2017/10/14 - 2017/10/18
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フランジパニさん
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台中3日目。ようやく、青空を見ることが出来ました♪
朝一でカラフルな彩虹村を楽しんだ後、バスで日月潭(リーユエタン)へ。
ミシュラン・グリーンガイドで3つ星獲得の日月潭は、台湾を代表する景勝地。拉魯島を中心に東側は円形なので「日潭」、西側は三日月形なので「月潭」、合わせて日月潭と呼ばれています。とありますが、西側の三日月はともかく、東側は円形には全く見えません、、、
[ ]で囲んだ漢字は一文字です。もともとの文字のを入れると文字化けしてしまうので。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
カラフルな彩虹村を楽しんだ後、バスで新烏日駅へ。
旅行記はこちら → https://4travel.jp/travelogue/11297777
連絡通路から高鐵 台中駅の5番バス乗り場へ行くと平日なのに大行列!
南投客運(バス会社)のチケットカウンターで次の発車時刻を聞くと、09:45。
「お天気も良さそうだし、今日行っておいた方がいいね」ということになり、バス待ちの行列に並びます。 -
行列に並んでいると、おじさんが船のチケットを中国語で売り込み。要らないと断り、暫くすると後ろに並んでいたお姉さんが英語で「あのおじさんが、船のチケット100元でいいって言ってるけど買う?」と話しかけてきました。「300元じゃなくて、100元でいいの?」と確認すると、大丈夫だと。一度は船に乗るつもりだったのでおじさんからご購入。通訳してくれたお姉さん謝謝。
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途中の大学まではノンストップ。その後、少しだけ乗り降りがありましたが、予定より20分も早く日月潭に到着。遊悠カードで支払って片道182元。
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まずは湖の周遊バス(遊湖巴士・6669番)1dayチケット80元を購入。
台中の干城BTや高鐡のバス乗り場にはチケットカウンターがあって「日月潭水陸空好行套票 http://www.ntbus.com.tw/p-1.html#s680」が売っています。いくつか種類がありますが、例えば
①台中-日月潭バス乗車券 190元
②台中-埔里+埔里-日月潭バス乗車券
(埔里、桃米坑、大雁、魚池、日月老茶廠で一度途中下車可) 190元
③日月潭ロープウェイ乗車券 300元
④日月潭遊覧船乗船券(水社-伊達邵-玄光寺-水社) 300元
⑤遊湖巴士一日券 80元
⑥水社-向山片道乗車券 24元
合計 1,084元 が約44%OFFの 720元
パッと見、かなりお得なので最初は買おうと思いました。でもロープウェイに乗る時間は無さそうなので
台中⇔日月潭バス 往復364元(遊悠カード割引)+遊覧船100元(駅でおじさんから購入)+周遊バス80元=544元だったのでやめました。ロープウェイに乗るのならお得だと思います。 -
周遊バスまで少し時間があったので、水社BTの2階に上がってみると、高鐡 台中駅で開店前だった「紙箱王」がありました。
色んなものが紙でできていて面白かったです。併設のレストランの椅子も段ボールみたいです。 -
11:50 周遊バスの玄光寺行きのバスに乗車。
周遊バスは行き先が"伊達邵"までのものと"玄光寺"まで行くものとがあります。
"玄光寺"まで行くバスは2~3本に1本ほどしかないので要注意。
6669番バス時刻表 http://www.ntbus.com.tw/s03.html -
私たちが乗ったバスの運転手さんはお話好きでサービス精神旺盛な人で、遊歩道に親子ザル2組がいるのを見つけると速度をゆるめ教えてくれました。
12:22 "慈恩塔"バス停で下車。水社から30分ほどかかりました。 -
バスは右側の道を進みますが、慈恩塔へは左のゆるやかな坂道をのぼって行きます。ここから900mの道のり。
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5分程歩いて駐車場入口(ピンクの印のトコロ)までやってきました。
ここからは、山道です。頑張って上りましょう! -
約10分山道を歩いて残り100m!
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ハイビスカスの隙間から慈恩塔がようやく見えました!あともう少しです。
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着きました~!!
最初は「日月潭は台中より涼しいねぇ~」なーんて言いながら歩いてましたが、ここまで登るとやっぱり暑い。バス停からここまで15分ぐらいでした。
でも、ここで終わりではありません、一気に塔の上まで登ります。慈恩塔 建造物
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はぁはぁ息切れしながら螺旋階段をようやく登りきりました。
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イチオシ
外へ出てみるとこの絶景!!
キレーーー!そよそよと風も吹いていて気持ちいい♪頑張った甲斐がありました。
今から行く玄光寺方面です。湖の向こうには出発点の水社周辺が見えます。 -
こちらは伊達邵方面。ちいちゃーくロープウェイも見えます。
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写真をつなげてパノラマに。
ここからの眺めは日月潭の周囲で一番視野が広けたスポットだそうです。ま、ドローンには負けますが(笑)。 -
イチオシ
慈恩塔は、海抜954mの沙巴蘭山山頂に建っています。塔の高さが46mなので、塔頂はちょうど1000mになるそうです。
蒋介石が母親の王太夫人を記念した建てた塔で、外観は中国宝塔式の建築で九層からなっています。 -
13:16 玄奘寺に到着です。
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玄奘寺は1965年に創建された寺院で、西遊記で有名な三蔵法師(玄奘)の遺骨が祀られています。
日月潭玄奘寺 寺院・教会
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イチオシ
薄紫のとっても綺麗な蓮がお出迎え。
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本堂中央には三蔵法師が祀られています。
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玄奘寺から日月潭方面。
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ここからの湖も綺麗です。拉魯島もよく見えます。
地元の方でしょうか、急須や茶器などを持参してこの景色を眺めながら優雅にお茶を楽しんでいらっしゃいました。 -
13:24 玄奘寺・慈恩塔・玄光寺の分かれ目までもどりました。
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玄光寺までは「青龍山歩道」を行きます。
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ずっと下りかと思っていたら、
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途中で少し上りもありました。
とは言え、玄奘寺から玄光寺に向かった方が格段に楽だと思います。逆だとほぼ上りですから。 -
にこやかなお地蔵さま?葉っぱがいい味出してます。
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近くには大きな経本も。
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13:41 玄光寺に到着。近くまで来るといきなり人が増えてびっくりしました。
水社から船に乗って玄光寺、伊達邵だけど巡る人が多いのかも。 -
こちらに祀られている三蔵法師は金色。
玄光寺 寺院・教会
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三蔵法師のインドまでの道と、長安までの帰り道が書かれています。こんなに長距離を歩いて移動するなんて、現代人には考えられません、、、昔の人は本当にスゴイ!
下の写真は、日中戦争時に南京から日本に移された三蔵法師の頭の骨が1955年に台湾に戻った時の様子。玄奘寺が創建される以前はここ玄光寺に祀られていたそうです。 -
石碑と日月潭を一緒に撮ることが出来る人気撮影スポット。写真を撮るためのながーい行列ができていました。
サオ族の聖地でもある日月潭のシンボル拉魯島(ラールウタオ)もよく見えます。 -
ちょっとアップ。真ん中のこんもりしているとこだけが島で、周りのドーナツ状の陸地は草を育てている人口の浮島です。
以前はもっと大きかったらしいのですが、発電所造営で湖の水かさが増したことと1999年の台湾中部地震の影響で小さくなってしまったそうです。 -
ここからは、船で伊達邵へ向かいます。
埠頭は行き先ごとになっていたようで、おじさんに2番に行くように言われました。 -
時刻表があるのかないのか、13:57 私たちが乗船するとすぐに出発しました。
乗客は私たちを含め4人のみ。ゆったり乗ることが出来てラッキー♪
後で行こうと思っているオレンジ色の文武廟が見えます。遠くから見てもかなり大きい! -
ロープウェイも見えてきました。
乗り場には、周遊バスの"青年活動中心"で下車するか、水秀街から湖沿いの遊歩道(伊達邵親水歩道)で向います。日月潭九族ロープウエイ その他の交通機関
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10分ほどの乗船で「伊達邵」に到着。風に吹かれて気持ちのいい船旅でした。
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伊達邵は、台湾原住民の邵(サオ)族の集落で屋台やお土産屋さんが建ち並んでいます。
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既に14時過ぎ。老街で遅めのランチにします。
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「年記」 10:00~18:00 伊達邵義勇街75
メニューは"香茹高麗菜包"40元のみ。茹でたキャベツと椎茸・春雨などを大きな餃子の皮で包んで揚げたものです。 -
年記の隣のお店で日月潭紅茶35元、「阿薩姆夾心豆干」で刈包50元も購入し、木陰のベンチへ。どれも美味しくて満足♪
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ベンチの後ろでは、何処からか聞こえてくる音楽に合わせてご老人が運動されてました。湖に向かって運動するの、気持ちよさそう。
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フルーツが食べたくなって、こちらでスイカ50元を購入。
甘くてみずみずしくて口の中もさっぱり♪ -
原住民族の衣装や帽子が売られているお店も。
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原住民それぞれの民族衣装。
右下の民族の衣装が気になります(笑)。 -
遊覧船で水社まで戻って周遊バスに乗ることも考えましたが、10分ほどで発車するバスがあったので伊達邵のバス停へ。
来たバスに乗ったら、朝の運転手さんと同じ人でした。15:40発。 -
15:54 文武廟到着。
さっき登った慈恩塔が遠くの山の上にうっすら見えます。 -
展望台にある「年梯歩道」。
誕生日の右側に、その日生まれの偉人の名前が刻まれています。
この階段は"祈福風鈴"にもなっていて
①文武廟で自分の干支の風鈴を購入し、お祈り。
②自分の名前と願い事を書いて、入口の大型の風鈴を鳴らしてから階段を下りる。
③自分の誕生日のところに風鈴をかければオッケー。
だそうです。 やっていませんが早生まれの私達は大変そうです、、、文武廟年梯歩道 散歩・街歩き
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日本統治時代にダム建設により2つの寺院が湖に沈むことになりました。それらを合併してできたのがここ「文武廟」です。
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イチオシ
廟の両脇には大きな玉を抱いた獅子がいます。
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文武廟は前殿(拝殿)・中殿(武聖殿)・後殿(大成殿)の三殿様式。
開基元祖および文昌帝君・武勇の神 関羽、岳飛・学問の神 孔子などが祀られているかなり巨大な廟です。 -
階段の真ん中にある龍。有名らしいです。
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ドーム状の天井にも仏様がぎっしり。飾られているお花も胡蝶蘭で豪華です。
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イチオシ
沢山の風鈴が奉納されていて、揺れると小さな音がします。日本の絵馬みたいなものですが、こちらの方が可愛い。
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大成殿前の龍はカラフル。
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孔子像。
台湾の孔子廟には通常位牌のみ祀られており、像があるのは珍しいそうです。 -
イチオシ
逆光でちょっと暗くなってしまったけれど、オレンジ色の連なる屋根の向こうに見える日月潭が綺麗です。もう数時間したら夕陽も綺麗に見えそう。
日月潭文武廟 寺院・教会
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屋根の上には、孔子と縁起動物。
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壁画彫刻は比較的新しいように見えました。
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遠くからも見えていた巨大な[※]星門。門の後ろは公園になっていました。
※木偏に霊の下に巫だと思います、、、 -
イチオシ
獅子の後ろ姿。なんだか愛嬌があります。
16:40 水社まで戻るバスに乗車したら、三度(みたび)同じ運転手さんでびっくり! -
17:10発の台中行のバスに乗り、日月潭を後にします。
時間が足りずサイクリングは出来なかったけど青空の下きれいな日月潭を見られて良かったです。 -
帰りのバスは埔里(プリ)経由だったので来た時より30分ほど余計に時間がかかりました。
19:15台中駅の到着。路線バスで忠孝路夜市へ。
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