナーヌストルテを7つ購入、COOPではチョコレートやクッキーを買ってホテルへ戻る。

  • 本日の夕食。まずは「ミネストローネスープ」。

    本日の夕食。まずは「ミネストローネスープ」。

  • メインは「ポークソテー」をチョイス。

    メインは「ポークソテー」をチョイス。

  • 夕食ではいつものビールに加え、デザートでレモンシャーベットにスイスジンが掛かったものを注文したところ、思っていた以上に酔っ払い、日記も付けずに就寝。

    夕食ではいつものビールに加え、デザートでレモンシャーベットにスイスジンが掛かったものを注文したところ、思っていた以上に酔っ払い、日記も付けずに就寝。

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この旅行記へのコメント (3)

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  • Fuyuyamaさん 2020/05/04 22:05:59
    コメントありがとうございます
    はじめましてRolleiguyさん、コメントをいただきありがとうございます。
    2011年に個人旅行で初めてスイスへ行き、すっかりスイスの虜になりました。昨年はシャモニーへ行きましたが、やはりスイスと比べるとイマイチで、改めてスイスの素晴らしさを再確認した次第です。次回はいつ行けるか分かりませんが、Rolleiguyさんの旅行記を参考にしてプランを組立てたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。
    Fuyuyamaでした。
  • Rolleiguyさん 2020/05/03 22:54:38
    初めまして
    Furuyamaさん、今日は。
    私の旅行記にお出で下さり有難うございました。
    Furuyamaさんも写真とハイキングがお好きなようですね。
    この旅行記の場所は、私も同じ年の夏に行きました。コースは少し違いますが、私がとても好きな場所です。秋はエンガディンが特に美しい季節なので、次回は秋に行きたいと思っています。 他の旅行記もゆっくり拝見したいと思います。
    Rolleiguy

    Fuyuyama

    Fuyuyamaさん からの返信 2020/05/04 22:12:36
    コメントありがとうございます
    はじめましてRolleiguyさん、コメントをいただきありがとうございます。
    2011年に個人旅行で初めてスイスへ行き、すっかりスイスの虜になりました。昨年はシャモニーへ行きましたが、やはりスイスと比べるとイマイチで、改めてスイスの素晴らしさを再確認した次第です。次回はいつ行けるか分かりませんが、Rolleiguyさんの旅行記を参考にしてプランを組立てたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。
    Fuyuyamaでした。

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