2016/05/14 - 2016/05/17
9529位(同エリア28093件中)
AKIさん
1月に行った台湾一人旅が思いのほか楽しかったので、いつ再訪しようかと考えていました。
実は私の母も偶然「孤独のグルメ 台湾編」を見ていたらしく、一度行ってみたいとのことだったので、
母を連れての再訪となりました。
この旅行記はその2日目です。
母にとっては初めての海外旅行。
私にとっては2度目の台湾。
5月の台北は、我々を温かく迎えてくれて、期待をひとつも裏切られることなく大満足の旅でした。
旅行記としてはちょっと古いものになりますが、どなたか参考になれば幸いです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
2日目の朝です。
今日も晴れてくれました。
ホテルから見えるところに「阜杭豆漿」があります。
この日は日曜日、時刻は6:30、すでに外にまで行列ができています。ホテル コージー ジョーンシヤオ タイペイ ホテル
-
朝食会場へ。
窓際の席に案内していただきました。
まあ部屋から見える景色とほぼ同じですがw -
ひと通り揃っています。
この時間はまだ人も少なく、快適でした。 -
今日も外でいろいろ食べたいと思っていたので、軽めにしておきます。
ビュッフェには飲茶もありましたが、やめときました。 -
これ…なんだと思います?
オムレツです!
ぎこちない手つきのコックのお兄さんが作ってくれました。
フライパンで卵が滑っとらんぞ?と思っていたら案の定、何とも微妙な出来栄え。
それもまあご愛敬です。 -
さあ、出発です。
時刻は8:30。
当初の予定では、今日は故宮博物院に行こうと思っていました。
が、天気予報では明日が雨らしい。
そこで予定を変更、3日目に行く予定だった九份へ今日行き、雨でも大丈夫な故宮博物院を明日に廻します。
予定を自由に組み替えられるのが個人手配の良いところですね。 -
九份行のバスに乗るため、MRTで忠孝復興駅へ。
忠孝復興駅 駅
-
そごうがどーん。
で、1月に乗った九份行のバス停へ向かいます。
ところが…。 -
あららららら。
バス停の位置が変わっていました。
ふむふむ、なるほど、バス停がこの住所に移動したのね…って。
どこだこれ?
よし、住所が書いてあるからgooglemapで調べよう
…と思ったら「號」の字がスマホで変換できない。
いや、「号」でもいいのか、ええっと、出てきたのは…?
どこだこれ?
あ、あっちか、いや違う?あれ、北はどっち? うーん。
みたいな感じでプチ混乱して、結局「ここだ!」と思ったところが結局間違えてました。
※後から落ち着いて調べたらスマホでもちゃんと「號」に変換できました。ダメですね、落ち着かないと。 -
で、結局間違いに気づいて余計にあるく羽目に。
が、この街歩きが思いのほか良くて、都会に点在するお店で地元の人が朝食を取っていたりして、台北の朝を感じながらのお散歩になりました。 -
朝の台北、お散歩てくてく。
-
で、ようやく正規のバス乗り場へ。
後から地図を確認したら、びっくりするくらい遠回りしてましたがご愛敬。 -
乗客はほとんどいなくて、せっかくならばと1列目をチョイス。
「博愛座」となっていましたので、高齢の方などが乗って来られたら替わろうと思っていましたが、結局最後まで空いていました。
このバスがビュンビュン飛ばす。都バスじゃないけど飛ばす。
クラクションも鳴らしまくってました。
これには母も大喜び。
「ジェットコースターみたいやったわ~」と帰国後も父に興奮して話しておりました。 -
さて、前回乗ったときに面食らった「途中給油」、今回もありました!
おもむろにバス倉庫へ…。
そして運ちゃんが降りていって、給油。
その間、アナウンスなど一切なし。
もう面白すぎです。 -
途中、瑞芳駅の前を通りかかると、何やらお祭りをやっていました。
激しい爆竹の音。
文化の違いをバスの中から感じます。
乗り物に乗ると即寝する母が、最後まで興味深げに車窓に見入っていました。 -
そんなこんなで九份到着です。
あー、バス面白かった。 -
九份老街の入口へ。
九分 旧市街・古い町並み
-
今回も午前中なので、おそらく観光客も少ない方。
-
街には活気があります。
-
あ、見たことのあるお店!
あとで立ち寄ろうと思います。
それよりもまず行きたいところ…。 -
まずはここでしょう!
母にこれを見せたかった。
観光客同士で皆が写真を撮り合っているので、流れに乗って我々も撮ってもらいます。
そして私も撮ってあげて…。
こういうお互いの「Have a nice trip!」な雰囲気、なんかいいですよね。 -
お茶屋さんに入りました。
お姉さんがカタコト&早口の日本語で淹れ方を教えてくれます。
でもやっぱり、前回と同じくあまり良くわかりませんが、雰囲気でウンウンと頷きます。
なんとなくわかるし、無問題。阿妹茶酒館 カフェ
-
堅苦しくない雰囲気で、気楽で良いです。
-
席からは撮影スポットが良く見えます。
こんな感じの雑然とした狭い空間で皆で写真を撮り合っています。
行ったことある方には、あーそうそう、こんな感じ~と思いだしていただければ。 -
海の方を望むとこんな感じ。
いやー、とても良かったです。
雨も降らなくてよかった。 -
また老街を散策です。
ここも有名な階段。
お茶屋さんの前の階段を降りたあたりです。 -
ここで先ほどの見たことあったお店へ戻りました。
食べてみたかったので。
甘すぎず、優しい味。
暑い中歩いて、この冷たさに癒されます。
食べた時は「ほうほう、まあこんなもんか。まぁ…あずきだな」程度の感想だったのですが、今思い出すと、また食べたいなぁって思います。 -
いろんなお店があって、見るだけでも楽しいです。
時々、臭豆腐の強烈な臭いが通過しますが。 -
どの店も店員さんがテキパキしてます。
-
さて、九份も楽しみましたので、台北市街へ帰りましょう。
帰りのバスを待つのも大変なのと、今回は二人ですのでタクシーで帰ろうと決めていました。
メモに「金峰魯肉飯 1000元」と書いて、バス停の横にたむろしているタクシーの運転手の人たちに見せます。
割と若めのお兄ちゃんに「オーケーオーケー、それに乗れ」みたいな感じで促されたタクシーに乗りこむと、運転席に乗り込んできたのが赤ら顔の、(失礼ながら)不潔な感じのおじさん。
さすがにお酒を飲んでいたわけではないと思いますが、ろれつの廻らない感じの話し方が不安を煽ります。
それに、英語が通じない。
こちらが英語で話しかけても、中国語でベラベラ話していて意思の疎通ができない。
車内は下品な装飾がいっぱい。シートも全体的に汚れています。エアコンも効いていない。
そして、出発しようとしたときにバックしたのですが、明らかに運転が乱暴。
うーん、これで1時間くらい台北までってのは不安が大きすぎるぞ?
と思い……意を決してストップをかけました。
で、車内から先ほどの若いお兄ちゃんを呼んで、タクシーのチェンジを要求しました。
最初は怪訝な顔をされましたが、こちらの気持ちを察してくれたのか、「じゃあこっちにおいで」という感じで、その若いお兄ちゃんのタクシーに移動。
これがさっきのタクシーとは雲泥の差で、車内もキレイ、エアコンも効いてる、運転は多少乱暴だけどさっきよりは全然マシ、そして何より運転手さんに英語が通じるので意思疎通ができる安心感。
結果、快適な台北までの50分となりました。
いまだに、「あのタクシーは怖かったなぁ」と母との思い出話になっています。 -
さあ、台北に戻ってきました。
金峰魯肉飯に到着です。
(タクシーの運ちゃんはお店の真ん前に停めてくれましたが、写真を撮るために少し離れました)金峰魯肉飯 地元の料理
-
この時は並んでいる人もそんなにいませんでした。
-
台湾のこの紙に書くスタイル、本当に楽チンです。
-
魯肉飯と野菜を煮たものなど数品を注文。
ここの魯肉飯、美味しいです。
お肉トロトロで、甘辛くて、日本人好みの味なんですけど、日本には無いあじなんですよねー。いつかまたリピしたい。
中サイズをひとり1つずつ注文したので食べきれないかな大きすぎたかなと思ったんですが、母曰く「なんかね、スルスルと食べてしまってん、なんか美味しいねん」とのことでした。
そう、なんかスルスル食べちゃうんですよ。
あー、美味しかった。
時間は14:30、ちょっと遅めのお昼ご飯になりましたが、大満足で近くの中正紀念堂まで徒歩で向かいます。 -
ぶらぶら10分ほど歩いて中正紀念堂に到着。
そういえば前回、これ見なかったんですよね。
なぜ気付かなかったのか自分でも謎。 -
なんだかどこかの政党でしょうか。
党大会みたいなのをやっていました。
参加している方々がものすごく熱心に聞き入っていて、そして熱狂していて。
年齢層も幅広くて、台湾の方はちゃんと政治にも関心があるんだなぁ。
単なる文化の違いだけでは言い表せない、日本人との大きな差を感じます。中正紀念公園 広場・公園
-
そしで中正紀念堂。
うーん、前回見た時よりも大きい気がする。
空がおどろおどろしいのがそう感じさせたのかも知れません。
さて、このあたりで母が疲れを見せ始めました。
朝6:30に起きて、さんざん連れまわしましたからそりゃそうです。
いかんいかん、と自戒しながら一旦、ホテルへ戻ることにしました。国立中正紀念堂 建造物
-
タクシーを使ってホテルに戻ります。
一瞬「あれ?遠回りしてる?」と思いましたが、よくみると台北の街は一方通行も結構あるんですね。
今回は結構タクシーを使いましたが、結果的に、どの運転手さんもちゃんと最短距離を走ってくれている感じがします。
疑ぐり深いのもダメですね。 -
さて、母はホテルで一度休憩。
私はまだまだ元気なので、じゃあ冷たいお茶でも買いに行こう!ということでホテル近くの「50嵐」へ。
ここもチェーン店ですが、一度来たかったのです。
砂糖の量などを選べるのですが、特に増やしたり減らしたりしなくて良いと思ったので、「normal」と伝えたつもりだったのですが、私の発音が悪くて「non」と聞こえたらしく、ノンシュガーになってました。
あちゃーーー。
でも美味しかったです。 -
さて、軽く仮眠を取ったり1時間半ほど休憩しまして、また出発です。
母も元気に。 -
タクシーで台北101へ向かいます。
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どーーーん。
台北101到着。台北101 ショッピングセンター
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例によって、展望台の入り口がわからず、モール内を彷徨います。
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プチ迷子になった挙句、チケット売り場&エレベーター乗り場に到着。
うむ、前回から成長しとらんな。 -
展望台、どどーーーん。
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もしかしてベストタイムに来たのでは!?
これから日が暮れていきます。
あらためて、台北は大都会だなと感じます。 -
15分ほどでもうだいぶ暗くなってきました。
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台北101からの夜景です。
ああ、夜にも来れた。最高です。 -
例によって屋外の展望台へ。
-
いやーーー、すごい。
ガラスを通さずにこの景色・この夜景!
風も気持ちいいです。
強風が吹いたら怖そうですが、この日はそよ風程度でした。 -
台北101の先っちょ部分。
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制振装置なんかも見ながら下へ降りるエレベーターへ。
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さて、夕食です。
母も夜市に行く元気はなさそうだったので、台北101のフードコートで済ませることにしました。 -
私がチョイスしたのはこんなセット。
……まあまあでした。
母はビーフンのセットのようなものを注文していましたが、冷めていたようです(味は良かったようですが、やっぱり温かいのを食べたいですよね)。
今回の旅で唯一の失敗ご飯。台北 101 フードコート その他の料理
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名残惜しく台北101の周辺を散策したりしてました。
-
体力温存のためタクシーでホテルへ。
明日は迪化街や故宮博物院に向かおうと思います。
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