138. 広州出張で開通したての香港直通新幹線（広深港高鉄）のビジネスクラスに乗ってきた

2018/10/08 - 2018/10/12

いままで旅行記は旅行した順番で上げてきたけれど、
先月開通した香港直通新幹線の乗車記録がまだほんの少ししか上がっていないようなので、
順番を繰り上げて掲載。

出張で広州に用事があり、帰りは便の時間の都合で香港発の深夜便、
それに乗るために先月9/23に開通したばかりの広深港高鉄に乗ってきた。

出張の内容を伝える訳にもいかないので、
広州のホテルステイ+広深港高鉄乗車記にする：

★2018/10/08 NH923(HND-CAN)
★2018/10/09 広州で仕事
★2018/10/10 広州で仕事
★2018/10/11 広州で仕事、広深港高鉄ビジネスクラスで香港へ
★2018/10/12 NH822(HKG-HND

エリア 香港(香港)

宿泊で利用したのはSheraton 広州。
1/3くらい英語が通じないスタッフがいる印象。
それでも、失礼な振舞いなくとても丁寧に接客してくれる。

なかなか広い部屋。

最近こういうお風呂と部屋をガラスで隔てる部屋が流行っているのだろうか。

広々バスタブで疲れを癒そうと思っていたが、
結局思いのほか忙しく一度も入れなかった。

初日だけプールに行く時間はあった。
沖縄よりも南の広州とはいえど、流石にこの時期になると気温も水温も下がってちょっときつい。
天気は晴れだけど、大気汚染のせいで太陽見えないし。。。

さくっと泳いだら室内に戻ってお風呂と、

そんなに熱くはないサウナで体を温めてから帰る。

なんどかホテル内のレストランで食事を摂った。
見た目ほどは美味しくなかったかな。。。

ある日連れて行ってもらった広州塔付近のショッピングモールに入っている高そうなステーキ屋。

以前哈爾賓に行った時に食べたロシア料理が美味しくなくて、
中国は中華以外全てはずれだと思っていた。
https://4travel.jp/travelogue/11310651

でもそれは間違いで、
中国でもちゃんとお金を出せば美味しい海外料理が食べられる。

取引先が支払ってくれたので、値段は定かではない。
でも、自力じゃ来れない程度には高いはず。

中国でこんな美味しいステーキが食べられるとは・・・。
少なくとも日本で普段行くような手ごろなお店の味よりは遥かに素晴らしい（当たり前か）。

ショッピングモール前にあった中国らしい路地。

ある日の夜、
ホテルのバーで飲んだ。

洋風のお洒落なバーだけど、
テレビに映っているのはまさかの囲碁。

中国まで来てピニャコラーダ。

さて、広州での仕事を終えたら
中国版uberの滴滴出行で広州南駅へ。

市内中心部、体育西路にあるSheraton広州からは40分程度だった。

ホームに降りると出迎えてくれたのは中国本土所属の新しい復興号。
折角だから香港所属のやつに乗って見たかったけど、時刻表を調べたところ、香港所属の新幹線は香港と深圳の間のシャトル便に使用されてるよう。

行先表示に輝く香港の文字。

これはこれでカッコいい！

内部。今回乗ったのは1号車A席。
この列車、日本を発つ前にネットで予約しようとしたら2等席も含めて全て完売だった。
仕事の合間を見て広州東駅の窓口に買いに行ったら普通に買えたけど。。。
しかもこの運転席直後のコンパートメントは5席あるのだが、乗客は自分だけ。。。
意味わからんぞ中国鉄道！

和諧号のビジネスクラス（商務座）より、ずいぶん高級感のある内装になった。

以前成都で乗ったビジネスクラス https://4travel.jp/travelogue/11285829

形は和諧号のものと同じだと思うけど、
色が違うだけでこんなにも印象が変わるのか。。。

テンション上がって写真を撮りまくる老外を生暖かい目で見守る警備員氏。

クッションの写真だって撮ってしまう！

もちろんフルフラットにもなる。

ゆりかごモード。
一人占めなのでやりたい放題。

隣も復興号。

ビジネスクラスはお菓子がもらえる。

とはいえ、香港まで50分掛からないのでこんなに食べないけれど。。。

とりあえず出してみる。

放送で車内の案内をしていたけれど、
商務座、1等席・・・と英語で説明していたのを聞いて不思議に思った。
新幹線だとBusiness Classの方がFirst Classより上なんだなーと。

香港に到着後に中国の出国審査、暫く歩かされて香港の入国審査。
これが噂に聞いた「一地両検」というやつか。
確かに、中国本土に反感を持っている人は、香港の土地で中国の出国審査をされるのは許せないかも。。。