八戸の星野リゾート青森屋を後にし、小川原湖を経て蔦温泉に向かう。394号線、103号線をレンタカーで走る道中の風景は息をのむほど美しく、対向車が少ないから良いようなものの、ついついよそ見をしてしまう。ビューポイントに車を止めるスペースがなくて残念だった。<br /><br />蔦温泉には1時間ちょっとで到着。旅館が1軒、温泉が1軒しかないような鄙びた温泉なのに、七沼(実際に見れるのは6つ)が歩いて見られるから人気なのか、中国人が多いのには驚かされた。ビジターセンターで解説など見てから、11時過ぎから歩き始める。<br /><br />最初に現れる比較的大きな蔦沼。ここの湖面に映る風景を写すために早朝から訪れる人も多いようだ。少し登ると鏡沼。ここは小さめ、しかも枯葉がかなり落ちたていたので、あまり美しくない。月沼は水辺がぬかるんでいてあまり近くまでは行けなかった。<br /><br />さらに進むと長沼。ここは少し周囲の風景と相まって神秘的な雰囲気が漂う。また、たまにしか見られない太陽のハロ現象が見られたのもむラッキー。遊歩道から東屋に下る道があり、さらにその先からの風景が良いのに、面倒なのか東屋まで来ない人が結構いた。<br /><br />少し登ると菅沼。こちらも遊歩道から下り東屋へ。さらに沼沿いに奥に進むと絶好のビューポイント。今回は、ここの水面に映る紅葉が一番綺麗だった。<br /><br />最後は瓢箪沼。現在はひょうたんの形ではない。水面に映る風景を描いているおばさんと少し話をしたら、毎年来ているとのこと。この沼の見える唯一の旅館に泊まるのだそうだ。<br /><br />旅館の間を抜けると一周したことになる。ゆっくり写真を撮りながらだったので、2.9km通常1時間30分のコースだが、約2時間30分かかった。遊歩道を出たところにある唯一の売店で、やや遅いランチに蕎麦を食べて十和田湖へ向かう。<br /><br />奥入瀬渓流を抜けるルートで向かった。紅葉時期の週末は夕方まで交通規制があり一般車は通れなくなるので注意が必要。幸い規制後の時間だった。昨日歩いたルートを車から眺めるのも綺麗であった。十和田湖畔の紅葉はトンネルのようで、これもまた美しい。<br /><br />ホテルは十和田湖レークサイドホテル。結構年季が入った昔ながらのホテルだが遊覧船乗り場にも近く、観光には便利。荷物を置いて道路の向かい側の多目的広場の方へ歩くと、里山の紅葉も綺麗だった。<br /><br />十和田湖神社にも立ち寄り、結構急な階段を登り奥の宮にも参拝。下ってから湖畔の方向に抜けると乙女の像があった。そこから湖畔沿いにホテルに戻った。夕食は量が多くて満腹。

紅葉の蔦沼(蔦七沼)・十和田湖畔

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2017/10/26 - 2017/10/27

418位(同エリア1096件中)

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toroppeさん

八戸の星野リゾート青森屋を後にし、小川原湖を経て蔦温泉に向かう。394号線、103号線をレンタカーで走る道中の風景は息をのむほど美しく、対向車が少ないから良いようなものの、ついついよそ見をしてしまう。ビューポイントに車を止めるスペースがなくて残念だった。

蔦温泉には1時間ちょっとで到着。旅館が1軒、温泉が1軒しかないような鄙びた温泉なのに、七沼(実際に見れるのは6つ)が歩いて見られるから人気なのか、中国人が多いのには驚かされた。ビジターセンターで解説など見てから、11時過ぎから歩き始める。

最初に現れる比較的大きな蔦沼。ここの湖面に映る風景を写すために早朝から訪れる人も多いようだ。少し登ると鏡沼。ここは小さめ、しかも枯葉がかなり落ちたていたので、あまり美しくない。月沼は水辺がぬかるんでいてあまり近くまでは行けなかった。

さらに進むと長沼。ここは少し周囲の風景と相まって神秘的な雰囲気が漂う。また、たまにしか見られない太陽のハロ現象が見られたのもむラッキー。遊歩道から東屋に下る道があり、さらにその先からの風景が良いのに、面倒なのか東屋まで来ない人が結構いた。

少し登ると菅沼。こちらも遊歩道から下り東屋へ。さらに沼沿いに奥に進むと絶好のビューポイント。今回は、ここの水面に映る紅葉が一番綺麗だった。

最後は瓢箪沼。現在はひょうたんの形ではない。水面に映る風景を描いているおばさんと少し話をしたら、毎年来ているとのこと。この沼の見える唯一の旅館に泊まるのだそうだ。

旅館の間を抜けると一周したことになる。ゆっくり写真を撮りながらだったので、2.9km通常1時間30分のコースだが、約2時間30分かかった。遊歩道を出たところにある唯一の売店で、やや遅いランチに蕎麦を食べて十和田湖へ向かう。

奥入瀬渓流を抜けるルートで向かった。紅葉時期の週末は夕方まで交通規制があり一般車は通れなくなるので注意が必要。幸い規制後の時間だった。昨日歩いたルートを車から眺めるのも綺麗であった。十和田湖畔の紅葉はトンネルのようで、これもまた美しい。

ホテルは十和田湖レークサイドホテル。結構年季が入った昔ながらのホテルだが遊覧船乗り場にも近く、観光には便利。荷物を置いて道路の向かい側の多目的広場の方へ歩くと、里山の紅葉も綺麗だった。

十和田湖神社にも立ち寄り、結構急な階段を登り奥の宮にも参拝。下ってから湖畔の方向に抜けると乙女の像があった。そこから湖畔沿いにホテルに戻った。夕食は量が多くて満腹。

エリア

奥入瀬・十和田湖(青森)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 3.0

グルメ: 3.0

同行者: カップル・夫婦（シニア）

旅行の手配内容: 個別手配

地図を見る

蔦温泉の裏手にある蔦七沼
うち6つをめぐる遊歩道が整備されています
全長2.9km ゆっくり歩くだけなら約1時間30分

蔦温泉ビジターセンター名所・史跡
駐車場のすぐ近くにビジターセンターがあり
その前からの一枚
ビジターセンターには七沼の写真や解説が展示されています
遊歩道の要所には案内があります
歩きやすく遊歩道も整備されています
最初に現れる蔦沼
風がなければ水面に綺麗な風景が映ります
落ち葉を踏みしめながら登ります
二番目の鏡沼
落ち葉が多くて鏡にはならず
小さな滝もありました
三番目は月沼
周囲が一番ぬかるんでいました

木に絡まる紅葉も美しい
4番目は長沼
一番神秘的な雰囲気を感じました
太陽の周りに虹のようなリングが現れるハロ現象
滅多に見られないので私も初体験でした
五つ目の菅沼
こちらは風もなく鏡状態の紅葉が綺麗に見られました
落ち葉の色彩も色とりどり
構図はヤラセです(笑)
最後の六つ目は瓢箪沼
以前は形がひょうたんだったそうです
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唯一の旅館の横の
唯一の売店
蕎麦やおにぎりがあります

蔦温泉旅館宿・ホテル
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今夜の宿の十和田湖レイクサイドホテル
道路の入り口にあるのはレイクサイドビューホテル
最初は間違えて行きました

十和田湖レークサイドホテル宿・ホテル
建物は古く部屋もビジネスホテル並みに小さいです
前日が高いホテルだったので経費削減
それでもシーズンなので割高でした
ホテルの周辺は耐震構造の関係でしょうか
廃館になっているホテルなどがたくさんありました
その壁に絡まる蔦と紅葉