112. スイス出張 Part 2。ANAビジネスクラス乗り比べ。復路はB787-8。一瞬温泉。最新のボンバルディアCシリーズにも乗る。

2017/08/29 - 2017/09/02

スイス出張に行ってきました。

8月の終わりという事もあって航空券は激高。
しかしながらそこでの仕事を放棄するわけにもいかず、
当初のFRA経由の予定からDUS/BRU経由に変えてコスト削減。
それでもエコノミーで往復30万超えという、プライベートでは絶対に手を出さない価格。
おかげでアップグレード対象となり、保有していて使い道がなかったアップグレードポイントを20pts一気に消費し、
しれっと往復共にビジネスにしました。

往路と復路で経由地が異なり、機材も微妙に違うので、
2種類のビジネスの乗り比べになっています。

☆2017/08/29 NH209 NRT-DUS、4U9726 DUS-ZRH、鉄道でBernへ
☆2017/08/30 昼過ぎまで仕事、その後観光
☆2017/08/31 夕方まで仕事、鉄道でZurichへ。
★2017/09/01 Zurich観光、Baden日帰り、LX788 ZRH-BRU、NH232 BRU-NRT
★2017/09/02 帰国

エリア チューリッヒ(スイス)

https://4travel.jp/travelogue/11294871
の翌日は昼過ぎまで仕事をし、
夕方には電車でZurichに移動した。

Bernにも空港はあるけれど、マイナーな航空会社しか飛んでいないので、
大きな空港のあるZurichに前泊。

前泊とは言うものの、
自分の飛行機は夕方発なので、
この日は一日自由時間のようなもの。

とりあえずZurichをさくっと観光する。

まずは世界一短いケーブルカー

大聖堂に。

聖ピーター教会。

8月の終わりでもすでに寒い。。。

中に入って休憩。

ここは人も少なく落ち着けた。

メジャーどころだけであれば、Zurichの観光は半日で終わる。
昼頃に電車に乗って、Badenへ。

地図を見ていて気になったBaden。
ドイツ語が分かれば名前を見た瞬間にピンとくる。
Badは「風呂」。Badenは「入浴する」。
ここは温泉地に違いない。

そう思って調べてみたらやはりそうだった。
でも、ドイツのBaden-Badenの方が有名だし、
名前がほぼ同じなので、
スイスのBadenの情報だけ抜き取るのがめんどうだ。

あまりに面倒だったので
目星も付けずとりあえず行ってみることにした。

駅前のInformationセンターで
いろいろ教えてもらう。

公共の銭湯みたいなのが一つだけあるが、現在改修工事中で入れないとのこと。
仕方がないので日帰り入浴可能な温泉を紹介してもらう。

紹介してもらったHotel Limmathofに。

水着着用の混浴。
温水プールよりちょっと暖かい感じで、
日本の感覚の温泉とは違う。

それはそれで楽しい。

日本の温泉とはまた違った雰囲気で、
ダラダラする施設が整っている。

2時間ほどダラダラしたら空港へ。

ZRHからLXでBRUに飛ぶ。

LXのメインラウンジが改装工事で閉鎖されていたのでラウンジ難民が多い。
ちょっと離れたところにあるAspireラウンジは大混雑。

ちょっと人の波が落ち着いた瞬間に写真を。

食事はそこそこ。

ここのラウンジのシステムが良く分からない。
一つのカウンターと、三つの部屋がある。

最初に案内されて入った部屋があまりにも落ち着かないので、
カウンターの人に「こっちに移っていい？」と聞いてみた。
そしたらあっさりOKがでる。
はじめからこっちにしてくれたらよかったのに。

最初の部屋より人が少な目。

酒充実。

搭乗時刻になり、ゲートへ。

バスゲートがアサインされたけど、一向に改札が始まらない。

暫くしたら遅延のお知らせが、、、
BRUでの乗り継ぎが心配になる。

そしてさらに暫くしたら機材変更のお知らせが。
A320で運航予定だったのが、もっと小さい機材になり、一部の乗客は乗れないとアナウンス。
ざわつくゲート前。。。

どういう基準で乗れない乗客を選ぶのか謎だが、
とりあえず改札が開始され、
選ばれた(?)乗客が弾かれる。

自分は無事乗れた。
乗り継ぎがある人と、上級会員が優先なのだろうか。

A320より小さい機材って何だろうと思っていたが、
バスが付いたのはボンバルディアCシリーズの横だった。

新品の飛行機でテンションあがる。

CAの人が申し訳なさそうにしていたけど、
「これ最新鋭のやつでしょ？超綺麗でかっこいいじゃん」とテンション高めに話しかけたら、
向こうもテンション高めに「でしょ！」っと返してくれた。

いろんな意味で、ちゃんと乗れてよかった！

写真とりまくり。
天井に小さいタブレットみたいなのが埋め込まれている。
（安全ビデオとか地図とか流すやつ）

きれいきれい。

唯一残念だったのは、
遅延もしていた為にゆっくり外観の写真を撮る暇がなかったこと。

BRU到着後に適当に一枚だけ取って、
出国審査カウンターに走る。

ゲートに着いたのは出発時刻の10分前。
まだゲートは空いていた。
よかった！

Cクラスだから待ってくれたのかな？
乗り継ぎ便にNH便名がついたコードシェアだったからかな？
と思ったが、
この日は広範囲の大雨で欧州中の便が乱れており、
自分以外にもたくさん遅れた人がいるらしい。

とりあえずゆっくり写真撮る。
帰りの便は往路と違いB787-8。青基調のスタイリッシュなビジネス席。

-8の特徴は、期待真ん中にあるお一人様席。
通称王様シートとか、殿様シートとか呼ばれているこの席。
通常なら自分の右側か左側かに一つしかないサイドテーブルが、左右両側についている。

窓の外は一切見えないけど、
プライベート空間がたっぷり欲しい人にはうれしい。

空間が広すぎて、モニターが小さく見える。

-9に比べると複雑なシートコントローラー。

定刻の2110を過ぎてから出発。
22時頃から眠い目をこすりながらのディナータイム。

洋食に飽き飽きしたビジネスマンが多いのか、
「洋食がおすすめです！」（だからできるだけ和食を選択しないでくださいという意図あり）と伝えられる。

自分の場合は滞在が短かったので
まだまだ洋食を食べたい気分。
むしろありがたい。

肉だってまだまだ食べられる！

翌朝の朝食だって洋食でもいいよ！

CA的にも扱いやすい乗客だっただろう笑。

出発少し遅れたけれど、NRTにはほぼ定刻に到着。