群馬県 伊香保温泉と葛飾区 柴又 (6-2) 石段街を練り歩く

2017/08/05 - 2017/08/06

7月のある夕食時。

僕「娘ちゃん、今年の夏旅行はどこに行きたい？」
娘「部活と友達と遊ぶので忙しいから、今年は行かないー」
僕「ガーン！」
妻「ガーン！」

と言うことで、今年の夏は妻と2人の夫婦旅行。しかも娘の予算が浮いてしまったので、8月は怒涛の旅行ラッシュ！まず1週目の土日は．．．

これまで群馬県を旅行することが多かったのですが、まだ行っていなかった伊香保温泉へ1泊2日で行ってきました。

ついでに、GWに予定していたものの僕が風邪を引いてしまい結局行けなかった都内の柴又も観光。

6編に渡りますが、どうぞ最後までお付き合いください。

《総走行距離 : 352.6km》

[こちらは 6-2 です]

エリア 伊香保温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

[これより前は 6-1 をご覧ください]

伊香保ハワイアンフェスティバル？

伊香保とハワイが結びつかない．．．

峠の公園から徒歩10分で、石段街の最下段に到着。

何かハワイ的なイベントをやっていることは予測していましたが、石段街を見たとたん、

僕「なんじゃこりゃー！」

予想以上にハワイアンです。

石段街の最下段に設置された石段街ステージをあとにし、有名な石段を上ってみます。

伊香保温泉の石段街 名所・史跡

妻「365段もあるのかあ。1日1段でも1年かかるね」

何の計算やねん。

石段の解説。左下の写真が歴史を感じます。

さっそく石段を登ってみます。

登り始めてすぐのところに《伊香保関所》がありました。

伊香保御関所 名所・史跡

箱根の関所と比べると格段に小さい展示施設です。

でも無料で見学できます。

甲冑はかっちゅいい。

資料の展示もありました。

こっち側が正面入口のようです。

隣りには《旧ハワイ王国公使別邸》。

ハワイ王国公使別邸 名所・史跡

こちらも無料です。

歴史ある別邸ですね。

金目のものがないか物色する妻(違います)。

「わるいごはいねえがあ」

窓からは伊香保の温泉街。

反対側の眺め。

石段に戻ります。にしても、暑い！

わっふる屋。

定番の射的屋。

中はこんな感じ。

再び石段を上ります。

なんだこれ？たくさんの風呂アヒルが供えられた謎の祠。

途中には《伊香保 石段の湯》があります。日帰り旅行だったら利用しますが、今日は宿でふやけるほど風呂に入る予定なので、今回はパス。

伊香保石段の湯 温泉

こんなところに細い路地。

中へ入ってみます。

ちょっと喉がかわいたので、こちらの《茶房 てまり》で休憩することにします。

僕は「バナナジュース」。

妻は「白玉クリームあんみつ」を注文。

カレーも有名のようです。

レトロな雰囲気の店内。さっきまでセクシーなハワイアンの女性グループが揃ってカレーを食べていました。

うーん、美味そうなカレー臭(こらっ)

妻の注文した「白玉クリームあんみつ」。白い容器に黒蜜が入っていましたが、妻はそれをかけ忘れたまま完食してしまいました(あんみつの意味なし)。

僕の「バナナジュース」は、そのままでもバナナの自然な甘さを味わえましたが、猪口に入ったガムシロップを追加投入！

したところに、妻が残ったあんみつの黒蜜を勝手に追いシロップ！！激甘の飲み物となってしまいました(でも美味しかったよ)

店の2階には《諸国民芸てんてまり》があります。

女性に喜ばれそうなかわいい和雑貨がいっぱいです。

陶器類も。

路地の突き当りにも雑貨屋。

寄り道しまくりで、まだこれだけしか上れてません。

こちらの甘味処《利休庵》もたくさんの人で賑わっていました。

利休庵 グルメ・レストラン

石段街のいたるところに出没するハワイアンな女性たち。

さらに石段を上ります。ここでもハワイアンな女性グループが、石段の隅で弁当を食べていました。

．．．だめだ、僕の中で「伊香保温泉＝ハワイ」のイメージが出来つつある。

ー後日の職場ー

部下「伊香保温泉どうでした？」
僕　「ああ、すごくハワイアンだったよ」
部下「えっ？？？」
僕　「だから、ハワイみたいだった」
部下「いや、そうじゃなくて．．．」

まあ、こういうリアクションになるわな。

途中の《なつかし屋本舗》に「なつかし横丁」なる看板が。

い、いかん、強烈な引力で引き寄せられてしまう！

ということで引き込まれた店内には昭和の香りが漂うグッズがたくさん、松本容子のボンカレーのホーロー看板が僕の少年心を鷲づかみ。

奥には射的も。

カウンターがあり、お酒もいただけます。

ここは童心に返り「カルピスハイ」を注文(子供がんなもん飲むか)。

サービスで、僕の好きなお菓子「餅太郎」が付いてきました。

僕「これ、何が入っているかわかる？」
妻「カルピス」
僕「え？」
妻「カルピス」
僕「え？」
妻「だから、カルピス！」
僕「え？」
妻「．．．変態おやじ！」

まあ否定はしませんが。

さあ上ろう！

おっと、こんなところからお湯が流れるのが見えます。

もうちょっと上ろう！

左側へも行けますが、とりあえず頂上を目指します。

がんばって上ろう！．．．ってあれ、勝手に右折する妻。

どこ行く？

有名な《岸権旅館》、その玄関口に足湯がありました。

岸権旅館 宿・ホテル

ちょっと足をつけてのんびりまったり．．．

．．．するのは良いですが、もう14時。石段はまだまだ続きますが、残りは後にして、いったん宿に戻ることに。

石段から横道にそれます。

細い通りを歩きます。

伊香保ロープウェイの不如帰駅近くに出ました。

《文学の小径》です。

その横で、ハワイアンな服やグッズを販売しているマーケットが開かれていました。

すっかりハワイアンな気になってしまった妻は、ハワイアンな服を何着か購入。

さて、今夜の宿《ホテル木暮》に戻ってきました。

[続きは 6-3 をご覧ください]

伊香保温泉 ホテル木暮 宿・ホテル