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《NY三日目》は、、、<br />“今日も快晴!”と言う三日連続になった木曜日(2016.05.12)であった。<br /><br />今朝も42Fの窓外に広がる青空に誘われて・・・<br />昨日同様9時半には、足取りも軽くホテルを後にして<セントラル・パーク(Central Park)>方面に針路を定めて約三時間余の徘徊に出た。<br /><br /><br />ホテルを後にして、一路8番街を北上する道すがら一寸横道に外れて(7番街と57丁目の角で)出遭った、誰でも名前ぐらいは知っているあの有名なコンサート会場である(映像で観る印象的な内部に比して)、重厚さはあるも左程でも無いその外観を眺めては・・・<br />音楽的素養皆無で、音楽と言えば「(小学生時代に注意を受けた)“演歌的”童謡唱歌の歌い方」以来“演歌一筋”の浪花男が抱いた印象たるや・・・<br />ニューヨーク・フィルが他に去り、半世紀もレジデンツ・オーケストラをもたない故でもなかろうが、周りに埋没し古の偉容が偲ばれる建ち姿に、何故か一抹の寂しを感じた。<br />そんな様子に、『一体、どうしたの?』って訊かれて仕舞った<カーネギー・ホール (Carnegie Hall)>であった。<br /><br /><br />それからは、予定ルートに戻り擦れ違う「ロマンチックな観光用馬車」の様子に今日も“徘徊日和”の恵みを知りつつ、やがて今迄の喧噪から解放された<緑のオアシス(ミッドタウンからアップタウンまで南北に伸びる大公園)>に入った先では・・・<br />自前の折り畳み椅子に腰を下ろし、架けたキャンバスに優雅に絵筆を振るう「恵まれしシルバー世代のグループ」の脇に佇み、彼女等の視線の先の景色を暫し共有したり・・・<br />遊歩道脇まで足を投げ出し、草臥れ切った姿勢の侭に「真昼間から眠りこける薄汚きホームレス黒人」の突然の出現や、擦れ違い間際に「バーガー代をせびるジョギングをする体力はある逞しい黒人」に不意を突かれたり・・・<br />カルガモ親子の様な態勢で引率される「幼児の一団に抜きつ抜かれつの道連れ」に心ウキウキして我が顔を綻ばせたり・・・<br />リードに繋いだ高級犬3、4匹の散歩を足早にさせたり、可愛い衣装の姉妹風白人幼児の歩行ペースに寄り添うベビーシッター風の黒人女性達等に・・・<br />遭遇しては、周囲の摩天楼で働き暮らすマンハッタン人(特に、公園に面するアパートメント、コンドミニアム)の日常生活に対する色々な思いが脳裏から離れず・・・<br />陽射しがもたらす汗を拭き拭き、広過ぎる(縦4km、横0.8km=3.2km2)故に、(公園の中心に在り)写真撮影スポットと言われる<べセスダ噴水>や、<白く美しい「ボウ・ブリッジ」>辺り迄の行程は(次回に譲り?今回は)省略した。<br /><br /><br />結果的には、ほんの一部を巡っただけであったが、行き着いた先は「周りの静けさとは不釣り合いな程の喧噪の溜まり場」であった。<br />其処は、当時住んでいたジョン・レノン(ビートルズ)が射殺された場所<ダコタ・ハウス(The Dakota、Dakota Apartments)>向いの公園内に位置し、<br />故ジョン・レノンの記念碑のある、滴のような形の広場<ストロベリー・フィールズ(STRAWBERRY FIELDS)>があり、ジョン・レノンの妻であるオノ・ヨーコ氏デザインの丸いモザイクの記念碑(中央には”IMAGINE”の文字)には大勢の(本物!、俄か?)ファンの取り巻く姿もあり、確か(ベルギー・ブリュッセルの)グラン・プラス広場でも見掛た様な記憶が蘇って来た「正体不明のひとりの“和装婦人”」が異彩を放っていた。<br /><br /><br />ニューヨークと言う不夜城の中にあってオアシスの役割を果たす公園<セントラル・パーク(Central Park)>での一幕であった。<br />尚、此の公園は(帰国後間も無く)TVに度々登場する事になった!<br />それは例の「全世界初の発売となった《ポケモンGO》」をする人々が(アイホンを覗きながら)昼夜を別たず歩き回る姿の現地レポとして。<br /><br /><br /><br />帰途、(公園前に)聳え立つ<トランプ・インターナショナル・ホテル&タワー (Trump International Hotel &amp; Tower)>も見上げてから・・・<br />再びの<タイムズ・スクエア(Times Squar)&gt;に立ち寄ったのは好かったが・・・<br />此処で“悔やまれる”事態になった。<br /><br />歩行者道路の部分的未補修が散見される事情から、足元に注意を配っていたが・・・<br /><タイムズ・スクエア(Times Squar)&gt;の周りに向けるカメラに一瞬夢中になり・・・<br />見事な迄に?前のめりの姿勢で転んで仕舞い<自損事故>を起こした事であった。<br /><br /><br />そんな事もあり、、、<br />以降の徘徊は中止して急ぎホテルに戻り(我一人)二時間程の転寝で過ごすと言う「悪い思い出となった<NY徘徊の三日目>」であった。。。<br />

余所見していては駄目な街「ニューヨーク(米国)」の三日目!

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2016/05/10 - 2016/06/07

6374位(同エリア8654件中)

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旅空黄昏

旅空黄昏さん

《NY三日目》は、、、
“今日も快晴!”と言う三日連続になった木曜日(2016.05.12)であった。

今朝も42Fの窓外に広がる青空に誘われて・・・
昨日同様9時半には、足取りも軽くホテルを後にして<セントラル・パーク(Central Park)>方面に針路を定めて約三時間余の徘徊に出た。


ホテルを後にして、一路8番街を北上する道すがら一寸横道に外れて(7番街と57丁目の角で)出遭った、誰でも名前ぐらいは知っているあの有名なコンサート会場である(映像で観る印象的な内部に比して)、重厚さはあるも左程でも無いその外観を眺めては・・・
音楽的素養皆無で、音楽と言えば「(小学生時代に注意を受けた)“演歌的”童謡唱歌の歌い方」以来“演歌一筋”の浪花男が抱いた印象たるや・・・
ニューヨーク・フィルが他に去り、半世紀もレジデンツ・オーケストラをもたない故でもなかろうが、周りに埋没し古の偉容が偲ばれる建ち姿に、何故か一抹の寂しを感じた。
そんな様子に、『一体、どうしたの?』って訊かれて仕舞った<カーネギー・ホール (Carnegie Hall)>であった。


それからは、予定ルートに戻り擦れ違う「ロマンチックな観光用馬車」の様子に今日も“徘徊日和”の恵みを知りつつ、やがて今迄の喧噪から解放された<緑のオアシス(ミッドタウンからアップタウンまで南北に伸びる大公園)>に入った先では・・・
自前の折り畳み椅子に腰を下ろし、架けたキャンバスに優雅に絵筆を振るう「恵まれしシルバー世代のグループ」の脇に佇み、彼女等の視線の先の景色を暫し共有したり・・・
遊歩道脇まで足を投げ出し、草臥れ切った姿勢の侭に「真昼間から眠りこける薄汚きホームレス黒人」の突然の出現や、擦れ違い間際に「バーガー代をせびるジョギングをする体力はある逞しい黒人」に不意を突かれたり・・・
カルガモ親子の様な態勢で引率される「幼児の一団に抜きつ抜かれつの道連れ」に心ウキウキして我が顔を綻ばせたり・・・
リードに繋いだ高級犬3、4匹の散歩を足早にさせたり、可愛い衣装の姉妹風白人幼児の歩行ペースに寄り添うベビーシッター風の黒人女性達等に・・・
遭遇しては、周囲の摩天楼で働き暮らすマンハッタン人(特に、公園に面するアパートメント、コンドミニアム)の日常生活に対する色々な思いが脳裏から離れず・・・
陽射しがもたらす汗を拭き拭き、広過ぎる(縦4km、横0.8km=3.2km2)故に、(公園の中心に在り)写真撮影スポットと言われる<べセスダ噴水>や、<白く美しい「ボウ・ブリッジ」>辺り迄の行程は(次回に譲り?今回は)省略した。


結果的には、ほんの一部を巡っただけであったが、行き着いた先は「周りの静けさとは不釣り合いな程の喧噪の溜まり場」であった。
其処は、当時住んでいたジョン・レノン(ビートルズ)が射殺された場所<ダコタ・ハウス(The Dakota、Dakota Apartments)>向いの公園内に位置し、
故ジョン・レノンの記念碑のある、滴のような形の広場<ストロベリー・フィールズ(STRAWBERRY FIELDS)>があり、ジョン・レノンの妻であるオノ・ヨーコ氏デザインの丸いモザイクの記念碑(中央には”IMAGINE”の文字)には大勢の(本物!、俄か?)ファンの取り巻く姿もあり、確か(ベルギー・ブリュッセルの)グラン・プラス広場でも見掛た様な記憶が蘇って来た「正体不明のひとりの“和装婦人”」が異彩を放っていた。


ニューヨークと言う不夜城の中にあってオアシスの役割を果たす公園<セントラル・パーク(Central Park)>での一幕であった。
尚、此の公園は(帰国後間も無く)TVに度々登場する事になった!
それは例の「全世界初の発売となった《ポケモンGO》」をする人々が(アイホンを覗きながら)昼夜を別たず歩き回る姿の現地レポとして。



帰途、(公園前に)聳え立つ<トランプ・インターナショナル・ホテル&タワー (Trump International Hotel & Tower)>も見上げてから・・・
再びの<タイムズ・スクエア(Times Squar)>に立ち寄ったのは好かったが・・・
此処で“悔やまれる”事態になった。

歩行者道路の部分的未補修が散見される事情から、足元に注意を配っていたが・・・
<タイムズ・スクエア(Times Squar)>の周りに向けるカメラに一瞬夢中になり・・・
見事な迄に?前のめりの姿勢で転んで仕舞い<自損事故>を起こした事であった。


そんな事もあり、、、
以降の徘徊は中止して急ぎホテルに戻り(我一人)二時間程の転寝で過ごすと言う「悪い思い出となった<NY徘徊の三日目>」であった。。。

同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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