2017/10/09 - 2017/10/09
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Ybaba姫さん
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ずっと気にはなっていたけれど、何となく訪れる機会がなかった佐渡島。
10月の3連休を利用して、ツアーに参加し、ついに佐渡島への上陸を果たしました!
2泊3日で、佐渡島の観光スポットを回ります。
さて、お盆の頃にネットでツアーに申し込み、その少し後に友人が同じツアーに
申し込もうと思った時にはキャンセル待ちだったのに・・・
旅行当日、東京駅の集合場所に行ってみると、なんと今回のツアー参加人数は
10人!とのこと。エェ~!10人?!そんなことってあるの??
という訳で、10人に添乗員さんがつき、島内では、普通の大型観光バスに
ガイドさんもついて、乗客は10人・・という、なんとも贅沢なツアーとなりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
初めての佐渡島、最終日は寺社巡り。
日蓮宗の霊跡に数えられる名刹根本寺や、 -
五重塔がある妙宣寺。
住職のお話が楽しく、とってもかわいい
子ウサギがいる長谷寺(ちょうこくじ)等々を訪ねます。 -
2日目の朝食。
今日もお魚を除いて下さり、美味しく全部いただきました。
ごちそうさまでした。 -
部屋の窓からの眺望。
今日もお天気は良さそうです(^O^)v -
かき養殖筏もたくさん浮かんでいます。
-
朝、根本寺に向かう途中、放鳥されているトキを発見!
カメラが・・シャッターが・・間に合わない(T_T)
真ん中あたりの丸の中の白い点のようなもの・・
あれがトキなんですけど・・・。 -
本日最初に訪ねたのは、日蓮上人ゆかりの
塚原山根本寺(こんぽんじ)。 -
入り口、入ってすぐ左側にある三昧堂(さんまいどう)
-
三昧堂の奥にある戒檀塚。
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根本寺の案内図
-
大きな仁王門が見えてきました。
-
仁王門の奥には長い参道が続いています。
-
仁王像を覗いてみます。
右に阿形像 -
左に吽形像。
出来上がった当時はきっと素晴らしい彩色が
施されていたであろうことが偲ばれます。 -
次に現れたのは二天門
七福神を略して四福神を安置しているそうで、
覗いてみると・・ -
繊細な彫刻が施されています。
建築当初は天井にも素晴らしい絵が描かれていたんでしょうね。 -
小さな弁財天様や・・
-
大黒天様がいらっしゃいました。
-
通り過ぎてから二天門を振り返ります。
-
まっすぐ突き当りにあるのは祖師堂。
-
近づいてみます。
(時間が無くて、階段上までは行ってみませんでした。) -
祖師堂の案内板。
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本堂脇には日蓮上人(たぶん・・)の像。
-
大きな提灯が下げられていました。
-
欄間の鳳凰の彫刻。
なんだかお目々がパッチリで可愛い。
手塚治虫の火の鳥みたい。 -
昔使われていたのでしょうか。
籠が天井に・・ -
二天門を潜った時から気になっていた
太鼓堂。
この建物、カッコよくないですか。 -
近づいて見上げてみます。
-
太鼓堂の案内板。
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内部高いところには本当に太鼓がありました。
-
お池や・・・
-
なぜか、ポンポコ狸も・・・。
-
続いて訪れたのは長谷寺(ちょうこくじ)。
本当は、ここから階段か・・ -
この門から参内するようですが、
私たちはバスで上の駐車場へ。 -
階段を上ってくると、この門から入ってくるのかな。
-
佐渡の長谷寺(ちょうこくじ)は大和の「長谷寺(はせでら)」を
模した古刹で807年弘法大師の開基だそうで、
世阿弥の「金島書」にも記載があるそうです。 -
長谷寺訪問前、バスガイドさんから
住職さんはお話好き・・と伺っていましたが、
本当にわかりやすく色々なお話をしてくださいました。
で・・お話の途中、作務衣のポケットからヒョイと
つまみだされたのは、本物の子ウサギ! -
しかも二匹も!!
手のひらサイズで、めっちゃくちゃ可愛いんですけど~。
うさぎちゃんが出て来てから、住職のお話は半分くらいしか
耳に入ってきません。
ウサギさんの動きが気になって・・・ -
長谷寺にはお宝が沢山あるそうです。
真ん中の色の白い座像は、
白山姫像(女神坐像)といって、仏像の形を一部に有する
神像だそうで、女神像で半跏像のものは全国でもこの像だけ
だそうです。
その隣の黒っぽい立像は、矜羯羅(こんがら)童子(県指定文化財)。 -
他にも四天王像や・・
-
閻魔大王をはじめとする十王像もあります。
でも、この寺一番の自慢の像は
「十一面観音(国指定重要文化財)」。
拝観させていただきましたが、恐れ多くてシャッターは
切れませんでした(撮影禁止ではないようでしたが・・) -
境内には高野マキという県指定天然記念物の
木があります。 -
これがその木です。
木につながった細い橋を渡って、 -
高野マキにさわることもできます。
-
短いですが、お経もあげていただき・・
-
お寺で用意してくれているスリッパをはいて
表に出てみます。 -
真ん中が長谷の大地蔵。
全体の高さ245cmで像の高さは185cm。
右手に錫杖、左手に宝珠の延命地蔵だそうです。 -
沢山のお地蔵さまは、この寺に参って御利益があった
みなさんから寄進されたものだそうで、まだまだ沢山
あるんだそうです。
後ろに見える塔は、五智堂(県指定文化財)。
左にちょこっと見えているのは、経蔵倉。 -
経蔵倉には、仏教の経典三千冊が収蔵されているそうで、
内部には「輪蔵」と呼ばれる回転式の書架があり、輪蔵を
一回転することにより、一切経を読むのと同じ功徳あるとのこと。 -
ご住職がまたポケットからウサギを
出して、遊ばせてあげていました。
ここでは、境内の雑草取りのために
ウサギを飼っているそうです。 -
確か・・目の病気にご利益があるとおっしゃっていたような・・。
-
本堂の前で記念写真。
-
ところで・・・
佐渡島には鉄道は無いはずなのに、信号機に
「駅前」の表示???
バスガイドさんの説明では、国鉄時代の鉄道から
船の航路そしてバスとつながっていて、バス停も
「駅」と呼ばれていたそうで、今、佐渡島内には
もう一つ「金沢駅前」という信号もあるそうです。 -
次に訪れたのは佐渡最古の能舞台がある
大膳神社。 -
能舞台の茅葺屋根はちょうど吹き替え工事中。
-
テレビでは見たことがありますが、実際の作業現場は
初めて見ました。
もっと作業をゆっくり見ていたかった。 -
で、こちらが佐渡で最も古い能舞台です。
-
松の絵に日輪を配した鏡板が特長だそうです。
-
ここも宿根木の蔵と同じように蔵は木造の家に
覆われているようです。 -
椿の実が赤く色づいていました。
この後は、妙宣寺と歴史伝承館へ向かいます。
https://4travel.jp/travelogue/11297252
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旅行記グループ 初めての佐渡島大自然と歴史を訪ねて(2017年10月)
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