レンタサイクルで柴又・金町散策（2）

2023/03/20 - 2023/03/20

京成高砂駅近くからシェアサイクルで出発。お寺などに立ち寄りながら柴又駅へ。今回は帝釈天参道を通って、帝釈天、お庭、彫刻を堪能。その後江戸川堤に行きました。

エリア 亀有・柴又(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

参道の入り口。平日であったことからそれほど混雑はしていませんでした。

帝釈天参道 名所・史跡

草団子で有名な高木屋さん。帰りにお土産を買って帰りました。お向かいの喫茶店には映画「男はつらいよ」にゆかりある品々が飾られています。

帝釈天参道 名所・史跡

明治20年、柴又屋として創業したお店。草だんごは甘さひかえめのあんこになっています。

帝釈天参道 名所・史跡

とんとんと飴を切る気持ちの良いリズムが聞こえてきます。明治元年創業の手づくり飴の店。セキトメ飴が人気商品です。

帝釈天参道 名所・史跡

鰻・鯉・川魚といえば川千家と有名なお店で、250年の歴史があります。参拝客の昔からの楽しみの一つだったと思います。

帝釈天参道 名所・史跡

参道を楽しんでいると、山門が見えてきました。

題経寺(柴又帝釈天) 寺・神社・教会

お詣りをした後まず本堂裏手の方へ向かいます。お庭と彫刻の見学料を支払います。

題経寺(柴又帝釈天) 寺・神社・教会

入母屋造の重厚な建物「大客殿」の前に広がる庭が、邃渓園です。靴を脱いで大客殿に入ります。

題経寺(柴又帝釈天) 邃渓園 公園・植物園

昭和40年より高名な造園師、永井楽山翁によって改修、昭和47年完成したそうです。

題経寺(柴又帝釈天) 邃渓園 公園・植物園

廻り廊下を歩きながらお庭の風景を楽しめます。

題経寺(柴又帝釈天) 邃渓園 公園・植物園

ここまで足を運ぶ観光客は少なく、静かな雰囲気で楽しめました。

題経寺(柴又帝釈天) 邃渓園 公園・植物園

外国人の方にはこういう日本建築のお部屋も興味深いのでは。

題経寺(柴又帝釈天) 邃渓園 公園・植物園

廻り廊下とお庭の調和が気持ちよいです。

題経寺(柴又帝釈天) 邃渓園 公園・植物園

空いているからこその楽しめる風景。

題経寺(柴又帝釈天) 邃渓園 公園・植物園

お庭には河童の像も鎮座していました。

題経寺(柴又帝釈天) 邃渓園 公園・植物園

次に帝釈道の彫刻ギャラリーへ。写真ではうまく表せないのですが、その緻密さには圧倒されます。

柴又帝釈天庚申 祭り・イベント

10人の彫刻師が一面ずつ担当したそうです。

題経寺(柴又帝釈天) 寺・神社・教会

奥の奥まで緻密に掘られ、素晴らしい立体感も感じられます。これほど素晴らしいものがこれほど間近で煮られることは嬉しいことです。

題経寺(柴又帝釈天) 寺・神社・教会

お庭の脇を通って、山本亭へ向かいました。

題経寺(柴又帝釈天) 寺・神社・教会

もともとは個人の住居として建てられた近代和風建築ですが、昭和63年に葛飾区が取得し一般公開されるようになったそうです。

葛飾区山本亭 名所・史跡

室内から純和風の書院庭園を眺めることができます。

葛飾区山本亭 名所・史跡

奥には築山があり、滝が設けられています。コケ類保護のため庭の中を散策することはできませんが建物から十分楽しめます。

葛飾区山本亭 名所・史跡

大正末期から昭和初期に増改築されたという建物だそうです。

葛飾区山本亭 名所・史跡

は風情ある書院造に西洋建築を取り入れた和洋折衷が特徴だそうです。

葛飾区山本亭 名所・史跡

和と西洋の良いところが合わさった印象深い建物でした。

葛飾区山本亭 名所・史跡

山本亭を出て、土手を上がります。江戸川が見えてきました。

江戸川堤 自然・景勝地

堤の上には柴又公園が。

柴又公園 公園・植物園

ベンチも置いてあるので、この風景をゆっくり楽しむことができます。

柴又公園 公園・植物園

桜にはまだ少し早かったですが、満開の季節にはきっとかなり混雑するのだと思います。

江戸川堤 自然・景勝地