人生の目標！と言える“クラシックコンサート”のウィーンへやって来た。

2017/11/10 - 2017/11/12

久し振りのツアー参加で、かなりエネルギーを消耗してきた｡夫は体調を崩し、午前中の”シェーンブルン宮殿“観覧をカット! 〔彼の目的はコンサート出席が第一目標！〕歴史に疎いから、数々の宮殿や王宮〔ホーフブルグ〕をくまなく歩くなんてとても無理。。。

午後のフリータイムはシューベルトの家やモーツアルトの墓を巡りたかったけれど、取り敢えずホテルへ戻りましょ～

一人歩きの訓練となり、夜の本番へ向けて気力＆体力の充電に当てることに。。。

☆御陰様で、二度と無い至福のコンサートタイムを堪能出来ました！〔現地でクラシックを愉しむ！これぞ旅の醍醐味〕

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

今夜の宿は、漸く連泊の"Hotel Rooms“～又もイタリアンチックで見栄えはお洒落！だが。。。何だか落ち着かない色使いの廊下やダイニング～

夜遅く到着した為、担当者は不機嫌丸出し！〔お皿を投げるように置く〕まるで一昔前の中国だわ～

☆おまけにバスドライバーが一人の荷物を積んだまま発車？大慌てで追いかける添乗員さんを見ちゃった！無事一件落着で助かったね～新規開拓のホテル！

はらはらした夜も明け、ちょっと雲行き怪しいけれど『晴れ女』のパワーで頑張る！

夫は体調不良でホテル待機！〔夜に備えて〕シェーンブルン宮殿の偉大さには関心が薄く、ゆっくりしたいのは山々なれど、行かねばならぬスケジュール通り～

これがかの有名な“シェーンブルン宮殿”黄色い館（Yellow Palace)と呼ばれる。

観光客は噴水の左側から厳しいチェックを受けての入場〔８時２５分〕と決められていて、３分遅れると入れないって～嫌な感じ～

“マリアテレジア女帝”は子だくさん！１６人も子を産み、肝っ玉母さん振りを発揮してハンガリーやボヘミヤ遠征時代の女帝にも？～長男を亡くしても、次男三男を跡継ぎに据える油断の無いしっかり者！

☆マリーアントワネットが政略結婚で仏蘭西へ嫁がされたのも母の命令なの～
「市民がパンを食べられなければ御菓子を食べれば良いじゃない？」と嘯いたマリーは１６歳で処刑される運命に～これがフランス人のやり方だ～

本館から見るガルテン！（not garden)ドイツ語の発音にうるさい通訳ガイド！

裏庭へは一度館を出なければ行けない造りながら、大通りには即通じている。

１３世紀～２０世紀初頭まで統治したハプスブルグ家の夏の居城！としてはデカ過ぎない？街中が世界遺産のウィーンは果てしなく１８世紀のままに～

歩き疲れて、ちょいと隣の新館へ寄り道するとレストランがある！〔座りたいけれど〕又集合して街まで行進するらしい～

Karntner大通りを『オペラ座』から「Stephan大聖堂」まで散策する。
ガイドが案内するのは、ケーキ屋や海鮮居酒屋？ばかりなり～

☆つまりSissi皇妃も甘い物が大好きだったから～それでもダイエットにのめり込んでウエスト５０ｃｍだった？〔今でも若い女子に大人気！〕そうはいかないわよ！

☆目抜き通りでワルツのレッスンかしら？楽しそうに人々が集まるイヴェント～

大柄の男の早足には慣れてるはずだけど～Too speedy～

☆もう終点の「ステファン大聖堂前」まで来てしまった。
此処で、地下鉄のチケットの買い方を習い、ホテルへ帰る実地練習が始まるわけ！

☆一度覚えれば案外簡単で、行き先への距離は関係無く一回券が３ユーロ！

地下鉄入口はいづこの国も同じ雰囲気だ。ちょっと階段幅が広いかも？

☆１乗車３Euroとすると、一駅でも？たとえ終点まで乗っても？ちょっと疑問～

『それでは、夕刻のディナーで又お会いしましょう！』と一人ホテルへ。。。

そうそう！これが目印の『ステファン大聖堂』の一部であります。

面白い名前のメトロ駅”Gasometer”ガスを計ってるのかしら？

☆改札は入場時のみティケットをパンチして終わり ！

☆後はフリー！考えようによってはただ乗り自由みたいな感じだけど？偶に検札が有ると大変～びっくりするほどの罰金刑とか～Idon't care～

「ガソミーター駅」の裏に当たるホテルは、まだ開発途上の地らしく、人影もまばらにして、夜は危険そう？　カジノを目安に歩いて行くと、まるでオフィスみたいな味気ないホテル！
☆ヨーロッパも次第にこんな無味乾燥な建物が増えるようですね｡〔言い換えるとシャープな？ハートレスホテル！〕実感～

突然ですが、夜のカルトナｰ通りを徘徊していると”Cafe Mozart“の看板が～

何故か、女の子みたいな横顔のモーツアルト？がくっきりと！

横手に回ると、確かに『カフェモーツアルト』の入り口だった。

☆異国の子豚ちゃんが着ぶくれながらにっこり！〔雨なんだもの寒いのよ〕

まだ時間があるので、昼間歩かなかった夫のために再びオペラ座方面へ～
スーベニールshopに入っても欲しいものが無い！

飾り窓におわすのは”SISSI"エリザベート皇妃では有りませぬか・ごきげんよう！
ハンガリーから御菓子を買いにいらしたの？

紅組〔ツーリズムの別組〕と合流して夕食を終え、いざゆかん！

夜の『Ｋｕｒｓａｌｏｎ』ひときわ堂々と華やかに、楽しげな雰囲気を醸し出す。

兎に角、”Wonderful"な舞台と、シャンデリアがマッチして、ウィーンのヴァンケットルームにふさわしい雰囲気が押し寄せる。胸もわくわく～

ロビーでは、思い思いに着飾った紳士淑女達がざわめく。。。

こういう場合の団体は落ち着かない｡席は後ろだし、野暮ったいシニア軍団が如何にもな東洋人テイストで静かに｡｡｡前の席は韓国人か？開演まで喋り続ける勢い～

☆個人でチケットがとれるなら、そうすべきだったな～

本番中は撮影禁止なので、ロビー休憩の折、仲間みたいな顔をして、プログラムを買う（日本人で5 Euroのプログラムを買ったのはただ一人！）

ワイン片手にさざめく紳士達と会話する余裕も無く、二部のポルカ〔バレエダンス）とデュエットを愉しみに席に着く。

頁を開くと、現実の演奏者より些か若いかも？〔５年位前〕の番宣写真が！

☆笑顔の素敵な女性も多く、ダブルキャストかトリプルか？〔総勢３４名のプロフィーール〕本日は９名のみ〔選りすぐりのメンバー！〕

☆ダンサーは実際にとても若い美しい女性だった。

帰ってゆっくりプログラムを見つめ、この子が踊ったのね！と溜息ばかり。。。

トウシューズが真っ直ぐに（Ｉ字バランス〕上がるしなやかさと清純さ～

演奏者も生真面目な日本人と違って共に愉しむ！２度、３度とstanding obationの拍手が続き、我我もいつのまにかスタンディング？～ブラボー～

帰国してから、ウィーンのお土産が少ないな～と気づいた時はすでに遅し～

☆トリュフ入りパテやワインはやっぱりドイツ産！〔宅配で先行予約して身軽に〕

☆ボイトレの先生にお裾分け！

何故か？再び”ＫｕｒＳａｌｏｎ"の舞台に舞い戻ってしまった。

あの余韻をもっと味わいたかったなあ～

この旅行記へのコメント （8）

• trat baldさん 2018/01/06 05:50:58

  目的のある旅は魅力だね！至福の時だったでしょう。

  一昔の中国には笑ったね、今の方がヒドイよ(^o^)
  お金を払えば何処にでも登場できる時代になったけど元々に素養が有って楽しむのと旅の格付けのためにオペラを見る違いを知らないお喋り団体さんに伝えたかったな、、、、
  Ps.けっこうE.Uも信頼信義が公共に浸透してるのね。

  salsaladyさん からの返信 2018/01/06 10:29:31

  Re: 目的のある旅は魅力だね！Ｔｈａｔ’ｓ　ｒｉｇｈｔ　！

  ☆単なる物見遊山で東欧まで出かけるブルジョワでは無いから、一つでも自分の人生の参考になる標的！を保って出かけます。
  
  ☆一昔前の中国は蛇足ですが｡｡｡現在の中国はもっとシビア？
  
  ☆海外旅行のネックに、『大陸人が大勢居たか？多少静かだったか？』が分かれ道となる傾向あり～そういう日本人も一昔前の『農協さん』と見られて憤慨したこと有りだけど。。。see you~
  

• 白い華さん 2017/12/18 14:35:10

  ご主人様、「シェーンブルン宮殿は、　パス」でしたか～　？

  今日は。
  夜の　「ウィーンでの　コンサート」に　照準を当てて、　
  ご主人様は、体調の　回復！に　徹して、「ホテルで　休養タイム」って
  せっかく・・・の　海外旅行。なのに、　もったいない！って　思っちゃうわ。
  
  でも、お休み！してた。ので　「期待！の　本場・・・ウィーン・コンサート」は
  満足されたそう！で　良かったデス。
  
  郊外！の　ホテル。　地下鉄の　利用方法を　ちゃんと、教えてくれて　親切じゃ～ありませんか～　？
  「実地で　拝見しておく」と　楽勝・・・で　乗車できましょうね。
  でも、隣駅。遠い・・・駅。と　同じ！　３ユーロ・・・も　お高いモン。って　思っちゃいます。
  ざっと、４００円位・・・でしょ　？
  近場は、「とにかく、　歩く」って　なっちゃますよね。　（笑）
  
  先日、　他・・・の　中欧旅行記も　拝見しておきながら、
  コメントが　入れてません。で、　また、ユックリ、お邪魔させてくださいね。　
  　
  オーストリア・ウィーンは、　ほんと　「正統派！の　古都」って　印象。の　私。
  「整然！と　整った・・　美しい　街並み」は　見事！でしたよね。
  私も、　好き・・・な　街。　また、ゆっくり　歩いてみたいモノです。
  その時は、「チロル地方」に　行きたい。って　思っています。
  　　　これからもよろしくお願いします。

  salsaladyさん からの返信 2017/12/18 17:02:50

  Re: ご主人様、「シェーンブルン宮殿は、　パス」でしたか～Yes,he did!

  ☆白い華さんへ：本文を確実に読み取って下さってダンケ！です。
  
  ☆今朝からＰＣの調子が悪く､度々警告！が出るため､夫にチェックして貰う間に今週末のクリスマス会で唄わねば為らぬ！練習よりもBeauty SAlonへ行かねばならぬ～と預けたまま今帰って来たので。。。
  
  ☆いつも丁寧なコメントを入れて下さるMs.W,Flowerと違って､自分の言いたいことだけ書いて去るsalsaladyの失礼をご容赦のほど～
  
  ☆明日から夫が出張なので､今日は私の食事当番ながら、カレーにしよう！と安易に決めて今返信中です。ＰＣの調子が戻ってくれれば良いのですが？（今年の春買ったばかりの新品何ですが､アンケートやゲームで何やら海外からメールが来たりしてパスワードを変えなければ？と思いつつ、記憶力の減退に悩まされ中～カードを忘れて､折角のH.P.Beauty
  point が受けられない（泣）日頃はしっかりしてるつもりですが､年の瀬は頭も回転しなくなるのかな？私も新年になったらコメント入れます。
  　～Have a nice New Year from salsalady～
  

• いなかだもんさん 2017/12/12 14:47:48

  １１月も

  中欧は寒そうですね。
  ずいぶん昔（ｅｕｒｏでない頃）行った記憶があります。
  クリスマスシーズンでしたので激寒期でシェーンブルン宮殿も雪の中でした。
  お天気にも恵まれ良かったですね。
  ツアーの離団とかは誓約書（何があっても自己責任承諾）でオッケーと思って
  いたんですが旅行会社によってはダメなんですね。
  
  ではまた。

  salsaladyさん からの返信 2017/12/12 20:08:39

  辛口批評がお気に入り！

  いなかだもんさん：
  
  ☆旅行社の離団許可書なんて有るんですか？私は、ＪＴＢ＆ツーリズムの対処の違いに驚いた位で〜
  
  ☆ＪＴＢはどこか上から目線の添乗員が多く？トルコではほとんど現地ガイドに任せっぱなしのお気楽姉さん（空港でもさっさと自分だけ靴を脱いで身体検査を通過したり、客がまごまごしてるとどんどん先に行ってしまう無責任さ）
  
  ☆ツーリズムの添乗員はかなり前ですが、結婚記念日だと知って、カナダのシュガーシャックで夕食時に店のオーナーさんに一言伝えてくれたらしく、特製ローソクとデザートの皿を踊りながら持ってきてくれたり？ヨーロッパのツアーでも何かと気が利く女性ばかり！
  
  ☆当たり外れもあるでしょうが、機転を利かす添乗員に当たると楽しさも倍増！但し、中国では滅多にそのような奇跡は起こりませぬ｡大体中国政府の指示通りに動かなければ逮捕されるかも？（今でもあり得るわよ？）お気をつけて遊んで下され〜謝謝〜

• M-koku1さん 2017/12/12 03:39:19

  贅沢ですね 本場でコンサート！

  本当に羨ましい！
  本場でコンサートでしたか・・・
  きっととても楽しまれたことでしょう
  
  ツアーにあまり参加したことがないので
  よくわからないのですが
  離脱O.K.なんですね？
  以前 パリにツアーで行ったとき
  定番のコースはもう行ったことがあるので 離脱しますと言ったら
  かなり もめたことがありました
  
  それ以来 個人旅行が多くなったんです
  
  御主人様も元気を取り戻されて
  コンサートを堪能できて
  良かったですね！
  
  ではまた
  Mより
  

  salsaladyさん からの返信 2017/12/12 10:04:20

  判って下さる人がいてラッキー！

  Mコックさん！ダンケシェーン！！
  
  ☆折角音楽の都へ行くなら外せないのがオペラ！ですが、オペラ座が絶対とは限らない（最近は中国が多数参加するため、撮影禁止の中でパシャパシャやることで雰囲気が良くないと書いてる方もいますし？）今回のツァーでは、中ホールでしたから、後部席でも舞台がよく見えました｡（休憩時のワインはカットされましたが〜）
  
  ☆離断に関しては業者により（ＪＴＢは不可、ツーリズムは添乗員の判断？）と違いがありますね。私の場合は、フリータイムでのＯＰでしたから、強制でも無く希望者だけが参加出来たメリットで比較的リーズナブルな追加費用でした｡（dinner込みと言っても大した物はでないので？）。。。
  
  ☆オーストリアだけは、もう一度行きたい国です。〜auf Wiedersehen〜