北アイルランドへ一時帰国の旅 No.2

2018/04/25 - 2018/05/06

夫の一時帰国に同行したついでに、前回行けなかった所や
今回は初ダブリンと初エディンバラにも行って来ました。

＜スケジュール＞

　4/25　 成田発→アブダビで乗り継ぎ
★4/26 　アブダビ発→ダブリン着→ベルファストに移動
　4/27　 ベルファスト泊
　4/28　 ベルファスト泊
　4/29　 ベルファスト泊
　4/30　 ベルファスト発→エディンバラ着・エディンバラ泊
　5/1　　エディンバラ市内観光・エディンバラ泊
　5/2　　エディンバラ発→ベルファスト着・ベルファスト泊
　5/3　　ベルファスト泊
　5/4　　ベルファスト泊
　5/5　　ベルファスト→ダブリンに移動・ダブリン市内観光・空港内で仮眠
　5/6　　ダブリン発→アブダビで乗り継ぎ
　5/7　　アブダビ発→成田着

＜航空会社＞
エティハド航空（2人分・計￥152,120-）
フライビー航空（2人分・計169.64ポンド）

＜レンタカー＞
AT車・5/2-4（計2日間・147.08ポンド）

＜Airbnb＞
ベルファスト　4/26-5/4（計9泊・￥33,929-）
エディンバラ　4/30-5/2（計2泊・￥12,218-）

エリア ベルファスト(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス レンタカー タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エティハド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

アブダビから乗継便に乗って目的地のダブリンへ向かいます。
機内はちらほら空席があって通路を挟んで反対側の方は1人しか
いなかったので4席をフルに使って熟睡してました。

成田から乗って来た便に比べると少々古さを感じましたが、
映画等の内容は一緒だったので不便は感じませんでした。
今度はちゃんとシートも倒せたので（笑）
でも11時間後に再び8時間は本当に体力を消耗しました。

1回目の食事です。

深夜なので軽めで2種類の具を挟んだパン（白＝トマトソース、
黒＝きゅうり）とスナックとリンゴが出ました。
さすがに食欲はなかったのでりんごを少しだけ食べて即寝ました。

その後、何度か目が覚め→再び寝るを繰り返しているうちに
気付くとオランダ上空を飛んでいました。
この海を越えればイギリスです。

2回目の食事です。

チーズオムレツ、チキンソーセージ、苺ヨーグルト、
チョコカップケーキ、オレンジジュース、フルーツ、
可もなく不可もなく、ごくごく普通のお味でした。

長時間フライト×2の末、ようやくダブリンに着きました！
青い空と牧草地と羊が見えた時は嬉しかったです。

でも、まだここは本当の目的地ではないんですよね・・・

ダブリン空港 (DUB) 空港

ここを進んだ先に入国審査がありました。

「Non EU」の列は短かったのでラッキーなんて思ってたら
1人あたりの対応時間が長いのでずっと後ろに並んでいた
英国人夫の方が早く終わってしまいました。

審査官はいくつかの質問をした後、夫を呼んで
またいくつかの質問と日本のビザについて聞いた後
ようやく入国を許可されました。

思ったより色々聞かれたのでちょっと意外でした。

ダブリン空港 (DUB) 空港

これを見るとアイルランドに来た！と思いますよね。

さて、入国審査を終えて無事にスーツケースを受け取り
これからバスに乗ってベルファストに向かいます。

ダブリン空港 (DUB) 空港

出口の方へ向かうと青と緑の2色に分かれていました。

先を急いでいたので案内板をゆっくり見なかったけど
パッと見、緑には係官らしき人がいたし、多くの人は
青の方へ行っていたので私たちも青から出ました。

ダブリン寒っ！！
日が出てても風は冷たく吐く息が白いほど寒い！
念の為にとフリースを持っていて良かったと思いました。

ターミナル内からガラス越しに花壇のチューリップを見て
てっきり暖かいのかと思ったのに・・・

ダブリン空港 (DUB) 空港

ターミナル1の到着口からまっすぐ進んで駐車場の建物を抜けた
先にバスターミナルがあります。
近くにいた係員の方にバス停の番号を聞いて暫しそこで待ちます。

ダブリン空港 (DUB) 空港

時間を確認して20分ほど待てば来るはずでしたが、
30分、40分、50分経っても来ず、ようやく来たのは
1時間過ぎてからでした・・・
気温一桁の中、クタクタの体で待ち続けたのは辛かった。

ベルファストまでは片道8ポンド
ベルファストから片道又は往復のチケットはネットから
購入できますが、ダブリンからのはドライバーから直接
購入のみなんだそうです（Translinkに確認済み）

ダブリン空港 (DUB) 空港

バスはダブリン空港～ベルファストを直通で結ぶものと
いくつかの街を経由していく2種類あります。
私たちが乗ったのは経由便だったのでベルファストまで
2時間以上はかかりました。
（注・写真のバスは高速バスではありません）

ようやく、ようやくベルファストに着きました！！
長かったー！！！（涙）

すぐにでもあちこち見て回りたいけど、今回民泊するお家まで
あともう少しだけ頑張ります。

シティホール (ベルファスト) 建造物

Europa Bus CentreからDonegall Square Westまで行って
そこからバスで向かう予定でしたが、お家の最寄りのバス停に
行くバスの本数が少なく、それに加えて雨も降って来たので
急遽タクシーで行くことにしました。

タクシーはEuropa Hotel前や市庁舎近くですぐ乗ることが
出来ますが、あれは観光客向けで料金もお高いので
夫の勧めでCastleCourt Shopping Centre近くにある
Castle Cabsで乗ることにしました。

小さな待合所のような所で中にいる方に行き先を伝えると
無線でタクシーを呼んでくれて来るまでそこで待ちます。
来るのは地元の方ばかりで観光客は皆無でした。

気さくな運転手さんのタクシーで走ること15分ほどで
閑静な住宅街の中に今回民泊するお家に着きました。
料金は9ポンド程でした。

一見「え？お屋敷？」と思うようなこの建物には
全部で3家族が住んでいます。
私たちが民泊するのは真ん中部分になります。

オーナーは若い女性で英国とシンガポールのハーフの方で
小学生のお子さんと猫と住んでいて、今回私たちが泊まる
部屋以外の2部屋も民泊用として使用しているとの事でした。

間取りは、1Fはリビングとキッチンとランドリールーム
2Fはオーナーさんのお部屋と1つのゲストルーム
3Fは2つのゲストルームでそのうちの1部屋に泊まります。

滞在中はキッチンやランドリールームが自由に使えます。
部屋の鍵と玄関の鍵も渡されるので門限等はありません。

部屋にはポットとティーセット（コーヒー、ココア、紅茶）が
用意されていていつでも飲むことが出来ます。
部屋にあるトイレ兼シャワールームも24h使用可能でした。

部屋に着いて今日はもうこのままゆっくりしようかと思いましたが、
天気はいいし、時差ボケ解消の為に近所を歩くことにしました。

この風景を見ると英国に来た感があります（笑）

エリア自体が高級住宅街なので家の近くでは気さくに声をかけて
くれる方もいて同じ市内でもエリアによってこんなに違いがあるのかと
夫は驚いていました。

歩いていると段々お腹がすいてきたのでたまたま見つけた
小さなカフェで遅めのランチを食べます。

入って気付きましたが、こちらのカフェは数々の賞を
受賞してるとのことでした。自分の直感に感謝！！（笑）

メニューを見て夫は「高い！」と言ってましたが、味、
ボリューム共に私は満足だったので高いとは思ってません。
近所にあれば通いたいレベルです。

学校近くにあるカフェなので学校帰りの子どもを連れて
立ち寄る方が何組かいました。

Cafe Smart
56 Belmont Road, Belfast, County Antrim, BT4 2AN

お腹いっぱいになったので再び近所を散策します。
1本通りを入るとドールハウスの様な家が本当に多くて
絵本の中のような風景に何度も出くわしました。

途中にあったスーパーに寄ってみました。
Marks & Spencerのフードのみなので小さいですが、
でも中はやはり高級感が漂っていてさすがと思いました。

高級スーパーを後にして近くのTESCOにも寄ってみました。
安い・・・特に乳製品が。そして安心感（笑）
今回郊外にある超大型TESCOに行く事をすごく楽しみにしているので
ここでの買い物は控えめにしました。

TESCOを出た辺りで結構な雨が降り出したので歩いて帰るのを
やめて、バスで一度市街地まで出ることにしました。
終点のDonegall Squareに着く頃には雨は止んでいました。

市庁舎の通りを挟んだ反対側にある観光案内所。
私はちょっと中を見たかったけど夫がどーしても渋るので
（恥ずかしいから？）今回は写真のみ。
観光案内だけでなくチケットの手配も出来るので
初めて訪れた際には便利な場所です。

観光案内所 (ベルファスト) 散歩・街歩き

St Anne's Cathedral
以前来た時に中を見に行けなかったので今度こそと行ってみると
今回は近々行われるイベント準備のため入れませんでした（涙）
また、次回再々訪してみようと思います。

Exchange St
ベルファストに来たら様々なミューラルを見ないとね。
紛争時代のものから最近ではこういった感じのものもあります。

ちなみにこちらの絵を描いたアーティストは夫の知人でした。

Exchange St（Established Coffee） → Hill St
ここはベルファストを舞台にしたBBC制作のドラマで出て来た
シーンで使われた通りとカフェ（左手）があります。
放送当時に夫は市内で何度か撮影している現場を目撃したそう。
ドラマ自体は既に終わっているけどロケ現場だけでも！！と
疲れた体でここへやって来ました。　もう感無量です！

Hill St → Duke Of York
雰囲気がある通りを進んだ先に有名なパブがあります。
ここは各ホテルから徒歩圏内なので昼夜問わず観光客が多いです。

Murals Square
Duke Of York 近くにあるミューラル広場
様々なテーマで四方の壁一面に絵が描かれています。

写真の絵はドラマで主演だったX-Fileで有名なGillian Andersonと
ベルファスト出身のJamie Dornanの2人で、ドラマで演じた役柄で
描かれています。
これが出来た時からずっと見たいと思ってたので本当に嬉しい！

ここで感動に浸っていると後ろからスーツ姿のガタイのいい人に
紛れて見たことのある人が歩いてきました。
よく見るとベルファスト出身の世界2階級制覇をしたボクサーの
Carl Framptonご本人でした！！
でも彼に気付いて騒ぐ人は皆無だったので周りには
地元の人はいなかったんでしょうか？
ファンではないけど偶然にも有名人に会えてラッキーでした。

後で少し調べてみると、地元では本当に有名人なので今回も
新聞の取材のために来ていたようでした。

Duke Of York
パブの中に入ってみました。
まだ時間が早かったせいか（と言っても午後ですが）
席には余裕があって中で飲んでる人も少なかったです。

この非常口の先にはDuke Of Yorkのオーナーの所有する
アパートがあってそこで度々プライベートなパーティーを
開いているんだそうです。
気になる・・・

Duke Of York
パブで飲み慣れてないけど試しに飲んでみたい方は
平日の昼間?夕方が良いかもしれません。
平日の夜と週末はかなり大賑わいになります。

私たちは共に好んではアルコールを飲まないので
中を見て気が済んだらさっさと移動します。

昼間は気になった路地にスッと入って人目を気にせず
好きなだけ写真を撮れるので良いですね。
こういった狭い路地は昔からのままなので歴史を感じるし
本当に面白いです。

散策と買い物はここまで、さすがに疲れました。
TESCOで夕食の買い出しをして今日は帰ります。

明日はレンタカーを借りて用事を済ませた後は市内を
ぐるぐる回る予定です。