2017/10/28 - 2017/10/28
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ミズ旅撮る人さん
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旅行会社の貸切企画で、東武ワールドスクウェアのイルミネーションを見るツアーに参加しました。
第1回で、現代日本とアメリカゾーンを掲載しました。
第2回では、エジプト・ヨーロッパゾーンでした。今回は、最後のアジア・日本ゾーンです。
ワールドスクウェアの中で一番人気なのは、もちろんヨーロッパゾーンです。
一番良かったのはパリのノートルダム寺院でした。
しかし、アジアゾーンの中にもこれに匹敵するスポットがありました。雲崗石窟寺院です。
夜に写真を撮って一番感心したのがここでした。華やかなライトアップが美しいヨーロッパではなかったのが自分でも不思議です。
日本ゾーンでは、去年の地震で大規模な修復が行われている熊本城がありました。
東武ワールドスクウェアのライトアップは今回で最後です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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インド・アグラにあるタージマハル。
愛妃ムムターズ・マハルのためにムガル帝国の第五代皇帝シャー・ジャハーンが建てた霊廟。
総大理石で出来ていて、インドの炎天下でも、裸足で歩くとひんやり気持ちいいです。
シャー・ジャハーンは、ヤムナー川の対岸に自分のための黒大理石の霊廟も建てる予定でした。
その前に息子のアウラングゼーブにアグラ城に幽閉されて生涯を終えました。城の中の幽閉されていた部屋からは、ヤムナー川越しにタージマハルが良く見えます。東武ワールドスクウェア テーマパーク
-
イラン・イスファハーンのマスジット・イ・シャー。アッパーズ1世により建てられたモスク。。
完全左右対称型で且つメッカの方向を向くため、広場に対して45度に曲がっています。 -
ミャンマー・バガンのアーナンダー寺院。地域一帯が寺院だらけのバガンで、一番目立つ寺院。
私が訪れた時は、中心の塔は赤かったけれど、修復されたのかな?
寺院の敷地には、裸足で入らなければならないので、太陽の熱に焼けた地面が熱くて、たくさんの寺院を参拝するのは大変でした。
各寺院には、参拝者のための水が用意されていて、日本人でも飲んで大丈夫でした。暑い最中、意外に冷たい水は、大層助かりました。 -
カンボジア・シェムリアップのアンコールワット。ここ20年ほどで、アンコール遺跡は大人気の観光スポットとなりました。
カンボジア内戦が終わった当初は、遺跡群も地雷だらけで、整備した道路以外は歩くことも出来ませんでした。
今では、観光用のパスを発行してもらい、新たに設けられた手摺につかまりながら階段を上ります。隔世の感のあるアンコールワットです。
1993年開園のワールドスクウェアですから、懐かしい姿を留めているのだと思います。
時がたつにつれ、新しくしていくよりも、当時のままの姿を遺すのも意義あることだと思います。 -
アンコールワットの境内には、パーム椰子が実にいい感じで立っています。
あれが、写真を撮ると絶妙のバランスで、いい風景になります。あの椰子も再現してくれたら良かったのになあ。 -
中国・北京の故宮(紫禁城)。
元が造った建物を明の成祖永楽帝が1406年から改築し、清朝滅亡まで宮殿として使われました。
明の時代1644年に焼失しましたが、清朝が再建し、現在は「故宮博物院」となっています。
1948年以降、蒋介石率いる中華民国政府は故宮博物院から第一級の所蔵品を精選し、台湾へと移動しました。現在は「台湾の国立故宮博物院」として公開されています。 -
故宮では映画「ラスト・エンペラー」の撮影の様子を再現しています。
2012年9月に解体され、2013年4月24日に再建造したものが公開されました。 -
北京の天壇公園。面積273万㎡で、紫禁城(725千㎡)の3.7倍です。
1420年に明の永楽帝が、天地を祭る大祈殿を創建したのに始まり、明・清代の歴代皇帝が五穀豊穣を祈ってきました。 -
三層になった円屋根の祈念殿。
1977年に台湾の台南市にも天壇公園が作られました。こちらは、北京の4分の3の大きさです。 -
中国と言えばシルクロード。その代表である敦煌莫高窟。
放送当時は憧れました。あの頃の中国は良かったなあ。 -
歴史の時間に、龍門とセットで覚えた雲崗(うんこう)の石窟。
5~6世紀初頭に築かれた石窟寺院。252の洞窟が1kmに亘って穿(うが)たれています。
中には5万体以上の仏像が収められています。 -
460年、仏教の復興のために曇曜(どんよう)が5か所の石窟を拓いたのが始まりでした。
5か所の石窟は「曇曜五窟」と呼ばれ、現在の16~20窟にあたります。
曇曜五窟には13.5~16.8mの仏像が刻まれており、北魏の歴代皇帝である道武帝、明元帝、太武帝とその長男拓跋晃、そして文成帝に似せて造られたと言われています。
特に道武帝に似せたと言われる第20窟は雲崗石窟のシンボル的存在です。 -
イチオシ
摩崖仏を見て次に行こうとした時、石窟の中の灯りに気が付きました。
覗いて見ると、ちゃんと中の仏像が見えるじゃないですか!しかも、柔らかい光の中で、実にいい感じで覗けます。
華やかなヨーロッパゾーンを見て来た後で、この仏像に会えたら、なんだか感動してしまいました。
現地に行っても、こういう風には見えないでしょう。ものすごく嬉しかったです。 -
別の石窟の仏像は、顔がイマイチ(罰当たり)。目が寄っているのが良くないんだな。
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これらを見ていたら、インドのアジャンター石窟寺院も置いて欲しくなりました。
いやいや、エローラのカイラーサナータ寺院の方が、見栄えがするなあ。
インドの建築物はどれも優れていて、とても見応えがあるので、こういうモニュメントにはピッタリだと思います。
けれども残念ながら、日本ではインドを知らなさ過ぎて、タージマハルしか置いていなかった。至極残念です。 -
万里の長城。といっても、どこの部分でしょうか?北京から日帰りで行かれる八達嶺かな?
天皇陛下が訪問なさった時、皇后さまに「お寒くありませんか?」と声を掛けられました。
そう、あそこは風がビュービュー吹いて、とっても寒い場所でした。山肌に沿って造られているので、壁の上は階段だらけ。しかも石がツルツルだったりして、這いつくばりたい個所もありました。
警備する兵士たちも大変だっただろうな。
ここは、上から見られるようになっていましたが、時間がなかったので見上げただけ。
実は三蔵法師一行が歩いているんだそうな。しまった・・・ -
台湾・高雄の龍虎塔。台湾南部に行ったら絶対に訪れる観光地。
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龍の口から入って、二つの塔を見学すると、虎の口から出て来るようになっています。
台湾では一番良い動物=龍、一番悪い動物=虎と信じられているのだそうです。
だから龍の口から入り、虎の口から出てくると、災いがなくなり、福が来るのだとか。
どうして、そうなるのか意味が分かりませんが、中国らしい場所です。 -
台湾の「台北101」。高さ509.2mの地上101階、地下5階建て。
2004年12月31日にオープンした当時は、世界一高い建物でした。
2007年7月にドバイのブルジュ・ハリーファ(828m)に抜かれています。
毎正時にライトアップの色が変化するそうです。 -
韓国・ソウルにある南大門。ソウル市内には東大門もありますが、有名なのは南大門。
国宝1号に指定されており、本来の名は「崇礼門(スンネムン)」です。
2008年2月、放火により全焼、2013年5月に復元が完了しました。ここにあるのは、焼失前のモデルでしょう。 -
ソウルの景福宮 勤政殿・香遠亭。
かつてここの敷地内に旧日本軍による朝鮮総督府の建物が建てられていました。終戦後、博物館として利用されていましたが、反日の象徴となり爆破解体されました。
この建物は、韓国人の観光客の増加に応じて新たに設置されました。 -
「台湾 ランタンフェスティバル開催中」
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牛魔王に豚が丸焼きにされています。これを見て笑えばいいのかよくわかりません。
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正に中国といった感じでしょうか。誰も近寄らなかった・・・
ここで、アジアゾーンが終わりです。振り返って見ると、何故か中国・台湾・韓国で3分の2を占めていました。
タイやベトナム、インドネシアなど、もっと魅力的な建物がたくさんあると思うのですが。
そして、オセアニアゾーンがなかったです。オーストラリアのオペラハウスとか、ニュージーランドのクライストチャーチとか、あっても良かったのになあ。 -
ここからは、日本ゾーンです。
奈良の唐招提寺金堂。井上靖の歴史小説「天平の甍(てんぴょうのいらか)」の舞台として有名です。
ご本尊の盧舎那仏坐像は、奈良時代の脱活乾漆像で、ちょっとずんぐりしたお顔です。光背に多数の化仏があるのが特徴です。
中国から失明しながらも日本に渡来し、仏教を広めた鑑真和上の御影堂には、東山魁夷の襖絵が飾られており、年に何日か公開されるのですが、御影堂は平成27年から平成大修理事業に着手したため、約5年は拝観できません。 -
奈良の薬師寺。金堂の両側に西塔・東塔があります。向かって右側の彩色が薄い方が東塔です。
フェノロサが「凍れる音楽」と評した東塔は、裳階(もこし)を持つ三重塔です。
平成21年から解体修理をしており、現在は覆屋に覆われており姿を拝むことは出来ません。
瓦、木部、基壇などを全て解体し、地下の発掘調査が行われます。
その後、傷んだ部分の修繕を行いながら再び組み上げ、平成32年の6月頃に修理が完了する予定です。 -
奈良・斑鳩(いかるが)の法隆寺。
金堂と五重塔が並び立つ伽藍配置を法隆寺様式といいます。両者の重要性が同じだったことを意味します。
東院伽藍には、夢殿があります。中には秘仏であった救世観音像が安置されています。
フェノロサが開帳してしまった秘仏は、金箔が見事に残る素晴らしい観音像でした。
春と秋の1週間ほど、公開されます。 -
京都・二条城二の丸御殿。
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こちら側から見ないとちょっとわかりにくいかな。
照明を当てる向きが悪いので、正面が真っ黒け。 -
言わずと知れた「金閣寺」(鹿苑寺)。
「鎌倉時代の公卿、西園寺公経の別荘を室町幕府三代将軍の足利義満が譲り受けて、山荘北山殿を造ったのが始まりとされています。
義満の死後、遺言によりお寺となり、夢窓国師を開山とし、義満の法号鹿苑院殿から二字をとって鹿苑寺と名づけられました。」(金閣寺HPより) -
「銀閣寺」(慈照寺)。
「室町幕府八代将軍の足利義政によって造営された山荘東山殿を起原とし、義政の没後、臨済宗の寺院となり義政の法号慈照院にちなんで慈照寺と名付けられました。」(銀閣寺HPより)
北山文化の金閣寺に対し、東山文化の銀閣と呼ばれるようになりました。
右端の人がいる所に、砂で造られた築山があります。 -
京都・宇治の平等院。10円玉の裏に描かれているお馴染みの建物です。
屋根の上に鳳凰を戴くことから「鳳凰堂」とも呼ばれます。
1052年、関白藤原頼通が、父 道長より譲り受けた建物を仏寺に改めて、平等院を建立しました。
本尊は阿弥陀如来で、周りには多数の飛天(雲中供養菩薩像)が壁を飾っています。 -
京都御所 「紫宸殿(ししんでん)」
「左近の桜・右近の橘」と言いますが、これは天皇から見た場合を示します。
京都市の左京区・右京区がそれぞれ東と西にあるのはそのためです。ややこしいですね。 -
桂離宮。
1615年、智仁親王が造営開始、約47年後の智忠親王の時にほぼ完成した別荘。
見学は宮内庁に申し込むか、当日先着順で整理券をもらえば可能です。 -
京都・清水寺。
「清水の舞台から飛び降りるつもりで」と言いますが、決死の覚悟でということですね。
裏手にある地主神社は、縁結びの神様として人気です。紅葉の美しいことでも有名で、夜間のライトアップなども行われ、年中賑わっています。 -
奈良・東大寺大仏殿。この広さと大きさは、すごく安心感があります。
東大寺の伽藍には、戒壇院・二月堂・三月堂(法華堂)・四月堂などに、素晴らしい仏像が安置されています。
二月堂は、春のお水取りでも有名です。まだ寒い3月の初めに、お松明を抱えて僧が階段を上り、舞台でそれを振り回すと、火の粉が飛び散ってたいへん美しいです。 -
広島・安芸の宮島にある厳島神社。
大鳥居に飾られた「扁額(へんがく)」の文字が「海側」と「社殿側」で異なっていて、海側には「嚴嶋神社」、 社殿側には「伊都岐島神社」と書かれています。
この水面に、姫路城とスカイツリーが写るのだそうです。角度が悪かったようです。 -
国宝姫路城。ワールドスクウェアが開園した時は、まだ国宝ではなかったですね。
別名「白鷺城」の名の通り、白くて優美な城です。 -
「日本の夏祭りには寅さん風のバナナの叩き売りが」とHPに書かれていましたが、探している余裕はありませんでした。
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山形・田麦俣の民家。この周囲に、東武特急・スペーシア、東武電車、SL大樹が走っています。
「SL大樹」は、この夏に東武鉄道の下今市から東武ワールドスクウェア駅を経由して、鬼怒川へと運行しています。
元は、JR北海道で、ニセコ号や湿原号などとして活躍していた車体を借り受けて、日本中のJR各社の支援を受けて運行が開始されました。
一日3往復していて、最後の便が下今市に戻る時に、汽笛を鳴らす音が聞こえました。 -
熊本城です。今年のGWに行ったばかりで、先日ここの旅行記を書きました。
2016年の熊本地震で大規模な被害を受け、現在大掛かりな修復工事が行われています。
NYのワールドトレードセンターのように、「在りし日の姿」にならなくて良かったです。 -
大天守には、お殿様が手を振っています。
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2017年GWに熊本城で撮って来た工事の案内です。
今、この天守はシートに覆われ、解体されているかもしれません。
再び、あの誇らしい姿が見られることを祈念します。 -
神戸・異人館の「風見鶏の館」です。
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愛媛県・松山の道後温泉本館。お祭りの最中のようです。
道後温泉本館には、神の湯と霊の湯があり、休憩所を選ぶと4通りの料金体系があります。
休憩所なしで神の湯を選べば410円、霊の湯で3階の個室を選べば、1,550円です。休憩所には、お茶菓子と浴衣が付きます。
松山市駅付近から坊ちゃん列車に乗って、道後温泉商店街を抜けて来ると楽しいです。道後温泉駅のそばには、からくり時計もあります。 -
長崎の大浦天主堂。
階段を上がる途中に、かつてのローマ教皇ヨハネ・パウロ二世の胸像がありました。
階段を上がり切ったところに、合掌した白いマリア像が出迎えます。
堂内のステンドグラスは、長崎に投下された原爆で破壊され、その後も台風のために割れて、その度に修復されて来ました。 -
長崎と言えばグラバー邸。照明が屋根の縁に当たって、綺麗です。
グラバー邸の中には、坂本龍馬が隠れた屋根裏部屋があります。
グラバー園は、斜面に広がっているので、園内には屋外エスカレータがあります。 -
ちょうど照明の色が変わってしまいました。この青は良くないなあ。
路面電車の終点、石橋駅から少し歩くとグラバースカイロードがあり、グラバー園の一番上に着きます。
正面玄関までの坂もかなり急なので、スカイロードはお勧めです。 -
長崎県五島市の福江島にある堂崎天主堂。
明治時代にカトリックの禁教が解かれた後、五島で最初に司祭が常駐して建てられた教会です。 -
長崎からいきなり北海道です。札幌の「時計台」。
最近、2階のホールにクラーク博士の銅像が設置されて一緒に記念写真が撮れるようになりました。 -
最後を飾るのは、北海道庁です。外観はレンガ造りですが、中の廊下などは木製で、
昔の木造校舎を思わせます。階段などはとても趣きがあって、いい雰囲気です。
道庁は、雪景色の時が一番きれいだと思います。雪まつりの折などに、お立ち寄りください。
絶えず降り続ける雨の中、70分という短い時間で目一杯撮り続けました。
振り返って思ったのは、「イルミネーション」と言うよりは「ライトアップ」かなという印象です。
その照明も、色が結構キツくて、あまりロマンチックな雰囲気にはなりません。
もったいないなあと感じました。
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