3人子連れ北欧周遊19泊の旅・フィンランド編　タンペレ・ヴァイキングライン

2017/07/27 - 2017/07/30

休暇を利用して、家族5人で北欧をぐるっと回ってきました。６、３、１歳の子供連れです。

ヘルシンキからレンタカーでタンペレに入り3泊、その後ヘルシンキに戻りヴァイキングラインでストックホルムへ向かいました。移動は基本レンタカー、子供が小さいのでまったり旅です。ムーミン関連は今回はスルーしてしまいました…

■全体旅行日程
１、ヘルシンキ3泊、タリン日帰り
　　⇒レンタカー
２、タンペレ2泊
３、Viking line 船内泊(Helisinki to Stockholm)
４、ストックホルム２泊
　　⇒Swedish line(高速鉄道)
５、オスロ2泊
　　⇒ベルゲン鉄道
　　⇒レンタカー
６、オッダ2泊
　　⇒レンタカー
７、ベルゲン1泊
８、Fjord line1泊（Bergen to Hirtshals）
　　⇒レンタカー
９、バイレ(Vejle)１泊
　　⇒レンタカー
１０、コペンハーゲン4泊

子供が小さいので飛行機は避け、なるべく二泊以上するようにしました（洗濯乾燥機があるホテルを優先）。予算に限りがあるので、4か月前から飛行機、ホテル（booking.com）を予約しています。

エリア タンペレ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 船 レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

アウランコ国立公園から、タンペレのホテルに到着。今回はヘルシンキから車の移動です。

Norlandia care tampere hotelという大学病院の敷地内にあるホテルです。もともとは、入院患者の家族のための施設だったのかな？
設備は新しく、清潔できれいです。1階ロビー横に小さいキッズスペースあり。
フィンランドのホテルは、基本公共のサウナがついてます。他の国のホテルでも、ついていることが多かったかな…地下に無料のランドリーがあり、お世話になりました。

夕食は、買い出しがてら近くのガソリンスタンドのハンバーガー・ピザ屋さんで。サラダバーつきがすてき。味もよかったです。
スーパーで飲み物など買ったんですが、基本的に北欧の国ではビニール袋は有料です。ワンコインくらいならいいけど、たまにしっかりしたエコバックしか売ってないところもあったり…もっとたくさんビニール袋を持って行くんだったと後悔；

朝食です。メニューは大体共通ですね。ワッフルは、ワッフルメーカーが置いてあり自分で焼いて食べられます。おいしい。
コーヒーマシンの横に紙コップがあり、テイクアウトもできるようになっているのもよかったです。そういうレストランが旅行中何件もありました。

車でヘルシンキ方向に小一時間南下し、イッタラ発祥の地のイッタラ村へ。ガラス工場の見学をしたかったんですが、なんと2週間の夏季休暇中！残念でした…
イッタラの博物館に入って、時間つぶし。ガラスの元になる粉に触っています。

イッタラ ガラス センター アクティビティ・乗り物体験

あまり大きくない博物館ですが、いろいろな年代のイッタラ製品が展示してありどれもきれいでした。

チョコレート屋さんへ。このいちごがとても美味しかった！お値段はそれなりにします；
子供の遊び場が屋外にいくつかありました。
イッタラのアウトレットショップで、数点買い物。全部のものがアウトレットというわけではなかったですが、ムーミンのマグカップやお皿などはけっこう安くなっていたのではないでしょうか。
免税手続きですが、レジのお姉さんに言って書類をもらい、記入して、帰国する際のコペンハーゲン空港で免税カウンターに開封していない荷物と書類を持って行きました。北欧諸国では共通の手続きのようで、そんなに複雑ではないと思います。

タンペレから車で一時間半、マンッタという小さな町で、グスタフ博物館へ。
タンペレで観光するか、どこか足をのばすか迷っていたんですが、all aboutでここに美術館や博物館があると見たので、来てみました。
車で数分の距離に博物館と美術館が３つあり、入場チケットは共通になります。
昔の薬局？コスプレして、レジの操作のまねっこ。

いろいろな絵の背景や人物を組み合わせるコーナー。
おしゃれな博物館ですが、意外と子供も楽しめる作り。

せっかく共通チケットなので、美術館も行ってみました。パヴィリオンという、おしゃれで新しい美術館。
博物館でチケットを買った時に、受付のお姉さんに、残りの二つの美術館のうち小さな子供も楽しめるのはどちらか聞いてこちらに来たのですが…

特別展示なのか、常設の展示なのか？大部分が難民・移民問題関連の作品。
興味深く見学したのですが、見終わった後にかなりお腹が重くなった感じ…。
この作品は日本人の描いたものがオリジナルだそうです。こんな感じの重い作品がたくさん…

美術館のすぐ近くは湖、芝生が広がっており散策している人がちらほらと。とてもきれいです。
ブランコも数か所ありました。
美術館でぐったりしたので癒されました。

この日の夕食はホテルに帰る途中スーパーでグラタンやサラダなど買いこみ、ホテル一階のすみにある電子レンジでチンさせてもらいました。

ホテルをチェックアウトし、タンペレ観光。プーニッキ展望台に行く前に、近くの浜辺に寄り道しました。気温20度ほど、水もけっこう冷たいと思うのですが、泳いでいる人も。短い夏を満喫しているようです。

プーニッキ展望台へ。美味しいと有名なドーナツ目当てです。
休日だったのもあってか、けっこうな人でした。
展望台自体はそんなに高さがないので、子供でも階段で上がることができます。エレベーターも一応ありますが…
カフェは行列ですが、みんなドーナツと飲み物くらいなのでそんなには待ちません。むしろ、ひとつしかないトイレの行列の方が待ち時間長かったです；

プーニッキ展望タワー 建造物

フィンランド一美味しい？ドーナツ。ふわふわです。
私は美味しかったですが、カルダモン？クミン？スパイスの風味があって、子供たちにはあまり評判良くなかったです；
コーヒー、コーラ、ドーナツ2個で10ユーロかな。

ヘルシンキに戻って、レンタカーを返し、スウェーデン行きのフェリーへ！シリヤラインとバイキングラインがありますが、ちょっとだけ安いバイキングラインを使用しました。船内設備は催し物は、シリヤラインの方が豪華なんじゃないかな…ただ、一晩のことですしバイキングラインも我が家は不満なく過ごせました。

駅からタクシーで港に向かいましたが、フェリーの種類によって乗り場が違うようなので、運転手さんによく確認した方がいいです。
ダブルベッドと、ソファーベッドひとつずつ。スーツケースも広げられます。
wi-fiがつながりますが、そんなに速くはないです。

旦那がtripadvisorにレビュー書いています。
https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g189852-d5025220-r521156614-Viking_Line_Day_Tours-Stockholm.html#REVIEWS

フェリーが出発！デッキの上です。風が強いので寒いですが、きれいです。

そういえば、ヘルシンキで少し時間があったので、最後に…と思いスニーカーの「karhu」を買いたかったのですが、駅前の路面店では女性用のサイズがほとんどなく；ものすごいビビッドな色のものなどはあったんですが…残念でした。

夕食の風景。ブッフェ形式で、2交替制なので前半か後半に予約します。
品数も思ってたより多く、どれもまあまあ美味しかったです。
Pork riceというコーナーを旦那が試してみたところ、サーモンやアボカドをご飯の上にいろいろトッピングするもので、意外と美味しかったです。

キッズルームも広かったです。ただ、幼稚園児まで向けかな…大きい子は、映画を見るくらいしかやることがないかもしれません。
小さい子向けには、ボールプールなど細々あります。
小学生向けの科学体験のようなイベントがあったのですが、夜21時開始だったのと、あまり英語で話してくれなかったとか？で、6歳児がぶつぶつ言いながら帰ってきました。

部屋からの景色。スウェーデン領の陸地が見えてきたところ。朝食も夕食と同じ会場です。
この後、ストックホルムに入って2泊します。

到着した港から市内（駅）まではVikingが出しているバスを使うのがおすすめ。予約は不要で、船内でチケット買えます。一人8ユーロくらい。子ずれ3人いてもなんとか乗れるます。