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 富士の裾野に広がる町々、緑の森、波打つ起伏、霞む稜線の重なり・・<br /> 俗世から遠ざかり、いつもの自分とは違った感覚になってくる。 <br /> しかし、いつまでもここに居るわけにはいかない。<br /> 山の中から、木の枝が折れる音、木と木がこすれる音が聞こえてくる。<br /> クマに出会わないうちに帰るとしよう・・

エブリイが誘ってる・車中泊第二弾は伊豆の付け根 その5 大仁神社と帰路の道の駅

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2017/11/02 - 2017/11/02

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motogen

motogenさん

 富士の裾野に広がる町々、緑の森、波打つ起伏、霞む稜線の重なり・・
 俗世から遠ざかり、いつもの自分とは違った感覚になってくる。 
 しかし、いつまでもここに居るわけにはいかない。
 山の中から、木の枝が折れる音、木と木がこすれる音が聞こえてくる。
 クマに出会わないうちに帰るとしよう・・

同行者
一人旅
交通手段
自家用車
  •  尾根を下っていると、登山バッグを背負った男性が登ってきた。<br /> 用具もそれなりの物を持っていて、私のような素人ではなさそうだ。<br /> 「こんにちは・・」「こんにちは・・」<br /> 簡単な挨拶をしただけなのに、幸せな気持ちになってくる。<br /> 何かあれば助けてもらえそうだ。

     尾根を下っていると、登山バッグを背負った男性が登ってきた。
     用具もそれなりの物を持っていて、私のような素人ではなさそうだ。
     「こんにちは・・」「こんにちは・・」
     簡単な挨拶をしただけなのに、幸せな気持ちになってくる。
     何かあれば助けてもらえそうだ。

  •  気分も楽になり、意気揚々と歩いていると、熟年夫婦がやって来た。<br /> 健康増進に励むおしどり夫婦か・?<br /> 話を聞くと、この山には何十回も登っているトレッキングの達人だ。<br /> 同じ団塊世代だというのにパワフルな夫婦がいるものだ・・<br /> と憧れのまなこに変わってしまった。

     気分も楽になり、意気揚々と歩いていると、熟年夫婦がやって来た。
     健康増進に励むおしどり夫婦か・?
     話を聞くと、この山には何十回も登っているトレッキングの達人だ。
     同じ団塊世代だというのにパワフルな夫婦がいるものだ・・
     と憧れのまなこに変わってしまった。

  •  「ここまで来たならば、葛城山にも登って行かなきゃ、もったいない・・」<br /> と勧められたが、私にはそんな気力は残っていなかった。<br /> 血管年齢81歳が響いている。

     「ここまで来たならば、葛城山にも登って行かなきゃ、もったいない・・」
     と勧められたが、私にはそんな気力は残っていなかった。
     血管年齢81歳が響いている。

  •  杖を突きつき歩いていると、またまた寺家九年夫婦に出会った。<br /> 城山、葛城山を経て、シーパラダイスまで歩くのだと言う。<br /> 1日がかりとなってしまうだろうが、山歩きには慣れている、やはりトレッキングマニアなのだ。

     杖を突きつき歩いていると、またまた寺家九年夫婦に出会った。
     城山、葛城山を経て、シーパラダイスまで歩くのだと言う。
     1日がかりとなってしまうだろうが、山歩きには慣れている、やはりトレッキングマニアなのだ。

  •  うちの女房を連れて来たら、この厳しいコースを頂上まで登れるだろうか?<br /> 世の中、立派な人がいるもんだなあ・・・<br /> リュックを背負い、登山帽をかぶって逞しく登っていく後姿を、しばらく見送っていた。

     うちの女房を連れて来たら、この厳しいコースを頂上まで登れるだろうか?
     世の中、立派な人がいるもんだなあ・・・
     リュックを背負い、登山帽をかぶって逞しく登っていく後姿を、しばらく見送っていた。

  •  膝をガクガクさせなから、城山から降りてきた。<br /> 岩場の下り坂は、登り坂よりひざに負担がかかるもので、杖頼りの下山だった。<br /> 登り口には車が数台停まっていた。<br /> ここに停めれば良かった・・・<br /> エブリイは1km半も離れた公園に置いてある。

     膝をガクガクさせなから、城山から降りてきた。
     岩場の下り坂は、登り坂よりひざに負担がかかるもので、杖頼りの下山だった。
     登り口には車が数台停まっていた。
     ここに停めれば良かった・・・
     エブリイは1km半も離れた公園に置いてある。

  •  疲れた足を引きずりながらふと横を見ると、たくさんのお地蔵さんを見つけた。<br /> よくある子育て地蔵だが、石碑を読んで驚いた。 

     疲れた足を引きずりながらふと横を見ると、たくさんのお地蔵さんを見つけた。
     よくある子育て地蔵だが、石碑を読んで驚いた。 

  •  江戸中期からここに存在していた地蔵さんで、地蔵さんの借り方、返し方の注意書きがある。<br /> 子供のいない夫婦が借り受けて「願掛け」し、その願いが成就するとお礼として一体を増やして返すのだそうだ。<br /> それで、こんなにもたくさんの地蔵さんが並んでいるんだな・・・<br /> 今は200体以上となっている。<br /> 面白いものを見た。<br /> 歩くのも悪くない。

     江戸中期からここに存在していた地蔵さんで、地蔵さんの借り方、返し方の注意書きがある。
     子供のいない夫婦が借り受けて「願掛け」し、その願いが成就するとお礼として一体を増やして返すのだそうだ。
     それで、こんなにもたくさんの地蔵さんが並んでいるんだな・・・
     今は200体以上となっている。
     面白いものを見た。
     歩くのも悪くない。

  •  大仁神社を探すことにした。<br /> 観光案内所のパンフレットにあった神社だ。<br /> 狩野川の真っ赤な鉄橋を渡る。

     大仁神社を探すことにした。
     観光案内所のパンフレットにあった神社だ。
     狩野川の真っ赤な鉄橋を渡る。

  •  ナビを見て走っているが、ごちゃごちゃした町中で道を間違えて、かなり遠回りする。<br /> 神社の入口では、入口が目立たないため通り過ぎてしまった。<br /> 大仁町は分りにくい町だ。<br /> やっとのことで境内に車を乗り入れた。

     ナビを見て走っているが、ごちゃごちゃした町中で道を間違えて、かなり遠回りする。
     神社の入口では、入口が目立たないため通り過ぎてしまった。
     大仁町は分りにくい町だ。
     やっとのことで境内に車を乗り入れた。

  •  観光案内所が推薦する神社なんだから、さぞかし重みのなる神社なんだろうと想像していたが、人っ子一人いない寂しい神社だ。

     観光案内所が推薦する神社なんだから、さぞかし重みのなる神社なんだろうと想像していたが、人っ子一人いない寂しい神社だ。

  •  石段を登って、

     石段を登って、

  •  本堂の中をのぞくが、神殿の扉は閉まっている。<br /> しかし神殿はさすがに立派造りだ。<br /> 治水、土地開発、酒造りの守護神を祀った神社だという。

     本堂の中をのぞくが、神殿の扉は閉まっている。
     しかし神殿はさすがに立派造りだ。
     治水、土地開発、酒造りの守護神を祀った神社だという。

  •  裏をぐるりと回ってみるが、神社にはよくあるように、別のお堂があるだけで、特に目をとめるものはなく、

     裏をぐるりと回ってみるが、神社にはよくあるように、別のお堂があるだけで、特に目をとめるものはなく、

  •  あるとすれば、境内の広場に造られているカラフルな舞台だ。<br /> 祭りの日に、伝統芸能愛好会の皆さんで能でも演じられるのだろうか。

     あるとすれば、境内の広場に造られているカラフルな舞台だ。
     祭りの日に、伝統芸能愛好会の皆さんで能でも演じられるのだろうか。

  •  帰ろうとすると、白い着物に赤い袴を身にまとった可愛い巫女さんが、運転して来た車から降りて、隣の家に入っていった。<br /> あまりの可愛さに声もかけられずに立ちつくしていたが、その家を偵察に行くと、「出雲大社大仁教会」「大仁祖霊社」と書かれた表札が出ていた。<br /> 大仁神社との間には柵が設けられている。<br /> ここが大仁神社の社務所なのか、それとも関係のない新興宗教の本部なのか・・・

     帰ろうとすると、白い着物に赤い袴を身にまとった可愛い巫女さんが、運転して来た車から降りて、隣の家に入っていった。
     あまりの可愛さに声もかけられずに立ちつくしていたが、その家を偵察に行くと、「出雲大社大仁教会」「大仁祖霊社」と書かれた表札が出ていた。
     大仁神社との間には柵が設けられている。
     ここが大仁神社の社務所なのか、それとも関係のない新興宗教の本部なのか・・・

  •  散策はこれで終わりとし、『道の駅ゲートウェイ函南』のコンビニに立ち寄って、

     散策はこれで終わりとし、『道の駅ゲートウェイ函南』のコンビニに立ち寄って、

  •  ビーフカレーと牛乳で帰路のエネルギーを補給して、

     ビーフカレーと牛乳で帰路のエネルギーを補給して、

  •  もと来た国道1号バイパスを逆戻りする。

     もと来た国道1号バイパスを逆戻りする。

  •  途中の『道の駅富士』は、道路の両側に上り用と下り用が別々になっている。<br /> それならばこちらの下り用も調査しなくては・・・

     途中の『道の駅富士』は、道路の両側に上り用と下り用が別々になっている。
     それならばこちらの下り用も調査しなくては・・・

  •  下り線の道の駅は、小さくて物産販売所も展望台もなかった。<br /> 簡易食堂とトイレがあるだけで、駐車スペースも狭く、停まっている車は少ないのに満車状態だった。

     下り線の道の駅は、小さくて物産販売所も展望台もなかった。
     簡易食堂とトイレがあるだけで、駐車スペースも狭く、停まっている車は少ないのに満車状態だった。

  •  車中泊にはちょっと無理かある道の駅だ。

     車中泊にはちょっと無理かある道の駅だ。

  •  富士川を渡ると駿河湾が一望できる道路となる。<br /> 東名高速のような防音壁がなく、海が丸見えだ。

     富士川を渡ると駿河湾が一望できる道路となる。
     東名高速のような防音壁がなく、海が丸見えだ。

  •  前方かなたに清水港の巨大クレーンが現れてきた。<br /> ここまで来れば今回の調査の旅はほとんど終わったようなもので、

     前方かなたに清水港の巨大クレーンが現れてきた。
     ここまで来れば今回の調査の旅はほとんど終わったようなもので、

  •  最後の見学は『道の駅・宇津ノ谷峠』の下り線用となる。<br /> ここの道の駅も上り線用と下り線用とは別となっていて、宇津ノ谷トンネル(平成トンネル)の東側に下り線用、西側に上り線用がある。

     最後の見学は『道の駅・宇津ノ谷峠』の下り線用となる。
     ここの道の駅も上り線用と下り線用とは別となっていて、宇津ノ谷トンネル(平成トンネル)の東側に下り線用、西側に上り線用がある。

    道の駅 宇津ノ谷峠 下り 道の駅

  •  左右と前方は山に囲まれていて薄暗いが、駐車場の広さはまずまずか。<br /> 冬は日が当たらなくて寒いことだろう。

     左右と前方は山に囲まれていて薄暗いが、駐車場の広さはまずまずか。
     冬は日が当たらなくて寒いことだろう。

  •  レストランや売店に客の姿はほとんど見られなかった。<br /> ここの名物は「とろろかけご飯」で、付近にもトロロ汁で有名な老舗の店が建っている。

     レストランや売店に客の姿はほとんど見られなかった。
     ここの名物は「とろろかけご飯」で、付近にもトロロ汁で有名な老舗の店が建っている。

  •  あれっ、松笠が売られている。<br /> 大きい。<br /> 山に落ちている松笠が商売になるんだ・・と外に出る。

     あれっ、松笠が売られている。
     大きい。
     山に落ちている松笠が商売になるんだ・・と外に出る。

  •  「つたの細道」の案内板が出ていた。<br /> 奈良時代の宇津ノ谷超えの最も古い道が残っているようだ。<br /> 伊勢物語にも出てくる峠道との説明がある。<br /> 現在残っているのは2.5kmだけ。

     「つたの細道」の案内板が出ていた。
     奈良時代の宇津ノ谷超えの最も古い道が残っているようだ。
     伊勢物語にも出てくる峠道との説明がある。
     現在残っているのは2.5kmだけ。

  •  ちょっとばかり踏み込んでみたが、すぐにやめた。<br /> 一人で登るには寂しすぎる。<br /> 機会があれば女房を連れてハイキングでもしてみよう。

     ちょっとばかり踏み込んでみたが、すぐにやめた。
     一人で登るには寂しすぎる。
     機会があれば女房を連れてハイキングでもしてみよう。

  •  旧国道の道もそのまま残されていた。<br /> 40年前は何度となく通った道なのに、その記憶はうろ覚え。<br /> 青春時代は昨日のようでいて、遠い彼方にあり、その過去を懐かしむ年齢になってしまった自分を寂しく思う。<br /> 血管年齢81歳と言われ、そのことがずっと頭の隅にこびりつき、心より喜べないこともあるのか・・<br /> こんな景色を見ると、にかく感傷的になってしまう。<br /> 帰国後、しばらくして別の施設で測定する機会があった。<br /> 血圧は130の75、血管は標準よりも良好と出た。<br /> それを見て元気が戻ってきた。

     旧国道の道もそのまま残されていた。
     40年前は何度となく通った道なのに、その記憶はうろ覚え。
     青春時代は昨日のようでいて、遠い彼方にあり、その過去を懐かしむ年齢になってしまった自分を寂しく思う。
     血管年齢81歳と言われ、そのことがずっと頭の隅にこびりつき、心より喜べないこともあるのか・・
     こんな景色を見ると、にかく感傷的になってしまう。
     帰国後、しばらくして別の施設で測定する機会があった。
     血圧は130の75、血管は標準よりも良好と出た。
     それを見て元気が戻ってきた。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • trat baldさん 2017/12/24 09:11:02
    メインは車中泊可能車両での探検隊だね!
    とても参考になったのは将来宝くじでも当たったら僕も同様の事がしたいけど軽と云う枠の中で道の駅等での車中泊用に特化するのかキャンピングカー要素を盛り込むのかで方向付けが違ってくるのね(^o^)

    motogen

    motogenさん からの返信 2017/12/29 14:48:03
    RE: メインは車中泊可能車両での探検隊だね!
     ありがとうございます。
     車中泊同好会等のフェイスブックをのぞくと、1000万円近くもする大型キャンピングカーで(もちろん冷暖房装置設置)優雅な旅を目指す人もいるけど、とてもとてもじぶんにみそこまではできません。
     でも狭い室内で、ちょこまかと暮らすのも楽しいものです。
     子供時代の延長で、ごっこ遊びをしているみたいです。
     正月明けから女房同伴でベトナム中部に行ってきます。
     その後は、車で国内巡りでもしてみようと思っています。

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