2017/08/05 - 2017/08/06
383位(同エリア623件中)
れおんさん
7月のある夕食時。
僕「娘ちゃん、今年の夏旅行はどこに行きたい?」
娘「部活と友達と遊ぶので忙しいから、今年は行かないー」
僕「ガーン!」
妻「ガーン!」
と言うことで、今年の夏は妻と2人の夫婦旅行。しかも娘の予算が浮いてしまったので、8月は怒涛の旅行ラッシュ!まず1週目の土日は...
これまで群馬県を旅行することが多かったのですが、まだ行っていなかった伊香保温泉へ1泊2日で行ってきました。
ついでに、GWに予定していたものの僕が風邪を引いてしまい結局行けなかった都内の柴又も観光。
6編に渡りますが、どうぞ最後までお付き合いください。
《総走行距離 : 352.6km》
[こちらは 6-5 です]
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
PR
-
[これより前は 6-4 をご覧ください]
関越道を走ること2時間、東京都葛飾区の柴又にやってきました。
車は、この先にある荒川河川敷の駐車場に駐車。荒川河川敷 自然・景勝地
-
かなり広い河川敷です。
-
土手をジョギングしている人たちを見ると、思わず口ずさんでしまいます。
「遠くまで見える道で 君の手を握りしめた 」 -
先ずは《寅さん記念館》へ行ってみます。
河川敷からはこの広場を抜けています。 -
荒川河川敷は「スーパー堤防」です。
-
ここが緊急時の船着場になっているのは知らなかった。
-
今日は寅さん記念館のあと、柴又帝釈天とその参道を巡る予定です。
-
住民の憩いの場、って感じです。
-
《寅さん記念館》に来ました。
全く特に期待していなかった記念館ですが、とにかく面白かった!ここは絶対に訪れるべき! -
入口です。入口の右上にいるのは寅さん。
-
妻は寅さんを見たことがないらしいのですが、撮影シーンなどの資料映像を熱心に見ています。
-
寅さんの生い立ちが、ミニチュアとナレーションと共に6編で再現されています。なんと、ナレーションは本物のさくら(倍賞千恵子さん)の声です。
ぐるぐる回るガキ大将の寅さん。 -
東京大空襲を眺めるさくらと寅次郎。
-
戦地から復員した父。
-
さくらが旅立つ寅次郎を追いかけるシーンの原点です。
-
寅さんのテキ屋の修行時代。
-
細かい動きがリアルです。
-
放浪していた寅さんが、20年ぶりに柴又へ帰ってきたシーン。
源公、僕らの蛾次兄!
そうして、ここから「男はつらいよ」の映画シリーズにつながっていきます。 -
柴又帝釈天。近くに本物があるのに、あえて模型を作る潔さ。
-
『くるまや』が再現されています。
-
まあ再現と言うか、実際のセットを移設しているので、ある意味本物ですね。
-
一瞬「おおっ!」と思いましたが、もちろん寅さんは本物ではありません。
-
パネルの寅さん。
-
でも本物と見間違えるくらい、妙にリアルでした。
-
映画のセットということですが...
-
上を見るとご覧のとおり。撮影シーンを再現しています。
-
茶の間の名シーンを放映中。妻がずっと見ていました。
-
昭和の台所。
-
くるまやの奥には、お馴染み『朝日印刷所』が。
-
この辺も妙にリアルです。
-
中ではタコ社長とヒロシが働いています。
-
単なるシーンの再現だけでなく、当時の印刷技術も解説。
-
当時の活版印刷。
-
モーレツ時代を象徴するデスク。
-
また『くるまや』の再現。
-
と思ったら、模型です。
-
2階でゴロ寝する寅次郎。
-
庭先で洗濯物を干すさくら。
-
こちらの模型もリアルですが、なんか大きさが...
-
横ではなく縦に成長した妻。
-
ここは昔の帝釈天の街並みを再現したジオラマです。
-
これは見ていて楽しい!
-
寝ている猫を発見。
-
酒屋です。
-
このジオラマには、マジで感動しました。
-
今度は、縁日を再現したジオラマ。
-
左側にハッカパイプの屋台。
-
人形たちが今にも動き出しそう。
-
なんか面白そうなセットが!
実際に金町と柴又の間に存在した人車鉄道(人が押して走る客車)の駅も再現さいれています。 -
駅員室。
-
車両はこんな感じです。
-
中に入ると、帝釈人車鉄道のジオラマがありました。
-
金町駅を出発した人車は、
-
池を泳ぎまわる鴨、
-
土手で遊ぶ子供、農作業にいそしむ人を通り過ぎ、
-
柴又駅へ到着。
-
のはずですが、この時は車庫の中でモゴモゴしていて走ってくれませんでした(故障?)
-
その横には、鈍行列車の座席が再現されています。旧型客車ですが、色合いからすると30系かな?
妻「懐かしい!」
僕「へえ、乗ったことあるの?いいなあ」
妻「...」
※前にも言いましたが、妻は僕よりかなり年上です
やべっ、また余計なこと言っちゃった
僕「ぼ、僕も乗ってみたかったなあ。でも僕が物心ついた時には絶滅寸前の客車だったし...」
妻「...」
うわっ!火にガソリンを注いでしまった
窓には、男はつらいよシリーズで鈍行列車にまつわる名場面集が上映されています。
1時間くらいで館内を回りましたが、時間があればもっと時間をかけてじっくり見たいほど面白い記念館でした。 -
ミュージアムショップです。
-
寅さん記念館の向かいには、寅さんシリーズの監督を務めた《山田洋次ミュージアム》がありました。
-
僕「イチバーン!」
妻「誰?」
僕「ハルク・ホーガン」
妻「だから誰よ?」
僕「アックスボンバーの人」
妻「はあ?山田監督に関係あるの?」
全く関係ありませんが、監督のポーズを見るとつい... -
こちらは山田監督に焦点をあてたミュージアムです。
-
寅さんだけでなく、山田監督がメガホンをとった様々な作品が紹介されています。
-
たそがれ清兵衛の母屋の模型。
-
寅さんのブロンズ模型。
他に僕の好きな「幸福の黄色いハンカチ」も紹介されていました。 -
山田洋次ミュージアムを出たあと、《柴又帝釈天》の横を歩いていると、前方から変なおっさんが...
僕「(やばい人が来た、目をそらそう)」
と思いつつ近づくと、なんと寅さん!(の格好をしたプチおっさん)
僕は思わず
僕「すいません、写真撮らせてもらってもいいですか?」
そしたら笑顔で
寅「あっしのような者の写真を撮ってもらえるなんて、ナントカカントカ!(途中から忘れた)」
とポーズをとってくれました。でも後で、
妻「寅さんというより、テキ屋の格好した内山君だよね」
確かに似てる。
...というオチだったのですが、どうやら内山信二君はこの3ヶ月前の2017年5月に「かつしか観光大使」に任命されているようです。もしかすると、マジで本物の内山君だったかも。声もちょっと甲高くて似てたし... -
《柴又帝釈天》に到着しました。
[続きは 6-6 をご覧ください]
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
1泊2日 群馬県 伊香保温泉と葛飾区 柴又
-
前の旅行記
群馬県 伊香保温泉と葛飾区 柴又 (6-4) ホテル木暮 夕食と朝食が絶品だった
2017/08/05~
伊香保温泉
-
次の旅行記
群馬県 伊香保温泉と葛飾区 柴又 (6-6) 柴又帝釈天と参道歩き
2017/08/05~
亀有・柴又
-
群馬県 伊香保温泉と葛飾区 柴又 (6-1) 水沢うどんと水澤観世音
2017/08/05~
伊香保温泉
-
群馬県 伊香保温泉と葛飾区 柴又 (6-2) 石段街を練り歩く
2017/08/05~
伊香保温泉
-
群馬県 伊香保温泉と葛飾区 柴又 (6-3) ホテル木暮の露天風呂で迷子、さらに石段街の奥へ
2017/08/05~
伊香保温泉
-
群馬県 伊香保温泉と葛飾区 柴又 (6-4) ホテル木暮 夕食と朝食が絶品だった
2017/08/05~
伊香保温泉
-
群馬県 伊香保温泉と葛飾区 柴又 (6-5) 予想外に面白かった寅さん記念館
2017/08/05~
亀有・柴又
-
群馬県 伊香保温泉と葛飾区 柴又 (6-6) 柴又帝釈天と参道歩き
2017/08/05~
亀有・柴又
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
亀有・柴又(東京) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 1泊2日 群馬県 伊香保温泉と葛飾区 柴又
0
67