2017/03/18 - 2017/03/20
964位(同エリア1917件中)
れおんさん
今回は2泊3日で岐阜県の白川郷と飛騨高山を巡る、妻と娘と3人での家族旅行。高山の歴史と自然に触れながらグルメも満喫した、とても充実した旅でした。
《総走行距離は813.6キロ》
今回は8編にも渡るとてつもなく長い旅行記ですが、どうぞ最後までお付き合いください。
[こちらは 8-4 です]
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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-
[これより前は 8-3 をご覧ください]
高山昭和館からブラブラ歩きながら15分、本日の宿《宝生閣》に戻ってきました。飛騨高山温泉 宝生閣 宿・ホテル
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ひな壇が飾られたロビー。
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そこで温かいお茶をいただきながらチェックインです。
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うーん、立派なひな壇です。
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他にもひな壇がありました。
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フロントの前にある売店。
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かわいい仲居さんに案内され、部屋に向かいます。館内は畳敷きになっているので、裸足でゆったりと過ごすことができます。
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また写真撮る前にみんなくつろぎ始めちゃった...8畳の部屋ですが、特段、狭いとは感じません。
30分ほどくつろいだあと、お風呂に入ることにしました。 -
夜に撮った露天風呂。たぬきの置物が飾られています ...ていうか、こんなに暗いと全然伝わらない!
どんな風呂か分かりにくいですが、こちらは寝湯です。 -
もう一つ露天風呂がありますが、暗くてよく分かりません...
ちゃとと伝えられないのが残念ですが、これらの露天風呂も内湯も大変良かったです。 -
湯上り処で飛騨の名水。美味しいです。
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じっくり湯浴みを楽しんだ後、最上階に行きました。
この宿には女性専用のリラクゼーションルーム「織姫」があり、90分1,500円の予約制で利用できます(露天風呂付き部屋の宿泊者は無料)。 -
早速織姫を予約する妻と娘。「いいなあ」という僕のぼやきを無視して、妻と娘は喜んで利用していました(そして支払いは僕)。
ちなみに「彦星」という男性専用のものはありません。 -
最上階にある足湯に浸かってみます。
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眺めもよくゆっくりと足湯を楽しみたいところですが、屋外なので寒い!
妻は早々に退散したので、僕一人でゆっくりと楽しみました。 -
妻「お腹空いた...」
今日一日歩き疲れたのとお腹が空いたのとで、魂の抜け掛かってる妻。マスキングしてるので分かりませんが、かなりうつろな目をしています。 -
ようやく18時なりました。夕食は『お食事処 旬の路』でいただきます。
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畳敷きなので、歩いてて気持ちいい。
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そろそろゴールです。
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個室の『宝月』に案内されました。
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個室に入るなり
3人「おおーっ!!」
今回は「ぎゅぎゅっと飛騨牛たっぷり250g」のプランを利用、1人に飛騨牛のしゃぶしゃぶ180gと飛騨牛の朴葉味噌ステーキ70gが付くお肉たっぷりの夕食です。僕たちの旅先での夕食といえば会席料理が中心ですが、今回はいつもと違った趣向に妻も娘も大喜び。
娘「肉すげ~!」
あまりの肉の多さに娘も写真撮りまくりです。 -
まずは「川魚のお造り」です(魚名は忘れました)。刺身でいただけますが、小鍋の出し汁に湯通ししていただくことも出来ます。
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臭みが全く無く、海の魚と違い脂分が少ないためさっぱりとしていて、白身魚の旨味を純粋に味わえます。
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さらに湯通しするとその旨味が増すうえ、適度な歯応えも加わりとても気に入りました。
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別注した日本酒「久寿玉」が来ました。もちろん今朝の無念を晴らすにごり酒です。
「写真を撮ってもいいですか?」と声を掛けると、宿のお姉さんが「これでもかっ!」と言わんばかりにドーン! -
僕「おっとっとっと。もっともっともっと。」
妻「なに言ってんの?恥ずかしい...」
にごり酒とは、簡単に言えば原酒にまだ少し酒粕が残った酒のことで、この白濁した色が特徴です。どぶろくとはちょっと違いますが、見た目が似てるということで今朝のリベンジ達成! -
なみなみと注いでくれたグラスに口を付け、まずは一口。米の旨味と甘味のなかに、ほんのわずかに感じる酸味。
うっ、うまい!こんなに美味いと酒が飲みたくなります(飲んでるやろ) -
さあ、いよいよしゃぶしゃぶ!見てください、このたっぷりのお肉!しかも名牛、飛騨牛ですよ!奥さん、奥さんってば!(誰に言うてるねん)
モモ肉なのか、霜降りが控えめです。これならたくさん食べられそう! -
しゃぶしゃぶは、タレ界の2大巨匠、ごまだれとポン酢でいただきます。
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僕「しゃぶしゃぶしゃぶしゃぶ...」
ゆっくり鍋で泳がせていると、赤い肉が徐々に桃色へ変わっていきます。
ガマンできん!早く食いてー! -
最初はごまだれに付けていただきます...
口に含んだ瞬間、先ずはごまだれの風味が鼻を抜け、肉を噛み締めると赤身と適度な脂の旨味が口の中で盆踊りを踊ります(食レポヘタか)。 -
ポン酢の方も、ほのかな酸味のおかげで肉をさっぱりといただけます。
あかんわ、とろけるような飛騨牛の旨さで、こっちがとろけるわ(意味不明)。 -
娘「うめーっ!すげえー!うめーっ!」
を連呼しながら食べてます(静かに食え)。 -
肉の合間に、野菜や豆腐を。
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これも美味いなあ。っていうか、ごまだれとポン酢が凄く美味い。
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途中、お凌ぎのそばで、口の中をリセット。肉と交互にいただきます。
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もうひとつの肉料理「飛騨牛の朴葉味噌ステーキ」。朴葉の上で、肉を味噌とバターと一緒に焼きながらいただきます。
こちらはサシの入ったロース肉ですが、焼いた味噌の風味が脂っこさを消してくれます。これも美味しいー! -
〆のお食事です。赤だしが口の中に残った肉気を洗い流してくれるので、漬け物だけをおかずに白飯を美味しくいただけます。
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水菓子は「抹茶のミニケーキとわらびもち」。最後をさっぱりと締めくくります。 飛騨牛をたくさんいただき、胃も心も大満足!家族3人、まさに貪り食った大変美味しい夕食でした。
部屋に戻ったら再び風呂へ、その後は今日買った豆菓子を肴に日本酒をちびちびいただきながら夜更かしを楽しみました。 -
【2日目】
朝5時過ぎに目が覚めた僕は、風呂に入り先に身支度を済ませたあと、まだ寝ている妻と娘を置いて独り散歩に出掛けました。
こちらは宿のすぐ近くにある《照蓮寺》です。 -
まだ誰もいない静かな境内は、身を切るような寒さも相まって厳かな雰囲気に包まれていました。
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照蓮寺の向かいは《城山公園》の入口です。
城山公園 公園・植物園
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この奧に「高山城跡」があるようなので、ちょっと行ってみることにします
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ということで坂道を登り始めましたが...
雪解けで足場が悪い所や滑りやすい所もあり、おまけに片側は結構な傾斜の崖。こんなところで滑落してポックリ逝っちゃったら、多額の保険金が入る妻を喜ばせるだけです。 -
なので城跡行きは断念し、こちらの広場で折り返し。
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今日も見つけた、雪だるまっぽいなにか。
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近くに《文化伝承館》がありました。
高山市役所文化伝承館 美術館・博物館
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そこから眺める朝の高山市内。
さて、宿に戻って朝食をいただこうかな。 -
7時になりましたので、昨夜と同じ食事処の個室に入ると、美味しそうな品々がたくさん並んでます。
右上のコンロは、朝から嬉しい朴葉味噌。 -
朴葉の香りが移った熱々の味噌を、葱と絡めてご飯の上に乗せて食べると...
日本人として生まれてきたことを心から感謝するほど、素朴だけど心休まる美味しさです。 -
紙鍋はうどんすき。量は抑え目なので、お腹に負担なくいただけます。それにこの出汁が美味い!
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ということで、残った出汁でだし茶漬けを作ってみました。美味い米に美味い出汁、美味くない分けがない!
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大満足の朝食を終えたら、部屋に戻って出発の準備です。ちなみに部屋からは高山市内を見下ろし、朱色の中橋も眺められる中々の景色です。
チェックアウトは10時ですが、今日も色んな所に行くので8時には宿を出発しました -
宮川沿いで開催されている、高山名物の《宮川朝市》に来ました。
飛騨高山宮川朝市 市場・商店街
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8時過ぎですが、もう賑わっています(そりゃ朝市だもん)。
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土産物屋の《泉屋》です。菓子などの食品や小物雑貨が売られています。
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途中の《右衛門横町》の前では色々と買い食い出来ますが、朝食を食べたばかりで今回は見送り。
右衛門横町 専門店
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《きっちん遊膳》はお箸の専門店です。
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《右衛門横丁》の中に入ってみます。
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土産物売場。中々の品揃えです。
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さるぼぼもいっぱい。
「さる」とは、そのまんま「猿」、「ぼぼ」とは飛騨の方言で「赤ちゃん」、「さるぼぼ」は「猿の赤ちゃん」と言う意味で、厄除けにご利益があるそうです。 -
神社もありました。
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色々なお店がありましたが、妻は漆塗りの店が気に入ったようです。
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こちらは弁当箱で、さすがに漆塗りだとすごく高級に見えますが、値段を見るとそんなに高くはありませんでした。
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かわいいランドセルタイプの巾着。
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ここにもあった、豆吉本舗。
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端まで来たので、折り返します。
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朝市の通りにある《かじ橋食堂》では、朝6時から朝食がいただけます。
ちなみに近隣に似たような店名の「中華そば鍛冶橋」と「お食事処かじばし」がありますが、みんな違うお店です。 -
屋台の方も賑わってます。
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お腹いっぱいじゃなかったら、絶対に食べたいたこ焼きです(お姉さん可愛いから?)。
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この朝市で僕が前から食べてみたかったのが、《高山林盛堂》の焼き立ての「玉天」という和菓子。
昔、僕の尊敬するテキトー男の高田純次さんが、こちらの玉天を食べてテキトーなことを言ってるのをテレビで見て以来ずっと食べたいと思ってましたが、今回ようやく願いが叶います。高山林盛堂 宮川朝市店 グルメ・レストラン
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正方形をした和菓子で、元々は箱詰めで売られているのですが、こちらの店は店頭で焼き立ての熱々をいただけます。
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1個買って食べてみると...メレンゲを固めたフワッとした食感、ほんのり甘く香ばしい表面...
これは美味しい!ぜひ食べてみて下さい! -
清流の宮川には、鯉(だと思う)が泳いでます。
宮川 自然・景勝地
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さて、観光したい場所は他にももっとたくさんありましたが、今回はここまで。次回の楽しみに残しておきます。
それじゃあ、次へ向けて出発! -
高山市の市街地を離れ車で20分、《匠の館 森の水族館》に到着。ここがとんでもない伏兵でした。恐るべし、飛騨高山の底力。
[続きは 8-5 をご覧ください]
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