3人子連れ北欧周遊19泊の旅　デンマーク編　Hirtshalsの水族館、バイレ一泊

2017/08/07 - 2017/08/08

ベルゲンからFjord lineでHirtshalに到着。
水族館を見学したのち、レンタカーでVijleに入り、超！すてきなホテルアパートメントに一泊しました。
レゴランドは、子供たちがそんなに興味を示さないようだったのでスルーしてしまいました…せっかくだから行ってみたらよかった。


■全体旅行日程
１、ヘルシンキ3泊、タリン日帰り
　　⇒レンタカー
２、タンペレ2泊
３、Viking line 船内泊(Helisinki to Stockholm)
４、ストックホルム２泊
　　⇒Swedish line(高速鉄道)
５、オスロ2泊
　　⇒ベルゲン鉄道
　　⇒レンタカー
６、オッダ2泊
　　⇒レンタカー
７、ベルゲン1泊
８、Fjord line1泊（Bergen to Hirtshals）
　　⇒レンタカー
９、バイレ(Vejle)１泊
　　⇒レンタカー
１０、コペンハーゲン4泊

子供が小さいので飛行機は避け、なるべく二泊以上するようにしました（洗濯乾燥機があるホテルを優先）。予算に限りがあるので、4か月前から飛行機、ホテル（booking.com）を予約しています。

旅の覚書
※北欧は水道水飲めます！美味しいです
※スーパーなどで、ビニール袋などはほぼ有料です。旅行中何かと必要になるので、多めに持参した方がいいと思います
※ペットボトルや瓶・缶は、スーパーのレジ近くに回収してくれるマシンが置いてあり、小銭が返ってきます。現金で返ってくることも、お会計の割引券のことも。馬鹿にならないです

エリア その他の都市(デンマーク)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ベルゲンから乗ったフェリーの朝食。朝七時半に港に到着なのでけっこう慌ただしいです。

港の周辺は何もないのです、本当に。

ちょっと歩いた先に予定していた水族館があるので向かいます。大人の足で15分ほどかと思いますが、大きな荷物はあるし子供は疲れて歩かないしで30分以上かかったかな、とても長い道のりでした…

タクシーを使うというのもありだったんですが、朝早かったせいかフェリーから降りた場所ではほとんど見かけませんでした。自分たち以外にあるいていたのは一組しか見ませんでした。

頑張って歩いて、水族館　Nordsøen Oceanarium　に到着！が、開館時間まで小一時間ほどあり、エントランス前のベンチでうだうだします。

さて、私たちはこの度20日分の荷物を持っていますので、これをどこかに預ける必要があります。事前にメールで連絡してコインロッカーがあるか、ある場合は大きさはどのくらいか聞いていて、スーツケースは入らないことがわかりましたが、なんとかしてくれるとのこと。さて入館して、旦那が荷物を地下のロッカーに預けに行くと、やはりスーツケースが入るロッカーがないので、デンマークの民度を信じてその辺に置いてきたのでした（笑）他の荷物は入りました。

魚のショーの時間などの関係で、早めに食事をとっておくことに。上の階に食堂があります。デザートなどはikea方式？自分で取ってトレイに乗せて行き、メインの食事はカウンターで直接注文します。
けっこう時間がかかって出てきたフィッシュアンドチップス、おいしかったです。他に飲み物と、ベリーが乗ったチョコレートケーキも食べました。

一階は、魚の展示とともに、小学生くらいの子向けにいろいろと豆知識など書いてあり、思いのほかちゃんとした水族館で楽しめました。写真が全くないのですが…

こちらは2階の、メインの大きな水槽。巨大マンボウがかわいい。
確か、3階には大きなタッチプールがあり、エイやヒトデなど触れたのですが、臆病な我が子達はほとんど触ることができなかったのでした…

数時間に一階この水槽でショーをやってます。中に入って餌をあげながら、魚について説明してくれたり…ちょっと記憶がないんですが、英語とデンマーク語どちらも使って説明してくれていたと思います。ダイバーが持ってるカメラの映像が、水槽上部のテレビに映ります。

あと、2014年のデンマーク映画、「まんぼう」のロケ地としてこの水族館とこの水槽がでてきます。アマゾンプライムで2019年6月現在見れます。ちぇきら。

一階の展示の奥から、外へつながる通路はアザラシの水槽のトンネルを通って行きます。とても大きい水槽で、アザラシたちがのびのび泳いでいる様子が見られてすてき。外からも見られます。

好奇心旺盛な子がいて、水槽のガラスに触ると見にきて、指を追いかけて泳ぐ…可愛すぎます！

天気があまりよくなくて肌寒かったんですが、外にいい感じの遊び場があったので遊びます。右手奥にはターザンロープが。
また、このくじらの奥には鯨の骨の実物の展示と、クジラ漁についての展示などがある小さいプレハブがありました。

本物の船。中央のボタンを押すと、強風が吹いてきたり雨が降ってきたりして、嵐にあった時の体験ができるというもの。ものすごい音がするので怖がりの３歳児が、自分が乗ったわけでもないのに号泣…（笑）６歳児と旦那が楽しんでました。

水族館の写真を思ったより撮っていなくて残念です…午後になって、屋外に設置してある席に座りアザラシの餌やりを見ましたが、雨が降り始めたのであまり落ち着けず。
中の通路から見ていると、小さいアザラシをビート板のように抱っこし始めるアザラシが！かわいい～。そのまま泳いで行きました（笑）ここのアザラシたちはなかなかエンターテイナーでした。

朝イチの水族館はがらがらでしたが、大水槽のショーやアザラシの餌やりなどいい席はけっこう埋まっていたので、少し早めに席取りした方がいいかもしれません。

そうそう、水族館に着いてすぐ、旦那は別行動でレンタカーを取りに行っていたのでした（徒歩２０分ほど？）　ネットで予約して行ったのですが、時間通りに行ったのに店が開いていなかったり、希望の車種じゃなかったりと、今回の旅行中のレンタカー会社はどこも多少トラブルもあったようです。

午後３時ほど？いい時間になったのでそろそろ水族館を出発して南下し始めます。レンタカーのトランク、スーツケースとバックパック、ベビーカーでいっぱいに。

道中の風景。デンマークに入った途端、風力発電施設が大量に。さすがです。
まっすぐホテルに行くのも…と、地球の歩き方に載っていたラナースという町に寄るつもりだったのですが、私がナビを失敗して通り過ぎてしまい；携帯で調べて、展望台のようなところに寄り道したりしつつ、バイレを目指します。

途中休憩した、丘？どうやって調べてここに行くことにしたのか忘れました…無料のトイレあり。
関係ないですが、フィンランドからお世話になってきたsimカードのデータ通信がデンマークに入ってうまくつながらなくなり、旦那がデータプランに加入しました？３０ドルほど。

ホテルアパートメントに到着！ホテルに着く前に、近くにあったスーパーで買い出しを済ませました。
バイレといっても、そこからすこし外れたところなので、本当に小さい町という感じです。何もない道を、この先にホテルあるの…？という感じで進んでいきましたが、ちゃんとすてきなのがありました。
やたらオシャレなマダムがオーナーで、施設のことなどいろいろと説明してくれます。ホテルアパートと言っても、全部で４室しかないのだそう。その割に、充実し過ぎでこの後びっくりするのですが…

部屋の中。広い！きれい！なんでもそろってる！と旦那と感動（笑）奥がキッチン、さらにその奥にバスルームがあります。二階が寝室ですね。
HIrtshalsからコペンハーゲンに車で移動するにあたって、どこか途中で一泊しよう、じゃあ中間のこの辺で、自炊したいのでアパートメント優先で…と旦那が選んだこのホテル、大当たりでした。Elisesminde というホテルアパートメントです。
booking.comから予約できます。４部屋の中では一番大きい部屋だと思います。

マダムが出してきてくれたレゴ！すてき。

キッチンの使い方をマダムが説明してくれたんですが、電気コンロのスイッチの使い方が難しく、しばらく苦戦しました…

二階の寝室、ダブルベッド一台と、シングルベッドが４台あったかな？充実…きれい…そしてオシャレ。また、異様に寝心地の良いベッドでした（笑）

二階から見下ろしたところ。
キッチンの道具や調味料、コーヒーなどもそろってました。
リビングに、レゴランドのパンフレットやデリバリーのチラシ、バイレの案内などいろいろ用意してあり、至れり尽くせりです。
この日は、スーパーで買ってきたソーセージやスパゲティで済ませました。また、朝食も自炊しましたが、別料金で申し込めば部屋に持って来てくれるようです。けっこう充実していて美味しそうでした。

そして、部屋の外は芝生が広がっている！なぜか噴水もある…

部屋の外の芝生、広いです…手入れが大変そうなのにゴルフ場のようにきれい。謎だ…

ブランコ、トランポリン、ビーチバレーのネットまであります！すごい！！大喜びで遊ぶ子供たち。

バイレは、レゴランドがあるビルンから車で30分ほどなので、遊んだ後ここに足をのばして一泊するのもすてきだと思います！車じゃないと来られないのが難点ですが。オーナーのマダムにも、レゴランドに行くか予定か、行った帰りなのか？と聞かれました。

翌日、チェックアウトしてコペンハーゲンへ出発ですが、せっかくなので少しドライブを。マダムに聞いた、鹿がいる公園にきました（ホテルから車で１５分ほどだったかな…）
調べたところ、Dyrehaven Vejleという名前でした。山道をくねくね登っていったところにあります。

トナカイがお食事中でした。鹿は、出入り口付近では見かけますが、奥に進むと逆にあまり見なくなったかな。奥行きがものすごく広くて、公園というより自然保護区のような…鹿もトナカイも想像していたより見られなかったんですが；森の中を散歩して気持ち良かったです。

また、山を下りたところ、海沿いに公園があったのでそこでしばらく散策しました。（例によって写真を撮り忘れ…；）遊具はあまりなかったんですが、けっこう急な滑り台やジャングルジム、小さい子向けのブランコなども。

コペンハーゲンまで順調に行くと２時間半ほど、島をいくつも越えるのでもっとかかりそうですが、高速なので意外と？早いです。途中の、島と島の間の長ーい橋の様子。
長かった北欧旅行もいよいよ最終目的に入ります。