セサミストリートの生みの親、ジム・ヘンセンの特別展を鑑賞

2017/10/29 - 2017/10/29

セサミストリートの生みの親、ジム・ヘンセンの特別展がクイーンズ・アストリアのミュージアム・オブ・ムービング・イメージで行われていることを知り、鑑賞してきました。

子供の頃は、ただ夢中になって見ていたセサミストリートですが、様々なメッセージや意味合いがストーリーやキャラクターに秘められているのを知り、この番組の偉大さをあらためて実感しました。

ジム・ヘンセンが、セサミストリート等のパペット人形以外の映画製作にも関わっていたことを知り、発見でした。ただ、53歳と若くして世を去ったのは非常に残念です。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0

ミュージアム・オブ・ムービング・イメージは、アストリアのカウフマン撮影所に隣接しています。

セサミストリートは、このスタジオで制作されました。

ミュージアムの入口です。

入口から入って、まっすぐ歩いたところです。

この日は、ジム・ヘンセンの特別展だけに絞って鑑賞しました。

カーミット等のパペット人形です。

パペットの一同です。

パペットの代表格といえるカーミットです。

若き日のジム・ヘンセンです。

最初に、初期時代の創作が展示されていました。

米国南部の大佐のパペットです。

パペットは、米国の伝説的人気テレビ番組「エド・サリバン・ショー」にも登場しました。

コーヒーメーカーのコマーシャルです。

中華料理のコマーシャルに登場したパペットです。

ラルフのパペットです。

総理大臣のパペットです。

ジム・ヘンセンの代表作は「セサミストリート」です。

「セサミストリート」のテーマソングです。
https://www.youtube.com/watch?v=jfQSp92L88I

タイムズスクエアでもよく見かけるビッグバードです。

セサミストリートのキャラクターで一番人気のエルモです。

エルモの歌です。
https://www.youtube.com/watch?v=vSYadh2xmcI

アメリカを代表するスイーツのひとつであるチョコレートチップクッキーが好物のクッキーモンスターです。

クッキーモンスターのテーマソングです。
https://www.youtube.com/watch?v=Ye8mB6VsUHw

ゴミの缶に住むオスカーです。

プレーリードーンです。

セサミストリートのグッズです。

左のパペットはアーニーですが、その隣はバートじゃないのはたしかです。

セサミストリートで大成功を収めたジム・ヘンセンがその次に手掛けた大仕事は、マペットを主役にしたバラエティー・ショーの制作です。

アメリカホテル業界の大物、ウォルドフとスタットラーのパペットです。マペットショーに登場したようです。

スウェーデンのシェフのパペットです。

ズートです。サックスを演奏する音楽家のパペットです。

マペットショーの様々なシーンをスクリーンにまとめています。

マペットショーでは、パペット人形とアメリカの有名俳優や歌手が共演するような構成になっていました。

最新のスターウォーズシリーズで俳優として再び脚光を浴びているルーク役のマーク・ハミルも40年前にゲスト出演したようです。

マペットショーの中心的キャラクター、ミス・ピギーです。

マペットショーの熱烈的な少年ファンがジム・ヘンセンに送った手紙です。

少年の手紙に対するジム・ヘンセンの丁重な返事です。

超人気の子供番組を作るだけあって、少年の心をよく理解しています。関心しました。

ミス・ピギーは女性誌のカバーを飾ることもあったようです。

ミス・ピギーの人生相談でしょうか。

マペットは映画にもなりました。

カーミットとミス・ピギーが自転車に乗っているシーンです。

1980年代以降は、最新のテクノロジーを駆使した映画製作に精力を注ぎました。

映画「ダーククリスタル」は代表作のひとつです。

ダーククリスタルの一シーンです。

ミュージカル映画「ラビリンス」もジム・ヘンセンが監督です。

この映画は「スターウォーズ」で有名なジョージ・ルーカス監督の制作会社であるルーカスフィルムによる制作です。

昨年亡くなったデビッドボウイが主人公の一人として登場しました。

ジェニファー・コネリーも登場します。

まだまだ精力的に活動してもおかしくなかったのですが、1990年に53歳で若くして亡くなりました。

ミュージアムの一階に展示されていた映画用撮影器材です。

ミュージアム内のカフェです。

ミュージアム内のギフトショップです。