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 『道の駅・宇津ノ谷峠』を出発する。<br /> 目指す『道の駅・伊豆のへそ』へは道半ば、<br /> まだまだ先は長い。<br /> まずは正面の峠越え。<br /> 60年前までは難渋した峠であったが、昭和トンネルが開通し、バイパスの平成トンネルも完成してずいぶん楽になったと聞いている。<br /> 朝夕の通勤時間には渋滞するらしいが、この時間は大丈夫のようだ。

エブリイが誘ってる・車中泊第二弾は伊豆の付け根 その2 静岡、清水、由比、富士、沼津、そして三島までやって来た

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2017/11/01 - 2017/11/01

73位(同エリア127件中)

motogen

motogenさん

 『道の駅・宇津ノ谷峠』を出発する。
 目指す『道の駅・伊豆のへそ』へは道半ば、
 まだまだ先は長い。
 まずは正面の峠越え。
 60年前までは難渋した峠であったが、昭和トンネルが開通し、バイパスの平成トンネルも完成してずいぶん楽になったと聞いている。
 朝夕の通勤時間には渋滞するらしいが、この時間は大丈夫のようだ。

同行者
一人旅
交通手段
自家用車

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  •  トンネルを抜けると、信号があった。<br /> この部分(3kmほど)は以前からの国道1号のようだ。<br /> 町中ではなく交差点も少ないので、信号で止められる確率は少ない。

     トンネルを抜けると、信号があった。
     この部分(3kmほど)は以前からの国道1号のようだ。
     町中ではなく交差点も少ないので、信号で止められる確率は少ない。

  •  静岡の街中に進む旧道と、街中を迂回していく静清バイパスとの分岐点が突然目の前に現れて、あやうく旧道に入ってしまうところだった。<br /> 急ハンドルをきった。<br /> 後続車の方、ごめんなさい。

     静岡の街中に進む旧道と、街中を迂回していく静清バイパスとの分岐点が突然目の前に現れて、あやうく旧道に入ってしまうところだった。
     急ハンドルをきった。
     後続車の方、ごめんなさい。

  •  再び長い長いトンネルに入った。<br /> 分離帯のない対面通行、片側1車線。<br /> 緊張してハンドルに力が入る。

     再び長い長いトンネルに入った。
     分離帯のない対面通行、片側1車線。
     緊張してハンドルに力が入る。

  •  トンネルを抜けると分離帯のある2車線となり、ほっとして、

     トンネルを抜けると分離帯のある2車線となり、ほっとして、

  •  安倍川を渡っていく。<br /> 旧道の橋より3.5kmも北で、東名高速やJR東海道線の橋を探すが、遠くで見えない。 

     安倍川を渡っていく。
     旧道の橋より3.5kmも北で、東名高速やJR東海道線の橋を探すが、遠くで見えない。 

  •  この道は市街地のかなり北側を迂回している。 <br /> 静岡は4年間暮らした街だが、こんな場所には来たことはない。<br /> 山の下をくぐる場所もあった。

     この道は市街地のかなり北側を迂回している。 
     静岡は4年間暮らした街だが、こんな場所には来たことはない。
     山の下をくぐる場所もあった。

  •  街から離れて寂しいが、信号もなく、車は順調に走れている。<br /> 正面右に見える丘は日本平だ。<br /> もうこんな所まで走って来たのかとびっくり。<br /> 『ちびまるこちゃん』の清水に入っていく。

     街から離れて寂しいが、信号もなく、車は順調に走れている。
     正面右に見える丘は日本平だ。
     もうこんな所まで走って来たのかとびっくり。
     『ちびまるこちゃん』の清水に入っていく。

  •  清水に入ると高架道路でなくなって、信号が次々と出てきた。<br /> この辺は静清国道とよぶらしい。<br /> その長さ、およそ2km。<br /> 渋滞区間だ。

     清水に入ると高架道路でなくなって、信号が次々と出てきた。
     この辺は静清国道とよぶらしい。
     その長さ、およそ2km。
     渋滞区間だ。

  •  この時間は渋滞もそれほどでもないが、通勤時間には大渋滞となるようだ。<br /> 東名高速や清水港へと続く大きな交差点もあって、車も多い。

     この時間は渋滞もそれほどでもないが、通勤時間には大渋滞となるようだ。
     東名高速や清水港へと続く大きな交差点もあって、車も多い。

  •  しばらく我慢すると、信号の数はめっきり減って、清水港の大きなクレーンが見えた。<br /> ここは由比なんだろうか・・

     しばらく我慢すると、信号の数はめっきり減って、清水港の大きなクレーンが見えた。
     ここは由比なんだろうか・・

  •  駿河湾だ。<br /> その向こうには伊豆の山が現れた。

     駿河湾だ。
     その向こうには伊豆の山が現れた。

  •  東名高速はトンネルの中を通過しているが、このバイパスは海岸沿いを走っている。<br /> 防音壁がなく、海が目の前に見える。<br /> 素晴らしい!

     東名高速はトンネルの中を通過しているが、このバイパスは海岸沿いを走っている。
     防音壁がなく、海が目の前に見える。
     素晴らしい!

  •  東名高速はここでトンネルから出てきた。<br /> 左側にはJR東海道線がずっと並走している。 

     東名高速はここでトンネルから出てきた。
     左側にはJR東海道線がずっと並走している。 

  •  なんて素敵な国1だ。<br /> 通勤の人には見慣れた道で、感動も薄れているだろうが、初めて通る者にはこんな素敵な道はそうそうあるものではない。<br /> 富士も見えるではないか。

     なんて素敵な国1だ。
     通勤の人には見慣れた道で、感動も薄れているだろうが、初めて通る者にはこんな素敵な道はそうそうあるものではない。
     富士も見えるではないか。

  •  その富士めがけて、

     その富士めがけて、

  •  富士川を渡る。

     富士川を渡る。

  •  渡った先に現れたのは『道の駅・富士』

     渡った先に現れたのは『道の駅・富士』

    道の駅 富士 道の駅

  •  思いのほか小さな道の駅だが、富士を模した三角屋根が銀色にきらめいている。

     思いのほか小さな道の駅だが、富士を模した三角屋根が銀色にきらめいている。

  •  特産物を並べる売店も、

     特産物を並べる売店も、

  •  そばをメインとするレストランも、平凡そのものなのに、

     そばをメインとするレストランも、平凡そのものなのに、

  •  屋上に展望台があって、

     屋上に展望台があって、

  •  屋根付きの小さな休憩場が備わっていた。<br /> 富士を眺めながらお弁当を食べているおばさんたちが、この場に似合っている。

     屋根付きの小さな休憩場が備わっていた。
     富士を眺めながらお弁当を食べているおばさんたちが、この場に似合っている。

  •  富士山にはまだ雪はなく、赤茶けた富士だった。

     富士山にはまだ雪はなく、赤茶けた富士だった。

  •  トイレはおどろくほど綺麗で、

     トイレはおどろくほど綺麗で、

  •  ウォシュレットの最新式。<br /> 気持ちが良いが、車中泊には駐車場が狭くて他車に迷惑をかけそうだ。<br /> 道路からの距離もなく、騒音と振動と車のライトが安眠を妨げるだろう。<br /> タフな人以外は避けた方が良さそうだ。

     ウォシュレットの最新式。
     気持ちが良いが、車中泊には駐車場が狭くて他車に迷惑をかけそうだ。
     道路からの距離もなく、騒音と振動と車のライトが安眠を妨げるだろう。
     タフな人以外は避けた方が良さそうだ。

  •  ここから先は、ぐっと信号が多くなった。<br /> 片側3車線と道路は広いが、慢性的に渋滞が続く道路だという。<br /> それなのに富士バイパスとバイパスの名が付いている。<br /> 早く高架式になって欲しいものだ。

     ここから先は、ぐっと信号が多くなった。
     片側3車線と道路は広いが、慢性的に渋滞が続く道路だという。
     それなのに富士バイパスとバイパスの名が付いている。
     早く高架式になって欲しいものだ。

  •  沼津バイパスにバトンタッチされると、途中から高架道路に変わって、

     沼津バイパスにバトンタッチされると、途中から高架道路に変わって、

  •  伊豆の山々を眺めながらの快適な走りとなるが、

     伊豆の山々を眺めながらの快適な走りとなるが、

  •  それは長続きはせずに、再び平面交差の信号のある道路になってしまった。

     それは長続きはせずに、再び平面交差の信号のある道路になってしまった。

  •  あれっ?<br /> 湧き水で有名な柿田川公園ではあるまいか。<br /> 富士山に浸み込んだ雨や雪解け水が、数十年もの年月をかけて地下を流れ、この周辺で湧き出して柿田川となっているのだ。<br /> この公園の入口には記憶がある。

     あれっ?
     湧き水で有名な柿田川公園ではあるまいか。
     富士山に浸み込んだ雨や雪解け水が、数十年もの年月をかけて地下を流れ、この周辺で湧き出して柿田川となっているのだ。
     この公園の入口には記憶がある。

    柿田川湧水群 自然・景勝地

  •  湧き水は、工場からの排水が入り込む等で汚染されてしまったが、その後の市民運動で改善の方向に進んでいるとも聞く。<br /> 今はどうなっているのだろう?<br /> 川底から湧き出てくる水源は、二度ほど見学したことがあるので素通りする。

     湧き水は、工場からの排水が入り込む等で汚染されてしまったが、その後の市民運動で改善の方向に進んでいるとも聞く。
     今はどうなっているのだろう?
     川底から湧き出てくる水源は、二度ほど見学したことがあるので素通りする。

  •  おっ、『道の駅・伊豆のへそ』への交差点はここかな?<br /> ふらふらと左に寄る。<br /> 後続車の方、迷惑運転してしまってお許しを・・

     おっ、『道の駅・伊豆のへそ』への交差点はここかな?
     ふらふらと左に寄る。
     後続車の方、迷惑運転してしまってお許しを・・

  •  ここは以前通ったことがあるぞ・・とハンドルをきる。

     ここは以前通ったことがあるぞ・・とハンドルをきる。

  •  この道は国道136号、俗称下田街道だ。<br /> あとは真っ直進むだけ。<br /><br /> 

     この道は国道136号、俗称下田街道だ。
     あとは真っ直進むだけ。

     

  •  宇津ノ谷峠の道の駅からここまでの道程は、およそ70km。<br /> 一部信号のある道路だったが、富士までは快適そのものだった。<br /> 静岡県の国道1号のほとんどは高架式となり、自動車道なみになったが、他の県ではどうなんだろう?

     宇津ノ谷峠の道の駅からここまでの道程は、およそ70km。
     一部信号のある道路だったが、富士までは快適そのものだった。
     静岡県の国道1号のほとんどは高架式となり、自動車道なみになったが、他の県ではどうなんだろう?

  •  3kmほど進むと『伊豆・村の駅』があった。<br /> 駅とは付くが、道の駅ではないようだ。

     3kmほど進むと『伊豆・村の駅』があった。
     駅とは付くが、道の駅ではないようだ。

    Cafe brunch TAMAGOYA グルメ・レストラン

  •  交通整理のおじさんの案内で車を停めて、

     交通整理のおじさんの案内で車を停めて、

  •  中に入れば、野菜の販売場で、<br />

     中に入れば、野菜の販売場で、

  •  どんな野菜があるのかと回ってみると、瓜なのかカボチャのなのか不明な巨大な野菜に目が止まるが、車中泊の旅人には必要ないもの。

     どんな野菜があるのかと回ってみると、瓜なのかカボチャのなのか不明な巨大な野菜に目が止まるが、車中泊の旅人には必要ないもの。

  •  クレーンゲーム機の商品がシイタケというのが面白い。

     クレーンゲーム機の商品がシイタケというのが面白い。

  •  隣のTAMAGOYAをのぞいてみると、

     隣のTAMAGOYAをのぞいてみると、

  •  高級たまごがわんさとあって、

     高級たまごがわんさとあって、

  •  高価なたまごのお菓子に、

     高価なたまごのお菓子に、

  •  たまご料理。<br /> 世の中には、こんな高級卵やケーキを買って暮らしている人もいるんだな・・・<br /> 日本はまだまだ豊かなんだと、自分を恥じて外に出た。

     たまご料理。
     世の中には、こんな高級卵やケーキを買って暮らしている人もいるんだな・・・
     日本はまだまだ豊かなんだと、自分を恥じて外に出た。

  •  外には『花子の生活』の看板を掲げる園芸場。<br /> パンジーの手入れをしているお姉さん方の姿がかいがいしい。<br /> 家を出てから4時間半たつ。<br /> 『道の駅、伊豆ゲートウェイ』まであとわずかだ。

     外には『花子の生活』の看板を掲げる園芸場。
     パンジーの手入れをしているお姉さん方の姿がかいがいしい。
     家を出てから4時間半たつ。
     『道の駅、伊豆ゲートウェイ』まであとわずかだ。

  •  柿田川公園から村の駅までの道路です。<br /> 一番下にあるオレンジ色のマークが、これから向かう『道の駅・伊豆ゲートウェイ函南』<br /> さてさて、どんな道の駅だろう?

     柿田川公園から村の駅までの道路です。
     一番下にあるオレンジ色のマークが、これから向かう『道の駅・伊豆ゲートウェイ函南』
     さてさて、どんな道の駅だろう?

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この旅行記へのコメント (2)

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  • trat baldさん 2017/12/08 07:54:24
    目茶目茶に懐かしい!
    20年程前までは柿田川湧水群の北東に位置する三好町のお客様と共同で伊豆半島一円を仕事で月に10日位を訪れました、今GoogleMapを見て変わり様にビックリ!
    三好町を越えると三島駅に行く玉川信号、その先が二日町で箱根への登り口、高架下を右折すれば136号線の始まりですよね、何か胸がワクワクしてきた!

    motogen

    motogenさん からの返信 2017/12/09 09:28:16
    RE: 目茶目茶に懐かしい!
     伊豆の付け根付近で活動なされたことがあるんですか・・
     活動の幅が広いですね。
     私は静岡県の西部に住んでいるのに、同じ県内の東部のことはほとんど知りません。
     三島、沼津、御殿場、富士などの位置関係も大雑把で、自信がありません。
     今回は伊豆の国市が中心でしたが、伊豆の国市なんて自治体がいつできたのか、元の町は何だったのか・・調べないと分かりませんでした。
     しかし、知らない土地のことが少しずつ分ってくるのは面白い。
     連れて行ってもらうのではなく、自分で行くから分るのですね。
     柿田川湧水、20年ほど前に、湧水について詳しい方と一緒に見学しましたが、池(川?)の底からフニャフニヤと水が湧き出てくるのを見るのは初めてで、自然の面白さを発見しました。

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