灼熱の大地カンボジアへ・その１３／夜明けのシェムリアップの街をぶらぶら

2017/09/13 - 2017/09/13

　2017年の夏休みは遅めですが、ホーチミン経由でカンボジア王国に旅行してきました。カンボジアは私にとって２２年振り、妻は初めての旅行になります。
　当初はネパールで決まりかかっていましたが、溜まったマイルが切れかかっていたうえ、「本当にネパールでいいの？」との妻への投げかけたところ、どんでん返しでこちらに行くことになりました。
シェムリアップに来て５日目、ザ・シティ・プレミアム・ゲストハウス周辺ではちょっと殺風景で散歩する気分になりませんでしたが、オリエンタル・シェムリアップに宿泊先が移り、周囲をいろいろと伺う気分になってきました。グーグーと寝ている妻を置き去りに、オールドマーケットを含む早朝のシェムリアップの街をあてもなく歩いてみました。
『日程』
9/8　羽田国際空港から深夜便でホーチミン
9/9　ホーチミンからシェムリアップ
9/10 シェムリアップ　　　
9/11 シェムリアップ　　　
9/12 シェムリアップ
9/13 シェムリアップ　★←今ここです
9/14 シェムリアップからプノンペン
9/15 プノンペン
9/16 プノンペンから陸路国境越えでベトナム：ホーチミンへ
9/17 ホーチミンから成田空港へ

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 交通手段: 徒歩

現地時間の6時頃の宿の目の前の通り。車が行き交うことは少ない。

１００メートルくらい先に行った大通り。ここは朝から結構交通量がありました。

夜には賑わうバーベキューのお店もがらんとしています。

この角を曲がりシェムリアップ川に行くことに。

シェムリアップ川に架かる橋。

シェムリアップ川

目の前に寺院がありました。自由に入れそうなので参拝というか見学。

人形の水牛がいます。

カンボジアの寺院には必ずといってある蛇の神様「ナーガ」。

立派なコンクリート製の造りです。

中には信者が熱心にお経を読んでいます。

信者の方々は年配が多いようで、日本もカンボジアも同じようなもんですね。

それにしても女性の方が多いですね。白い上着が定番のようです。

仏陀

舟。これも神話に出てくるものなのでしょうか。

寺院を出ました。川沿いに歩いてみます。

御犬さま。東南アジアの犬は自由気ままでいいね。

観光地のためか、思ったほどゴミが散乱していません。東南アジア特有の赤い土壌のために水の色が濁り、それに絶対生活排水も混じっているはず、だからとても川で泳ぐ気分にはなりませんけど。

朝から営業しているカフェもちらほら。

オールドマーケット。市場の一角だけですけど、地元民向けのお店も残っています。

オールドマーケット 市場

地元民向けのお店はオープンが早いようで。

夜には欧米人と中国人観光客に占拠される通り。朝の６時半には彼らが駆逐され、閑散としています。再びカンボジア人の手に解放されました。

パブストリートもこんな感じ。

パブ ストリート 散歩・街歩き

恐ろしいくらい静寂なパブストリート。外国人を駆逐するのは流血を伴う武器ではなく、生暖かい朝日のようです。

この静寂に包まれた風景も楽しい。

話し声も聞こえず本当に街が静かです。

ふと思いました。４０年前に狂信的な左翼集団のポルポト派に占領された各地の都市は、住民が農村に送り込まれ、こんな感じに静まり返っていたことを。

木の橋を渡って対岸に行って見ましょう。

安定感のある橋で怖くはありません。

シェムリアップ川を行き交う舟もありませんね。

ここのお土産屋も閑散としています。

そろそろ宿に戻りましょうか。

恐らくここら辺では使う機会も少なくなった馬車の荷台が飾られています。

壁に書かれたいたずら書き。

寺院への参拝で使われるのでしょうか。女性がお花を売っていました。