2泊3日 白川郷と飛騨高山に、絶景と絶品あり (8-6) 氷の渓谷と氷の大滝

2017/03/18 - 2017/03/20

今回は2泊3日で岐阜県の白川郷と飛騨高山を巡る、妻と娘と3人での家族旅行。高山の歴史と自然に触れながらグルメも満喫した、とても充実した旅でした。

《総走行距離は813.6キロ》

今回は8編にも渡るとてつもなく長い旅行記ですが、どうぞ最後までお付き合いください。

[こちらは 8-6 です]

エリア 福地温泉・新平湯温泉(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

[続きは 8-5 をご覧ください]

鍾乳洞の見学が終わり、売店を抜けて外に出たら．．．

僕「うわっ！なんじゃこりゃ！？」

鍾乳洞よりこっちの方が凄い！

飛騨大鍾乳洞 自然・景勝地

まるで氷の崖です。

さらに妻と娘が何か見つけた様子。

素晴らしい氷の渓谷！写真じゃ伝わりにくいですが、実物を見るとすごく迫力があります。

雪に埋もれたカエル像。

七福神像がありました。

斜面に沿って七福神が並んでいます。

大黒天像。

毘沙門天像ですが、後ろの氷がすごくて入ってこない。

色といい形といい、見事な造形です。

鍾乳洞抜きで、この氷の渓谷だけでも充分に価値があります。

さらに下ります。

まだあった！どれだけあんねん！

氷の渓谷が終わると、池がありました。

土産物屋を見学し、次へ向けて出発しました。

飛騨大鍾乳洞から車で30分、腹が減ったので、バスターミナルの「アルプス街道 平湯」のすぐ近くのにある《喰処よし本》で昼飯にします。

喰処 よし本 グルメ・レストラン

入口の水車がかわいいです。

うどん・そばを中心に、丼や定食もあります。

朴葉みそは今朝食べたので、ここはうどんをチョイス。

娘はシンプルに「かけうどん」。

妻は「卵とじうどん」。

僕は「卵とじ肉うどん」です。あっさりした出汁に肉の旨味がプラスされて、とても美味しかったです。

店内はこんな感じです。写真では空いていますが、僕たちが入ったときはほぼ満席でした。

ちょっと《アルプス街道 平湯》に寄ってみます。バスターミナルですが、一般車も駐車できます。

アルプス街道平湯 名所・史跡

入口には足湯が。

土産物売場はたくさんの人で賑わってます。

《アルプラザのパン工房》には人だかりができています。

アルプラザのパン工房 グルメ・レストラン

こちらでデニッシュを購入。

レストラン《アルプスホルン》。

カフェ＆レストラン アルプスホルン グルメ・レストラン

ここで食っても良かったかなあ、と思いつつメニューを眺めます。

店内です。

さっき購入した「メープルピーカン」のデニッシュです。小洒落た食べ物に慣れていないのでどういうパンなのかは分かりませんが、とにかく美味しかったです。

コロッケも美味いっす。

腹ごしらえも済んだことなので、平湯大滝を見学することにします。

車の場合、冬季以外は「平湯大滝公園」まで乗り入れてそこの駐車場を利用するのですが、冬季はこちらのお食事処《あんき屋》に駐車します。ご覧のとおり、ほぼ満車です。

御食事処 あんき屋 グルメ・レストラン

ちなみに、僕たち家族は3人とも厚着はしているもののスノーウェアではありません。

さらに僕と娘はスニーカー、妻はパンプスを履いていたのですが、駐車場の誘導員の方がそれを見て「その靴で行くのはちょっと大変かなあ」と一言。

ふっ、なにをおっしゃいますかおじさん(僕もおじさんだけど)。

冬の平湯大滝まではこういう雪道を歩くことはリサーチ済み。

【休館中】平湯大滝公園 公園・植物園

トランクから3人分のスノーブーツを取り出して履き替え始めると、「ああ、そうそう、いいねえ」とおじさんも満足気。

足元をしっかり整え、平湯大滝に向けた歩き始めました。

．．．ていうかさあ、僕のはスノーブーツと言うより、どう見てもただの長靴なんですけど。しかも築地で業者が履いていそうなガチなやつ。

左手はスキー場。何かの大会？をやってました。

右手には川が流れています。

しばらく歩くと平湯大滝公園の駐車場が見えてきましたが、完全に雪に埋もれています。 あと600メートル。がんばれ！

橋がありましたので、なんとなく渡ってみます。

橋から眺めた川。

雪道は踏み固められているので大丈夫ですが、ちょっと脇にそれるとズボッと深みにはまりますので注意してください。

あと、やはりスノーブーツに履き替えた方が良いです(長靴もOK。ガチ業者のもOK)。

普通の靴を履いて歩いてる人を何人か見かけましたが、結構な割合で転んでました。

あと400メートル！

気分転換に雪にダイブ！

妻と娘もダイブ！(なにやってんだよ)

さらにテンションがおかしくなってきた娘。

大事な注意看板が雪に埋もれてしまってます。

まずは自分が注意しましょう。

あと200メートル。もうすぐゴールだ！

「あんき屋」から徒歩20分、まもなく平湯大滝とご対面！の前に、雪で出来た謎の灯篭。氷結まつりの残りかな？

毎年2月には「平湯大滝氷結まつり」が実施され、夜はライトアップされた大滝を鑑賞できるそうです。

《平湯大滝》に到着！結構遠くにあるのですが、それでも迫力があります。

氷った滝の一部が淡い水色をしていて、なんとも神秘的な感じです。

平湯大滝 自然・景勝地

来た道を戻ります。下りなのでちょっと楽です。

雪合戦をしながら、楽しく下りました。

本日の宿を通り過ぎて《道の駅 奥飛騨温泉郷上宝》に到着。

道の駅 奥飛騨温泉郷上宝 道の駅

新穂高ロープウェイに乗ろうかどうか迷っていましたが、電話して聞いたところ駐車場への入場待ちが長いとのこと。

早く宿に入りたかったこともあり、今回は新穂高ロープウェイの乗車は見送ってこちらに来ました。

物産館に入ってみます。車がたくさん停まっている割には、中はガラガラです。

オートキャンプ場もありますが、シーズンオフで閉まってます。

食事処《いちすけ》です。

なかなか良さそうなメニューが揃ってます。

《福地温泉》では、坂道の両脇に宿がたくさん並んでいす。

福地温泉 温泉

いわゆる温泉街とはちょっと雰囲気が違いますが、良さそうな宿がたくさんありました。

今夜の宿《奥飛騨ガーデンホテル焼岳》に到着。遠くに見える青いのはなんだろう？

[続きは 8-7 をご覧ください]