2015/08/02 - 2015/08/09
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タブラオさん
2年前のドライブ旅行の記録です。忘れない内にというか、もうほとんど忘れかけていますので、写真・車載ビデオ映像、ガイドブック等を見つつ、思い出しながら書いています。情報としてはちょっと古いかもしれませんが、読み物として読んで頂ければ幸いです。
イタリアのドライブ旅行は2回目でした。この8年前にドロミテ地方とチンクエテッレを回って好印象であったため、前回行けなかったところを中心に回りました。海も山も楽しめて、おまけに食事も美味しい! やっぱりイタリアは最高です!
1日目 夕方にミラノ到着。レンタカー契約手続きの後、空港近くのホテルに宿泊。
2日目 ポルトフィーノに寄った後、チンクエテッレへ。マナローラ泊。
3日目 ジェノバ経由、ピエモンテのブドウ畑地帯へ。高台の村、ラ・モッラ泊。
4日目 北上しアオスタへ。モンブラン・ロープウェイに乗った後、チェルヴィーノの麓の町、チェルヴィニア泊。
5日目 大サン・ベルナール峠を超え、スイス、フランスへ。モンブラン・トンネルを通ってイタリアに再入国。クールマイユール泊。
6日目 湖水地方に移動。オルタ湖、マッジョーレ湖へ。マッジョーレ湖泊。
7日目 コモ湖に寄って、その後空港へ。
6日目は、湖水地方に移動し、オルタ湖、マッジョーレ湖を訪れました。オルタ湖は、湖内にサン・ジュリオ島という小島のあり、スロベニアのブレット湖を彷彿させます。サン・ジュリオ島へ行きたかったですが、準備不足のため上手く行けませんでした。次に行ったのがマッジョーレ湖ですが、こちらは湖というよりは海です。海水浴客もたくさんいました。湖内に小島がいくつかありますが、その一つ、ベッラ島にボートで行きました。今回の旅行で最後の夜ということもあり、夜は予約しておいたレストランで食べました。マッジョーレ湖畔のホテルに泊まりましたが、値段の割には豪華で大満足でした。
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クールマイユールから湖水地方を目指し、高速で東に進みました。途中、高速道路から立派なお城が見えました。
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最初に向かったのがオルタ湖です。オルタ湖の中心であるオルタ・サン・ジュリオを目指して進みました。
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地球の歩き方に、サクラ・モンテに行けばオルタ湖の全景が見られると書いてあったため、サクラ・モンテを目指しました。
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標識に従って、細い道を上っていきます。
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駐車場から坂道を下りていくと開けた場所に出られ、そこから標識に従い少し歩くと、オルタ湖が見渡せる見晴らし台に出られます。写真は下り坂を下から撮ったものです。
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サン・ジュリオ島がこんな感じで見えます。これはこれでもちろん綺麗なんですが、スロベニアのブレット湖の方がやっぱ綺麗かな。
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サン・ジュリオ島。教会のフレスコ画が綺麗だと地球の歩き方に書いてありました。行く予定だったんですが…
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さて、どういう意味なんでしょう?
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サクラ・モンテからオルタ・サン・ジュリオに戻って、今度はサン・ジュリオ島へのボート発着所を目指します。ナビに予めセットしておいたため、ナビに従い狭い道を湖沿いに走ります。
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だんだん狭くなって、なんかヤバい感じの道になっていきました。
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それでも屈せずにどんどん進んでいくと、とうとう車では通れないトンネルにぶち当たり、結局Uターンして引き返しました。
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大通りに戻り、車を停めて、さてどうしたものかの思案していたところ、たまたま近くにインフォメーションを見つけ、係のお姉さんに聞いてみると、何とそのお姉さん、日本語を喋るではないか! 聞くと日本の大学に留学したことがあるとのことで、普通に日本語が通じる! 事情を話し、サン・ジュリオ島に行きたいと告げると、何だかややこしいことを言われ(よく覚えていませんが)、結局、サン・ジュリオ島は諦めましたが、それよりもさっき入って行った道がマズいらしく、侵入禁止のところに入ってしまったとのこと。そこにはビデオカメラがあって違反車は罰金必至とのこと。旅行者で知らなかったから何とかならないものかと聞いたら、警察に電話してくれて、結局、何だかよく覚えていませんが、無罪放免にはならないようなことを言われました。最初から、そんなの何とかなるさと高に括っていたため、ふ~んと思いながら聞いていましたが、色々親身に動いてくれてとても嬉しかったことを覚えています。何事にも楽観的なイタリア人とは思えないような繊細な対応に、逆に戸惑いを覚えた位でした。
写真は、引き返して大通りに戻る時のものです。サン・ジュリオ島が綺麗に見えました。 -
次に向かったのがマッジョーレ湖です。オルタ湖と比べると大きく、湖というより海に近い雰囲気の湖でした。
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たまたま見つけた湖沿いのレストランでランチをしました。
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特にオーダーしたわけではありませんが、サービスで付いてきたチーズです。
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期待せずに入ったレストランですが、このエビのスパゲッティ、無茶苦茶美味しかった!
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こちらも当たりでした。上に乗っかっているのはトリュフです。
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マッジョーレ湖の中心、ストレーザ。湖沿いの高級リゾートホテルが林立している地域です。左に見えるのが泊まったホテルです。
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ホテルの駐車場です。地下駐車場ですが、とても広かったです。
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泊まったホテルです。Booking.comで見つけました。
HOTEL REGINA PALACE
朝食付き2人で190ユーロでした。値段の割に、ロビーも室内も豪華で大満足のホテルでした。 -
室内はそれほど広くありませんでしたが、値段の割には豪華で大満足でした。
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シャンデリアが豪華で何枚も写真を撮ってしましました。
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ホテルの中庭です。綺麗に整備されています。
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マッジョーレ湖にはいくつか島がありますが、ベッラ島にだけ行きました。こんな感じの小さなボートで行きました。人数が集まるのを待って出発しました。
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この日も快晴! 結局、毎日快晴で晴れ男振りを遺憾なく発揮しました。
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途中の小島ですが、湖が増水したらどうするんだろ?
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ベラ島では、「息をのむほどの豪華さ」と地球の歩き方に紹介されていた、ボッロメオの宮殿に行きました。大した事はありませんでしたが、入場料は立派な金額でした。
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中は撮影禁止のようでしたが、途中までそれに気が付かず撮っていました。敢えて撮るほどの物ではありませんでしたが。
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ちょっとした庭とちょっとした植物園がありました。外はとても暑かった記憶があります。
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帰りのボートから庭を撮ったものです。
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帰りのボートがなかなか来ず、この辺りで時間を潰していました。
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夕食前に、ストレーザの町を散策してみました。
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今回の旅行で最後の夜ということもあり、夜は予約していきました。
Ristrante Il Vicoletto
ホテルから近くて評判の良いレストランをトリップアドバイザーで探しました。地図をプリントアウトして持って行きましたが、間違っていたようで、結局、レストランに電話して場所を聞きました。Google Mapをダウンロードしてゆく方法を知っていたら簡単に着けたんですが・・・。 -
こじんまりとした、家族的なレストランでした。高級感はありませんでした。
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お味はもちろん、まあまあだったんですが、この日も量が多く、美味しかったというより、お腹いっぱいで苦しかったことの方がよく覚えています(^-^;
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一人一品くらいずつ多い感じです。
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ライトアップされた、夜の HOTEL REGINA PALACE。いい感じでした。
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朝食会場です。豪華な雰囲気。朝が早かったこともあり、他にほとんど人がいませんでした。
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種類もとても多く、ついつい欲張って取ってしまいました。
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コーヒーカップ、ジュースのグラスを見れば、どれだけの量を食べているかお分かりいただけるかと思います。マズい、流石に取り過ぎだ! と思った記憶が今でもあります。結局、何とか完食しましたが。
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